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"近くの〔慶楽〕で、モヤシと豚肉の焼きそばとビール。きょうは迷わず、これと決めていた"...「慶楽 (ケイラク) 」、無類の健啖家(けんたんか)、故池波正太郎翁のつぶやきに誘われて...
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紅茶に浸したマドレーヌ
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店名 |
閉店
慶楽(ケイラク)
|
---|---|
ジャンル | 中華料理 |
住所 | |
交通手段 |
有楽町駅より徒歩3分 日比谷駅から169m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
席数 |
150席 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
分煙 1階は全席終日禁煙席。2階3階は喫煙席有り。 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
ドリンク | 焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
1950年 |
備考 |
クレジットカードの使用は5000円以上の支払いのみです。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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"〔慶楽〕で、モヤシと豚肉の焼きそばとビール。きょうは迷わず、これと決めていた。"...2016年6月24日(金)、汐留の仕事場からコリドー街を抜けて日比谷へと歩を進めるほどに、『池波正太郎の銀座日記』の中でさらりと綴られたこの一節が脳裏をよぎる。金曜日の夜、コリドー街は、サラリーマン、OL、外国人観光客...雑多な人たちで殷賑(いんしん)を極めている...
「慶楽」。池波正太郎、吉行淳之介、開高健などの文士たちがこよなく愛した広東料理の店である。先月、無類のグルマンであるnext doorさんと銀座でお鮨をご一緒した帰り際、「マドさん、ココよいですよ。味わい(外観)があるでしょう」と軽くご紹介され、ずっと気になっていたのだけれど、その初訪である。
店内に入ると、2階へ上がるよう促される。2階まで上がるとテーブル席へ案内されるので、とりあえず中瓶を1本注文する。中瓶がきたところで、豚肉とモヤシのヤキソバとメインメニューにはない春巻きを注文する。
1.春巻き
3本の春巻きが饗される。細かく刻んだ、しいたけ、タケノコを春巻きの薄皮で隙間なく二重に巻き、ものすごい高温の油でバリリと、雄々しく揚げあげてある。一口噛み締めると、皮はもっちりしつつも、バリバリ・ザクザク。これが滅法旨い。まずはお酢のみでいくが旨い。次は、この店特有の辣油と刻んだ赤唐辛子の調味料を乗せていただいてみるが、食べすすめるうちにジワジワと辛味のパンチが効いてきてこちらも実に旨い!
2.豚肉とモヤシのヤキソバ
池波正太郎翁がこよなく愛した「慶楽」の一品だ。テーブルに饗されたそれは、ものすごい湯気を立てている。餡と一緒にヤキソバをいただいてみる。文句なくいいじゃない!思わず心の中で叫んでしまう。モヤシと豚肉の餡を載せただけの実にシンプルなヤキソバなのだけれど、やみつきになりそうな旨さだ!
最後にこの店の名物、スープチャーハンを注文する。
3.スープチャーハン
ラーメンの丼にチャーハンを入れて、一杯のスープが注がれて運ばれてくる。しかし、う~ん、これはいかがなものかと思った。チャーハンはやはりパラパラの食感を愉しみたく、スープに浸して雑炊のように食べてしまっては、魅力が半減する。最初からその感覚があったけれど、実際にいただいてみたら、また違う面白みを感じるのかしら、と思って食べ進めてみるものの最後まで最初の感覚を覆すようなインパクトはないままに終わってしまった...
しかし、総じてこの中華料理屋は再訪に値する優良店だと思った。特に春巻きとヤキソバに目を見張るものがあった。次は吉行淳之介がよく食べたという蠣油牛肉ヤキソバを注文してみよう!