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銀座は老舗中華の名物、大餃子。移転前に今のお店にて感慨深くいただきます。：銀座天龍
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ギョウザライス（1,130円）
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新橋浮浪雲
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
移転
銀座天龍（ギンザテンリュウ）
|
|---|---|
| ジャンル | 餃子、中華料理 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
東京メトロ有楽町線 銀座一丁目下車 徒歩1分 銀座一丁目駅から29m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
120席 （1F：48席 2F：72席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 禁煙・喫煙 |
分煙 一階席は禁煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
無 |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | 2時間半以上の宴会可、テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可 可 |
| ドレスコード | なし |
| ホームページ | |
| 備考 |
餃子のお持ち帰り可(1020円) |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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2015年も押し迫った年の瀬。
納会代わりに銀座でランチ。
新橋から中央通りを歩いてきて、
銀座柳通りを左折、少し行った左手。
銀座天龍
入口手前、料理サンプルが飾ってある
ショーウィンドウで、料理を物色。
（とはいえ、注文するものは、ほぼ決まってますが。）
古びたガラスの引き戸を開けて中に入ると、
まず女将さんがいるレジにて料理を注文。
“原則”前払い制です。
注文するは、もちろん、
ギョウザライス（1,130円）
女将さんからこれまた昔ながらの厚紙の半券をもらって、
テーブルに着きます。
もちろん、他の中華料理も色々と揃っていて、
チャーハンなども美味しいですけれど、
ふらっと入っていただくのは、やはりこちらの餃子に
なってしまいますねえ。
お兄さんがそれを持って行って、ほどなく、
どーんと餃子＆ライスが運ばれてきます。
餃子の提供は、結構早い。
皿には、大ぶりの細長い餃子が8個。
昭和24年創業以来、変わらず提供されてきた、
正に、銀座、老舗の一品です。
大きく細長い餃子は、皮はそれほど肉厚ではないのに、
破れることなくしっかりと餡を包み込んでいて、
箸で持ち上げてもくずれることはありません。
一口いただくと、皮の中から肉汁が滴ります。
ニンニクなどは使っていないようなので、
インパクトは少な目、味は一見、薄味なのですが、
味自体はしっかりしてい美味しいです。
この味のあんばいが飽きずにぱくぱくと、
イケるのだと思います。
ご飯が進みます。
ビールを一緒に飲みたい誘惑をグッと押さえます。
（お昼でなければ是非とも一緒にいただきたいものです。）
ご飯も大きめの茶碗一杯に盛られてくるので、
全部食べると、かなりお腹いっぱいになりますね。
非常にシンプルながら、とっても美味しい組み合わせです。
満足して、店を出ようとした矢先、
女将から、店が移転する旨、教えてもらいます。
なんでも、柳通りをもう少し有楽町側へ行った
新しいビルの2階だかに入るとのこと。
こちらの店舗は、1月11日で一旦営業終了して、
新しい店舗での営業再開は、3月上旬だそうです。
いや～しばらく食べることができなくなるとは、
なんともタイミングが良かったです。
（とはいえ、今回もだいぶ久しぶりに訪れたのですが。）
それにしても、新しい店舗は、新しいビルで、
きっとモダンなお店になるのでしょう。
昭和の趣きが残るやや鄙びた路面店に慣れ親しんだ身としては、
いささか寂しい気もします。
まあ、いまや銀座に限らず、東京がものすごい勢いで、
再開発、変わっている時代ですから、
致し方が無いとは思いますが。
まあ、天龍の餃子を2か月ほど、食べられなくなる前に、
食べておきたい、そして、あの店舗を見納めしたい御仁は、
もうあまり時間もないので、お早めに訪れることを
お勧めします。(笑)