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季節限定の「カキバター焼き」も美味い
都心に出向くと時、昼時にうまく人形町を通りかかると心が浮き立つ。
今回はどこにしようかと思ったが、久々にこちらを選んでみた。
12時前後は混み合うため早目がよかろうと、地下鉄から上がって足早に歩を進め11時半前に到着。
手前の「玉ひで」には相変わらず30人ほどの行列ができていたが、こちらはまだ静かだ。
カウンター上方の品書きを眺め「カジキバター焼き」にも少し心が動いたが、やはり季節限定の牡蠣は魅力的で「カキバター焼きライス」を選択。
暫しののちに運ばれた皿には6個の牡蠣と、付け合わせはいつものドレッシングがかかった生野菜とマカロニサラダが乗っている。
こちらのバター焼きは表面をカリッと仕上げてあり、「万平」のようなジューシー感は無いが、バター醤油味はしっかりと染みている。
添えられたレモンを絞り、卓上の練り辛子をつけて口に運べば美味さが広がる。
衣が薄い分少々ボリュームが無いように見えるが、これをフライにすれば結構な大きさになるほどの牡蠣で、旨みは十分。
ほかのレビュアーさんの書き込みで、ライスが柔らか目となっていたが、今回はちょうどよい炊き加減であった。
なかなかの満足度の高いランチとなった。
注文を付けるならば、レモンを手で絞るので、卓上に紙ナプキンはおいてくれたほうが有難いと思う。
(追加で3枚の写真を掲載)
≪2011年6月のレビュー≫
千葉方面の用事の帰り。とにかく暑いのでどこかでビールを飲まなくてはと、どこに寄ろうか迷ううちに京成電車から乗り入れの都営地下鉄にそのまま座り続ける。
昼食が遅かったので余り空腹感は無く、最近胃がバテ気味なので酒は軽くしておきたい。
「浅草」の蕎麦屋・鮨屋・鰻屋・焼き鳥屋などが候補に上がるが、ビール1本だけではとうてい済みそうもないので何となく降りずに通り過ぎる。
せっかくここまで来たのだからきちんとした料理を肴にしたいと、思い浮かんだのが人形町の洋食屋である。
「芳味亭」は座敷に上がるので軽くという訳にはいかないと思い、一旦「キラク」から分かれた「そよいち」を目指すが、途中「玉ひで」をはさんだ2軒が目に入る。
「来福亭」のとんかつも捨てがたいが、結局久しぶりに「小春軒」を覗いてみることに。
まだ日が落ちてはいないが勤め帰りのサラリーマン、10年振りに訪れたという老婦人のグループ、お銚子をすでに何本か空けている近所の旦那衆などで半分以上の入り。
注文は端から決めていた「特製盛り合わせ」。女将さんにライスはいりませんからと告げて、大瓶のビールをお願いする。
内容は金串に刺さったカジキと烏賊のバター醤油ソテー、フライは大きめの海老一本と帆立、白身魚、一口カツ、ビーフコロッケ。それにポテトとマカロニの入ったサラダと、ドレッシングの掛かった生野菜といったラインナップ。
まさに「大人のお子様ランチ」といった風情だ。
海老と帆立はやや火が通り過ぎていたが、全般的に相変わらずの丁寧な仕事振りが認められる。トマトもきちんと‘湯剥き’されている。
レモンや塩と練り辛子で大半を食す。もちろん「とんかつソース」も卓上に置かれているが、私は関西系のウスターソース万能の味付けは好まないので、コロッケに少し使った程度。
ビール1本を空けるのに調度良い分量。これでお勘定は2千円でおつりがくるのだから、満足度は十分。
私の記憶違いかも知れないが、昔に比べテーブル配置がゆったりとなっている。
内装などは大分年季が入ってきたが、家族経営ならではの温かい雰囲気は変わっていない。
牡蠣のフライやバター焼きも懐かしく、次回は是非冬場に訪れたい。
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蓼喰人
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店舗情報の編集
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店名 |
洋食 小春軒(コハルケン)
|
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受賞・選出歴 |
洋食 百名店 2022 選出店
食べログ 洋食 百名店 2022 選出店
洋食 百名店 2020 選出店
食べログ 洋食 百名店 2020 選出店 |
ジャンル | 洋食、かつ丼、コロッケ |
お問い合わせ |
03-3661-8830 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ日比谷線 人形町駅A2出口 徒歩1分 人形町駅から143m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)) |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
20席 (4人掛けテーブル×4、カウンター4席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 昼は完全禁煙・夜は喫煙可 |
駐車場 |
無 徒歩3分以内にコイン・パーキングあり |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
1912年 |
備考 |
nanaco他電子マネー使用可 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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都心に出掛けた帰り、食事処を求めて人形町界隈を模索。
コロナウイルスの影響で人出は幾分少ないように思うが、12時少し前ですでに「三友」「中山」と言った人気店の前には人だかりが見える。
甘酒横丁に出るとこんな時期にも関わらず、「玉ひで」にはいつも通りの長蛇の列が出来ており、それを横目にこちらも一杯かなと「小春軒」を覗いてみる。
ほぼ満席ながら'お一人なら大丈夫ですよ'という女将さんの声に、正面のカウンターに通される。
今回はフライものをつまみにゆっくりとは行かないので、食事が主目的。
こちらには何回か訪れているが、名物の「かつ丼」を試したことが無かったのでこれに決定。
合わせてビールの小瓶をもらう。
小瓶でもキリンとアサヒが置かれており、当然ながらキリン(一番搾り)を選択。
5.6分ほどで、テレビや雑誌でお馴染みの景色の「小春軒特製カツ丼」が登場。
一口カツが5.6個盛られた中央に目玉焼きが乗り、さらにデミグラスと醤油ベースの割下で煮た、ポテト・玉ねぎ・人参・ピーマンなどの小角切りが煮汁ごと掛かっている。
カツは脂身の無い腿肉の角切りのようで、柔らかく味も良い。
目玉焼きはトロトロの半熟で、崩してカツに絡めたり煮汁の染みたご飯に馴染ませたりするとなかなか楽しく、箸が止まらない。
このようなスタイルに至った経緯は分からないが、取り合わせが面白く味や食感のバランスも良い。
奇を衒ったものでは無く、完成度の高さが感じられる逸品と言える。
カツ丼には「しじみ汁」が付いている。
蜆は小粒だがたっぷり入っており、旨味が出汁に溶け込み美味しい。
ホールは高齢の大女将が仕切るが、厨房内は息子さんである4代目と、二十歳代にしてはやけに恰幅の良い5代目のお孫さんが立ち働いており、煩雑な注文もそつなくこなしている。
帰り際に姿の見えなかった3代目のご主人について女将さんに伺ったが、お元気とのこと。
こちらの味と技術が将来にわたり、きちんと受け継がれていくのは真に喜ばしいこと。
これからも永く通い続けたい。