2階でほうじ茶を利き比べながら、茶っふるを利き比べ♪ : 茶町 KINZABURO

この口コミは、one_kさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

3.5

~¥9991人
  • 料理・味3.5
  • サービス3.5
  • 雰囲気3.5
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク-
2011/08訪問1回目

3.5

  • 料理・味3.5
  • サービス3.5
  • 雰囲気3.5
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

2階でほうじ茶を利き比べながら、茶っふるを利き比べ♪

 食べログをちょっとお休みしている間にオープンして、レビューを公開する今日までの間に何回か通っていました。
 訪問する毎に点数が変動して、今はこんな感じ…。 (初回訪問時は☆4)

 正直、「2階でタダ茶が飲める」とか、「すろーらいふが手に入りやすい」とか、オプションに釣られている点も多いのですが、甘味もいいです。
 新作が出る毎に試してますが、やっぱり看板商品の茶っふるが無難に美味しいと思います。
 静岡茶の、苦みの後にくる甘みを美味しいと味わえる人なら、好きな味でしょう。
 各茶っふるの違いは当レビューの一番古い記事に書いてあります。


2011年8月再訪---------------------------
 久しぶりに寄ったら、紅茶の新商品と、ソフトクリームが出ていました。

★抹茶ソフト280円
 他店の抹茶ソフトに比べると非常にクリーミィ。お茶の味はちゃんとするが控えめで、それよりクリームの味を引き立てるような組み合わせ。
 最近の抹茶ソフトのご多分に漏れず、溶けるのはやはり非常に早いので、受け取ったら急いで2階に上がり、かぶりつくのが吉。


※2010年8月再訪--------------------------------
 焙じ茶250→350円に値上がりしてました。残念。


※2010年7月再訪--------------------------------
 前回の焙じ茶が底をついたので買い足しに行ってきました。
 本当は他の御茶屋さんで買ってもいいのでしょうけど、スイーツと2階があるかと思うと、つい茶町まで行ってしまう。まさしくKINZABUROの術中にはまっていますね…。
 さらに新しいメニューが増えていました。
 雨天で客足が伸びなかったのか、過去うかがって一度も夕方まで残っていなかった茶っふるが全種類大分残っていました。
 が、やはり新しいメニューを試してみたくなっちゃいました。
 茶っふるに比べると割高なんですけどね。

★茶っふるアイス250円
 結構な硬さの抹茶アイスは、さっぱりしている。
 それを包むワッフルは少し硬くて、けどあまり冷たくなく、もう一ひねり欲しい感じ。

★KINZABUROブッセ150円
 抹茶クリームと鹿の子がサンドされていて、これがリニューアルして増量されたらしい。
 サクッとビスキュイ生地は表面が少し硬めで、ムラがある感じがするのはわざとなのかな。
 個人的には、似たような組み合わせの素材だったら「茶っふる(本山)」の方が好み。

★レモンジュレと抹茶のパンナコッタ350円
 さっぱりしたオレンジは結構薄味。
 表面の透明ジュレはレモン味で、かなりすっぱい。
 その下にはとても苦い抹茶ゼリーが薄く敷いてある。
 そしてマイルドな抹茶クリーム層。
 下の方には再び苦めの抹茶濃厚ゾーンがあるが、これは粉末を混ぜてあるのみで、クリームにざらっと感が増える感じ。(「ほうじ茶ブリュレ」の下方に似ている)

 総じて、抹茶ゼリーとレモンジュレの組み合わせが…私には奇抜すぎてちょっと。
 意外な組み合わせをねらったスイーツなんだろうけど、この意外性が受け入れられるかというと…どうなんだろう?


 フリースペースのアイスティーは、前回と比べて結構苦かったです。
 いい意味での緊張感が、少し薄れてきた頃かな?
 採算の合わないこの部分への気配りをどれだけ継続できるかが、今後我が家が通い続けるかの分かれ目になりそう。

 店内のことで1つ、毎回気になっている点があります。
 それは、トイレの手洗いに石鹸が置いてないことです。
 テイクアウト専門のお店だったらそれも普通だけど、中でくつろげるのをウリにしているのだったら、そこまで気を遣ってもらえたらありがたいのに、といつも思います。


※2010年6月再訪--------------------------------
 前回訪問したときにちらりとみかけた焙じ茶が、あまりお高くなかったので再訪しました。
 ついでに新しいスイーツに挑戦して、2階で一休みです♪

★静岡ほうじ茶ブリュレ315円(容器返却で20円キャッシュバック)
 表面は、その場でカリッと厚めにキャラメリゼしてくれる。
 焙じ茶クリームは、茶っふる(ほうじ)のと似ている感じかな~、さっぱり目で、あまさも程々。
 底に焙じ茶粉末?が敷いてあって、食べ終わりには濃い味が残るようになっている。

★焙じ茶250円
 もう一回りお値段の高い焙じ茶もあったが、1日に4リットルも消費する我が家はお手頃な方で。
 味は普通に満足。

 2階フリースペースでは、前回のラインアップの他に富士紅茶の冷茶もありました。
 スイーツのメニューも、少しずつ新しいものを創作しながら出しているみたいで、今後にも期待できるかな?

 前田冨佐男さんのお話では、「お茶が好きな人にお茶を売る」だけの茶問屋ではなくて、「美味しいお菓子を売って、それに合うお茶を勧める」新しい形を目指しているのだとか。
 「そうでなければ珈琲、紅茶に負けてしまいますよ」ともおっしゃっていました。

 静岡の茶業界、伝統工業なだけあって頭が硬い、古い考え方が主流だという話は聞いたことがありますが、そういう流れに一石を投じたいということでしょうか。逆風に負けず頑張ってもらいたいものです。


※2010年5月--------------------------------
 すろーらいふ5月号(茶町特集)で熱烈に応援されていた、新しいお店です。
 開店から1ヶ月経ち、ちょっとは落ち着いたかな~と思って行ってみたところ、まだ茶っふるは午前中で完売してしまうとのことでした。
 とはいえ、訪問した日はお客さんはひっきりなしに訪れるとはいうものの大変な混みよう、ということはなくて、午前中に製造してそれ以降増産しない、ということなのかもしれません。
 そんな売り切れ必至の茶っふる、お味の方は5種類あって、せっかくなので全て味比べしてみました。
 以下、お気に入り順です。

★茶っふる(天竜)100円
 「天竜抹茶の渋さと生クリームのストレート勝負。抹茶本来の味が最も楽しめます」
 鼻に抜けるような爽やかな渋みがキッチリと活きた、緩い抹茶クリーム。
 クリームの緩さのせいか、抹茶の粉っぽい感じが少し気になるかも。それが"らしい"とも思えるけど。

★茶っふる(岡部)100円
 「岡部抹茶のまろやかさとやさしい味の生クリーム&カスタード」
 カスタードなだけあって、抹茶以外のコクが加わって、マイルドな抹茶クリーム。
 万人受けする感じかな。

★茶っふる(本山)120円
 「本山抹茶の通な味と生クリームに鹿の子をプラスした和風スイーツ。見た目も華やかな贅沢ワッフル」
 天竜と同レベルの渋みを聞かせた抹茶クリーム、だがこちらは強いて言えば喉の入り口に抜ける感じの渋み…かな。
 その渋さを、鹿の子の甘さで調和してみた一品。

★茶っふる(ほうじ)100円
 「県内産ほうじ茶パウダーと生クリームの香ばしい出会い」
 お茶屋さんの、煎ったお茶の香りと甘みが大好きな方にオススメの一品。
 ほうじ茶特有の、舌の根に広がるような甘さと生クリームの甘さが融合している。

★茶っふる(安倍川)130円
 「きな粉入り生クリームに求肥を入れてモダンレトロな味わい」
 静岡市民としては、お茶に合うお菓子No.1として安倍川餅をお勧めしたい。
 多分そんな気持ちから生まれたであろう(違ったらごめんなさい)、安倍川餅的なバランス。
 基本のワッフル(皮&生クリーム)に、きな粉、鹿の子、そして餅ならぬ求肥。
 この最後が餅でないのは、冷菓だから仕方なくなんだろうけど、これが入ることで安倍川餅っぽさがいい感じに再現できている♪
 面白いのでこれはアリなんだけど、これは「茶っふる」でありながら、「茶」は入っていないので、要注意。
 せっかくお茶屋さんに来たのだから、ぜひ他の「茶」が入ったフレーバーをお試しの上で挑戦してほしいメニュー。

 いずれのフレーバーも、ワッフルは非常に柔らかく、甘みも抑えた控えめな印象。
 クリームは予想以上に冷たくなく、緩い仕上がり。
 各味に、ここにしかないオンリーワンな感じが出ていて、好印象。
 100円~という値段もなかなかよい。全て買っても550円。が、食べ終わるのもあっという間だった。


 2階のフリースペースは、座敷とテーブル席でいい感じの雰囲気です。
 座敷にはオルガンとか置いてあって、ここで演奏会とかもできそうです。
 座敷の延長にベランダがあって、お洒落な感じなんですが、窓は開けないでくださいとの注意書きがあって出られないようになっていました。店の案内では、外で飲食しているイメージ図もあるので、もしかしたら季節限定のことかもしれませんが。

 テーブル席の方に、無料サービスでほうじ茶、冷茶が置いてあります。

 ほうじ茶はホットで、それぞれ「葡萄」「ミルク」「桜」の香りとの説明があるんですが…これがフレーバーティーではなくて、「そういう香りがする」と表現されるお茶、なんですよね。
 つまり葡萄のような気がする…くらいな感じ。
 説明なく各々当てられる素人はほとんどいないんじゃないかと思います。

 冷茶は粉末の、1階で販売している物の宣伝も兼ねていて、色は鮮やかな緑で緑茶っぽいです。
 けれど香りが玄米茶っぽくて…裏を見たら、やはり双方のブレンドのようです。

 1階は、洋菓子の製造販売を行っている以外は、お茶の販売とかお菓子の販売とか試飲とか、行っていることは昔ながらのお茶屋さんとあまり変わらない感じです。
 けれど、試飲スペースにアイランド型のシンクがあったりとか、ガラス張りのオープンキッチンだとかいった間取りの工夫が、イマドキな雰囲気を出していて上手くイメージ作りできていると思います。
 なにより、若いお姉さんが溌剌と販売しているのが、従来の茶問屋にはなかった感じです。
 (茶問屋っていうと、薄暗い店先でおばーちゃんが売ってくれる的なイメージが…)


 もしこちらのワッフルだけを駅構内で販売していたら☆3.5くらいをつけたと思うのですが、少し街中から離れた所で駐車場が付いたこと、2階で無料のお茶サービスがあることが大きなポイントUPです。

 さらに、静岡駅から徒歩20分…というとちょっと遠そうですが、茶町って、両替町通りの延長線上にあるんですよね。
 だから伊勢丹あたりまで来ているのなら、徒歩でもそんなに大変ではない距離にあるという点も、オススメできるポイントです。

 http://ochatu.jp/
 お店のHPは一応あるんですが、食べログ読者の求めている情報とはちょっと違うんじゃないかと思って、公式サイトとして店舗情報を更新するかためらっています。

  • 茶町 KINZABURO - 茶っふる100~130円、ほうじ茶(無料)、玄米茶(無料)

    茶っふる100~130円、ほうじ茶(無料)、玄米茶(無料)

  • 茶町 KINZABURO - 茶っふる(天竜)100円

    茶っふる(天竜)100円

  • 茶町 KINZABURO - 茶っふる(岡部)100円

    茶っふる(岡部)100円

  • 茶町 KINZABURO - 茶っふる(本山)120円

    茶っふる(本山)120円

  • 茶町 KINZABURO - 茶っふる(ほうじ)100円

    茶っふる(ほうじ)100円

  • 茶町 KINZABURO - 茶っふる(安倍川)130円

    茶っふる(安倍川)130円

  • 茶町 KINZABURO - 抹茶ソフト280円?

    抹茶ソフト280円?

  • 茶町 KINZABURO - 静岡ほうじ茶ブリュレ315円(容器返却で20円キャッシュバック)

    静岡ほうじ茶ブリュレ315円(容器返却で20円キャッシュバック)

  • 茶町 KINZABURO - レモンジュレと抹茶のパンナコッタ350円、KINZABUROブッセ150円 、茶っふるアイス250円

    レモンジュレと抹茶のパンナコッタ350円、KINZABUROブッセ150円 、茶っふるアイス250円

  • 茶町 KINZABURO - KINZABUROブッセ150円

    KINZABUROブッセ150円

  • 茶町 KINZABURO - 無料サービスのほうじ茶(葡萄、ミルク、桜の香り<フレーバーではない>)

    無料サービスのほうじ茶(葡萄、ミルク、桜の香り<フレーバーではない>)

  • 茶町 KINZABURO - 無料の粉末ブレンド冷茶(色は緑茶だが、香りは玄米茶)

    無料の粉末ブレンド冷茶(色は緑茶だが、香りは玄米茶)

  • 茶町 KINZABURO - 2階畳席

    2階畳席

  • 茶町 KINZABURO - 2階椅子席

    2階椅子席

  • 茶町 KINZABURO - 2階ベランダ(しかし窓は開けないでくださいとの注意書きが)

    2階ベランダ(しかし窓は開けないでくださいとの注意書きが)

  • 茶町 KINZABURO - TVチャンピオンの賞状

    TVチャンピオンの賞状

  • 茶町 KINZABURO - 店内案内表。色々な企画も行っている。

    店内案内表。色々な企画も行っている。

  • 茶町 KINZABURO - 茶っふるの幟旗が目立つ、真新しい建物

    茶っふるの幟旗が目立つ、真新しい建物

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店舗情報(詳細)

店舗基本情報

店名
茶町 KINZABURO(キンザブロウ)
ジャンル スイーツ、ケーキ、カフェ
予約・
お問い合わせ

054-252-2476

予約可否

予約可

住所

静岡県静岡市葵区土太夫町27

交通手段

JR静岡駅から徒歩20分
JR静岡駅より静鉄バス西部循環線「安西二丁目」下車、徒歩2分

新静岡駅から1,262m

営業時間
  • 月・火・木・金・土

    • 09:30 - 18:00
  • 日・祝日

    • 10:00 - 17:00
    • 定休日
予算(口コミ集計)
~¥999

利用金額分布を見る

支払い方法

カード不可

席・設備

席数

22席

(座敷4×2席、テーブル4×2席)

個室

貸切

不可

禁煙・喫煙

全席禁煙

駐車場

4台

空間・設備

オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり

特徴・関連情報

利用シーン

家族・子供と 一人で入りやすい 知人・友人と

こんな時によく使われます。

サービス

テイクアウト

お子様連れ

子供可

ホームページ

http://kinzaburo.com

オープン日

2010年4月16日

備考

2階フリースペースにてお茶の無料サービスあり

お店のPR

話題の茶っふると、くつろぎの無料のお茶がいただける空間をご提供させていただいております。

茶門店だから出来た源泉資材使用の美味しい手作り茶っふる。そのほか、焼き菓子やプリン、パウンドケーキなど、どれも店内工場で作りたてです。また、お茶は、TVチャンピオンお茶通王「前田冨佐男」が厳選し、遠赤焙煎で火入れし、ブレンドした美味しいお茶をご提供させていただいております。さらに、2階では、無料のお茶7種類があなたをお待ちしております。お茶とお菓子のマリアージュをお楽しみください。

初投稿者

savanna-foxsavanna-fox(433)

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