森のコロちゃんさんが投稿したConvivio(東京/北参道)の口コミ詳細

明日への扉。

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森のコロちゃん (女性・東京都) 認証済

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Convivio北参道、千駄ケ谷、原宿/イタリアン、ワインバー、イノベーティブ

6

  • 夜の点数:4.7

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.7
      • |サービス 4.4
      • |雰囲気 4.4
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.6
  • 昼の点数:4.6

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.6
      • |サービス 4.6
      • |雰囲気 4.6
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.6
6回目

2019/07 訪問

  • 昼の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.6
    • | 雰囲気4.6
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.6
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

トスカーナの風。(1907再訪)──「コンヴィーヴィオ」@北参道

北参道にある「コンヴィーヴィオ」さんでランチ。


北参道の駅から徒歩数分の距離だが、やはり暑い!
という訳で、「Cesarini Sforza Brut Metodo Classico Le Premier」
汗がスーーーッと引いていくエレガントな美味しさ♪


シュワシュワと合わせるのは多彩なアミューズたち。
此方を訪れる楽しみの一つでもある。


1.万願寺甘とうとツナソースのおつまみ
2.ほうれん草のパスタをアスパラガス風に揚げたスナックと焼きチーズ
3.マッシュルームとトマトチーズのブルスケッタ
4.オリーブとリンゴ、焼き上げたチーズとナッツのお花
5.青トマトの冷製スープ 魚介と蓴菜


今回、特に美味しかったのは、
1.の万願寺甘とうと5.の青トマトの冷製スープが涼を満喫できる夏らしい味わい。


○「Crudo Catarratto Zibibbo Mare Magnum」

ちと不気味なタコのイラストが特徴的な此方はシチリア発の自然派。
透明なミネラル感と爽やかな酸味が夏の宴を陽気に盛り上げてくれる。


○山本「純米吟醸 和韻」(秋田・山本合名会社)

バルバさんが「是非飲んでいただきたい!」とグラスに注いでくれたのが此方。
シャルドネ用のワイン酵母と、秋田の酵母を時間差で添加し、
両者の良いとこどりをめざした限定酒だそう。。。
日本酒でありながら、華やかな香りと爽やかな酸味が特徴的。


○鱧のフリット

幾重もの生ハムの狭間から熱々の「鱧のフリット」がこんにちは!!
「鱧」を夏らしいイタリアンアレンジで仕上げてくるとは、
さすがに京都出身の辻シェフらしい発想。
添えられたお野菜のグリーンピュレと相まって夏の味覚を楽しむことができる。


○コンヴィバーガー

此方の定番の一つ。今回は「十勝ハーブ牛のコロッケを挟んだコンヴィバーガー」
トマトとチーズと共にいただく「十勝ハーブ牛のコロッケ」はフカフカのパンズと
合わさって実に美味しい。


○「Rosso di Montalcino Trambusti 」

トスカーナの雄。ビロードのようなしなやかさでトータルバランスに優れたワイン。


○「Fiore Di Campo Lis Neris」

スロヴェニアとの国境に近いフリウリ・ヴェネツィア発の香り豊かで爽やかな味わいの辛口白。
「花の広場」の意味を持つ通り、3種のぶどうを巧みにブレンドして華やかなテイスト!


○自家製パスタ 冷製トマトソース

トマトソースそれだけでも美味しいのに、シェフ自らバジルのエスプーマをかけてくれる。
冷たいトマトソースに冷たいバジルが絡んで、まさに一皿で二度美味しいパスタだ♪


○「オーロラハニー」を練り込んだパン

新宿高島屋の催事で偶然隣り合ったブースで偶然巡り合ったという
「オーロラハニー」はアラスカ産の環境に優しい自然派ハチミツだそう。。。
ほんのりと甘くて、優しい感じの焼き上がり♪


○「San Pio Mastrojanni 2015 」

トスカーナのドッシリ系。フレッシュでピュアな余韻を残す美しいワイン。


○せせらぎポークのボルベット


「ボルベット」って何だろう。。。と思ったら、「ハンバーグ」のことらしい。
たっぷりのお野菜をあしらって、辻シェフお得意の「カポナータ風」にアレンジした此方は
「せせらぎ豚」さんの優しい味わいが120%楽しめるお品。


○「Denis Montanar Borc Dodon Rosé di Refosco」

フリウリ・ヴェネツィア発の自然派ロゼ。ほんのりと甘くてエレガントな酸味。。。


○カーチョ・エ・ペペ

此方を訪れると外せない「カーチョ・エ・ペペ」
どのようなワインと合わせても絶対に美味しい「安心の定番」

食欲の落ちる夏場でも、こちらの「カーチョ・エ・ペペ」ならいくらでも食べられそうだ。
今回のロゼとの相性もバッチリ!!


○コンヴィ風ところてん

ジェラートの下にところてんが!!
ジェラートとところてんって意外に合う組み合わせだった(笑)。


○くまさんカプチーノ♪

今回は木のぼり(?)編(笑)。相変わらず絵心あふれる辻シェフのセンスに脱帽!!


楽しく食べて、飲んで約2時間。この日も素敵な時間過ごさせていただいた。
お会計は一人1万程度。お料理に合わせてワインをいただいた場合のお値段で、
此方のランチ(平日)は4,000円からの設定(カーチョ・エ・ペペは別料金)。
他にイタリアの伝統料理をベースにしたランチコース(4,400円など、
用途に合わせて色々と選べるコースが設定されている。


シェフの爽やかな笑顔とフレンドリーなサービススタッフたちに逢いに
お出かけになってみるのはどうだろう。。。
北参道の静かな街並みにマッチした洗練された実に居心地の良いレストランだ。


ごちそうさまでした☆

  • キレイな卓上花

  • Cesarini Sforza Brut Metodo Classico Le Premier

  • 多彩なアミューズ

  • 万願寺甘とうとツナソース

  • ほうれん草のパスタのスナックと焼きチーズ

  • マッシュルームとトマトチーズのブルスケッタ

  • 北参道の植木鉢

  • 青トマトの冷製スープ

  • Crudo Catarratto Zibibbo Mare Magnum

  • 山本「純米吟醸 和韻」

  • 鱧のフリット

  • コンヴィバーガー

  • 十勝ハーブ牛のコロッケを挟んだコンヴィバーガー

  • Rosso di Montalcino Trambusti

  • 自家製パンとフォカッチャ

  • Fiore Di Campo Lis Neris

  • 自家製パスタ 冷製トマトソース

  • バジルのエスプーマをかけてくれる

  • 涼しげなバジルのせトマトソースパスタの出来上がり!!

  • 「オーロラハニー」を練り込んだパン

  • アラスカ産のオーロラハニー

  • 味見させてもらっちゃいました♪

  • San Pio Mastrojanni 2015

  • せせらぎポークのボルベット

  • Denis Montanar Borc Dodon Rosé di Refosco

  • カーチョ・エ・ペペ

  • お皿を変えるとこんな感じに。。。

  • コンヴィ風ところてん

  • くまさんカプチーノ♪

  • お友だちのカプチーノと

  • 小菓子

2019/08/12 更新

5回目

2019/03 訪問

  • 昼の点数:4.7

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.6
    • | 雰囲気4.6
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.6
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

トスカーナの風。(1903再訪)──「コンヴィーヴィオ」@北参道

久しぶりに「コンヴィーヴィオ」さんでランチ。


乾杯は「Cesarini Sforza Brut Metodo Classico Le Premier」
トレンティーノアルトアディジェ州のシャルドネを用いたしなやかなシュワシュワ。


●アミューズ

1.オリーブとリンゴ、焼き上げたチーズとナッツのお花

2.人参のポタージュとお魚に竹炭をまぶしたお魚とツナソースのおつまみ

3.マッシュルームと生ハムに紅芯大根をかぶせて

4.ほうれん草のパスタをアスパラガス風に揚げたスナックとプチトマト


○アントレ:鰆のマリネ サラダ仕立て

フワッと焼いた鰆とミニダイス状に細かくカットしたトマトや紅芯大根などを
合わせ、サラダ風に仕上げたお品。グリーンソースが春らしさを演出。


○アンティパスト:フィレンツェ風牡蠣のコロッケを挟んだ
 コンビ風バーガー


定番の「コンビバーガー」
今回はほうれん草をアレンジしたフィレンツェ風牡蠣のコロッケ!!
コロッケも美味しいのだけど、いつも感動するのが一緒に挟んであるソース。
コロッケとの相性を考えてベストの美味しさを提供してくれる。今回も完璧!!


○「Lagrein Rose Kettmeir」

アルトアディジェの土着品種「Lagrein」100%を使った豊かな香りのロゼ。


○「Dogliani 2017 Francesco Versio 」

ドルチェット種100%を使用したピエモンテの瑞々しい味わいの赤。
好きなタイプ♪


○パスタ:自家製パスタ カーチョ・エ・ペペ

辻シェフの十八番の「カーチョ・エ・ペペ」。
合わせるワインによって微妙に味が七変化する不思議なパスタでもある。
自家製麺にチーズと黒胡椒を合わせて作るこのパスタは、此方では外せない
お料理でもある。今回も大満足!!


○「Argiano Non Confunditur NC Rosso 2015」

トスカーナの美味しさを詰め込んだふくよかでバランスの良い味わいの赤。


○セコンド:鴨胸肉の炭火焼き


ちょっと寂しい(笑)。。。

と思ったら、イタリアのママンの味の定番[b:「レンズ豆の煮込み」
が登場!

辻シェフがじっくり時間をかけて煮込んだ大ぶりのレンズ豆が瓶にギッシリ!
シェフ自らサーブしてくれる。

柔らかくホコホコに煮込まれたレンズ豆と鴨さん、そして横に添えられた
ビター感のある味わいのソースとの相性はバッチリ!!
ついついワインが進んでしまう。。。


○「Chianti Classico Fattoria Di Petroio」

トスカーナの「Chianti Classico」はマグナムボトルで登場!!
果実味あふれる安定の美味しさ!!


○コンビ風ラザーニャ

最近、発売がスタートした「コンビ風ラザーニャ」は先日の新宿高島屋の
催事でも人気があったお品。

バルバさんが持つと小さく見えるけれど、実際はたっぷり!!
すでに満腹気味なので「少なめ」でお願いする。
この日は帆立風味。美味しいのでスルスルっとお腹に収まっていく。。。
普通盛りにすれば良かったと少し後悔(汗)。


○「Lustau Almacenista Fino del Puerto Sherry」
お腹いっぱいなのに、食後酒までいただいているし(呆)。。。


○ドルチェ:カンパリのパンナコッタ

辻シェフがミントパウダーを振りかけてくれると、
爽やかな香りが立ち上って美味しさもぐーんとアップ!!
目にも鮮やかなドルチェだった。


[b:お約束のくまさんカプチーノ♪


今回は表面張力のプーさん!!
プーさんらしさがよく表現されていてかわいい!


相変わらず静かで落ち着いた空間の中で、居心地の良い穏やかな時間が
過ごせるお店だ。誰を誘っても喜ばれるであろうお店でもある。


この日はお昼から嗜みすぎていささかお高くなってしまったが(一人約1.2万)、
お昼のランチコースは4,000円(サービス料別途)から設定されている。
ちょっとよそゆき感覚で美味しいものが食べたい時にオススメしたい。


ごちそうまでした☆

  • オリーブとリンゴ、焼き上げたチーズとナッツのお花

  • Cesarini Sforza Brut Metodo Classico Le Premier

  • 人参のポタージュとお魚に竹炭をまぶしたお魚とツナソースのおつまみ

  • マッシュルームと生ハムに紅芯大根をかぶせて

  • ほうれん草のパスタをアスパラガス風に揚げたスナックとプチトマト

  • Salarola Bianco Del Veneto Ca’ Orologio

  • 鰆のマリネ サラダ仕立て

  • 定番のコンヴィバーガー

  • フィレンツェ風牡蠣のコロッケを挟んだ  コンビ風バーガー

  • Lagrein Rose Kettmeir

  • Dogliani 2017 Francesco Versio

  • 自家製パスタ カーチョ・エ・ペペ

  • 自家製パン

  • Argiano Non Confunditur NC Rosso 2015

  • 鴨胸肉の炭火焼き

  • イタリアのママンの味の定番「レンズ豆の煮込み」が登場!

  • シェフがじっくり時間をかけて煮込んだ大ぶりのレンズ豆がギッシリ!

  • 完成!!お皿も華やかに!!

  • Chianti Classico Fattoria Di Petroio

  • コンビ風ラザーニャ

  • この日は帆立風味♪

  • Lustau Almacenista Fino del Puerto Sherry

  • カンパリのパンナコッタ

  • ミントパウダーをトッピング

  • お約束のくまさんカプチーノ♪

  • お友だちの分も!

  • 小菓子

  • 嗜んだワインたち

2019/07/27 更新

4回目

2018/09 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.4
    • | 雰囲気4.4
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.6
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

トスカーナの風。(1809再訪)──「コンヴィーヴィオ」@北参道

此方は初めてというお友だちと、北参道にある「コンヴィーヴィオ」さんへ。
久しぶりの「ディナータイム」の訪問。

この日は朝から分刻みのスケジュールでノドが乾いた(笑)ので
いつものように「シュワシュワ」 からゴー!!
いただいたのは「Marchese d iLamosa Franciacorta Satén」
ロンバルディア州のピノネロを用いたシュワシュワは、しなやかで上品なテイスト!!


○アミューズ その1
ポルチーニ茸のポタージュ、左側はバジルを散らしたプリオッシュ。不思議な美味しさ♪


○アミューズ その2
セミドライトマトだそう!!此方も不思議な美味しさ!


○アミューズ その3
アスパラガス風の軽いスナック。横にはプチトマトト宮崎マンゴのツナソース。


○アミューズ その4
カポナータのクロスティーニ。


○アミューズ その5
いちじく グリーンオリーブ パルメザンチーズ焼き。

季節を彩るアミューズはいずれも手が込んでいて美味しかった。


○「天寶一 超辛 純米 千本錦」(天實一酒造・広島県福山市)
シャープな切れ味のフレッシュな飲み口。。。大チャンのイタリアンにもバッチリの超辛!!


○秋刀魚の季節到来!!
レア風味の秋刀魚にサンドされているのはクスクス。
そしてこうなる!!秋刀魚とトマト風味、さらにはクスクスが合わさって爽やかにいただける。
天實一との相性もバッチリ!!


○「Kore Chardonnay IGP」
シチリア発のフルボディ、エレガントな香りと豊かな味わい。。。


○コンヴィーヴィオの定番、コンヴィバーガー!
本日はフィレオフィッシュ風に帆立貝柱をアレンジとのこと。。。
ツナマヨっぽいソース、トマトなどのお野菜と合わさってとても美味しい!!
また一歩、昇華したような。。。


○自家製フォカッチャと自家製パン


○毛ガニとトマトの細打ちパスタ
たっぷりの毛ガニとトマトが濃厚に絡んで、お皿の上で極上の旨みを醸し出す贅沢な一皿。
毛ガニの恨めしそうな顔がちょっと怖い(笑)。


○「Salar la Bianco Del Veneto Ca’Orologio」
ヴェネトの代表的なワイナリー、カオロロジオの香り豊かなスッキリとした味わいのワイン。
フリウラーノ40%、モスカート40%、リースリング20%。


○竹岡の太刀魚 だだちゃ豆と共に
極太肉厚で有名な千葉・竹岡の太刀魚をヤマトしじみ、だだちゃ豆と合わせた一品。
ホコホコの太刀魚にシジミのスープが合わさって何とも優雅な味わいに!!


○「Prieuré de Montézargues Rosé Tavel」
まろやかで口当たりの良いエレガントな味わい。
コートデュローヌ。グルナッシュ55%、サンソー30%、クレレット13%、その他2%


○チンタネーゼ
大チャンの修業先であるトスカーナ地方でも貴重な幻の黒豚、チンタネーゼ。
松の実やドングリなどの自然のものしか食べないというグルメな豚さん(!)!
トローンと甘くてほどけていくよな旨みが特徴的。発酵黒ニンニクのソースとの相性もバッチリ!!


○「San Pio Mastrojann i2015」
どっしりとしてエネルギッシュな味わい、それでいてフレッシュでピュアな余韻を残す
トスカーナの美しいワイン。カベルネソーヴィニョン80%、サンジョヴェーゼ20%。


○鱧と梅干しのラザーニャ
最近、ラザーニャに凝っている(らしい)大チャンの力作は「鱧」と「梅干し」を組み合わせたお品。
熱々で鱧の風味がたっぷりとして美味しいのだけれど、
食通の友人たちは「鱧がチーズに負けちゃって惜しい!」という感想(汗)。。。
夏の風物詩の「鱧」をチーズたっぷりのラザーニャに用いるには、
よほどたっぷりと鱧を使わないと負けちゃうかも。。。お味は良いのだから頑張って!!


○「鷹勇 辛口 純米酒」(大谷酒造・鳥取)
なめらかで口当たりの良い柔らかなテイスト。


○カーチョ エ ペペ
初訪問のお友だちと一緒だったので「是非食べてもらいたい!」とわがままをいってオーダー(汗)。
快くリクエストに応えていただいて多謝!!
やっぱり此方を訪れたら大チャンの十八番の此方を食べずには帰れない(笑)。
やはり期待通りの美味しいお味♪


○「三河みりん 角谷文治郎商店 三州三河味醂 本格味醂」
日本に数軒しかない本格味醂を作っているのが、三河にある「角谷文治郎商店」。
よく覚えていないのだけれど、「毛ガニとトマトのパスタ」に使用・・・と説明があったような。。。
あの、ねっとりとした濃厚な甘さに此方も一役買っていたのかもしれない。
お酢とお出汁、お醤油、お味噌などはこだわる方だけれど、味醂にもこだわってみようか・・・
そんな想いにさせる不思議な味醂だった。。。


○ドルチェ
洋梨だったと思うのだけれど、すっかり記憶が飛んでいる(汗)。。。


○力丸くんの色々ドルチェ


○3Dくまさんカプチーノ
くまのプーさんパージョンで!かわいいプーさんに癒される。。。
此方はお友だちの3Dネコさん。


久しぶりのディナータイム、今回もお友だちと共に楽しくて美味しい、
濃い時間を過ごさせていただいたのだった。
帰りにはラザーニャのお土産もいただいてニッコリ!!
今回も個室だったが、やはり個室はランチタイムの方が明るくて撮影の際のお料理が映えるかな。
もちろんディナータイムもよろしいのだけれど。。。
ランチタイムよりもいささかお高くなって(お料理もワインもさらに素晴らしくなって)
お支払いは1,6万弱。。。


とっておきの美味しいイタリアンと美味しいワイン(時々日本酒)がいただける上質なレストランであり、
気負いのないフレンドリーなサービスがまた魅力のお店だ。
初訪問の友人たちも大いに気に入った模様。時として、少々辛口コメント(爆)も見受けられたけれど(笑)。
それは気に入ったお店を温かく見守りながら育てていきたいという気持ちの裏返しでもある。


ごちそうさまでした☆


※前回訪問時の記事は此方(https://korokoro10.exblog.jp/27081413/


※前々回訪問時の記事は此方(https://korokoro10.exblog.jp/26805121/


※その前の訪問時の記事は此方(https://korokoro10.exblog.jp/26199987/


●Convivio(コンヴィーヴィオ)
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-17-12 カミムラビル1F
050-5570-4441(予約専用番号)
03-6434-7907(お問い合わせ専用番号)
12:00~15:00(L.O.13:00)、
18:00~23:00(L.O.20:00)
日曜日、第2月曜日 休

  • Marchese di Lamosa Franciacorta Satén

  • アミューズ その1

  • アミューズ その2

  • アミューズ その3

  • アミューズ その4

  • アミューズ その5

  • いずれも手が込んでいて美味しい♪

  • 天寶一 超辛 純米 千本錦

  • 秋刀魚の季節到来!!お腹にはクスクスが!

  • 秋刀魚のクスクスにトマト風味のパウダーをふりかけて

  • Kore Chardonnay IGP

  • コンヴィーヴィオの定番、コンヴィバーガー!

  • フィレオフィッシュ風に帆立貝柱をアレンジとのこと。。。

  • 自家製フォカッチャと自家製パン

  • 毛ガニとトマトの細打ちパスタ

  • Salarola Bianco Del Veneto Ca’ Orologio

  • 竹岡の太刀魚 だだちゃ豆と共に

  • Prieuré de Montézargues Rosé Tavel

  • チンタネーゼ

  • San Pio Mastrojanni 2015

  • 鱧と梅干しのラザーニャ

  • 取り分け〜!

  • 鷹勇 辛口純米酒

  • カーチョエペペ

  • 三河みりん 角谷文治郎商店 三州 三河味醂 本格味醂

  • 洋梨のドルチェ

  • 力丸くんの色々ドルチェ

  • ケース!

  • 色とりどりのヒナが(笑)!

  • 3Dくまさんカプチーノ

  • くまのプーさん!

  • お友だちの3D猫さんカプチーノ

  • セッティング

2019/04/25 更新

3回目

2018/08 訪問

  • 昼の点数:4.7

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.6
    • | 雰囲気4.6
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.6
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

トスカーナの風。(1808再訪)──「コンヴィーヴィオ」@北参道

台風大接近の中、北参道にある「コンヴィーヴィオ」さんへ。。。
くまさんカプチーノ(3Dがかわいい!)に逢いに(笑)。


いつものようにシュワシュワからのスタート。
いただくのは「Marchesed iLamosa Franciacorta Brut」
フレッシュでしなやかな味わい♪


○アミューズ その1
冬瓜の冷製スープ(だったかな?)。左側はパン粉とオリーブをまぶして調理したプチトマト!


○アミューズ その2
ダガヤサンドウ」のお花畑。今回はひまわりをあしらった夏バージョン。
チーズとアーモンド、オリーブトマト、さらにじゃがいものアレンジ。。。


○アミューズ その3
大ちゃんもついにイノベーティブの世界へ(笑)。。。
大ちゃんお得意のカポナータと生ハムのアレンジ。下にはパンが!


○アミューズ その4
美味しそうな隠元豆の上にキレイに並んだブルーチーズ(種類失念・汗)。


○「Falkenstein Riesling 2015」
うす緑を帯びた色がとてもキレイなリースリング。
フレッシュな果実実かつスッキリとした飲み心地のアルトアディジェ州のワイン。
イタリアのトレビッキエリ10年連続獲得の快挙を成し遂げていることでも知られている。


○鱧のフリット
周囲を美しく彩るのは、あかなす、ズッキーニ、あかべっぴん(じゃがいも)のソース。
アートのような美しいお料理が真っ青な海に浮かんでいるイメージ。。。
柔らかな鱧と様々なお野菜の組み合わせは「夏のご馳走」の一つだ。


○コンビバーガー
此方のスペシャリテ、コンビバーガー。
今回のフィリングは「十勝ハーブ牛の煮込み」
ほんのりとした酸味(トマトベース?)が効いていて爽やかなお味。
これならいくらでも食べられそうだ(笑)。


○「Tenuta La Meridiana Le Quattro Terre」
タンニン控えめのエレガントな味わいのバルベーラ。ピエモンテ州のワイン。


ここでお友だちに京都と金沢土産をいただく。。。いつも素敵なお品を有難う!!


○自家製パスタ カーチョ・エ・ペペ
大ちゃんの十八番、「カーチョ・エ・ペペ」。いついただいても美味しいパスタだ。
その時々の合わせるワインによって味が微妙に変化していくのもまた面白い。


○「Calera Chardonnay Central Coast 2015」
今回はカリフォルニアワインと合わせて。。。
夏らしいフレッシュな果実実あふれるテイスト。まろやかな甘みが心地良い。


○「Prieuréde Montézargues Rosé Tavel」
夏にピッタリの華やかなロゼ。やはりフルーティ系の果実味あふれるしなやかで豊かな味わい。


○甘鯛のうろこやき
サルデーニャのパスタ「フレグラ」と枝豆を散らしたスープが濃厚で美味しい。。。


○「Mastrojanni San Pio 2015」
さすがの「Mastrojanni」ならではのしっかりとした果実味を発揮するワイン。
それでいてそんなに重すぎないエレガントな味わい。。。好きなタイプ♪


○コンビ風カツカレー
カツカレーの正体は、芳ばしく揚がった柔らかなチンタネーゼ。
その下には、カレー風味のとうもろこしのリゾットが!!
「夏を意識しました!」と大ちゃんが言う通り、ほんのりと辛く、それでいて懐かしいような味わいの
「イタリアン・カツカレー」という感じの仕上がりで大変に美味!!
まさしく「今日一」という感じで、また大きく進化を遂げたと感じたお料理だった。


○西京味噌のジェラート
添えられているのは無花果と青柚子。最後まで美味しい♪


○3Dくまさんカプチーノ(笑)
今回はこのくまさんに会いに来た。。。


○小菓子


今回もお友だちと共によく飲んでよく食べた楽しい午餐だった(笑)。
台風はさらに近づいてきているらしい。。。早く帰らなければ(汗)。


来月は久しぶりのディナーに初訪問のお友だちと再訪予定。。。
どのようなお料理が登場するのか、今からとても楽しみだ。


ごちそうさまでした☆


※前回訪問時の記事は此方(https://korokoro10.exblog.jp/26805121/


※前々回訪問時の記事は此方(https://korokoro10.exblog.jp/26199987/


※その前の訪問記事は此方(https://korokoro10.exblog.jp/23440060/


※さらにその前の訪問記事は此方(https://korokoro10.exblog.jp/22654558/


※もっと前の記事は此方(https://korokoro10.exblog.jp/22636347/


※それ以前の記事は此方(https://tabelog.com/rvwr/morikoro/rvwdtl/B111407156/


●Convivio(コンヴィーヴィオ)
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-17-12 カミムラビル1F(新宿区新宿3-20-6から移転)
050-5570-4441(予約専用番号)
03-6434-7907(お問い合わせ専用番号)
12:00~15:00(L.O.13:00)、
18:00~23:00(L.O.20:00)
日曜日、第2月曜日 休

  • 3Dくまさんカプチーノ♪

  • 「Marchese di Lamosa Franciacorta Brut」

  • アミューズ その1

  • アミューズ その2

  • アミューズ その3

  • アミューズ その4

  • 「Falkenstein Riesling 2015」

  • 鱧のフリット

  • コンビバーガー

  • 今回のフィリングは「十勝ハーブ牛の煮込み」

  • 「Tenuta La Meridiana Le Quattro Terre」

  • 自家製パスタ カーチョ・エ・ペペ

  • 「Calera Chardonnay Central Coast 2015」

  • 「Prieuré de Montézargues Rosé Tavel」

  • 甘鯛のうろこやき

  • 「Mastrojanni San Pio 2015」

  • チンタネーゼを用いたコンビ風カツカレー

  • 西京味噌のジェラート

  • かわゆす!

  • 小菓子

  • セッティング

  • おまけ:お友だちにいただいた京都・金沢のおみやげ

2018/08/31 更新

2回目

2018/03 訪問

  • 昼の点数:4.6

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.4
    • | 雰囲気4.2
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.6
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

トスカーナの風。(1803再訪)──「コンヴィーヴィオ」@北参道

久しぶりの「コンヴィーヴィオ」さんで午餐会(訪問は3月下旬)。
アパレル系のお洒落なお店が多いこの界隈は「ダガヤサンドウ」などと呼ばれ、
ここ最近、話題のニューショップが次々に登場している人気のエリアなのだそうだ。
そういえば、此方の「コンヴィーヴィオ」をはじめ、「傳」
「フロリレージュ」「sincere」など、
巷で話題の美味しいお店が集中しているのもこのエリアだ。


3月にしては暖かかったこの日は千駄ヶ谷からアクセス。
途中、ビルの合間に桜の木が満開だったりして快適なお散歩日和だった。
(季節外れの話題にて失礼!)


この日は(も)シュワシュワからのスタート(呆)。
「Cesarini Sforza Brut」
トレンティーノのシャルドネを用いたドライでシャープなスパークリングだ。


○アミューズ その1
ラディッシュ(?)にルッコラのソースと桜のチップ。シャキシャキで美味!


○アミューズその2
玉ねぎとベーコンのカナッペと金柑。


とびきり笑顔の辻シェフ♪
自らサーブしてくれるのは、スッポンのスープ!!
当然、お肌はトゥルトゥルに(笑)。。。


○アミューズその4
久々に「ダガヤサンドウのお花畑」が登場!!
ミツバチが飛んできそうなほどバラエティに富んでいる。


○サワラと春野菜のサラダ仕立て
羅臼のサワラをハニーキャベツのソースでいただく。
海老やお野菜がふんだんにあしらった絵画のような盛り付けは、
見た目・お味共に鰆の風味を引き立てる。


○「San Vincenzo Anselmi」
フレッシュでミネラル感たっぷりのヴェネト発の白。。。スッキリとした美味しさ♪


○仔牛のカツレツコンビバーガー
小さいけど、フカフカのパンズの中にボロネーズソースの美味しさが詰まったバーガー。
ミラノ風カツレツはもう一つ食べたかった(笑)。


○「Venturini Baldini Rubinodel Cerro」
エミリア・ロマーナ州のシュワシュワ系といったらランブルスコ!!
口当たり軽やかで美味しい!


○全粒粉のパンとフォカッチャ


○自家製パスタ 
玉ねぎとアンチョビのソースくるみのペーストをあしらった此方は
ヴェネトの伝統料理なのだそう。。。


○「Cantine Carpentiere Primaluce Bombino Nero」
プーリア州のロゼ。濃い色調が特徴の品の良い味わい。。。


○「Altare Trebbiano d'Abruzzo Marramiero 2014」
アブルッツォ州発の樽発酵が特徴的な熟成感のある白。
カーチョ・エ・ペペにバッチリ!


○特別にお願いしたカーチョ・エ・ペペ
いついただいても、鉄壁の美味しさ♪


○「Brandini Barolo 2011」
ピエモンテの最高峰・バローロ。
ドッシリとしてまろやかで完成度の高い美味しさ♪


○岩中豚さんの煮込み
菜の花と大麦のソースが柔らかく煮込まれた豚さんととてもよく合う。


○桜のセミフレッド
見た目も愛らしい季節をお皿に盛り込んだ一皿。
色だけでなく、桜の香りもほんのりと。最後まで美味しい!


○コーヒー
どれも飲むのが惜しいぐらいにかわいい!!だけど、くまさんが一番(笑)!!
前回、「3Dじゃない!!」と騒いだら、今回は見事に「3D」に復活していた(嬉)。


美味しいお料理とワインに会話も弾み、またまた最後の客になってしまっていた(汗)。
「ダガヤサンドウ」のお店はいずれもレベルが高い!!
この日も新宿で寄り道ショッピングをして大満足気分で帰ってきたのだった。

ごちそうさまでした☆


※前回の訪問記事は此方(https://korokoro10.exblog.jp/26199987/


※前々回の訪問記事は此方(https://korokoro10.exblog.jp/23440060/


※その前の訪問記事は此方(https://korokoro10.exblog.jp/22654558/


※さらにその前の訪問記事は此方(https://korokoro10.exblog.jp/22636347/


※その前の訪問記事は此方(https://tabelog.com/rvwr/morikoro/rvwdtl/B111407156/


●Convivio(コンヴィーヴィオ)
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-17-12 カミムラビル1F(新宿区新宿3-20-6から移転)
050-5570-4441(予約専用番号)
03-6434-7907(お問い合わせ専用番号)
12:00~15:00(L.O.13:00)、18:00~23:00(L.O.20:00)
日曜日、第2月曜日 休

2018/07/24 更新

1回目

2016/08 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人
  • 昼の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.4
    • | 雰囲気4.6
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

トスカーナの風。(1608再訪)


【16年8月再訪】


久しぶりに「コンヴィーヴィオ」@千駄ヶ谷に伺ってきました。
たまたま原宿からアクセスしてみましたが、やはり北参道駅からの方が近いように感じます。


この日も「泡」からのスタートです。
「Franciacorta Brut 【N.V.】Marchese di Lamosa」。辛口のスッキリとしたスパークリングです。


「鮎のコンソメと冬瓜のスープ」
今回は「夏バージョン」でしたが、中でも大変に感動した一皿。
爽やかな鮎のほろ苦さがほっこりした冬瓜のスープに溶け込み、秋田の蓴菜やマイクロ胡瓜などの
お野菜と合わさって、「一服の清涼感」をもたらしてくれる冷製の一皿です。
暑い中をテクテクと歩いてきて一皿目にいただくには最高でした!


この日も「嗜む程度」にいただきます。
「Aquila del Torre At Sauvignon Blanc」(ハーフ:600円)。
イタリア北部・フリウリ ヴェネツィア ジュリア州のワインだそうで、ミネラル感たっぷり!


「前菜盛り合わせ」
天使の海老のお隣のお魚は「イサキ」。イクラがのっています。
どれからいただくかいつも迷うのですが右上のクスクスのようなお料理(?)からゴー。
細かく刻んだお野菜が散りばめられていて、夏らしい爽やかな味わいでした。


此方も大変感激した「甘龍南瓜の自家製ラビオリ」
甘い南瓜のペーストがたっぷりのバターと合わさって独特の世界観を醸し出します。


「Rose di Refosco 2010 borc dodon Dénis Montanar」(ハーフ:600円)。
ほのかに甘い香りが、南瓜のラビオリと程よくマッチして美味しいです。


「冷製バジリコペーストのスパゲッティーニ」
小さくカットされたジャガイモとインゲン(?)が、たっぷりバジリコペーストの
パスタと馴染んで美味しい!
とても冷たい此方もまさに「涼を呼ぶ」一皿。しばらく伺わないうちにまた少し
シェフの進化を感じました♪


「Salarola Bianco del Veneto Ca’ Orologio」(ハーフ:600円)。
ヴェネト州の女性の造り手による自然派ワインだそうです。
エレガントでフルーラルな印象の華やかなお味でした。


初めてのお友だちが一緒だったので、当然お約束のスペシャリテ「カーチョ エ ペペ」です。
此方のお店を語る上で外せない一品。毎日、シェフが造り続けるという此方は、
他の追従を許さないお味!


合わせていただくのは「Falkenstein PINOT NERO (BLAUBURGUNDER) 2012」
(ハーフ:700円)。
トレンティーノアルトアディジェ州に1995年に設立された実力派のワイナリーだそう。
上品な感じの濃厚な旨みを感じることができます。「カーチョエ エ ペペ」は合わせるワインによって
微妙に味わいが変化していくお料理のように感じます。


メインは「和牛肉の煮込み」
トロトロに煮込まれた柔らかい牛肉が、少し甘みを感じさせる夏ビーツのソースと相まって
独特の美味しさを楽しませてくれます。牛肉なのに意外にさっぱりした食後感を感じるのは、
ビーツの効用でしょうか。ボリューム的にもちょうど良い感じです。


真打ち登場(笑)!!「Brunello di Montalcino 2010, La Serena, Tuscany」(ハーフ:800円)。
言うことなしの芳醇で力強い味わいが楽しめるフルボディ。。。いやー、実に美味しいワインですね♪


ドルチェは「桃のコンポート」。添えられているのは、ワインパウダーが添えられたパンナコッタ。
桃を甘く煮て仕上げたコンポートはこの時期ならではの美味しいドルチェの一つですよね。
優しい味わいに仕上がっていました。美味!!


お願いして作っていただいた「くまさんカプチーノ」(笑)。
愛嬌のある顔の「くまさん」です。この日のカプチーノはクレマが厚くて驚きました!


小菓子色々。
ランチでも手を抜くことなく最後まで楽しませてくれるのが此方スタイル。美味しいです。


今回は「カーチョ エ ペペ」(+1,000円)を組み込んでいただいたので、いつものコースとは
少し異なりますが、普段の此方のランチは全6皿構成で4,000円(税込み)と、
手の込んだ美味しさの割に、かなりお得感満載のコースだと思います。
メニューは月替わりで変化していくようなので、そろそろ秋のメニューになっていくのでしょう。


しばらくご無沙汰してしまったのですが、いつ訪れても、落ち着いた空間の中で、洗練されたサービスと
美味しいトスカーナ料理、そして美味しいワインが楽しめるお店です。
久しぶりに伺いましたが、相変わらずの美味しさがさらにグレードアップしていたように思います。
全体的な評価(お料理とワイン、そしてサービスなども含めて)を少し上方修正させていただきますね。


そうそう、座り心地の大変よろしい此方の椅子は1脚8万円(!)もする某ブランドのお品だそう。。。
当日のお友だちもそうだったのですが、「この椅子、うちのと同じ!」というお客様が
結構いらっしゃるのだそうです。。。
しかし席数だけ椅子を揃えるというのも大変だと思うのですが(汗)。
でも、たしかにこんなに座り心地の良いレストランの椅子ってなかなか出合えないものかもしれません。
そのことも踏まえた上でご利用になってみるのも面白いかもしれません。
ごちそうさまでした☆


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【15年10月再訪】


●「楽しい午餐」。


2ヶ月ぶりにお友だちと再訪してきました。
新宿から千駄ヶ谷(北参道)にお店が移転されてからのランチ訪問は初めて。
陽光が差し込む店内(個室)はディナータイムと違って別のお店のようです。


泡で乾杯した後は、「イタリア産ボルロッティ豆のスープ」からのスタート。
「ボルロッティ豆」とは「うずら豆」のこと。
まったりとしたほどよい甘さが特徴の優しい味わいスープです。


「前菜盛り合わせ」は此方のお楽しみプレートの一つ。
赤ナス、カブのマリネ、百合根、アワビ、鯖、アランチーニ(ライスコロッケ)、
さごしなどがちょっとずつ色々と並んでいます。
おしゃべりしながらいただくにはピッタリ!ワインも進みます(笑)。


「全粒粉の自家製パスタ 玉ねぎとアンチョビのソース、しらす添え」
初めていただきましたが、太めのパスタとアンチョビソースがからんで絶妙のお味!!
しらすも良い仕事をしています(笑)。


当日は10月生まれのお友だちと私のお誕生日祝いということで、
辻シェフの真骨頂である「カーチョエペペ」が特別に登場(嬉)。
「毎日作り続けています!」と胸を張られる通り、チーズとバター、
ブラックペッパーの絶妙なバランスが極上の美味しさを醸し出す一品です。
その日のコース内容に合わせて、バルバさんがワインを色々とセレクトしてくださるので、
訪れる時々によってその日の気分でまた違った表情のお味が楽しめるのも魅力!


お魚は「勝浦産の金目鯛のポワレ」です。
勝浦といえば、スーシェフの八木さんの出身地ということで、
小さい頃から美味しいお魚を食べて来られたのでしょう。
たっぷりと脂ののった金目鯛の美味しさを余すところなく引き出し、
「ひょえー!」と無言で食べてしまうほどの美味しさを楽しませてくれます。
ハナニラから、上にかかっているソースまでも、そのすべてが美味しい!!


メインは「ホロホロ鳥のロースト レバーのソース」でした。
「ホロホロ鳥」を普段はあまりいただく機会がないからか、ちょっとビターテイストの大人味で
重厚にしてしなやかな果実味あふれる「Rosso di Montalcino Mastroianni 2013」にピッタリです。
まいうー!!


そして当日のサプライズが此方。大きな宝石箱の中にはかわいらしいくまさんや自動車、
ハートで作った手作りパンがギッシリ!!
食べてしまうのがもったいないぐらいのかわいさです(笑)。
箱ごともって帰りたくなるほどのかわいさでした。
お友だちと奪い合いになりそうなので、さすがにそれはできませんでしたが(笑)。
スタッフの皆さんにまでお祝いしていただいて、記念すべきお誕生会ランチとなりました!!


宮崎マンゴーとジェラートののドルチェをいただき、コニャックまで嗜んでしまいました
(お昼なのに・汗)。
そしてカプチーノはお約束のくまさんバージョンです。
今回は「宝石箱」にくまさんがたくさんスタンバイしていたので、此方のラテアートは少しライトで(笑)。
おでこのハートがかわいい♪
ランチタイムの小菓子は一口スプーンで提供されるようです。こんな見せ方もかわいいですよね。


この日も楽しくて美味しいので、良い感じに嗜んでしまいました(笑)。
ディナーのコースは1万円(税込み・サービス料別途10%)ですが、
ランチはこの内容で4,000円(税込み)で楽しむことができます。
個人的には相当にお得感があると思います。明るい空の下で楽しむ「昼コンヴィ」、
大いに気に入ってしまいました。
またお昼に再訪したいです。
ごちそうさまでした☆


※訪問時の記事と写真は此方http://korokoro10.exblog.jp/22636347/)でご紹介しております。


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【15年10月17日のレビュー(15年8月訪問)】


●「晩夏の宴」。


7月訪問時のディナーに感動したのでその場で翌月分を予約。
8月にしては雨が降る涼しい夜に再訪を果たした。


■いただいたお料理
 
1.あじ、いくら、トマトのガスパチョ
2.佐賀の香草ポーク いちじくの煮込み クスクスと共に  
3.大間のマグロのタルタル お米のサラダ仕立て      ◎
4.カーチョエべべ
5.岩手産ほろほ鳥のラグー 冬トリュフと共に       ◯
6. ホタテとうなぎの赤ワイン煮込み。下にはポルチーニとれんこん、豚の背脂   ◎
7.メインは国産牛フィレ肉 マルサラソース リポリータ添え
8.バジルのシャーベット パッションフルーツ。
9.いちじくとミルクのジェラート
・くまさんカプチーノ                  ◎
・プチフール


■いただいたワイン(すべてグラスで)
1.(泡)CESARINI SFORZA METODO CLASSICO TRENTO DOC
2.(ロ)DONNAFUGATA LUMERA 2014
3.(白)Altare Trebbiano d'Abruzzo Marramiero
4.(赤)Prima madre Montepulciano d'Abruzzo 2008
5.(白)Sassocarlo Terre a Mano Bianco 2011
6.(赤)MONTECALVI CHIANTI CLASSICO 2011 3L
7.(赤)FELSINA BERARDENGA CHIANTI CLASSICO RISERVA 2009
8.(白)Vin Santo del Chianti Classico


相変わらずの緩急を織り交ぜたコース構成とお料理に合わせたワインの組み合わせが
楽しいお店だ。
この日は「CESARINI SFORZA METODO CLASSICO 」からのスタート。
「トマトのガスパチョ」は、アジ・いくらなどが夏らしい爽やかな味わいを醸し出して
美味しいのだけれど、涼しかったこの日の一品目としていただくにはちと寒かったかな(笑)。
うだるように暑い日だったら、もっと美味しく感じられたことだろう。


ここでパンが登場。と、一つだけ、違う形のパンが!!
なんと!目、耳、お鼻がついた「くまさんパン」だった(嬉)。これは八木さんの力作らしい。
食べてしまうのが惜しくて横に飾っておくことに(笑)。


お野菜たっぷりのクスクスが添えられた「佐賀の香草ポーク」は「角煮?」と思うほど、
お肉がトロトロに柔らかくて口の中でとろけていく。
そしてこの日、最も感動したお品の一つ「大間のマグロのタルタル お米のサラダ仕立て」
がやってきた。単体でそのままいただいても感動するほどに美味しい「大間のマグロ」
下には、タコ、胡瓜などのお野菜を豊富にあしらったリゾット風のお米サラダが!!
このように繊細で優しい、それでいて大胆なお料理も此方の得意領域の一つだろう。
 

「カーチョエペペ」「Altare Trebbiano d'Abruzzo Marramiero」と合わせて。
トリュフがドーンとかかった「岩手産ほろほ鳥のラグー」「Montepulciano d'Abruzzo」
と共にいただく。見かけに似合わず意外にあっさり系のテイストだが、トリュフと相まって
豊かな余韻を残してくれる。

 
 そしてこの日、最も感動したお料理のもう一つが「ホタテとうなぎの赤ワイン煮込み」だった。
大きくて柔らかなホタテのソテーの横には、トロトロに煮込まれたうなちゃんが!!
その下にはポルチーニとれんこん、豚の背脂などが重なり、シャキッとしたれんこんと
ハラハラとほどけていくうなぎがちょうどよく連携して絶妙の美味しさを楽しませてくれる。
うーん、この日の「今日一=今日で一番のお料理」(お友だちの命名)は此方かなぁ。。。
しかもホタテに合わせて「Sassocarlo Terre a Mano Bianco」、うなぎに合わせて
「MONTECALVI CHIANTI CLASSICO」と、一皿に2杯のワインを用意してくれてしまう
ところは「さすが、バルバさんっ!!」と感動してしまう。


「ホタテとうなぎ」で盛り上がりすぎてしまったが、メインは「国産牛フィレ肉 マルサラソース」
を「FELSINA BERARDENGA CHIANTI CLASSICO RISERVA 2009」でいただいてデザートヘ。


最初のデザートは「バジルのシャーベット」。イクラのような小さい粒々はパッションフルーツ
とのことで、爽やかなバジル風味に甘いアクセントをプラス。
二つ目のデザートは「いちじくとミルクのジェラート」。お粉がかかっているのでわかりにくいが
ミルクジェラートのまったりした甘さが好みの感じだった。


そして当日は写真の通り、「くまのプーさん」をインスパイアした「くまさんカプチーノ」が登場(嬉)。
やはり此方に来たら「くまさんカプチーノ」で〆なくては帰れない(笑)。
前回、拗ねた分(大人げない客で失礼!!)、今回は完璧すぎる出来映えに感動したのだった(笑)。
でも、次回はできれば「3Dくまさん!」が良いなぁ(まだ言うかー・爆)。


【総評】

↓に記したように、新宿時代と比べると格段に自由度が増して、お料理もワインもさらに
洗練されてきているように思う。その一方で、7月、8月と2ヶ月続けて訪問したせいか
(特に8月訪問時は涼しかったし)、もうちょっと変化(新たな挑戦という意味で)が
あっても良いのかなぁというような印象も抱いてしまった(上から目線で失礼!!)。
例えば、たまにいただく「カーチョエペペ」は辻シェフの真骨頂という感じで美味しい
のだけれど、2ヶ月続いていただくとどうしても新鮮味に欠けてしまうように思う。
(まぁ、私たちゲストがもう少し間を置いて伺えばよいだけなのだけれど・笑)。
せっかく新天地を求めて移転されたのだから、もう少し「攻めの姿勢」
「さらにチャレンジングな新境地のお料理」にも挑戦されてもよろしいのかもしれない。。。
でも、あの、トスカーナの風がなびくような繊細で優しいお料理も大好きだ。。。
ごちそうさまでした☆


【'15年8月5日のレビュー('15年7月訪問)】


止むを得ない事情とはいえ、6月にドタキャンしてしまったので、その反省も兼ねて再訪。。。
閑静な街並みが続く千駄ヶ谷に移転されてからは、今までよりもアクセスがいささか不便になったが、
その分、ゆったりとした空気感の中でノンビリとお食事を楽しむことができる。


■当日いただいたお料理

1.なすと胡瓜、きのこなどの夏野菜 やまとしじみのジュレがけ
2.淡路の鱧にトマト、とろけるブラーダチーズ   ◎
3.馬のタルタル 卵黄のソース 黒トリュフ    ◎
4.カーチョエペペ                
5.ほうれんそう、グリーンマスタードなどを練り込んだキャンディ型の卵のパスタ(カラメッラ)
6.金目鯛 ポルチーニ茸 かぼちゃなどのお野菜のソース アーモンドと海老のお出汁の大麦のリゾット ◎
7.メインは鹿さん ポレンタ リポリータ添え
8.スイカのソルベ 
9.桃のコンポート ヨーグルト添え
・キティちゃん(!)のカプチーノ
・プチフール


■当日いただいたワイン

1.(泡)Contadi Castaldi Franciacorta Brut
2.(白)Trebbiano d'Abruzzo DOC "Peladi"
3.(白)Ronc di Vico Friulano
4.(赤)Montepulciano d'Abruzzo DOC "Peladi" 2014
5.(白)SUAVIA LE RIVE 2010
6.(赤)Chianti Classico Montecalvi 2011
7.(白)TUNIA/CHIAROFIORE
8.(赤)BIO STEKAL(クロアチア)
9.(ロ)Peladi Montepulciano d'Abruzzo Cerasuolo
10.(テ)Sauza CONMEMORATIVO (テキーラ)


すっかりと「夏メニュー」と化した此方は、緩急を織り交ぜたコース構成と
それぞれのお料理に合わせたワインでいつも新鮮な感動を与えてくれる。
この日の個人的なヒットは「淡路の鱧とブラーダチーズ」「お馬さんのタルタル」
そして「金目鯛」「海老のお出汁がたっぷり染みこんだリゾット」だろうか。
熱々の鱧のフリットにとろーりととろけるチーズ、さらには爽やかな酸味のトマトピュレが
何ともいえない美味しさを醸し出してくれる。うーん、満足、満足♪
「Friulano」が良い感じで進んで嗜しまう(呆)。
そして黒トリュフがトッピングされた「お馬さんのタルタル」は卵黄のソースでいただく。
イタリアでは馬肉文化の歴史が旧く、またそれに合うワインも様々に育まれたそうだが
トリュフと共にいただくタルタルなんて、お洒落な感じだし、何よりも美味しい!
夏バテ予防にもピッタリ!!身体の奥から元気になれそうな気がする(笑)。


いつもの「カーチェエペペ」は、涼やかな味わいの「SUAVIA LE RIVE 2010」
と共にいただき、二皿目のパスタは「カラメッラ」(キャンディ)と呼ばれる通り、
ほうれんそうやグリーンマスタードなどがテレコで練り込まれた「大きなキャンディ」と
いった感じの卵とバターがたっぷりの濃厚なパスタだ。
このキャンディは「Chianti Classico Montecalvi 2011」のマグナムボトルと共に
いただく。横に置いてあると、ついつい手酌でお代わりしたくなってしまう(笑)。


お魚はしっとりと柔らかい金目鯛。その下に敷かれている大麦のリゾットがまた秀逸!!
アーモンドと海老のお出汁がたっぷりと染みこんでいてかなり美味しい。一粒、一粒を
愛おしく大切に味わう。


当日のメインは鹿さん。辻シェフお得意のリポリータなどが添えられ、安定した美味しさ!
このメインに合わせるのが、クロアチア産のビオワイン(驚)。
アドリア海を挟んでイタリアと向かい合っているクロアチアではワインがよく作られて
いるのだそうだ。クロアチアのワインは初めていただいたのだけれど美味しい!!
個人的に今、一番訪れてみたい国の1つなのだけれど、ますます行きたくなってしまった。
ふと気づけば、この日は「鹿と馬」の組み合わせのコース構成だったようだ(笑)。


ドルチェの一皿目は「スイカのソルベ」。シャリシャリ感のある「かき氷」(!)の
ようなスイカにはちゃんと「つぶつぶのタネ」(その正体はチョコレート!)が!!
この洒落心のあるドルチェはテキーラ(Sauza CONMEMORATIVO)でガツンと!!
二皿目は清涼感のある「桃のコンポート ヨーグルト添え」だった。


今回、再訪して感じたことは、やはり移転前の新宿時代に比べると、格段に自由度が
増しているということだろうか。以前にも増して、サプライズ感というか、それぞれの
ゲストを楽しませようとする遊び心が加わり、お料理自体にもさらに幅と厚みが
出てきたような気がする(すごい上から目線で失礼・汗)。
スペシャリテのカーチョエペペを柱に、旬の素材を巧みに採り入れながら変化していく
コース料理はファンたちの心を鮮やかに魅了する。
お料理が美味しかったこともあり、この日も良い感じで嗜みすぎてしまった(汗)。


次回訪問は今月末。一体、どのようなお料理が登場するのだろうか。。。
一言言わせてもらうとすれば、やはりカプチーノは「くま!」がうれしい(笑)!!
ごちそうさまでした☆


【'15年5月8日のレビュー ('15年5月訪問)】


今年3月の千駄ヶ谷への移転後、初めての訪問。
新宿三丁目から一駅の北参道あたりは休日ということもあって、犬を散歩させている人ぐらいしかいない。歩いていくと、バルバさんが手を振っているのが見えた。
もとはアパレルの会社だったというお店は、半地下にあるガラス張りの厨房が外から見える造り。辻シェフをはじめとしたスタッフの方々に手をふりながら、グルリとまわってエントランスへ。


壁にオレンジ色をあしらった店内は丸型テーブルを配した落ち着いた空間。明るい陽射しが射し込む個室は外の景色も望めるゆったりとした造り。新宿時代の個室よりもだいぶ広くなった印象を受ける。


■当日いただいたお料理
「月替りディナーコース 全10品」(10,000円/税込み、10%サービス料別途)

1.関アジとホワイトマッシュルーム
2.ソプレッサータ シェネーゼ アンティーブのサラダ 花ズッキーニ
3.たんかく牛のペボーゾ ポレンタ
4.グリーンピースの冷製スープ とこぶし、ほたて アスパラガス クスクス
5.カネロニ するめいか ほたるいか マジョラム
6カーチョエペペ
7.アマダイのうろこやき ズッキーニのソース トリッパなど
8.青森産バルバリ鴨 ビーツ サクランボ
9.ルッコラと新生姜のシャーベット
10.パイナップルとマンゴー 白ワインのソースのパプレーゼ
・たまごのデザート
・カプチーノ


■当日いただいたワイン
1.(泡)スパークリング(写真撮り忘れ・恥)
2.(白)KUE Insolia Viognier BRUGNANO (シチリア)
3.(赤)Cuna Rosso Toscano IGT 2010
4.(白)Bucci Verdicchio Classico dei Castelli di Jesi 2013
5.(赤)Tancredi 2006 Donnafugata
6.(白)Meroi Chardonnay
7.(白)Emilia Bianco Solata Cardinali
8.(赤)Podere Ritorti Bolgheri Superiore 2011


スパークリングで乾杯の後に登場するのは、てんこもりの「ホワイトマッシュルームと軽く炙った関あじ」。ハラハラとトッピングされた削りたてのリコッタチーズとオリーブオイル、絶妙の塩加減が相まってフレッシュな味わいを醸し出す一皿。


続いては「ソプレッサータ シェネーゼ アンティーブのサラダ 花ズッキーニ」
「ソプレッサータ」とは豚の頭・豚耳・豚足・豚舌などを用いたトスカーナ州シエナの郷土料理の一つでもあるサラミのことだそう。辻シェフはあの、貝殻が斜めになったような広場のあるシエナで修行をされていたのだそう。
フルフルの此方はコラーゲンたっぷり!!そしてこの季節ならではの「花ズッキーニ」からはチーズがとろーり!!これらをシャキシャキのアンティーブと共にいただく。


「Cuna Rosso Toscano」と共にいただくのは 「たんかく牛のペボーゾ ポレンタ」
ペポーゾとは胡椒のことで、此方もトスカーナ地方の伝統料理のひとつで、たんかく牛を赤ワインと粒胡椒でじっくり煮込んだビーフシチューのお肉のことらしい。胡椒の効いた柔らかなお肉の旨みが口の中に広がっていく。。。


マルケ州の「Bucci Verdicchio Classico」と合わせるのは、スーシェフの八木くんが某店で感銘を受けたお料理をさらに昇華させたという自慢の一品「グリーンピースの冷製スープ とこぶし、ほたて アスパラガス クスクス」。程よい冷たさのグリンピースの海の中で軽く炙られたほたて、とこぶしなどが泳いでいるイメージ(わかるかなぁ・笑)。クスクスやアスパラと共に、初夏の爽やかな味わいに仕上がっている。


「Tancredi 2006 Donnafugata」と合わせて登場するのは「カネロニ するめいか ほたるいか マジョラム」。するめいかのソースを巻いて焼き上げたというカネロニは、ナイフを入れると横からそのソースがトローリとはみ出てきて芳ばしい香りが立ち上る。空豆やオリーブなどがあしらわれているのだけれど、気持ち的には思わず日本酒が欲しくなってしまった。このカネロニはもう1本食べたかった(笑)。


そしていつもの「カーチョエペペ」は言わずもがなの美味しさ。決して裏切らないお味のパスタだ。


お魚料理は「アマダイのうろこやき ズッキーニのソース トリッパ」。ワインは「Emilia Bianco Solata Cardinali」だ。この黄色いズッキーニのソースが大変に美味しくて、皮の部分がサクサクに焼き上がったアマダイやトリッパとととてもよく合う。トリッパの上品な味わいに感動!


メインは「青森産バルバリ鴨」。ワインは「Podere Ritorti Bolgheri」。 ビーツやサクランボが添えられ、火入れ加減もバッチリで美味しいのだけれど、他のお皿が素晴らしかった分、少々、地味というか、凡庸に見えてしまった(汗)。もう少しだけ全体的に華やかさがあってもよかったかもしれない。


ドルチェ一皿目は「ルッコラと新生姜のシャーベット」。新生姜のせいだろうか。食べているとほんのりと「ピリピリ感が」!!食感も見た感じも今の季節にふさわしい新食感の爽やかなドルチェだった。
二皿目は「パイナップルとマンゴー 白ワインのソースのパプレーゼ」。やはり爽やかな味わいの此方は、なんと!テキーラと一緒にいただく(驚)。思わず「サルサ」を思い出すほどの「ラテン」な味わい(笑)。
これからの季節、大いに活躍が期待されそうなドルチェだ。。。
最後はいつものカプチーノ。千駄ヶ谷の「くまさんカプチーノ」はさらにかわいく進化していた(笑)。
これでおしまいかと思ったら、最後は「たまごのデザート」が登場(驚)。ゆで卵のような器にはサクランボのゼリー、アーモンドなどの小菓子が!!ドッキリ感満載のかわいらしい演出に癒されたのだった。


歌舞伎町に近い新宿の雑居ビルから千駄ヶ谷の閑静な住宅街に移転し、心機一転という感じで、お料理もサービスもさらに上質を極め、より一層グレードアップした印象を受ける(お値段設定は新宿時代と変わらずとのこと)。
その一方で、アクセスがいささか不便になったせいなのか(今までは新宿駅に近いのが利点のひとつだった!)、お客さんがそんなに多くなかったような(汗)。たまたま連休中だったからかもしれないのだけれど。。。
まだ此方が「千駄ヶ谷に移転されたこと」を知らない方々が多いことも起因しているらしい
もうすぐサービスの大石さんも此方を卒業され、故郷の京都で新たなスタートを切られるのだという。
少し寂しくなるけれど、辻シェフの「ヴォーノ!」なお料理は移転しても健在だ。
是非とも千駄ヶ谷の「新生コンヴィーヴィオ」に足を運んでみて欲しい。
できれば、辻シェフと八木スーシェフのダイナミックなチャレンジがより体感できるディナーがオススメ!!
きっと新たな感動が待ち受けていることだろう。
ごちそうさまでした☆

  • 【16年8月】「Franciacorta Brut 【N.V.】Marchese di Lamosa」

  • 【16年8月】鮎のコンソメと冬瓜のスープ

  • 【16年8月】Aquila del Torre At Sauvignon Blanc

  • 【16年8月】前菜盛り合わせ

  • 【16年8月】甘龍南瓜の自家製ラビオリ

  • 【16年8月】Rose di Refosco 2010 borc dodon Dénis Montanar

  • 【16年8月】冷製バジリコペーストのスパゲッティーニ

  • 【16年8月】Salarola Bianco del Veneto Ca’ Orologio

  • 【16年8月】辻シェフのスペシャリテ「カーチョ エ ペペ」

  • 【16年8月】Falkenstein PINOT NERO (BLAUBURGUNDER) 2012

  • 【16年8月】メインは「和牛肉の煮込み」

  • 【16年8月】Brunello di Montalcino 2010, La Serena, Tuscany

  • 【16年8月】桃のコンポート

  • 【16年8月】くまさんカプチーノ!

  • 【16年8月】小菓子

  • 【16年8月】1脚8万円の座りやすい椅子に注目!!

  • 【15年10月】イタリア産ボルロッティ豆のスープ

  • 【15年10月】いつものように泡からのスタートです

  • 【15年10月】前菜盛り合わせ。赤ナス、カブのマリネ、百合根、アワビ、鯖、アランチーニ(ライスコロッケ)、さごしなど

  • 【15年10月】全粒粉の自家製パスタ 玉ねぎとアンチョビのソース、しらす添え

  • 【15年10月】お料理に合わせていただくワイン

  • 【15年10月】辻シェフの真骨頂「カーチョエペペ」

  • 【15年10月】勝浦産の金目鯛のポワレ

  • 【15年10月】しなやかな果実味あふれる「Rosso di Montalcino Mastroianni 2013」

  • 【15年10月】ホロホロ鳥のロースト レバーのソース

  • 【15年10月】当日のサプライズ!

  • 【15年10月】このようなくまさんが!

  • 【15年10月】あっぷ(笑)

  • 【15年10月】宮崎マンゴーとジェラートののドルチェ

  • 【15年10月】コニャックまで嗜んでしまいました!

  • 【15年10月】くまさんカプチーノ

  • 【15年10月】小菓子

  • 【15年8月】くまさんカプチーノby 辻シェフ

  • 【15年8月】くまさんパン by 八木さん

  • 【15年8月】あじ イクラ トマトのガスパチョ

  • 【15年8月】佐賀の香草ポーク いちじくの煮込み クスクスと共に

  • 【15年8月】CESARINI SFORZA METODO CLASSICO

  • 【15年8月】大間のマグロのタルタル お米のサラダ仕立て

  • 【15年8月】DONNAFUGATA LUMERA 2014

  • 【15年8月】お馴染みのカーチョェペペ

  • 【15年8月】Altare Trebbiano d'Abruzzo Marramiero

  • 【15年8月】岩手産ほろほ鳥のラグー 冬トリュフと共に

  • 【15年8月】Montepulciano d'Abruzzo 2008

  • 【15年8月】ホタテとうなぎの赤ワイン煮込み。下にはポルチーニとれんこん、豚の背脂

  • 【15年8月】Sassocarlo Terre a Mano Bianco 2011

  • 【15年8月】ホタテには白、うなぎには赤とセットで登場するところはさすがバルバさん!

  • 【15年8月】メインは国産牛フィレ肉 マルサラソース リポリータ添え

  • 【15年8月】FELSINA BERARDENGA CHIANTI CLASSICO RISERVA 2009

  • 【15年8月】こんな感じでさりげなくセッティングされていました!

  • 【15年8月】バジルのシャーベット パッションフルーツ添え

  • 【15年8月】いちじくとミルクのジェラート

  • 【15年8月】

  • 【15年8月】プチフール

  • 【15年8月】当日いただいたワイン

  • 【15年7月】淡路の鱧 トマト、とろけるブラーダチーズを合わせて

  • 【15年7月】なすと胡瓜、きのこ(だったかな?)の夏野菜にやまとしじみのジュレが!

  • 【15年7月】馬のタルタル 卵黄のソース 黒トリュフ

  • 【15年7月】カーチョエペペ♡

  • ほうれんそう、バター、せいじ、グリーンマスタードなどを練り込んだ卵のパスタはキャンディ型(カラメッラ)!

  • 金目鯛 ポルチーニ茸 かぼちゃなどのお野菜のソース アーモンドと海老のお出汁の大麦のリゾット

  • メインは鹿さん ポレンタ リポリータ添え

  • スイカのソルベ 種はチョコレートです!

  • テキーラでガツンと!!

  • 桃のコンポート ヨーグルト添え

  • ラテアートはキティちゃんでした!

  • プチフール

  • アペリティフは此方!

  • レンガ色のビオもいただき

  • クロアチアのワインなのだそうです

  • 当日いただいたワイン

  • ずいぶん色々と

  • いただいたものです(呆)

  • 【15年5月】落ち着いたサイン

  • 【15年5月】くまさんカプチーノ♡

  • セッティング

  • 関アジとホワイトマッシュルーム

  • KUE Insolia Viognier BRUGNANO

  • ソプレッサータ シェネーゼ アンティーブのサラダ 花ズッキーニ

  • Cuna Rosso Toscano IGT 2010

  • たんかく牛のペボーゾ ポレンタ

  • Bucci Verdicchio Classico dei Castelli di Jesi 2013

  • グリーンピースの冷製スープ とこぶし、ほたて アスパラガス クスクス

  • Tancredi 2006 Donnafugata

  • カネロニ するめいか ほたるいか マジョラム

  • 久しぶりのカーチョエペペ。美味しい♡

  • Meroi Chardonnay

  • お魚はアマダイのうろこやき ズッキーニのソース トリッパなど

  • Emilia Bianco Solata Cardinali

  • Podere Ritorti Bolgheri Superiore 2011

  • メインは青森産バルバリ鴨 ビーツ サクランボ

  • パン

  • ルッコラと新生姜のシャーベット

  • パイナップルとマンゴー 白ワインのソースのパプレーゼ

  • テキーラキラキラ☆

  • トレ・カプチーノ♡

  • たまごが登場!

  • たまごの中はサクランボのゼリー、アーモンドなど

  • おまけ♡

  • 落ち着いた雰囲気の店内

  • クマさんがいっぱいのお宝箱。めちゃ嬉しい(笑)!

  • 本日のカプチーノ。いやはやなんとも(笑)。。。

  • 傳ヴィーヴィオ、3Dクマさんが登場しました(笑)。お風呂に入っているよう❗️

  • お友達の3Dトトロ(笑)。

  • 昨日の傳ヴィーヴィオ。 すっぽんとベシャメルソース、下仁田ネギのラザニア。。。感動のお味❗️

  • 辻大輔シェフのお料理教室(笑)。何を作っているのかな?

  • その正体はセモリナ粉入りのお蕎麦!鴨とかつおのお出汁に柚子の香りがついてたまらない美味しさ!

  • 昨日の傳ヴィーヴィオ。傳のお出汁を使った白子とアンチョビのスープ、そして傳タッキーの中には辻さんのリポリータが!贅沢な組み合わせ!

  • 3日間熟成させたワタリガニのお料理、4時間焼いて、1週間お出汁につけてお浸しにした岡田牛、ファビアのお米のたまごのリゾット、さらには白トリュフが登場!

  • そのすべてを合体させたお料理が登場!さらにおねだりをして傳カラスミのパスタまで!

  • ドルチェは最中とお人形さんを合体。温かい液体をかけていただきました。大満足!

  • 久しぶりのコンヴィヴィオ・夏バージョン。鮎のコンソメと冬瓜のスープ、甘龍カボチャの自家製ラビオリが特に素晴らしかったです!

2016/09/19 更新

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