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店名 |
掲載保留
瀬戸合見晴休憩舎
|
---|---|
ジャンル | 食堂 |
住所 | |
交通手段 |
東武鬼怒川線鬼怒川温泉駅から日光市営女夫渕行きバスで1時間12分、川俣平家塚下車、徒歩10分 |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
駐車場 |
有 |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい |
公式アカウント | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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三連休の旅先は日光・鬼怒川だった。
初日は日光東照宮へ、小学生以来の東照宮は雨と青空と小さな虹の輝く森の中で癒され
鬼怒川の温泉につかり熱燗をあおり早寝早起きで過ぎ去る。
たっぷりの朝食を食べ鬼怒川を出発。
鬼怒川温泉から鬼怒川沿いに国道121号線を登っていく。
川治温泉を抜けて「五十里(いかり)ダム」を少し眺める。
その後、川治ダムの上を通り西へ更に鬼怒川をさかのぼる。
10月初旬。紅葉にはまだ早いがさかのぼる程に山々が色付いてくる。
爆音響かせるバイクの吐き出す臭い排気ガスは時々あるものの
車の窓を開けてしっとりと冷たい空気に癒されつつクネクネトした山道を登っていくと
小さな鉄筋コンクリート製の建物とその周辺にたまる車に出くわす。
車を停めて外に出る。
ひんやりと言うよりはもはや寒い外気。
建物脇の断崖を見下ろすと「川俣湖」そしてアーチを描く「川俣ダム」
白い岩肌にへばりつくように濃い緑
そのところどころに黄と赤が顔を出す。
ふわぁ~っと肉の焼けるいい匂いが漂ってくる。
鉄筋コンクリートの建物は休憩所とありそのなかで食事も出しているが
匂いのもとはその隣の小さな小屋。
小屋の奥ではオジサンが串焼きを焼いていた。
店の中を見るとそのお品書きがある。
鴨、鹿、猪、熊・・・・くま?
きじ、岩魚、山椒魚・・・サンショウウオ?
どちらも食べられる事は知っていたがまさかこんな場所で食べられるとは思いもよらず。
かと言って財布を持っていなかったので近くにいた母から200円調達してまず【山椒魚】
どの串もあらかじめ火が通されているようで注文を受けるとそれを取り出して
タレをつけてまた温める程度に焼かれる。
竹串にちょこんと丸を描いて刺さっているものがどうやら“山椒魚”のようだ。
タレがジュッと甘く香ばしい香りを立てて間もなく串は私の手元へ。
串を景色にかざしてみるとなんだかまるでひらがなの「ゆ」のような見た目。
良く見るとあからさまなその形状、手も足もしっかりと残っている。
味はほぼタレの味、卵の無いシシャモのような食感。
体内には体の大きさから比すると大きい卵のようなものも入っているが
魚の皮やスルメ等を思わせる筋ばった食感なのである。
そんな食感なので飲むときのツマミにちょうどいいと思う。
と言ってもあまり食べる機会が無いのかもしれない。
さて、そんな光景を見ていた母がこの小屋に興味を持って
他の家族も巻き添えに今度は【熊串(\800)】を注文する事に。
熊串もタレをつけて軽く温められる。
こちらは見た目だけでは熊なのかどうかはわからない。
初めの一口は私が頂く。
歯のあたった瞬間、案外柔らかいかなと思ったが噛んでみると弾力がある。
ちょうど“ハツ”のようなコリッとした食感。臭みのようなものが全く無かったのは意外。
家族で回して1個ずつ食べ、残ったモノを私がまた食べた。
家族の感想は「脂がすごいねぇ~」というものが殆どだった。
脂は量が多いわけではないが口に残る。
それでも「肉を喰ってる」感は十分に感じられて大満足だった。ただ、800円という値段は高すぎ。
寒くなってきたので車に戻り出発、脂がやっぱり口の中に残っている。