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店名 |
正嗣 鹿沼店(まさし)
|
---|---|
ジャンル | 餃子 |
お問い合わせ |
0289-62-9698 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
鹿沼駅から1,649m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
(テイクアウトのみ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 店の後ろの路地を入ったところ |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
備考 |
混雑時は、追加注文をお断りさせて戴く場合があります(貼り紙より)。 |
関連店舗情報 | 正嗣の店舗一覧を見る |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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夕方5時頃、仕事を終え夕飯の支度をしていると我が家のチャイムが鳴る・・・・
♪フォフォ~~~ン!フォフォ~~ン!!(車のホーンが余っていたのでインターホンに改造)
この忙しい時間帯にだれだよ・・・・と思いながらドアの小窓から外を覗くと職場の友人が満面の笑みで玄関先に立っている・・・
私は何事だろうか?と思いながら家の扉を開けると、職場の友人は両手に大きな保冷バックを抱え
「本生ちゃん!正嗣の餃子好きっつてたでしょ?実家に帰るついでがあったから買ってきた!」と・・・・
何とも嬉しいお土産ではないか・・・・
自分は前職の本社が宇都宮にあり、月に一度棚卸の時だけ本社に呼ばれ
車で浅草から出向くと決まって当時の会社の社長が帰り際にこの正嗣の餃子をたらふく御馳走してくれて
しかも家族にお土産まで持たせて帰宅させてくれた・・・・。
そんな思い出の餃子だ・・・・
当時自分はすこぶる若く、息子もまだ2歳ほどでやんごとなき理由で会社は退職してしまったが
色んな思いと、そして笑いと経験が詰まった職場だった。
それだけにこの正嗣の餃子にも思い入れが深い。
そんな話を今の職場の宇都宮出身の彼女にサラッと話した事があった・・・・
それを彼女はちゃーんと覚えてくれていて、こうやって冷凍の正嗣の餃子を60個も買って帰って来てくれた。
60個と言うと結構な荷物なのに・・・・本当にありがとう。
私よりも5つも若い彼女は満面の笑みで「本生ちゃんを驚かそうと思ってほれ!おどろいたけ??」と言うので
私も「めっちゃ驚いたわ~~そだら焼くから食ってくけ?」てな訳で彼女を家に招き入れ彼女と一緒に速攻調理♪
喜ばそうと言う気持ちには本当の喜びで返さねば!これが私の常にあるモットーだ!
(息子も旦那も帰宅前なのに早々と焼いて二人で試食しちゃったよ~~)
フライパンに綺麗に並べ、焼けるまで結構時間がかかるので、太鼓の達人等をやりながら大盛り上がり
水分が跳ねて、ジリジリジリと言うフライパンンの音と共に焼けるのを確認して
アッツアツを台所に立ったままで彼女と二人パクつきます・・・・
勿論二人とも超笑顔です。
わずかに羽つきで綺麗に焼けたそれは、外側が多めの油でカリカリに仕上がり、ひたひたの水で蒸し焼きにするので
かじると皮の内面からじんわり肉汁と共に野菜の旨みが溢れ出し甘みを抱いた優しい餃子
美味しいね!ありがとうね!と私が彼女に笑顔で答えると・・・・
彼女は「なぁ~~にいってんだ!お礼なんていらね!本生ちゃんのその笑顔が御礼状だ!」と言ってくれ
人徳とはこうゆう事だなぁ・・・と実感。
私には金も権力も富も無いけど、人徳だけは人一倍あるような気がする。
それは何ものにも代えがたい物で一生大事に出来る最高の徳だ・・・・
正嗣の餃子を通し懐かしい社長の顔と彼女の言葉が心に染みた夕暮れ時でした・・・・
ありがとうKちゃん!(でも60個こうてきて12個はくいすぎやろ~(笑))