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存在の耐えられない海老フライの軽さ
銀座です。
出張帰りの東京駅から銀座まで足を伸ばします。
幸い、雨も止みました。
盛んにレビューの上がる痺れるラーメン屋さんに伺うも、数名の行列。
ちょっと遅過ぎたかな。待つ気はさらさら無いので、隣の煉瓦亭さんに入ります。
二階の四人掛けテーブルに着席。
ビールの小瓶と半サラダで出張の疲れを癒します。
メインは海老フライ。
でも頭が付いていませんね。これではバルタン星人にならない。昔はナイフを入れた途端、エダムチーズの香りが鼻腔をくすぐったのに、なんだかそれも輪郭のボヤけた香りに変化。
更に付け添えのポテトがねり芋の冷凍品。
うむむっ。
初夏なので新ジャガとは言わないけど、ちょっとだけコストダウン感が否めません。
施設の老朽化や人件費などなど、悩みは尽きないのかもしれませんが、もう少しでファミレスの域に達してしまいそう。
微かな不安を小さなハートに秘め、しばらく間を開けようかな、と感じた次第です。
あっ!
サラダのフレンチドレッシングは変わらぬ美味しさでした。
そしてご馳走さまでした。
海老フライの誘惑
月曜日の夜です。
髪を切りに銀座まで。
なんだか銀座と書くと美容室価格をイメージしますが、昔ながらの床屋さんが其処彼処で営業されております。
婆様に優しく丁寧に髭をあたっていただき、ツボを的確に抑える熟練マッサージに白眼を剥きつつ悶絶。
婆様の指は天使の指。全然力は入っていないのに苦も無く昇天。
猫っ毛なのに、ハサミの入れ方一つで髪を立たせることが出来るとか。三十代の頃のソフトモヒカンをイメージし、無理難題を吹っかけます。
しかし手練れの技術は素晴らしい。小朝師匠みたいに立っちゃったよー。
別に金髪じゃ無いので、別れたカミさんから『この金髪豚野郎』とは言われないけれど、ドMなので言われても全然平気。
そんな他愛も無いことを考えながら、鰻屋に顔を出すもまさかの満席。
止む無く通りを隔てたこちらにお伺いします。
昨年の七月以来なので、随分と間が空いてしまいました。前回のハンバーグでモチベーションが下がっていたせいですね。
今夜はそうだな・・・、小海老フライ。
ウースターをじゃぶじゃぶ振りかけ、ポテトサラダを追加し、アムッアムッアム。
海老フライって、なんだかご馳走。
くっ、と反った身と、お尻の、いやいや尻尾の朱色が女子に免疫の無い小デブを悩ませます。
あーっ、美味しかった
そしてご馳走さまでした。
何だか、だんだん微妙になってきた...
土曜日のお昼です。
銀座です。
タイ古式マッサージ前の腹ごしらえ。鰻を目当てに平井さんの前に立つも、まさかの「今日の開店は十二時半から...」とのこと。まだ小一時間あります。
交差点の竹葉亭さん、数寄屋橋の野田岩さんをめぐるも、行列にあえなくダウン。まだ正午前なのに...
これ以上鰻サーフィンは出来ません。気力もありません。
今ならまだ座れるかもと、汗をふきふき、こちらに伺います。
幸い二階のテーブルが一卓、空いておりました。
お冷を一気飲みし、お姉さまに、ハンバーグとライス、ポテサラをたのみます。
ハンバーグですが、なんだか以前と味が変わったような気がします。
香辛料の違いかなぁ? 豚肉の量を増やしたのかなぁ?
たまたまかもしれませんが、ちょっとだけ小デブの口には合わなくなりました。
でもポテサラは変わらず理想の味だし、小エビフライの味は変わらないはずなので、通い続けますよ。
ご馳走様でした。
お釣りはピン札で
◆16年11月
月曜日の夜です。
先週末の土曜日が冷え込み、散髪に行くつもりが引きこもり状態で過ごしてしまいました。
今朝から耳や襟元が気になり、仕事が手に付きません。ちょっと大袈裟ですね。堪らず馴染みの床屋に伺ったところ、小一時間待ちとのこと、先に夕食をとることにしました。
そう離れられないので、煉瓦亭さんに足を向けます。ほぼ三ヶ月ぶりとなります。
特大サイズのカツレツとポテトサラダ、ライスを注文します。ポテトサラダはメニューに書かれていませんが、頼むと用意してくれます。
勿論、ウースター、ジャブジャブかけです。ほぼ満タンだったソース瓶が、五分の一に減りました。
スパイスが効いているので、頭皮から汗が出てきます。どうせ床屋で洗うからと、小デブは気にも留めません。
ものの十分で完食し、三越をぶらついてから床屋に向かいます。
ご馳走さまでした。
◆16年8月
土曜日の夕方です。銀座です。
タイ古式マッサージで関節技を決められ、軽い悲鳴を上げました。悶絶する小デブの醜い姿が楽しいらしく、施術者の方の力は緩みません。でも不思議と体が軽くなり、スキップするように王子製紙ビル横の床屋に向かいます。四代続いている老舗です。別に高級店ではありません、真面目に丁寧に仕事をしていると長続きする、という典型的なお店です。
妙齢の婆様にバリカンを入れてもらい、日本剃刀でぷにょぷにょした顔のひげをあたってもらいます。『丸い顔は福顔なのよぉ。いいわねぇ。あらっ耳の毛が伸びてるわ。あたっておきますねぇ』と婆様が優しくささやきます。耳毛...。うーん。爺さんくさい。加齢臭が気になる今日この頃、耳毛のケアーもせなあかんのかぁ。でもそういう年齢になったんやなぁ、と深くため息をつきます。
すっきりです。老舗つながりで四丁目の煉瓦亭に歩きます。随分と久しぶりですね。
目当ては小エビフライとポテトサラダです。フライのお皿にポテトサラダも付いていますが、私は追加で注文します。塩味と酸味が絶妙なんです。添え物のレタスにかかっているフレンチドレッシングもドストライクです。ビールも飲んじゃうか...と悪魔の囁きが脳裏をよぎりますが、昨夜いじめられた肝臓が『もうやめてょぉー』と拗ねています。
肝臓の声には耳を傾けます。だって、少しでも長く美味しいものを食べ続けられる体でいたいですもんね。
小エビの半分をタルタルで、残りの半分をウスターシャバシャバ漬けでいただきます。
ご馳走様でした。
PS:
確か今年の春頃には、車椅子の先代がレジ横で微睡んでいらっしゃいましたが、今夜はご不在でした。30年前のお姿を覚えているだけに気がかりです。
◆15年12月
土曜日のお昼にお伺いしました。12時を過ぎると行列になるので、丁度一巡めで座れるよう11時半頃の到着です。
30数年前のカミさんとの初デートから数えて、控えめに見積もっても50回は通っていると思います。
その割に食べた料理の種類はすくないですね。
オムライス、元祖オムライス、小エビフライ、カキフライ、カツレツ、ビーフシチュー、タンシチュー、野菜サラダ、ハンバーグといったところでしょうか。
外したく無いので、美味しかったものを繰り返し頼んじゃうんですよね。
今回も新しいモノに手を出そうか迷った挙句、結局、小エビフライと野菜サラダ、ライスに落ち着きました。
サラダに入っているポテトサラダが大好きです。このフレンチドレッシングの味が家で出せません。缶詰のアスパラガスも昭和の名残です。これとビールだけでも満足です。
一時期雑な味付けになりましたが、今は持ち直しました、
ただ寂しいのは、先代のオーナーが車椅子に乗られるようになったことでしょうか。素敵な雰囲気の紳士でした。私のような田舎者にも優しく接して頂きました。
今はそっくりの息子さんがレジ打ちをされています。30年前からお釣りのお札は必ずピン札でした。今も変わりません。
これからもずっと続いて頂きたい、銀座を代表する名店です。
町洋食探訪記:目指せ百迷店 #3 銀座三丁目ガス灯通り
★Stay home! It could save lives!
外食を控えざるを得ず、ムンムン、違う!
モンモン、とした日々を過ごしておりますが、移らない、移さないためにはここが我慢のしどころ。
昔のレビューが続きますが、ご容赦ください。
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2011年の四月です。
東日本大震災の一か月後です。
自宅で療養中の家内は、福島や仙台に住む友人への援助物資を送り続けます。
自分の治療で頭がいっぱいの筈なのですが、なかなかその手が止まりません。一段落ついたところで銀座のランチに誘いだします。
此方の煉瓦亭は二人が付き合い始めた頃、たびたび訪れていた鉄板の町洋食。
元祖オムライスと普通のオムライスの食べ比べや草鞋大のカツレット、海老フライの蘊蓄(海老にエダムチーズを纏わせている)に、『この間も聞いたよぉ~、その話』なんて笑顔の絶えない時間を共有しておりました。
この日お願いしたのは、ハンバーグ定食と蟹クリームコロッケ、単品ポテトサラダといったところ。
ハンバーグにナイフを入れるカミさんの笑顔。
説明は不要ですね。
アムッ、としたそ笑顔が全てを物語っております。
蟹クリームコロッケですが、たっぷりのタラバガニに大満足。
それになんといってもこちらのタルタルは天下無敵。小海老フライや冬のカキフライには欠かせません。
ポテトサラダはマヨネーズ少なめ。
ビネガーの酸味、刻んだパセリの苦みと若干の塩がじゃがいもの土臭い美味さを引き立てます。
そしてご馳走様でした。
追記:
数年前に一人でお伺いした際、ううっ?となってから暫く足が遠のいております。
たまたま昔の写真を見つけたので、なんだか懐かしくなりました。
新コロナが落ち着いたところで再訪してみます。
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raccostar
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raccostarさんの他のお店の口コミ
店名 |
煉瓦亭(レンガテイ)
|
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受賞・選出歴 |
洋食 百名店 2022 選出店
食べログ 洋食 百名店 2022 選出店
洋食 百名店 2020 選出店
食べログ 洋食 百名店 2020 選出店 |
ジャンル | 洋食、オムライス、肉料理 |
お問い合わせ |
050-5872-1852 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ銀座線銀座駅A10またはB1出口より徒歩3分 和光裏、ガス灯通り。 銀座駅から194m |
営業時間 |
|
予算 |
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
110席 (貸切希望の際はご相談ください。) |
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個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、ワインあり |
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利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 制限なし |
ドレスコード | なし |
公式アカウント | |
オープン日 |
1895年 |
電話番号 |
03-3561-3882 |
備考 | |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
土曜日のお昼です。
今日は日比谷で映画を見て、夜は八丁目でお鮨、との算段です。
先ずはお昼ご飯。
なんだか今朝から洋食の気分。
スイスさんにお伺いするも、アイヤァ、シャッターが降りている。左を見ると、煉瓦亭さんにはわずか四組の待ち行列。
もうかれこれ四年ぶりとなりますが、前回がガッカリな状態でしたので、しばらく自分の辞書から消しておりました。
シェフも変わったかもしれないし、他の洋食屋さんは六丁目なので、そこまで歩くのも面倒くさい。
意外にも回転は順調で、ものの十分もしない内に、二階へとご案内。
ハンバーグとライス、ポテトサラダをお願いします。
数分もしないうちにポテトサラダが到着。
うん、芋や、芋の食感やぁ〜!
フレンチドレッシングの酸味も程よく口に合い、これは変わらぬ満足な味付け。
そしてハンバーグの到着。
ほおっ、付け添えに変化が。
四年前だけど、海老フライのそれは練り物の冷凍ポテトだったけど、これは本物。しかもチャンと焼き色までついてる。
慌てて、ハムッ!
おおっ、良いじゃん。昭和の頃の先代の味に戻ってるや。
それに以前の無味乾燥なフェットチーネじゃなくて、バジル風味のスパゲッティーニもウンマイっす。
そして焦茶色の塊にナイフをブスッ!
デミグラが更に香ばしくなってる。
おおっ、お〜おっ!
諦めずに、偶に様子を見にくるもんですね。
この味なら昔のように足繁く通っちゃお。
そしてご馳走さまでした。