ここ鮨の旨さは格別です！ : 新富鮨

【最高の鮨と大将の器】
GW中日の平日ですが、やはり世間はGWとあって入店するとカウンターは既に埋まっていて、馴染みのお客さんから大将の同級生と賑やかでいて和やかないつもの雰囲気がありました。

自分は事前に予約を入れていたので、同僚とテーブル席で。

今日のお話は、人間の器の大きさに裏打ちされた新富鮨の鮨の旨さ。
もちろん、その器を持たれてるのは大将のこと。

新富鮨の鮨は、特別、高価なネタを見せるのではなく、地の旬のものを大将の目で効かせ、腕で引き立て、心で魅せるもののように感じます。

鮨の旨さは間違いなく旨く、幸せを体全体で感じれる旨さです。
それが成せるのも、大将の振る舞い、表情、話の返し、気配りなどなどが自然で優しく、皆に愛されてるから。

今日も後半はカウンターで鮨を頂きましたが、隣にいた大将の同級生とお話でき、大将の皆からの愛され様が見てとれました。

ほんとここに行くたびに、人間的に惹かれ幸せ感じます。

自分にとって特別な店。

いつまでも元気に新富鮨で鮨を握られることを心から願ってます。


【大将の寿司だぁ】
新富鮨さんに大将の笑顔が戻ってます！

急病で店をしばらく休まれてましたが、再開して大将に笑顔が戻りました！
再開してから結構経ちますが（なかなかアップできてなくてすみません）、休店中は、店の前を何度か通っては「店やってるかなぁ？」と確認してたりしました。

その新富鮨さん、やはりのここの鮨は旨いです。今回はオススメの2品を紹介。写真なくてすみませんが・・・。

まず1品目はマグロ。
新富鮨さんはマグロは築地以外からは仕入れないとこだわりがあり、そのマグロは絶品。赤身の噛み締めた時の味の深さは感動です。それもそのはず、新富鮨と言えば東京の有名店、その腕を認められての徳島での暖簾分けと聞いています。

そして2品目はチギリ。
カウンターに座った隣の常連客が注文されていて、気に入った1品。鮨の用語であるのかなと思いきや、だし巻き卵を大将が手で適当にちぎったものを醤油少々つけていただくもの。シンプルながらも、ちぎったことで、口に入れた時味わえる旨味が増えるとのこと。実際に旨い。

また近い内に、ふらっ〜と寄ってみようとおもってます。
因みに、店は週末にかけてより平日の方が混んでるようです！
金曜あたり、逆に狙い目ですよ。

【再訪:心配です】
仕事帰りに覗いてみると・・・貼紙が。
「急病で休みます」と。
あの笑顔が素敵な大将が心配です。
店の中からはお客さんと思われる電話がずっと鳴り響いてました。

【前回レビュー】
前々から気になっていた「新富鮨」さん。
というのも、以前、高知県に出張した際に、感じのよく似た店（大将の人柄、店の雰囲気、魚の鮮度、料理の見せ方等々）で寿司から刺身といったそれは旨い「海の幸」を堪能したことが頭を離れず、その感動を徳島でもできないかと思い続け
「新富鮨」さんに期待しての初訪問となりました。

店に入ると先客がカウンターに３名。
今回は同僚３名で寄せていただいたため、大将がテーブル席を案内してくれました。
というより、大将が「実はカウンターで食べてほしかったんだけど・・・（先客がいて座れなくて）すみません」と逆に謝れたりなんかして、来店早々、大将の気さくな感じに好印象をもちました。

店はカウンターとテーブル席。こじんまりとした空間でそんなに着飾ったものがあるわけでもなく町の中に自然と溶け込んだ庶民的な寿司屋という感じ。

今回２次会での来店ということもあり、皆の目当ては「寿司」。

こういう時は、店の美味しいところを味わい、その店のベースを知るためにおまかせでオーダーをするのが自分にとっては毎度のこと。
ということで、「大将おまかせで寿司をお願いします」と注文。すると、ほんと優しい笑顔で受け答えしてくれ、カウンターでは寿司が出来上がって行きます。

そして、ビールを飲みながら談笑していると、来ましたほんとに旨そうな寿司。
ネタの色つや、全体のバランス、食欲をそそるような一品一品が並んでいます。

大将にネタの説明をしてもらい、そこからは夢の中でした。
旨い旨い。全部旨い。皆初めは箸で食べていましたが、気づくと手で旨そうに食べ完食。
今回、特に赤貝の食感が最高でした。
それに、ここのたまごは今まで食べたことないほどの柔らかさと旨みが凝縮され圧巻です。

この旨さに、お腹も一杯になりかけていましたが、欲張って締めにもう少し寿司を再度注文。
これには、大将も「何にしましょうかねぇ～」とこれまた楽しいやりとりをして次に出てきたのは、もう言うまでもなく旨い寿司。

特に今回のヒットは、ネタもさることながら、地元「勝浦町産のわさび」。
大将が説明してくれて、こんなわさびはほとんど手に入らないとか。
実際食べてみて、びっくり。鼻につ～んと来るや否や、すぐさます～ぅと抜けていく感じで
これまた薬味の奥深いところを味わうことができました。締めの寿司ということで貴重なワサビを効かせてくれたんだろうなと、後になって思い、ほんとラッキーでした。

ともあれ、「新富鮨」さん、素敵な大将が織りなす寿司の技。
値段も寿司の味からすると安いと感じるくらいの再訪必至の店と思います。