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海鮮丼,海鮮処かふか,香深,礼文島,食彩品館.jp撮影
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ウニ丼,海鮮処かふか,香深,礼文島,食彩品館.jp撮影
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ウニ丼,海鮮処かふか,香深,礼文島,食彩品館.jp撮影
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海鮮丼,海鮮処かふか,香深,礼文島,食彩品館.jp撮影
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海鮮処かふか,香深,礼文島,食彩品館.jp撮影
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海鮮処かふか,香深,礼文島,食彩品館.jp撮影
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海鮮処かふか,香深,礼文島,食彩品館.jp撮影
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海鮮処かふか,香深,礼文島,食彩品館.jp撮影
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海鮮処かふか,香深,礼文島,食彩品館.jp撮影
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海鮮処かふか,香深,礼文島,食彩品館.jp撮影
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ツアー料金15万円を支払って北海道まで来たという目的はただ一つ。
「現地まで行かないと知ることのできないモノやコトを実際に体験したい」
見たいモノは「サハリン(・その3宗谷岬からサハリン,間宮林蔵,最北端2016/06/10)」、「レブンアツモリソウ等の礼文島固有植物(・その9レブンアツモリソウ群生地(礼文島)6/22)」。
体験したいことは6月1日解禁の「エゾバフンウニ実食」。
昔、鮮魚バイヤーから「離島のウニの剥きたての味は(他の産地のウニとは)違う」という話をさんざん自慢されていたので、いつかはという想いはありました。
どこでも食べられるが実際にその場に行かないと本当の美味しさはわからないというのは北海道の産品に限りません。
生鮮食品は「氏(うじ)」と「育ち」と「たて」が基本なのは皆さんご存知の通り。
エゾバフンウニは「たて」の条件が2つあります。「獲りたて」と「剥きたて」です。これを食彩品館.jpでは“ダブルタテ”と称しています
そのどちらの条件も満たすのは現地まで行かないと・・・・ということで今回、団体ツアーに参加したのでした。
きちんとしたところ(地元のバフンウニの“ダブルたて”を提供してくれる店)で昼食をとりたいと思い、事前に店名を確認したのですが、自宅まで電話連絡を してくれたツアーガイドに尋ねても「わからない」と言うではないか。う~む。そりゃイカン。“ダブルタテ”じゃないとわざわざ現地まで行って食す必要はな い。
こうなれば現地で事情を確認するしかない。現地で前述のツアーガイドに再度確認すると、当日の昼食予定は「香深漁協直営海鮮処『かふか』」ということが判明した。海辺のカフカですな。漁港直営食堂なので期待大。
まずは2日目の礼文島観光を案内してくれたバスガイドさんに確認。「まだ時期が早いのでバフンウニよりもキタムラサキウニの方がお勧めですよ」と言うではないか。
いやいや。わたしゃバフンウニを食べにきたのだからバフンじゃないと困る・・・と心の中でつぶやく。
「それと・・」バスガイドさんが続ける。「昨日のお客さんが今日と同じ食堂で食べていたのはキタムラサキウニでしたよ」。
う~む。
なんとかならないのかという淡い期待はスコトン岬の売店で「(ウニ)本日入荷なし(・その8礼文島ストコン岬(チシマフウロ、利尻昆布ソフト他)6/21)」の看板を見て愕然。そりゃそうだ。前々日はフェリーが欠航するほどの荒れ模様だったので昨日も海には大きなウサギが走っていました。
不安そうな食彩品館.jpを見て、地元生まれで地元育ちのバスガイドさんが慰めてくれた言葉が「どこにもウニがない日でも何故か漁協の店にはウニがある」。
はたしてそれは一体何を意味するのか。
ここで知りたいことは「むきたてのウニじゃないの?」という素朴な疑問。
「塩水ウニだと思いますよ」というジモティの冷たい言葉に落ち込む食彩品館.jpでした。
塩水にしばらく漬け込んだウニを食すために産地まで来たのではないっと思ったものの、一度に大量の客を短時間でさばくのに剥きたてを用意するのはチョイとムリっぽいことは食彩品館.jpでも理解できます。
ところで、まったくウニの知識がない人のために一言。
前述の通り、現地で剥きたての味を食すことができない時は、できるだけ剥いた日から時間経過していない「塩水ウニ」を食すと美味しいウニを食すことができます。
と、思っていたのですが、実はこの後、ある幸運があって、鮮度の良い箱ウニを食したのですが鮮度が良いと箱ウニでも塩水ウニ以上に美味しいことを知ったのです。この話はまた後日。
↓ 愛知県で購入した北海道産塩水バフンウニ。少し時間が経過しているためウニが塩水に溶け始めていますが、これはなかなか美味でした。↓
http://wp.me/p66ssl-abo
後は「何時採れたのか」「何時剥いたのか」ですが、アレコレ聞くのもヤボなので、ここは現地・現物で現実を確認してから自分の判断で“ダブルタテ”度を測りたい
ツアー客の中にはウニが苦手な方もいらっしゃるので「海鮮丼」も選択可能。ということで、いつものように別々のメニューを頼んでシェアして食べることに。
昔は肉も魚も、ましてや刺身なんぞはまったく口にしなかった家人ですが、最近の団体ツアー行で刺身の味に慣れて、結構食すようになったため以前のように二人分の刺身を食すことはなくなりました。
入口のところで提供メニューの価格を確認しています。
うに丼¥3,500
海鮮丼¥3,200
団体ツアーの昼食としては高単価ですね。さすが15万円/人(2泊3日)の高単価ツアーです。
産地価格で3,500円なので間違いなく地元のウニでしょう。某ウニの産地近くで食した時には「地元産ではなく国外産」という現実にガックリしたものですが、この価格なら期待大です。
出されたウニ丼を見ると・・・・
おおっウニだらけ。予想通りバフンではなくキタムラサキウニです。キタムラサキウニとはいえ、“エゾキタムラサキウニ”です。粒がしっかりしているのは鮮度の良いあかし。尚且つむいた後に塩水で洗っただけなので自然な味を期待できます。
教えてもらった通り、醤油はつけずにそのまま一口食べる。おや?。ウニの味がしないぞ。おかしいなと思った瞬間、口の中でじわりじわりとウニの美味しさが広がりました。
いつも食すウニとの違いはミョウバンを使っていないため苦味を感じないことと、鮮度が良いためウニ特有のクサミやクセがないこと。
続いて醤油を少しつけて食べる。こっちの方が旨味を感じる。
ほぉ。これが現地で食したウニ丼の味か。
これ以上を期待するには漁師さん直営の宿で、その日にあがったものをその場で剥いてもらって食す以外にはなさそうですね。
神様。どうか今回食したウニ丼が最低でも前日~当日の水揚げで、尚且つ当日に剥いたものでありますように。
ところで家人の食す海鮮丼が美味しかったのだが、ほとんどを家人が食してしまったのでしっかり確認することができなかった。海鮮丼もお勧めだね。
でも、海鮮丼は全国、いろいろな地元の漁港近くへ行けば同程度の海鮮丼を食すことができるが、離島の高鮮度のウニはここまで来ないと食すことはできません。
今日、この場所で食したウニよりも高鮮度なキタムラサキウニを食すことはできないと思うことにした方が良さそうだ。
礼文島から利尻島へ向かうため香深港のフェリー乗り場へ向かった。フェリー乗り場の食堂には「本日、ウニ入荷なし」だった。
さすが漁港直営食堂、バスガイドさんの話の通り「どこにもなくても漁協の食堂にはある」を実感しました。
でも、これは喜んでよいことなのだろうか。良くわからないが、もう一度、自分に言い聞かせた。
「今日、この場所で食したウニよりも高鮮度なキタムラサキウニを食すことはない」。
そう思った方が幸せになるような気がする。
さらば礼文島。今度来る時はバフンウニの旬の時期を選んで、尚且つ、もっと安いツアーで来ると思う。
私たちは利尻島へ向かった。
続く・・・。
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●香深漁協直営
海鮮処 かふか
北海道礼文郡礼文町大字香深村字トンナイ558-1
℡0163-86-1745
営業時間(夏季)
昼11時~15時
夜は17時~21時
5月から9月までの限定メニュー
うに丼¥3,500
海鮮丼¥3,200
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◇礼文島で食事
・その6礼文島プチホテルコリンシアンの夕食と朝食2016/06/17
http://wp.me/p66ssl-a27
◇北海道札幌で食事
http://wp.me/p66ssl-abo
↑ リンクはこちらで紹介
・らーめん一粒庵(札幌市中央区)
・紀州寿し(札幌市北区)
http://goo.gl/IA2o87
・こうひいはうす(札幌市中央区)
http://goo.gl/t0motP
・マルサン三上商店(札幌市)で毛蟹
・マルハのカルビ丼(札幌市北区)
・カルビープラス新千歳空港店訪問記
・釧路ふく亭イオン札幌桑園店