急な食事でもここならレベルの高い江戸前が食べれます。呼び出してよかったあ、と。 : ＩＫＫＹＵ 寿司幸別館

朝ウォーキングしていてもめちゃめちゃ暑かったので、電車で成田うなぎの予定を変更し。車で柏郊外のモールで食事にしました。

モールに着いて、食事の前にVITOでジェラートを食べていたらマイレビュアーさんからライン。

今から食事しませんか？東京に来れますか？

いやあ。いつでも時間が空いたら声をかけてくださいとは言ってますが（汗）。一旦家に戻ると銀座まで2時間半かかるけどいいですか？待ちます、と言うことで。

急な話だったので、予約なしでもレベルの高い江戸前を食べれると言ったらここ寿司幸別館が最右翼でしょうね。無事会えてやってきました。

この日も１１貫のおまかせで。

やっぱり銀座寿司幸ですから。いいネタを使ってますよ。そして、ここは本当に穴場。予約なしでゆったりと食べれます。店をでてからマイレビュアーさんに訊くと、やっぱり大満足でしたの答えがあって、やれやれ。行列をわざわざ呼び出して、ちょっとでも不満があったら申し訳ないですからね。大成功！

そして、この後軽く反省会を別の店でして、ワタシは大急ぎで自宅に戻り。開店した我孫子のや台ずしへと向かったのでした。

＊前菜　枝豆

山芋となめこ

＊中トロ

＊春日鯛

＊こはだ

＊白いか

＊ばふんうに

＊いわし

＊しいたけ

＊赤身

＊お椀

＊ズワイ蟹

＊穴子

＊巻物　玉子焼き

久しぶりに来ました。

最初から最後まで大将、職名店長に相手してもらいました。そのせいもあって、素晴らしい内容の握りを堪能することが出来ました。この日はマイレビュアーさんと一緒。誘った手前、マイレビュアーさんも満足していた様子だったのが何よりです。

話では、今完全に銀座寿司幸の支店になったとか。銀座で創業１３０年の寿司幸クオリティ。交詢ビルに入っていますから、雨の日の待ち合わせなんかには絶好ですね。この日、たまたま雨でした（笑）。

交詢ビルのレストラン街っていつも閑散としていて、いわばねらい目。写真で見る寿司のクオリティと値段を見比べてみれば、そのCPの高さには驚くと思いますよ。

もうひとつ。今食べたい究極のバラちらし、がここで提供されていることを知りました。３２４０円。次回はそれ狙いで行きますよ。

＊うるい、きんぴら

①中トロ

②ひらめ昆布締め　昆布の味が移っているいて、旨し。シャリ小さ目、ほどよい硬さと刺激。

③こはだ　おぼろが、ネタの上と下のダブルはジブン初めて。〆をおぼろで引き立たせる面白さ。

④ほたて

⑤ばふんうに　海苔とのマッチングが最高

⑥白エビ

⑦どんこ（しいたけ）炙り 　寿司幸名物なので、文句は言えない（笑）。うまいことは、ものすごくうまいが。もろ手を挙げての賛成はできない。

⑧赤身づけ　さく漬けはせず、目の前でカットしてから煮切り漬け。これも感激クラス。

⑨いわし　入れた包丁でうま味がこぼれてくる。

⑩あおりいか

⑪穴子　この大きさのクラスは、現時点の不漁の中、なかなか出てこない。 うまし。

＊お椀

⑫巻物（たくあん、まぐろ、かんぴょう）

＊玉子焼き

（２０１４年６月　再訪）

今日は朝から雨。ときどき大雨になる最悪の天気でした。

こんな日に限って銀座で野暮用があり。う～～～、出かけたくない！

そんな時、もうしょうがない、諦めてマイレビュアーさんと銀座で食事の約束をしました。雨ですから濡れないで待ち合わせが出来る店って・・・・・。考えました。

そうだよ。５丁目にある交詢ビル。あそこならいろいろ選択肢があるし、レストランフロアで待ち合わせの時間前に着いて店の検討も出来る。

首尾よく落ち合って検討会。最後まで候補に残ったのが、天ぷら、寿司、鉄板焼きでした。まずは、鉄板焼き。この店だけですね。１１時半の開店までメニューを外に出さずシャッターを閉めていたのは。それじゃあ、検討できないじゃん。落そう。天ぷらの店は大阪で一つ星を継続している店の東京進出店。興味がありますが、時間がどうなのか。

というのは、野暮用を抱えていてせいぜい１時間ほどしかないランチなんです。じゃあ、次回時間がたっぷりあるときに存分に楽しむこととし、今回はジブンが去年行って気に入った寿司にしようか、ってようやくまとまりました。

入店。口開けでした。二人とも５０００円＋税のコースで。１１貫つきます。

長いカウンターに寿司職人が並ぶ江戸前スタイル。銀座すし幸の分店です。

カンパイの後、お通しが２点。

＊稚鮎南蛮漬け
＊青菜

ここからが握り。

①中トロ
②鯛昆布締め
③しまあじ

中トロは２枚を重ねて。目の前で少しだけづけにしてから握ります。うめええ。店で一番自信のあるネタからです、というやり方もいいですね。

④こはだ
⑤白海老
⑥炙りしめ鯖

こはだは、新子が早くでてこないかって話題ですね。九州の方ではそろそろだそうです。６枚とか８枚とか食べたい（本当は写真を撮りたい！）。
白海老、おいしいと思って食べたことないですよ、とか言いながら食べてみると。まあ、これは旨かった。何が違うのかなあ。量はたっぷりとありました。

炙りしめ鯖も薄く２枚になってましたね。こうすると、何かうまいんです。

⑦ずわい蟹
⑧赤身づけ
⑨しいたけ

ずわい蟹の身を黄身酢和えにしたものとの説明。これが、コクがあってなかなかよろしい。初めて食べました。

⑩穴子
⑪玉子焼き

お椀は新玉ねぎ。

手堅くおいしい寿司店です。１１貫でこの値段は魅力があります。ちょうど１時間で予定にぴったり。真にお奨めの店だと思います。


（２０１３年８月　　初稿）

銀座に来ています。

やぼ用が中途半端な時間にセットされていて、しょうがなくランチの時間をそれに合わせて少し遅めに。１４時ごろから食べ始めるとちょうどいいかな、ということでとりあえず銀座まで来てしまいましたが。この時間では昼の営業が終わりの店も少なからずあることに気がついた時には、すでに地下鉄を降りて銀座三越の地下におりました。

じゃあ、交詢ビルに行ってみるか。あそこに行けば何か旨いものにありつけそうだ。

前回、交詢ビルに入っているとんかつのかつぜん★さんに行ったときに、おもしろそうなお店が並んで入っているのを発見していたんですよ。困ったときの交詢頼み、というのはアタマにインプットしていました。

ビルの５階、６階がレストランフロアになっていて、それぞれの店のランチメニューが入口に出してあって極めて簡単に選べるようになってます。全店見て、決めたのがこの寿司店。８貫で３０００円台、１１貫で５０００円台。３貫で２０００円、というのを食べてみたい！

１４時少し前でした。

へへ。入口から入ると横に長いカウンターだけの寿司店。いかにも、ザギンの店ですね。分厚い白木のカウンター。木のネタ箱が並べられ。つけ場には若い職人さん。ビールを頼んで店内の空気に馴染んでいきます。握りますか、と軽く声を掛けられ、１１貫の握りをお願いします。

脇に置いてあった小さなおひつを持って配膳場に行きました。都度人肌の酢飯を準備する、こういうところからも期待が高まります。お話を伺うと、この店はへんてこな店名ですが寿司幸本店なんだとか。交詢に入っていて、通しで営業かと思って入って来ましたが、土日は通し、平日は１４時半までとか。

握りの所作がきれいですね。見られることを前提にしているような見事な握り。次郎さんもそうでたもんね。話をしながら、目は手の動きを追ってます。１１貫と巻物、それにお椀がついたＣＰの高いおいしい鮨でした。

夜は、つまみと握りで１７０００円見当だそうです。

＊とろ。青森産ですが大間ではありません、とのこと。まったく問題ありません。こんなにおいしいのですから。このネタの厚さ、ですよね、ポイントは。この位思い切って厚くカットされたネタの寿司は本当にうまいな～と思います。体積がそんなに変わらないなら、回転会社の役員も研究したらいいんじゃないでしょうか。おいしさが跳ね上がります。

＊こち、たこ

＊うに。塩が振って出されてきました。ありがたい。昼も夜も同じネタです。魚ではいいところが夜にまわるのでしょうが、雲丹は昼夜関係ないですからね。うまい、としか言いようがないなあ。

＊めじまぐろ。そろそろ禁漁になるとニュースで見ました。早く禁漁にしたほうがいい。最後だと思って、しみじみおいしさを記憶させました。

＊しまえび。握っていても、赤い色素が手に付くほどです。これは、箸でいただきました。ねっとり濃厚で申し訳ありません、って言う所でしょうか。

＊赤貝。でっかいです。甘味があって、こりこりでうまし。ヒモも大きい。小さなきゅうりと合わせて、次の握りになりました。

＊ひもきゅう。

＊玉子。ご飯は要りますか、と言うことでしたので、要ります！と応えます。酢飯があったほうがおいしい。酢飯自体がそもそも旨い。

＊中落ち。かなり旨い。相当うまい。めちゃ旨い。

このレベルの寿司がこの値段なら、近所の２０００円の寿司を食べるより交通費をかけても、ここに来た方がいいなあ。