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食べログ ラーメン WEST 百名店 2023 選出店
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店名 |
らーめん 与七 堅田店(よしち)
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受賞・選出歴 |
ラーメン 百名店 2023 選出店
食べログ ラーメン WEST 百名店 2023 選出店 |
ジャンル | ラーメン、つけ麺、餃子 |
お問い合わせ |
077-574-4747 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR西日本湖西線 堅田駅から488m |
営業時間 |
|
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
15席 (カウンター 5席,テーブル2人×3卓,4人×1卓) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 喫煙は店舗外 |
駐車場 |
有 12台 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
公式アカウント | |
オープン日 |
2011年12月13日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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さて本日4軒目もこれまた昨年レビュー 2014年5月に思わず三度も訪問した此方『与七』さん
2014年5月 再訪
1回目
この日も仕事帰りに一杯を ここのところまともな濃厚豚骨を食べておらず無性に豚骨欲が沸々と となれば、やはり滋賀なら此方だろうと、琵琶湖大橋周りで京都へ帰ることにして此方へお邪魔する
初訪から実に1年半以上経過 初訪時はそれなりに満足するもやはり修行先との比較で少々辛めの評価をしてしまった此方 それでもその後の動向をネットでチェックしていて、とにかくどんどん良くなっていることが伝わってきていた ということでこの日は迷うことなくデフォの「とんこつらーめん」を
「とんこつらーめん」
さてやって来た一杯 見た目には大きな変化は見られないけれど、スープの表面の油脂の量やチャーシューの質など明らかに良くなった感が見て取れる しっかりと器から立ち込める豚骨臭とその姿にもうテンションはマックス
明らかに前回より油脂分が少なくなり重さがなくなったスープは骨の旨みもしっかりと 邪魔な油脂がなくなりその分骨の旨みが前面に押し出されてきた感じ タレの弱さもなくなりジャストフィット このタレならば少なめでもしっかりと骨の旨味をサポートしそう とにかくバランスが良くなったと思う うん、これは旨いわぁ~
麺は見た目にはあまり変化を感じなかったけれど、これもまた微妙に変化したような 以前のものはどこかスープを弾くような印象があったがこの日のものはスープにしっかり馴染んだ印象 もちろん、アノお店とは違う麺なれど、こちらのスープにしっくりと来た感じ これまた素直に旨いと思える
チャーシューは部位こそ以前と同じバラながら、その旨みは全く別物 肉の旨みと脂の旨みがしっかりで、かつ重さもなくスープとの相性良し もちろんもう少しあっさりめでも良いかと思うけれど、これが与七スタイルというものが感じられた
2回目
らーめんの旨さに感激して数日後に再度訪問 普段濃厚系をあまり食さないくせにニワカ濃厚民族に(笑) で、前回は「らーめん」だったので今回は結構評判の良い「とんこつ魚介つけ麺」をいただいてみることに 実は「とんこつ」と少し迷ったのだけれどあえての「とんこつ魚介」 魚介の出し方がどんななのか気になったので
「とんこつ魚介つけ麺」
さてやって来た一杯 見るからにもう濃厚そうな一杯 魚介を合わせているはいえ見るからにドロドロなつけ汁にテンションはまたもや上がる上がる 麺はアノお店のつけ麺とはやはり違ってこちらは中太という感じ それでも十分旨そうな麺がこれまたテンションを上げてくれる
その中太の麺だけれどらーめん同様に気持ち加水は高めか ぷりんとした食感がよくもっちりとした麺 小麦の風味はしっかりと纏い噛めばしっかりと小麦の甘みが押し寄せる そんな麺がこれまた重厚なスープをしっかり持ち上げてくれて一体感を持って楽しませてくれる
アノお店のつけ汁とはもちろん異なる趣のつけ汁 濃厚な豚骨ボディにしっかりとした魚介の風味 豚骨魚介と言えどあくまで主役が豚骨でぐりぐりっと骨の旨みを前面に 魚介はあとからふわっと来るのだがこのバランスが実に良い 加えて浮かべられた柚子のさわやかさがなかなかなアクセント いやいや、これは旨いつけ麺だ
3回目
「らーめん「つけ麺」と来ればもうこれしかない 前回気になった「まぜそば」 豚骨を売りにするお店の汁なしがどんなものかととにかく興味が尽きない と思いながら訪問して食券機の前に立つのだがとにかく店内の豚骨臭に後ろ髪を引かれ危うく「とんこつ」のボタンを押しそうなになるのを思いとどまりなんとか「まぜそば」のボタンを
「まぜそば」
さてやって来たまぜそば 見た目はどちらかというと一般的な汁なしなビジュアル このお店のオリジナル感はないかな 底に見えるのは豚骨ダレではなく醤油ダレでありこれはちょっとびっくり
麺はつけ麺の麺かと思ったのだけれどらーめんの麺だろうか 中太でやや丸っぽい麺 タレと脂の馴染みがよくてコシもしっかり 結構強めというか醤油の強いタレなんだけれど、この麺がそれをしっかり受け止める そのタレはというと醤油のキレがあるんだけれど仄かに甘く結構惹きがある 豚骨屋が作る「汁なし」とはちょっとイメージが違うけれど個人的にはこれは結構好きな「汁なし」
具材はチャーシュー、ミンチ、メンマ、モヤシ、ネギ、ナルトという構成 チャーシューはフレーク状に小さくカットされたものでこれはちょっと寂しいかなぁ もう少し大きくてもいいような ミンチはなかなかいい塩梅 モヤシはシャキシャキっと食感良いのだけれど、時に水臭さがあるのが難点かな 見た目には結構普通な一杯ながら食べると案外オリジナルな感じで偶に食べたくなる感じの一杯
久々の訪問で豚骨らーめんの旨さにテンションが上がり、個人的には珍しく立て続けに訪問した今回 どれも旨い一杯だったけれど、やはり此方の真骨頂は「とんこつ」かなぁ それもやはり「らーめん」 これで家からもっと近ければ頻繁に行くのだけれどなぁーって思ってたら今年になってなんと支店が! まだそちらへは伺えていないが、一度行ったら確実にハマりそうだなぁ ごちそうさま~
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2012年8月 初訪
此方のオープンについては当然ながら普段からチェックさせていただいている滋賀の有名フリークさん達のブログでいち早く知ることが出来た 明確に記されてはいないけれど、そのブログに掲載された写真や文言からはアノ有名人気店の影がちらちらと窺い知ることが出来た どういう経緯でこの湖西にアノお店の系統のお店が開店したなど皆目分からないのだけれど期待できそうだということだけははっきりと分かった
当然そんな情報を仕入れたからには訪問欲がうずうず とにかく早く訪問したかったのだけれどそのほかの滋賀のニューカマー同様になかなかその機会がなく訪問できずにいた 実のところ当面は訪問できないなと諦めていたのだけれど、和歌山からでもちょいと頑張ればそれほど遠くないかと思えた先週の『加藤屋めん食堂』→『麺屋レノン』の旅 これに調子に乗って二週連続の滋賀ツアーと相成った
とは言うものの、そんなことは馬鹿正直に相方には言えないわけで(笑)、先週琵琶湖デビューを果たし超ご機嫌だったチョーナンを引き合いに「今週も琵琶湖に泳ぎに行こう」という台詞を吐いてみて上手く滋賀に向かったというのが事実www
和歌山を出たのが少し遅かったというのもあって滋賀に着いたのはちょうどお昼時という時間 この日は相方は「濃いラーメンはちょっと・・・」という反応だったのでやむなく家族での食事はこの『与七』の近くの某回転寿司チェーンへ(笑) そしてそこそこに寿司をいただき腹ごしらえをしてから、此方に伺うという強行手段に出た(苦笑)
さてまずは入口近くの食券機で食券の購入とのこと 各フリークさんのブログを読んでいたとは言え、食券機に並んだメニューの多さにまずびっくり てっきり「豚骨ラーメン」と「豚骨つけ麺」と「豚骨魚介つけ麺」の三種くらいと思っていたのだけれど、いろいろと手を広げられているようで「まぜそば」なんかも用意されていた とは言うもののまずは初訪、ここはデフォの「とんこつらーめん」をぽちっとな
「とんこつらーめん」
やがてやって来たその一杯 まずはそのお姿からやはりアノお店の影響というか影が感じられる アノお店のような絵柄こそ入っていないものの黒い器に一目で分かるどろりとした濃厚なスープ それこそ香りを確かめずに見た目だけで言うならば『天下一品』にも負けず劣らずなどろ具合 しかしそこから漂うのは紛れもない豚骨の香り
まずはレンゲでスープを掬えばそのどろ具合がまがい物でないことが分かる そんな濃厚などろスープを口に運べばこれまたその濃厚さにはっとさせられる ところがどうしてもアノお店の記憶が純粋にこのスープを楽しむことを阻み、ついつい対比してしまう 実際、アノお店にくらべるとずしりと感じる油脂分の重さ そしてタレの脆弱さ そして骨の旨みの弱さ 見た目こそそれらしいが味わいは劣ってしまう
もちろんアノお店もコンディションによるところだけれど、アノ店主が作られた場合は特別 アノ行列が物語るようにまさに神の領域と言える それと比べてしまうのはなんとも申し訳ない話なのだけれど、その油脂分の重たさにやはりレンゲを持つ手が途中で止まってしまったのは事実 これならば方向性こそ違えど、今や滋賀を代表する『九州雄』のほうが惹かれるか
麺はやや太めのやや縮れた麺 これもやはりアノお店との比較になってしまうが、此方の麺はちょっと加水高めでぷるんとした麺 悪くはないがどうもこのスープとの相性という点だけで考えれば疑問符がつく 出来ることならばもう少し加水低めの麺でずずずっと引き寄せていただきたいというところか
具材のほうはチャーシュー、メンマ、ネギ、海苔というシンプルな構成 チャーシューは薄めにスライスされた巻バラチャーシューが3枚 あくまで主役はスープ、チャーシューは脇役といった感じだろうか それほど力を入れられていない感じだろうか 油脂分を少々邪魔に感じるスープだけに脂身の多さもネガに感じてしまった むしろあっさりとした脂身の少ないチャーシューでもいいのではなかろうか
ここまでさささ~っと書き連ねるとなんだかネガなことばかり書いてしまった気がする とは言え、それはアノお店とどうしても比較してしまうからであって、新店という観点からすればこれだけの豚骨を出せるお店が他にどれだけありますか?という話 そもそも湖西に関して言えばそそられるお店がなかっただけに、このお店の登場は何より嬉しいこと 今後研鑽されることは容易に想像がつくし、今後も目が離せないと思う 次回はつけ麺をいただいてみようかな ごちそうさまでした~