無料会員登録/ログイン
閉じる
公式
お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
03-3527-9099
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
Jackie_mさんの他のお店の口コミ
店名 |
蕎匠 包丁切りそば みとう庵 大手町店(きょうしょう ほうちょうぎりそば みとうあん)
|
---|---|
ジャンル | そば、居酒屋 |
予約・ お問い合わせ |
03-3527-9099 |
予約可否 |
予約可 |
住所 |
東京都千代田区大手町1-9-5 大手町フィナンシャルシティ ノースタワー B1F |
交通手段 |
地下鉄 丸ノ内線、東西線、千代田線、半蔵門線 大手町駅から385m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
席数 |
31席 (カウンター5席、テーブル26席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
2012年10月29日 |
備考 | |
関連店舗情報 | みとう庵の店舗一覧を見る |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
<H26.3.12 大手町>
レストラン街を地階に抱くビルディングに、外堀通りから潜り込んだ。いろんな店の前を何となく通過して、脚を踏み込んでゆくのは結局なんだかんだ……
ゾンビが“生きていた頃の習慣”に拠って、買い物できるわけでもないのにショッピングモールに集まるように、私もただ“習慣”のみに拠って、まるで誘蛾灯の光にすい寄せられるパピヨンの如く、惰性でその慣れ親しんだ空間につい還ってきてしまうのだ
「包丁切りそば 蕎匠 みとう庵」
まず突っかかりたくなるのは当然、“包丁切り”、というところである。ハサミやカッターナイフで切った蕎麦なんか、あるわけないし。
知らないけど……
刃物というものを、例えば金属加工の世界では、最も大雑把に一括りに言ってしまえばと“カッター”というが、それぞれの工作機械によって、例えばフライス盤で使う刃は“エンドミル”、旋盤に使う刃は“バイト”と呼称を変えている。それは、それぞれの機械に使われるカッターの形の違いも反映されての呼び分けなのだと思う。
私が言いたいのは、だから包丁というものもカッターのひとつの形態であって、職人が切っても機械が切っても、そのとき包丁という形態のカッターを用いていれば、それはどちらも包丁切りと言える筈であろう、ということで、そんなことを“売り文句”とするのはちょっと狡(こす)いのかな、ということである。
昔、“天然”なんて誇らしくパッケージに刷り込まれた食塩をよく見かけたが、実は市場に流通している食塩のほとんどは、そもそも最初から天然らしいのだ。だから、嘘は言っていない。でもそれは、狡い。
まあ、なんでもいいけど……
BGMはJAZZピアノ。
新人の方であろうか、まだ早い時間帯、女性スタッフが壮年の男性に細かな指示を与えていた。その片手間で私をカウンターに促してくれたのだが、まだ男性の体(たい)が微妙なところに残っていたので、一瞬席に着くのを躊躇したところ、女性スタッフが今度は、私に奥の二人掛けの席は如何と提案してくれた。
――なんか、カウンターを拒否する面倒臭い客だと思われたかな、俺……
“天丼セット” @880也。
am11:00~pm15:00まで、おそば大盛りサービス実施中とのこと。注文したあと先ほどの男性が踵を返す寸前に気が付いて、九死に一生を得た。そんなこんなあって無事姿を現したせいろうは、長方形の横長ながら、W寸法一尺はあろうかという大きなもの。普通の盛りがどの程度かはわからないが、これならば“普通”に考えて、普通盛りで一般の蕎麦屋の大盛りに余裕で達するのではないか。
さて、包丁の話とボリウムの話は、もうこのくらいでよいであろう。肝心の蕎麦だが、蕎麦殻が織り込まれてちょっと褐色。天丼共々、シズル感という意味合いにおいては本物の蕎麦屋のものに敵わないが、大抵の立ち食い蕎麦屋の蕎麦には勝てる程度の中間路線を往くもの。
これで\1,000以上とったら馬鹿野郎だが(実際ファミレスの蕎麦セットものは、内容共々その領域に足を踏み込む。が、駐車代込みという優位性も有るのでその辺は……)、ボリウムに対しては非常に安価ということと、この界隈のサラリーマンの方々のお昼休みの駆け込み寺としての社会的役割を立派に担っているということで、諸々のネガはキャンセルしてよいと思った