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食べログ 日本料理 TOKYO 百名店 2023 選出店
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店名 |
ひろ作(ひろさく)
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---|---|
受賞・選出歴 |
2022年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2022 Bronze 受賞店
2021年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2021 Bronze 受賞店
2020年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2020 Bronze 受賞店
2019年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2019 Bronze 受賞店
2018年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2018 Bronze 受賞店
2017年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2017 Bronze 受賞店
日本料理 百名店 2023 選出店
食べログ 日本料理 TOKYO 百名店 2023 選出店
日本料理 百名店 2021 選出店
食べログ 日本料理 TOKYO 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
03-3591-0901 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR山手線・京浜東北線【新橋駅】烏森口 徒歩4分 新橋駅から279m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥50,000~¥59,999 ¥4,000~¥4,999 |
予算(口コミ集計) |
¥40,000~¥49,999
¥4,000~¥4,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
18席 (カウンター5席・テーブル4席・2階席あり) |
---|---|
個室 |
有 (4人可) 2階に座敷の個室あり |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近くに数台程度のコインパーキングが点在 |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
ホームページ | |
備考 |
2021年2月現在のコース価格(すべて税別) |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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2016.9(再訪)
次は9月にとのご主人のお勧めに従い、秋のひろ作を再訪問。
この日もマイレビュアー様とカウンター席に陣取る。
(お料理)
・先付:岩手産 生松茸と雲丹醤油、新銀杏、鮑と鮑の肝ソース
・新いくらとコーン豆腐
・フォアグラのしゃぶしゃぶ、レタス巻き
・グジの飯蒸し
・お椀:岩手産 松茸と蟹真薯
・お造り:鯛、コチの昆布締め
・オコゼの南蛮焼き
・松茸と鱧のしゃぶしゃぶ
・鯛茶漬け
・更科そば
・水菓子:オーロラ(西洋梨)
松茸の生食は初経験。
ゴワゴワしていて食べにくいのではと想像していたが、思いの外そうでもない。
生ならではの香りは鮮烈で、雲丹醤油が生松茸の食感を上手く補っている。
お椀にしゃぶしゃぶと、秀逸な出汁で更に輝きを増した、秋の大地の恵みを存分に堪能する。
冬のひろ作は、どのような世界を見せてくれるのであろうか。
次回の訪問が待ち遠しい。
2016.6(再訪)
次は6月にとのご主人のお勧めに従い、初夏のひろ作を再訪問。
マイレビュアー様方とご一緒に、カウンター席を貸し切り。
今回も素晴らしいお料理と、ご主人や女将さんとの会話を満喫し大満足。
やはりこのお店は、私の心の琴線に触れる。
(お料理)
・鼈のスープ ◎
・蛸と雲丹、ホワイトアスパラの酒盗掛け ⚪︎
・渡り蟹 ⚪︎
・皐月鱒の押し寿司 ⚪︎
・兵庫 三田産 じゅんさい ⚪︎
・鮑の沢煮椀 ⚪︎
・鱧の焼き霜 ⚪︎
・お造り:城下かれい 肝ポン酢 ⚪︎
・焼き物:京都 桂川産 鮎 ◎
・琵琶湖産 鰻と湯葉の煮物椀 ⚪︎
・お食事:鱧皮ご飯 ⚪︎
・更科そば ⚪︎
・水菓子:クイーンニーナ、ナガノパープル、シャインマスカット ◎
前回感じた、唯一無二とも思える凄みは今回成りを潜めたが、
しみじみと旨い料理の数々。
次回は秋に再訪予定。
2016.4(初訪問)
会社帰りの人々で賑わう、夜の新橋三丁目。
その裏路地にひっそりと佇む、割烹料理の名店「ひろ作」
此の地に店を構えて、実に33年。
その大半をご夫婦二人、二人三脚でお店を営んできた。
その歴史を感じる店内は、何とも言えない趣がある。
この日は贅沢にも、一人でカウンター席貸切。
ご主人のお仕事ぶりと女将さんとの会話を楽しみながら、絶品料理と冷酒を満喫。
印象深いのは、何とも楽しそうに料理をされるご主人の姿。
カウンター越しにその雰囲気が伝わり、料理を待つ客も心踊る。
(御料理)
・先付 ◎:鼈の煮凝り :鼈出汁がしっかりしていて、澄んでいながら深みのある味わい。
・八寸 ◎:くちこ ◎:目前で炭火で炙ったもの。香ばしさと濃厚な旨味で、お酒が進む。
茄子の雲丹のせ ⚪︎
ホワイトアスパラと蕨の酒盗餡 ◎:塩味控えめの酒盗餡が秀逸。
・低温調理法?牛のすき焼き風 花山椒のせ ⚪︎
・塚原産 筍ともち米の白蒸し◎、蛍烏賊 ◎:絶品の筍と、絶妙の蒸し具合のもち米が好相性。
・お椀 ◎:海老真薯と海鼠腸 :蓋を開けた瞬間、何とも言えぬ芳醇な香り。キリッとした味わいのお出汁に、思わず笑みがこぼれる。
・お造り:佐島の鯛◎、アオリイカ◎:とろっとした食感と甘みが美味。
・焼き物 ◎:琵琶湖産 鰻(蒲焼・白焼き):女将さんが炭火で丁寧に焼き上げたもの。
表面はサクッとしながら、身はとろける様にふわふわ。脂がじゅわっと口中に広がる。
絶品!
・子持ち槍烏賊 印籠詰め ⚪︎
・鯛茶漬け ◎:鯛の質、漬け込み具合、だし汁、胡麻ダレに至るまで全てが秀逸。
・蕎麦 ⚪︎:一番粉を用いた更科蕎麦。
女将さんが石臼を引き、包丁切りを行い、ご主人が練り、茹でを担当。
夫婦二人三脚の蕎麦作り。
喉越しや食感に優れ、更科特有のほのかな甘みを感じる。
旨い蕎麦だが、更科はどうしても香りや風味は劣るため、蕎麦の醍醐味に欠ける。
つけ汁はキレと力強さのあるつけ汁で、蕎麦と相性良し。
蕎麦湯は、二番粉を少し溶いたもの。
過剰に蕎麦粉を溶いた蕎麦湯は苦手だが、こちらはバランスのいい旨い蕎麦湯。
・水菓子 ◎:房州産 琵琶と山形産レモンのジュレ
レモンジュレの酸味が琵琶の甘みを引き立てつつ、引き締まった味に纏めている。
(日本酒)
この日の冷酒は3種類。
その内2種類を注文。
・大信州辛口特別純米(長野 大信州酒造)
・立山(富山 立山酒造)
正に心震える料理との出会いに、衝撃の一夜。
その衝撃は、お気に入りの「星野」初訪問時と双璧。
例えるなら「星野」の料理は「日本刀」。
切れ味鋭き刃を持ちながら、鋼の強さとしなやかさを併せ持つ。
「ひろ作」の料理は「鉞」。
重き刃は、心にズシンと深く食い込み楔を刻む。
近隣の有名料理人達が脚光浴びるなか、この店は見合う評価を得ているとは言い難い。
しかしご主人は、紛れなく称号なき日本料理の人間国宝。
その料理は無形文化財と言っても過言ではない。
もっと早く、この店を訪れなかったことが悔やまれる。
もしこの店に注文をつけるとしたら、この滋味深き料理をもっと多品楽しみたい。
確かに費用は安くないが、他の同価格帯のお店よりはるかに満足度は高い。
鮎と鱧が揃う水無月の、再訪を胸に誓い店を後にする。