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典型的な京都ラーメンの味
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勝王
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
移転
ますたにラーメン 日本橋本店
|
|---|---|
| ジャンル | ラーメン |
| 住所 | |
| 交通手段 |
地下鉄「日本橋」駅(C2出口)より、徒歩１分 日本橋駅から89m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
～￥999 ～￥999 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
| サービス料・ チャージ |
なし |
席・設備
| 席数 |
28席 （カウンター席のみ） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 近くにパーキングあり。 |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| お子様連れ |
子供可 制限なし。 |
| ドレスコード | なし |
| ホームページ | |
| オープン日 |
1994年12月 |
| 備考 |
・「京都ますたに総本店」の暖簾分け店です |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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３月１７日、訪店。
子供のころ京都に住んでいて、ますたにの本店には父親によく連れて行ってもらった。私にとって、京都の３大ラーメンといえば、ますたに、新福菜館、天下一品である。
日本橋の店ができた時は、大変うれしく、何度も行った。久々の訪店である。
カウンターのみだが清潔な店内。両隣に人がいてもそれほど窮屈さは感じない。お客さんのことを考えていると思う。東京のラーメン店は、ぎゅうぎゅうに詰め込むのをよしとしている店もあるが、そんな店には行きたくない。
チャーシュー麺を注文。他の人も書いているが、麺は固めがいい。普通だとかなり柔らかい。途中で伸びるくらい。脂多めにしてもらったが、こちらは好みによると思う。あとは普通にした。
サービスでライスが付く。つい、普通を頼んでしまったが、半ライスにするべきだった。普通だとかなり量は多い。
ラーメンは京都で食べていた頃の味と同じだと思う。変わっているのかもしれないが、私にはわからない。京都らしい、背脂醤油ラーメンだ。辛みも入っていて、途中で味が微妙に変わってくる。麺は細麺。具はチャーシューに、九条葱、メンマ。メンマは味が非常によく染みている。
これが京都ラーメンの典型的な味だと個人的には思う。ラーメンというより、中華蕎麦というべきか。かなり濃い味だが、しつこさは感じない。醤油がけっこう利いている。ご飯に合うラーメンでもある。やっぱり美味いと思うけれど、年をとったのでこの濃い味はややきつい。
隣に座った女性は、ラーメンの麺柔らかめ、背脂抜き、チャーシュー抜きを頼んでいた。アッと思った。東京に来てから、麺は固めが好きになってしまったが、この味で麺柔らかめ、背脂抜き、チャーシュー抜きの優しいラーメンもいいかもしれない。
東京に来たばかりの頃、京都のラーメンの特徴を聞かれて、スープが濃いと言ったら、京都育ちのくせに京都のラーメンを知らないとさんざんバカにされた。東京の人たちは、京都ラーメンといえば、「京風らーめん・あかさたな」のような、なんちゃって京都ラーメンだと思っていたのである。それ以来、東京で京都のラーメンについて聞かれ、相手がバカだと判断したら、わざと「薄味です」とウソをついてきた。そうでなければ、「ラーメンなんて食べたことがない」とウソをついた。京都は何でも薄味だと信じ込んでいるバカと話すのは面倒くさいのである。ここではウソはつかないが。