無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
savanna-foxさんの他のお店の口コミ
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
閉店
ラーメン豚富士
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
住所 | |
交通手段 |
御殿場駅から732m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
初投稿者 |
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
あまり広く知られていないかもしれませんが、ラーメンマニアの一部で評判になっている店。
なにが評判になっているかといいますと、ここの名物「豚富士ラーメン」がものすごいボリュームなのです。
この日は週末。伺った時間は11時30分頃。
着いてまず思ったのは「え?なにこの、客の混み具合・・・」でした。まだ12時にもなっていないのに席の大半は埋まっていました。私がカウンター席に座って以降は、店外に待ち客の列ができていました。写真からはわかりづらいですが、この店は「柱に薄い板を張り巡らしただけの建物なのに何故こんなに客が押し寄せる?」って感じなのです。
注文したのは、やはり名物の「豚富士ラーメン」。某ブログでは850円だか900円でしたが、1000円になっていました。小麦を中心とする原材料費の高騰により4月から値上げしたそうです。
待つこと15分から20分くらい。かなり待ちました。
でてきたラーメンは、まさに富士山を彷彿(ほうふつ)させるような、こんもり盛られた具の山。
もやしがとにかく山盛りです。これで「豚富士」の富士山を表現しているのでしょうか。では「豚は?」とお思いでしょうが、この「豚」はチャーシューではありません。
パーコーメンのように豚に粉をまぶして揚げたものです。
この豚肉の周りの粉はトンカツのようなパン粉ではなく、小麦粉か片栗粉です。すでに甘く味付けもなされていました。
で、この豚肉の揚げ物をトンカツのように包丁で何分割かされたものが、ナント7切れくらい入っているのです。
トンカツ定食の量の豚肉の揚げ物がモヤシの山の上に鎮座しているわけです。
ラーメンのメニューに「富士」というネーミングを入れている由来がここにあります。富士山のふもとにある御殿場市の名物ラーメンとはこのことです。
で、このメニューがラーメンマニアの一部の人たちのハートをがっちり掴んだ理由はこれだけではありません。
スープは、これでもかっというくらい真っ黒。麺は長崎チャンポンのような太麺。それに上述したモヤシの量。
都内近郊でいえば二郎系のような外観です。
実に、見た目が壮快なラーメンです。背後には壮大な富士山。そしてここにもミニチュアな富士山。
でも、残念なこともたくさんありました。
まず麺。麺がかなり柔らかいです。カウンター席から調理しているところを見ているときから茹で時間が長いように感じました。案の定、茹ですぎ感ありありです。
また、麺の量は案外少なく感じました。モヤシが多すぎたのでそう感じたのかもしれません。
揚げ豚は前もって揚げていたもので、冷えていたのも残念でした。本来揚げたての場合はスープに浸すとカリカリ感がなくなるのですが、冷えていたためあえて浸して温めました。
あと、スープが真っ黒なので味付けも濃いのかと思いましたが、意外や意外、甘いスープでした。この意外性はちょっとマイナスサプライズでした。
反面このボリュームの他に気に入ったのは、お冷が抜群にうまいこと。他のお客さんもあまりのうまさに女将さんに水のお代わりを頼んだようです。女将さんは「御殿場は富士山からの湧き水が水道水になってるからね」と言っていました。
また、女将さん・ご主人ともに非常に笑顔が素敵で、この客の多さは常連さんの多さに由来するのではないかという気がします。
それともうひとつ。この店が12時前から混んでいた理由。
この店は今月6月末をもって閉店するとのこと。小麦などの原材料費の高騰が原因でしょうか。
閉店を前にこの店の味を記憶にとどめておきたい客もきていたようです・・・。
移転しての営業再開を待っています。