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胡桃亭
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motoguzzi
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店名 |
胡桃亭(くるみてい)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
そば 百名店 2022 選出店
食べログ そば 百名店 2022 選出店 |
ジャンル | そば、天ぷら |
予約・ お問い合わせ |
0287-37-7575 |
予約可否 |
予約可 予約人数 4名様まで。 |
住所 | |
交通手段 |
東北本線野崎駅よりタクシーで5分。歩く場合は最短で2.6kmあり 野崎駅から1,914m |
営業時間 |
|
予算 |
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
28席 (1テーブル最大4名) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 10台ほど |
空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり、バリアフリー、車椅子で入店可 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、日本酒にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可(小学生可) 乳幼児含む 未就学児不可 |
オープン日 |
1991年 |
お店のPR |
自家製粉十割蕎麦
主に栃木県内産の玄ソバを直接生産者より仕入れ、低温貯蔵庫で温度管理のもと玄ソバを石臼で挽いた粗挽き蕎麦粉をつなぎ等は一切使用せず水だけで打ち上げた十割蕎麦。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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この胡桃亭にはいったい何回通ったことだろうか。
東京からクルマを飛ばして食べにいった回数はすでに思い出せないほどである。
それほどに、ここの蕎麦は素晴らしい。
まずは小宇宙ともいえる蕎麦がきをお勧めしたい。
ふわっとした極上の食感、口腔で感じる上品な甘み、そして鼻に抜ける鮮やかな蕎麦の香り...。
いったいこれはなんと表現したらいいのだろう。
蕎麦という農作物が創り得るその小宇宙は、蕎麦を知り尽くしたご主人が創造する芸術作品である。
そしてせいろ。その凛として端正な佇まい。
見るからに、その蕎麦は相当に荒いメッシュで挽いているのがわかる。
おそらく余人では到底つなぎ得ない程荒い。
なぜそこまでも追い込むのか。
それは香りである。
よくシコシコしているだの、喉越しがいいだの、とかくその食感のみが多く語られがちだが、蕎麦は何と言っても香りが命である。
香りがない蕎麦は、いくら喉越しがよくても、全く駄目である。
コシがあり喉越しがいい蕎麦と、固い蕎麦は全く別物である。
これを勘違いしている店がいかに多いか。
まるで固い細切りうどんを食べているような蕎麦がいかに跳梁跋扈していることか。
ここではそういった心配は全く無用である。
これ以上でもこれ以下でも成立し得ない、絶妙な喉越し感、お見事である。
そして、かけ。
これはもうわたしの稚拙な文章ではおよそ表現し得ない、広大深遠な大宇宙である。
ある程度蕎麦打ちを極めてくると、よく皆がクチにするのが、「かけはせいろの10倍むずかしい、かけを頼む客がいると緊張する」ということである。
是非、胡桃亭のかけを賞味していただきたい。
もちろん薬味は一切なしで。
まず、つゆを口に含んだ途端、体中の毛が逆立ち、涙が出そうになる。
次に押し寄せてくる、蕎麦の旨みとの口腔でのマリアージュ。
ああ、ここで得られるこの感動が東京で味わえたら。
この、蕎麦がき、せいろ、かけの芸術作品3点が、一体となってセットされたメニューが、「蕎麦三位」(1400円)である。
ご主人が本当に蕎麦が好きな人に食べてもらいたいと願い、置いてあるメニューである。
控え目なご主人と、人の良さそうな明るいおかみさんには、ここに来るたびに東京での出店を勧めているのだが、まあ無理な相談だろう。
願うべくは、お手洗いが殺風景なので、もう少し蕎麦の感動を怖さないようなしつらえをしていただけると、有難いものである。
いずれにしても、まだまだ胡桃亭詣では続きそうである。