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店名 |
閉店
ウェンディーズ 西銀座店(WENDY’S)
|
---|---|
ジャンル | ハンバーガー |
住所 | |
交通手段 |
JR山手線・京浜東北線 有楽町駅 徒歩3分 銀座一丁目駅から132m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
禁煙・喫煙 |
分煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
---|---|
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
関連店舗情報 | ウェンディーズの店舗一覧を見る |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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銀座一丁目駅から徒歩1分、有楽町駅から徒歩3分、オールドファッションドハンバーガーウェンディーズ。
昼食で利用。
ウェンディーズ日本撤退が伝えられてから連日混み合っているとの報道があったが、訪れた日もレジに行列ができていた。
店内はカウンター席が中心ながらテーブル席もあり、禁煙席で100席近く、喫煙可能席でも40席ほどありキャパシティは十分なのだが、閉店間際の駆け込み需要のためかほぼ満席。客層も見事なまでに老若男女揃っている。しかも、レジを見ていると近隣のOLを中心にテイクアウトも多い。
メニューは今さら説明不要だが、「ウェンディーズバーガー」が単品290円・セット620円をはじめ、単品は300円台、セットは700円台がボリュームゾーンか。確かにファストフードにしては中途半端に割高なこの価格が苦戦の一因だったのかもしれない。
この日は期間限定で復活した「スーパーメガウェンディーズ」のセットを注文。単品では550円だが、セットにすると880円になる。100円増しでチリフライセットに変更し、計980円。ドリンクは無料でLサイズに変更できるのだが、容器が品切れとのことでSサイズとMサイズを一杯ずつ渡された。
レジでトレイを受け取って、そのまま席に向かう。
ハンバーガーは、上からバンズ、トマト、オニオン、レタス、ベーコン、パティ、チーズ、パティ、チーズ、パティ、バンズの順に重ねられている。
パティは正方形で、四隅がバンズからはみ出ている。肉のジューシーさはまあまああるし、塩味の味付けも食べやすい。ただ、以前はファストフードにしてはジューシーで食べ応えのある部類だったが、最近はバーガーキングもあるし、マクドナルドでも「クォーターパウンダー」を提供しているので、珍しいものではなくなってしまった感がある。
ベーコンには粒マスタードがついている。そのため、パティとの味の違いをしっかり感じられる一方、辛さがあり子供には不向きか。
チーズはチェダーチーズでとろけ具合は悪くないし、パティとうまく融合している。
トマト、オニオン、レタスの野菜群は瑞々しさを感じるもので、それ自体はありがたいが水分が垂れて少々食べづらくなってしまう。
一方のチリフライは、グラタン皿みたいな容器にフライドポテトがのせられ、その上にチーズとチリソースがかけられたもの。豆も添えられている。チリソースの辛さは弱めで、粒マスタードがついたベーコンのほうが辛かった。
このメニューはサイドながら存在感があり、ウェンディーズの特徴でもあった。食べられなくなるのが惜しまれる。
ハンバーガーとしては悪くないし、食べ応えもあり、全体としてはなかなかのレベル。さらに、チリフライの存在は嬉しい。
ただ、味、値段、接客どれをとっても中途半端な感は否めない。安さや誘客の仕掛けではマクドナルドの後塵を拝しているし、味ではバーガーキングやZATS BURGERといったチェーンに比べてもアドバンテージは感じられない。さらに、最近増えつつあるこだわりのハンバーガーショップにも及んでいないのかもしれない。接客面でも同じマニュアル的接客ならマクドナルドのほうが洗練されている。
しかも、今回強く感じたのが、全般的に大人狙いである一方、子供には使いづらく家族で行くには選択しづらい店であったこと。
今回残念ながら2009年12月末をもって日本からウェンディーズはなくなるが、こういうハンバーガーチェーンがあったことを記憶に留めておきたい。