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店名 |
日本橋 お多幸本店(にほんばしおたこうほんてん)
|
---|---|
ジャンル | おでん、居酒屋 |
お問い合わせ |
03-3243-8282 |
予約可否 |
予約不可 電話をしても予約不可です。 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ東西線「日本橋駅」B5出口より、徒歩1分。 日本橋駅から191m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥4,000~¥4,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
90席 (貸切は18~25名まで) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣に有料Pあり |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ドレスコード | なし |
ホームページ | |
オープン日 |
2002年7月 |
備考 |
夏季休暇(2022年8月13日~2022年8月16日) |
お店のPR |
日本のソウルフード、おでん。
創業以来、変わらぬ味を守り続ける日本橋 お多幸本店。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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おでんという料理は自分の生まれ育った街や故郷のものが一番美味しいと多くの方が思っているだろう。
私も御多分に漏れないが、最近は関東の方も関西の出汁を効かせたおでんを好んで食べる傾向にあると聞く。
真に美味しいものが相応の評価を得ることは素晴らしいことであるが、東京のおでんが西のおでんに比べて味が劣るなどということは決して無いと思っている。
いやむしろ関西風の出汁を効かせたおでんが一世を風靡している今こそ真の東京おでんに触れてみたい。
以前からそう考えていた私は東京おでんの代名詞的な老舗であるお多幸にどうしても行ってみたかったのである。
ふくべのすぐ近くに店がある。 金曜日ということもあって店先には7,8人の行列が有る。
これがラーメン屋なら回転が速いのだが老舗のおでん屋となるとそうはいかない。 10分待っても一人も店から出てこないことも有り得る。
実は当初このお多幸に並んでいたのであるが、予約を入れておいたふくべの席が空いたとの電話があったので途中で列を抜け出してふくべでしこたま飲んだのは既に書いたとおりである。
ふくべを出た後、再びコチラの店先に戻ってきた次第である。 戻った時には時間も遅かったせいか行列は無かった。 二人連れでカウンターに座る。 何とおでん鍋の真ん前である。 超老舗おでん屋の砂被り席とはありがたや。
サッポロラガービールを一本もらい各々好きなおでんを注文する。
何と言ってもおでんが金看板の店だが、それ以外の料理も多く、サイドメニューという言葉では言い表せないほどバラエティに富んだ料理と品数だ。
法外な値段を取る有名おでん屋も多い中、場所と店の名前を考えれば極めて良心的な価格だ。
一軒目に来れば色々と食べてみたいところだ。
さて店舗は2階もあるとはいえ超有名店にしては手狭な感じだが、却ってこの狭さが希少価値を高めているともいえるし酒場オタクとしても臨場感が味わえる好みの大きさである。
目の前には濃い目の汁が張られたおでん鍋が二つ。 名物の豆腐が大量なのは予想通りだが、注文が飛び交う忙しい店内にもかかわらずピリっと一本筋が入った清潔感と緊張感が鍋の周辺に漂っているのはさすがである。
おでんは次から次へと注文が入るので大きな鍋の具もすぐになくなるが既に仕込んでバッチリ味が滲みているタネが次から次へと補充されるので「まだ味が滲みてないんでもうちょっと待ってください」などと言い訳がましいセリフは一切無い。
さて、私は「タケノコ、玉子、ちくわぶ」の三品。 友人は「がんもどき、ダイコン、玉子」の三品を注文した。
結論から言おう。 私はこの店のおでんが大変気に入りました。
この東京風と言うのか江戸風と言うのかは知らないが、醤油と砂糖のドストレートな味は初めて体験したが素直に美味しいと思った。
例えは悪いがすき焼きの割り下を薄くしたような汁でダイコンも卵も中まで真茶色になるまで煮込んである。
品の無いおでんと言うなかれ。 これが意外とバランスの良い味にまとまっており、成る程、東京の大老舗の看板は伊達ではないと大いに感服した次第である。
そして最後の〆はもちろん大名物の「とうめし」である。
とうめしと言うのはおでん鍋で煮込まれた豆腐をド~ンと飯の上に載せ、たっぷりのおでんの汁をかけただけの超シンプルな食べ物であるがお多幸の代名詞的な一品であり是非とも食べてみたい料理だった。
ありがたいのはハーフサイズの半とうめしというのがあることだ。
これがハンパなくウマい。 今までの人生で食った豆腐料理でも指折りのウマさだ。
豆腐の味の滲み方が絶妙だ。 硬めのご飯がまたシブい。 豆腐を潰しておでんの汁とも混ぜ混ぜして食べるのだがこの飯の固さが何とも言えぬ心地よさを生み出している。
想像いていた以上に良かった。
この店の味について賛否両論あることは承知している。
しかし私は名店の名に十分値する店であると素直に思った。 大いに気に入りました。