安定の濃厚魚介つけ麺 : 六厘舎

東京駅の改札外、ラーメンストリートにあります。

2020食べログ100名店の1つ。

品川に新幹線が止まるようになってから、東京駅はほぼ行かなくなりました。しかし綺麗になったものの、あいも変わらずの人の多さ。
コロナ対策が一段落して旅行者も増えたことによって、更に増えてるんじゃないですかね。

そして東京駅にも良い店が増えて、このラーメンストリートにも有名店が多数入ってます。
つじ田味噌の章や九段斑鳩など全部行ってみたいですけど、やっぱりこの六厘舎が一番の行列です。
東京駅の食べ歩きをするにあたっては、やはりまずここに行かないとダメだよなと久しぶりに行ってみました。

最初に六厘舎に行ったのは、まだ大崎にお店があった時代
当時の麺屋武蔵、東池袋大勝軒、なんでんかんでんや九州一番などとともに衝撃を受けた店の1つです。

日曜日の12:30
角を2つ回って並んでいて先が見えないのでよくわかりませんが、多分30〜40人待ちくらい？
床にはここから45分待ちと書いてあります。
回転は早そう。
着席は13:05

生七味つけ麺980円
味付玉子100円
メンマ180円

スープは安定した煮干し、鰹系のど濃厚魚介スープ
一口飲んだだけで嬉しくなりますね～♪
濃厚なのですが嫌味がなく、旨味が凝縮されていてこれは旨いよなと心から思えるもの。

そして極太麺がまた良いです。
モチモチ度合いや硬さが絶妙で、つけ麺は元々麺を楽しむものということが良くわかります。

生七味は最初から入っているのではなく、麺の上の紫蘇に一塊載ってるだけです。
お勧めの食べ方はよくわかりませんが、私はいきなりスープに投入はせず、麺に載っけて食べました。そうすると生七味のややピリ辛の味がよくわかり、味も増す感じがしました。

味玉は半熟かと思ったらしっかり中まで煮えてたのがちょっと残念。
1枚のみのチャーシューは、柔らかくて味付けも美味しくて流石です。

別皿でも取った極太メンマも美味しいですが、中の上くらいのお味。

でも昔の魚介つけ麺ブームの中核となって一世を風靡した六厘舎。東池袋大勝軒等が代替わりなどで凋落していった中にあって、あいも変わらず美味しいつけ麺を提供して貰えるのは嬉しい限りです。

ごちそうさまでした。

東京駅の地下一階、八重洲口側にラーメンストリートが有るのですが、その一角に有ります。

17:30頃に行ったのですが、既に行列！
ラーメンストリートの中でここだけ行列ができてます。この時間で10人以上！
でも回転も早く、15分程で入れました。

待ってる間にメニューが回って来て、決まったら券売機で券を買う方式。

六厘舎は、前に大崎にある時に行きましたが、そのあたりからつけ麺にはまりましたね～

魚介豚骨W濃厚スープは新宿の麺屋武蔵、東池袋の大勝軒、永福町の大勝軒などにつぐ衝撃でした。

今は大崎の元々の店は移転し、でも大崎駅に近い本店は何故か長期お休み中で、実質的にこの東京駅のお店が本店です。

得製つけ麺1060円にしました。
味玉、豚ほぐし、チャーシュー、なると、メンマ、魚粉、全部入りです。
大盛りは100円増し。

来てみると、写真ほどの具のてんこ盛り感はなく、あれっ？違うもの頼んだかな？というくらい。

また一口食べると、あれっ？昔はもっとワイルドだったような気がするが、なんか味変えました？という感じです。

しかし食べ進むにつれ、その良さがどんどんわかって来ます。

スープは濃すぎず、かと言って薄くもなくちょうど良い感じ。
そして味のバランスも奥行きも素晴らしい！

麺は冷やもりですが、冷やしすぎておらず、スープが一気にぬるくなることはありません。

味玉もマイルドな味ながら、しっかりと味がつき、半熟度合いもちょうど良い所。

チャーシューも程よい柔らかさ。

豚ほぐしと、小さな海苔の上に載った魚粉も、混ぜて食べるとインパクト有ります。

昔と味はやっぱり違いますが、これはこれで魚介つけ麺の完成形にだいぶ近づいてますね。

最初に行った時から何年も立っていて、その間たくさんのつけ麺を食べましたが、ここのはやっぱり最高に美味しいです。

途中黒七味を入れましたが、ピリッと来て、それもまた良しです。(いきなりたくさんいれない方が良いです)

接客も普通に良いのですが、ちょっと難を言うとお冷やがぬるいかな？

ごちそうさまでした。