❀残すは立ち食いコーナーだけと為り申した❀ : たいめいけん

○2016/4/22午後再訪問○ 【一階の御安い方】

都内に在る顧客廻りの際の遅い昼食に再訪しました(笑) 流石にこの時間帯だと長い行列はナシｗ
Ⓟはないので社用車を近くのParking Meterに駐車しテクテクと♫ 入店したのは１４時半頃☆彡

平日だと狙い時はこのTimingだな♡ 流石に腹ペコ凹 コチラは昼食難民に優しい❝開けっぱ店❞也♫
同行者は例の上司クンｗ いつものくだりで何喰いたい❔ メルさんが喰いたいモノｗ 毎度おなじみ(笑)

取り敢えず彼には名代の[タンポポオムライス]を勧め､ワシは以前より喰いたかったカレーライスを❀
前回の訪問時に気に入ったラーメンもと想いましたが､二品は流石にHeavy(笑) この後にもアポが(汗)

迷った挙句に[昭和の紙カツカレー]を選択☆ 注文時に給仕の❝昭和のお姉さん❞我々の体躯を見て一言､
「大盛に為さいます❔」『は､はい…あっ❕❕ それと\50のボルシチとコールスローも御願いします❀』

前回訪問した時は御二階の高級店でしたので頼めなかった名代の二品を❀ コレとカレーは外せないｗ
❝田舎ヤ○ザと胡散臭い画商❞風の我々は店内の様子を眺めながら暫し待ち〼…ﾜｼﾗ､ｳｲﾃﾈｪｶ…(´・ω・｀)

時間が時間なので御客の入りは三割程度でしょうか❔それでも後からチョロチョロ入店して来〼 流石☆
御年配の品のある奥様や紳士と､恐らくは近隣の[高島屋]や[三越]のスタッフと思しき女性もゐられ〼❀

百貨店の女性(仮定)の召し上がっているハンバーグの目玉焼きが美しい❀ Professionalの為せる妙義☆
コリャChoiceを間違えたか❕❔まさに隣の芝生は青く見えるの喩え…(^ω^;) 食いしん坊は卑しん坊ｗ

そうこうしているところに名代二品登場☆彡 えっ❔コレで各々\50❕❔そこそこアリ〼 Σ(￣ロ￣lll)ｶﾞｰﾝ
先ずはボルシチから♪ 第一印象はボルシチというよりはミネストローネｗ でも出汁感強しでウマイな♡

次にコールスローですが､マヨネーズではアリマセンｗ 創業当時は[酢油キャベツ]とMENUに記載とある
のもワカル御味❀ コレもウマイ♫ コールスローが得意じゃない年下の田舎ヤ○ザもがっつく旨さですｗ

田舎ヤ○ザの[タンポポオムライス]に続きまして､胡散臭い画商の[昭和の紙カツカレー]も供されました♫
『チキンライスがしっかり味で旨いっすね♪』オムレツの感想はねぇのか…相変わらずなのでシカトですｗ

さぁ~我が心の師､池波正太郎が愛したカレーライスの御味は如何に❔湯気が立つ黄色い昭和の御姿が素敵☆
薫りが素晴らしい❀ 薄目のカツはトンカツではなくカツレツですな♡ 福神漬けと紅生姜が添えられてゐ〼

スプーン上にカレーのＣＭの如く小さなカレーライスを形成しながら一口目を口中にｗ ウメェ〰o(≧◇≦)o
小麦粉とバターとスパイスの香気が優しい手間暇掛けた老舗洋食店の御味と表現したら良いでしょうかね❕❔

余人はさておきメル６さんには想像以上の御味で御座候☆ ライスの炊き加減も云う事ナシの百点満点です♡
ガキの頃に喰った昭和の黄色いカレーとも何処となく違うのはバターの比率でしょうかね❔辛さマイルド❀

紙カツは所謂Cutlet❀ 無論の事､揚げたて♡ 流石は老舗洋食店と改めて脱帽ｗ ('◇')ゞ ちなみにNormalの
カレーライスの御値段は\750(税込)です♫ 次回は自社ビル横の立喰いコーナーで喰おうっと♫ (*´▽｀*)

接客は階上よりは砕けてゐますが､中々のモノであり〼 それでも田舎者には充分な高級店☆ コリャ並ぶわｗ
これだけ有名店でありながら暖簾に胡坐をかかないのは流石で御座い〼❀ 素晴らしい☆ あらあらかしこ❀


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❀お江戸日本橋で池波正太郎と伊丹十三の軌跡を追う❀

◯2015/8/11午前初訪問◯ 【御二階の高級店】

故・伊丹十三監督作品【タンポポ】で一躍有名になった､劇中に登場する❝タンポポオムライス❞

普段は昔ながらの硬めに焼かれた薄焼き玉子のオムライスが好みのメル６さんではありますが､
【タンポポ】公開当時から気になって居りましたので､折角の機会ですから検証して参りました☆

と云っても､此方〘たいめいけん〙さんも､池波正太郎縁の御店ですので､都合が良いと云うもの(笑)

我が心の師､池波正太郎が最初に訪れたのは戦前の事と､エッセイ【むかしの味】にはあります❀

最初に食べた物は❝ポークソテー❞と❝カレーライス❞だったそうです☆ 自称{池波ファン}ですので､
此処は師と同じ物と一瞬考えましたが､師は其の後､色んな物を召し上がってらしたみたいです(笑)

行列必至の安価な一階は避け､二階の御高い方に伺いました(笑) 万一の事を考えて☎にて事前予約☆
気軽に入れる価格設定の一階には開店前から長蛇の列❢❢ 予想以上の行列にびっくりです…(＠_＠;)

そんな行列を尻目に悠々と古めかしいエレベーターに乗込み御二階へ(笑) 入口にはワインセラー(驚)

『メル６様ですか❀ 伺って居ります❀ どうぞ此方へ❀』ビシッと着こなされたスーツ姿の男性に導かれ､
一番奥の窓側の席に通されました☆ ホールマネージャーでしょうか？是又､七三にビシッと分けられた髪ｗ

御二階の昭和モダンな高級洋食Restaurantの雰囲気に似合う､大変感じの良い方です❀ Dress Codeナシｗ
短パン＆アロハで申し訳ありません…^^; チョイと気恥ずかしい…(~_~;) 後で母に叱られました…(/_;)

予約席-RESERVED-の札を回収しつつ､お冷とMenuを持って来られ､『御飲物のMenuも御持ち致します❀』

「Alcoholは飲まないので､Soft Drinkの方を…^^;」『かしこまりました❀』メル６､お約束のAlcohol Free☆
母はキリンレモン発注です(笑)『御食事は？』「タンポポオムライス ~伊丹十三風~ と､小皿料理を下さい☆」

『かしこまりました❀ ありがとうございます❀ シェアされますよね❀ 御取皿も何枚か御持ち致しましょう❀』
気遣いが嬉しい❀ 流石の接客☆ 此方も老舗の暖簾に胡坐をかく様な驕り高ぶる処なぞ皆無❀ 素晴らしい☆彡

程なくして❝タンポポオムライス ~伊丹十三風~❞登場☆彡 第一印象＜美しい♡＞の一言に尽きます❢ o(≧∇≦)o

ナイフを入れるのが勿体ない(笑) でも入れちゃいますｗ そしてチキンライス全体を覆い隠す様に広げますよ~♫
別添えのソースポットの濃厚ケチャップをかけて戴きます❀ このオムレツ凄い❢❢ まさに❝ふわとろ❞流石ですネ☆

硬めに炊かれたライスは芳醇なバターとケチャップで芳ばしく炒められ､香気が堪りません❀ チキンもゴロゴロ♡
ふわとろのオムレツとのバランスも絶妙☆彡〘渾然一体〙未食の方は是非とも一度は召し上がって戴きたいです❀

さて､小皿料理とは如何なるモノか…僭越乍､不肖このメル６が解説致しましょう(笑) 創業者・茂手木心護氏考案の
知る人ぞ知る､此方〘たいめいけん〙さんの名物料理の一つで御座ゐます❀ 実はコレが今回の目的でありました(笑)

二つの盆に盛り合わせた合計十八種の小皿料理に､俳優・中尾彬氏も絶賛の此方の名物のラーメンを添えたコース☆

揚げたて熱々のフライも､ちょっぴり苦味の利いた本格的な大人味のデミグラスソースのタンシチューも秀逸です❀
熱い物は熱く､冷たい物は冷たいままサーブされます♡ 正直､これだけの種類でコレは凄い事だと思う…(＠_＠;)

色んな物を少しづつ､アレもコレも食べたい方や酒党向き❀ まさに〘たいめいけん〙味の見本市が如き､Menu也❀

コレで得た情報を基に再訪時に気に入ったモノを｟à la carte｠でOrderするのも良いかと思います❀ 再訪確定也☆

一つ一つ念入りに丁寧な仕事が施された御料理でした❀ 二の膳迄､平らげたら､愈々おまちかねのラーメンの登場☆

老舗の洋食屋さんで〆の御料理がラーメンとは粋ですね☆彡 紅い叉焼と絹さやのcontrastが眼にも鮮やかです☆彡

bouillonをふんだんに使う洋食Restaurantですから､薫り豊かなスープも当然ですね☆ Consommé Ticな雰囲気❀
細麺との相性も良く､〆に相応しい中々のモノ❀ ちなみに此のラーメン､階下や､店舗横の立喰Spaceでも戴けます♡

御味・接客は共に申し分なし☆ ＣＰも決して悪くないと個人的には思いました❀ 総じて満足度の高い御店でした☆


次は路地に面した立喰いコーナーで､カレーライス＆共に\50のコールスロー＆ボルシチだな♡ あらあらかしこ❀