森のコロちゃんさんが投稿した中華 うずまき(東京/赤坂)の口コミ詳細

明日への扉。

メッセージを送る

森のコロちゃん (女性・東京都) 認証済

この口コミは、森のコロちゃんさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

閉店中華 うずまき赤坂、溜池山王、六本木一丁目/中華料理

2

  • 夜の点数:4.5

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.6
      • |サービス 4.2
      • |雰囲気 4.2
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.0
2回目

2018/09 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.2
    • | 雰囲気4.2
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

組み合わせの妙。(1809再訪)──「うずまき」@赤坂

9月の始まりと共に訪れたのは赤坂の「うずまき」さんだ。。。
柳沼さんのお料理をいただくのは久しぶりのような気がする。


いつものようにシュワシュワからのスタート。
オーナーさんが「最近、少しワインを入れ替えましてね!」と
用意してくれたのは「Pinot Grigio Rose Vsq Spumante Brut La Jara」ともう1本。
ビオワインの「ロゼスプマンテ」も面白いかも!!と此方をいただくことに。。。


京都の「大鵬」さんでもビオのロゼをいただいてきたばかりだけれど、
ビオワインと中華の組み合わせは最近の潮流なのだろうか。。。
エレガントでしなやかな味わいのスプマンテだ。


○前菜三種盛り
「鶏ささみと鮎、まくわうり」の組み合わせ。
やはり「大鵬」さんのように、柔らかな鮎はお腹に子供がいっぱい!
フルフル加減がたまらないささみと筍(?)のようなお野菜は優しい味わい。
まくわうりのトッピングは、かぼちゃのたねとカシューナッツベストを纏ったむかごだそうだ。
「組み合わせの妙」というか、食べたことのないお味で美味しい!


○白いとうもろこしのあん
トロっとして甘くて、昔、お母さんが作ってくれたおやつのような優しい味わいの此方は
白いとうもろこし。煮詰めて煮詰めて甘くなるのだそう。。。
2品目なのに、デザートと思うほどの美味しさ♪


○グァバ、バナナ、じゃがいも、インゲン炒め
ピンク色のいささす酸味があるのががグァバ、甘みが少しあるむらさきじゃがいも、
そしてトロトロっとした甘みが楽しめるバナナを柳沼マジックが引き締める。
此方も「組み合わせの妙」が楽しめる不思議なお料理だ。
お野菜と果物、それぞれに別の表情を持つのに、バランスの良い爽やかな美味しさを
楽しむことができる。


「Costieres de Nimes Blanc Cuvee Tradition 2016 Masdes Bressades」
2本目は此方。フレッシュでキリッとした口当たりの白。好きなタイプ☆


○クエの蒸し物
クエだけでも充分に美味しいと思うのに、そこにカボチャ、しかもバターナッツかぼちゃを
組み合わせるとは、さすがに柳沼さんだ。
色鮮やかで濃厚な旨みを持つバターナッツかぼちゃの甘みが、不思議とクエとよく合う。
若干、かぼちゃの存在感の方が大きかったかな(笑)。
甘みを纏ったクエがちょっと気取ってフレンチのような味わいに!!


○きのことビーツの炒め
今日のビーツは「レンブ」。その美しい姿から「ローズアップル」とも呼ばれる
沖縄の果物のことだそう。サクサクッとしていて瑞々しい食感。
ほうき茸とのコンビネーションもバッチリ!!秋の味覚満載!!


○紹興酒
あっという間に2本目も空になって紹興酒に突入。。。ロックでゴー!


○里芋、おくら、かぐら南蛮、ズッキーニ炒め
久々の「あたり!!」神楽南蛮、ピリ辛でちと涙目に!!
が、他のお野菜が甘いので、少し和らいだかも!!
彩りが美しくてお味も良い一品。野菜の旨みが満喫できるお料理!


○鹿のタンと黄ニラの炒め煮
はじめていただく「鹿のタン」。「牛タン」よりもアッサリとして淡泊な味わい。
尤もこのテイストも柳沼マジックによるものだと思うのだけれど
、「鹿です!」と言われなければたぶんわからないかなぁ。。。
柔らかな黄ニラと少し酸味のあるソースと相まって、此方も「フレンチ」としても通用しそうな感じの一皿。
オーナーさんによると「柳沼さん、普通のお肉に飽きてきちゃった!!」のだそう。。。
料理人としての飽くことなきチャレンジ精神の賜物だと思う。


○大和芋のおやき 
落花生とピザのようなお好み焼きのような、どことなく懐かしい味わいのおやき。
落花生が入っているので、これも三時のおやつのような感覚でいただくことができる。
デザートとして食べても美味しいと思う。これも初めての味!!


○猪スネ肉の煮込み
二品目のメインは「猪」。冬瓜をあしらって限りなく優しくフルフル状態で仕上がっている。
当たり前のことながら、猪とお野菜のバランスも完璧!!
お肉が多すぎても重たくなるし、お野菜が多すぎても物足りない。
まさにちょうどよい着地点で両者の融合を楽しむことができる。
いやはや。。。今回も完璧な美味しさ♪


○焼きそば
山形の「だだちゃ豆」ソースをかたく焼きあげた麺にからめたお品。
少々和テイストな雰囲気もあるが、そのアッサリとしたお味は深淵で奥が深い。
見た目も食後感もヘルシー感に満ちあふれた焼きそばだ。


○デザート


○お茶


今回久しぶりに訪問して感じたのは、やはり柳沼さんが作り出すお料理の世界は
「素材の組み合わせが絶妙」で「1+1=2」ではなく、「1+1=3」「=4」のように
多彩に変化していくということ。そして一見、チャレンジングなようでいて、
しっかりと美味しさも考えて新しい世界を創造されているということだろうか。
「白いとうもろこしのあん」「鹿のタン」「大和芋のおやき」など、
初めていただいたのになんだか懐かしいようなテイストを感じたのは、
柳沼さんならではのその繊細で優しい味付けも関係しているのだろう。


お料理が美味しいので此方では(も)ついつい飲みすぎてしまう。それが悩みの種だ(笑)。


ごちそうさまでした☆


※前回訪問時の記事は此方(https://korokoro10.exblog.jp/26337917/


※前々回訪問時の記事は此方(https://korokoro10.exblog.jp/24049639/


※その前の訪問記事は此方(https://korokoro10.exblog.jp/23403788/


※さらにその前の訪問記事は此方(https://korokoro10.exblog.jp/23273382/


※それ以前の訪問記事は此方(https://korokoro10.exblog.jp/23041397/


●中華うずまき
東京都港区赤坂5-5-11 赤坂通り50番ビルB1
電話:03-3584-2116
営業:17:00〜23:00(日曜・祝日休)


  • 「Pinot Grigio Rose Vsq Spumante Brut La Jara」

  • 「鶏ささみと鮎、まくわうり」の組み合わせ

  • 白いとうもろこしのあん

  • グァバ、バナナ、じゃがいも、インゲン炒め

  • 「Costieres de Nimes Blanc Cuvee Tradition 2016 Mas des Bressades 」

  • クエの蒸し物。甘みを纏ったクエがちょっと気取ってフレンチのような味わいに!!

  • 良い仕事をしていたバターナッツカボチャ

  • きのことビーツの炒め

  • 紹興酒いただきました

  • 里芋、おくら、かぐら南蛮、ズッキーニ炒め

  • はじめていただく「鹿のタンと黄ニラの炒め」。「牛タン」よりもアッサリとして淡泊な味わい。

  • 大和芋のおやき 落花生と

  • 猪スネ肉の煮込み。冬瓜をあしらって限りなくフルフルな仕上がり!

  • 山形の「だだちゃ豆」ソースをかたく焼きあげた麺にからめたお品

  • デザート

  • お茶

  • 今回も柳沼さんならではの柳沼さんならではのその繊細で優しい味付けを堪能させていただきました!

2018/09/19 更新

1回目

2016/07 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気4.3
    • | CP4.1
    • | 酒・ドリンク4.4
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

ヌーヴェル・シノワな世界。(1604 & 07再訪)



【16年7月再訪】


オリジナリティあふれる美味しいお料理に加え、野菜の使い方が独特のレアな中国料理がいただけるのが、
赤坂にある「うずまき」さんです。
ミシュラン一つ星を獲得されたのに、決して驕ることなく、マイペースでぼちぼちと営業を続ける
隠れ家的雰囲気のアットホームなお店です。
お友だちと7月初旬の訪問です。


「あゆ、緑竹、えだ豆」
「鮎の冷製」はこの季節ならではの美味しさが詰まった一品。
「えだ豆」は冷たい酢醤油雲呑で、サックリとした歯ごたえの「緑竹」はピーナツソースを
からめて松の実と共にいただきます。「涼」を感じさせる夏らしい組み合わせの前菜盛り合わせです。
鮎はいただいたことがありますが、あとの二つは初めての味。繊細で豊かな風味が広がります。
中国には170種類以上も筍があるそう(さすがパンダの国です・笑)ですが、食べられるのはそのうちの
一割ほどで、年間を通して食べることができる食材なのだそう。中でも「緑竹」はエグミがある「孟宗竹」
と違って、湯がくだけで食べられるので、中国ではポピュラーな筍なのだそうです。


「冷たい桃のスープ」。
丸ごとの桃がそのまま入っているのではと思うほど、優しい味わいに満ちたトロトロの桃のスープです。
上等な桃をお使いなのでしょう。メチャ美味しい!お代わりしたいほどでした(笑)。


「カブ、ズッキーニ、夕顔、レンブの炒め」。
夕顔はウリ科の植物でカンピョウの原料になることでも知られています。ウリの仲間でも苦味が少ないのが
特徴だそう。「レンブ」は、フトモモ科ジャワフトモモの果実で、リンゴと梨を合わせたような
酸味がある味わいが特徴とのこと。此方では沖縄産の「レンブ」をお使いなのだそうです。

カブとズッキーニ、夕顔はいただいたことがあるのですが、「レンブ」は初めて。甘みのあるソースと
合わせると爽やかな酸味がアクセントとなって夏らしい爽やかさを感じさせてくれます。


「コチの炒め、トウモロコシとモロヘイヤ」。
淡泊で上品な味わいの白身の高級魚「コチ」がトウモロコシとモロヘイヤのソースの下に隠れています。
見かけは少々衝撃的というかアート作品のような不思議な印象ですが、そのお味は絶品!!
まったりとした味わいのモロヘイヤソースがクセになりそうな美味しさを醸し出します。
そして中の「コチ」はあまりお魚っぽくない仕上がり。。。「今日はお魚、食べたかしら?」と
思うほど控えめな感じでヒッソリと存在していました(笑)。


「坊ちゃんかぼちゃと色々な野菜炒め」。
手のひらサイズの小さなカボチャながら、美味しさと栄養が詰まっているのが「坊ちゃんかぼちゃ」
です。甘くてホッコリしたその坊ちゃんかぼちゃとみょうが、オクラ、スナップえんどう、
白いお野菜は何だったかなぁ(汗)。
シェフの手にかかると、すべてのお野菜が命を吹き込まれたように美味しさがパワーアップするようです。
黒酢(たぶん?)をきかせたタレがまた美味しい!!


「甘長唐辛子とスイカの炒め」。
辛くない「甘長唐辛子」と爽やかな辛味が特徴の「神楽南蛮」、そこにスイカを合わせて仕上げた逸品。
此方、スイカの甘みとソースの旨みと神楽南蛮の爽やかな食感と甘長唐辛子の青みが組み合わさって
美味しい。夏のこの季節にピッタリのお料理ですね。


「白イカ 紅麹炒め」。
柔らかい「白いか」を甘みがある紅麹で炒めたお品です。白麹は少し前に流行りましたが、
色がついた「紅麹」はあまり見かけないかも。。。
紅麹には中性脂肪を抑え、善玉コレステロール値を上昇させる働きがあるのだそうです。
これは積極的に摂取した方が良い食材ですねぇ。。。もちろんお味も完璧度120%。
美味しくいただきました。


「マーボー茄子」。
賀茂茄子と水茄子の2種類を使ったコンビネーションのお料理です。油に味付けするのがコツとのこと。
いやー、さすがの「プロの味!!」。大変に美味しくて感動しました!!


「ゴーヤ肉詰め」。
此方もアーティスティックな一品です。真ん中に見えるゴーヤ部分にラムのお肉が詰まっています。
手前にあるのは沖縄産のパパイヤ、上にのっているのは「静岡の桃」(!)。トロトロに煮込まれて
とろけるようです。この桃の甘さとパパイヤの酸味、ゴーヤのほろ苦さが三位一体となって、中のラム肉
の美味しさを際立たせます。まさに幸せな一皿でした。


「ひき肉と米粉の蒸し物」。
この日の〆のご飯として登場したのがこの「米粉の蒸し物」です。台湾の屋台でよく食べられるもの
だそうですが、初めての味。モチモチっとしたラザニアのような食感でとても美味しい!!
台湾の屋台で食べられるのなら、今度出かけて食べてみないと!!


最後は爽やかな食感の「すもものデザート」をいただいて〆。


いつも訪れる度に「今日も美味しかったよねぇ!」と言いながら帰ってくるのですが、この日のお料理は
いつもにも増して実に素晴らしかったと思います。
珍しい野菜の組み合わせ方はもちろん、身体のことも考えた調理方法もさすがですが、ゲストたちの
「驚く顔」(美味しさと見せ方の両方で)が見たい!というシェフの遊び心もいつも以上に感じられます。。。


そして中華料理をいただいているのですが(油もお使いのことと思うのに)、全体的にサラリとした
食後感で、まさに中国4千年の歴史の「医食同源」を全身で感じられるお料理であることがスゴイです。
いつも飲んだくれてばかり(ん?)で申し訳ありませんが、また伺わせていただきます。
ごちそうさまでした☆


●中華うずまき
東京都港区赤坂5-5-11 赤坂通り50番ビルB1
電話:03-3584-2116
営業:17:00〜23:00(日曜・祝日休)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


【16年4月再訪】

3月に続いて、4月にもお邪魔したのが赤坂にある「うずまき」さんです。
2ヶ月続けての訪問でしたが、相変わらず様々なお野菜類を中心とした
繊細なお味と独創的なコース構成で楽しませていただいた次第です。


「前菜三種盛り合わせ」。
前回も感動した山椒を用いた少し辛味と酸味のあるソースがかかっているのは、
稚あまごとあまどころ。あまごのほのかな苦味と香りに山椒のソースが程よくマッチします。
コゴミのように見えるのは雁足という山菜で、表面がツルッとしていて、
ちょっとアスパラガスのような食感です。此方はふじ豆と共にいただきます。
もう一品はあげまき貝とヘチマだそう。ごっついあげまき貝ですねぇ。。。


「はぐら瓜 干し貝柱のあん」
美味しいですねぇ。あっさりとしたお味の瓜にこっくりとした上品テイストのあんが
からんで絶妙の味わい。


「みつばとくきたち菜 威蛋炒め」。
蛋片とは卵白や卵黄を器に入れて蒸したお料理ですが、それとはまたちょっと違う複雑な味わい。
卵と何かお豆腐のようなものが使われていました。お味はとても上品です。


「キンキの蒸し物 筍と椎茸」。
柔らかなフルフルのキンキの間に揚げて濃厚に味付けした筍と椎茸が整然とサンドイッチ
されています。お魚なのですが、お魚でないような不思議な味わい。。。美味しかったです!!


「しどけとツワブキ 羊ひき肉炒め」。
鼻に抜ける香りと食感が独特の美味しさを醸し出すしどけ(もみじがさ)は根元の白い
シャキシャキした部分が美味しいそうです。ちなみに柳沼シェフは根元しか食べないそうです(笑)。
此方はどちらかというとお醤油系の味わい(もっと複雑な味付けですが、形容できません。。。)。
と、お肉入れるの忘れて仕上げてしまいました・・・
と申し訳なさそうに厨房から顔を出して謝るシェフが!!
いやー、猿も木から落ちるし、弘法も筆をあやまるのです。お肉が入ってなくても美味しいですし、
ノーブロブレムだったのですが、いつもの赤が少しお高いキャンティにランクアップしました(汗)。
私たちはたぶん言われなかったら気づかなかったと思うのに、実に正直な方です。。。


「新玉ねぎと新じゃが 紅大豆の炒め煮」。
甘〜い玉ねぎと甘〜いじゃがいもが紅大豆と合わさってホッコリとした味わい。。。
家庭でも作れそうな組み合わせなのですが、実際は絶対に作れない「プロの味」です。


「鶏もも スパイス煮」。
美味しいですねぇ。柔らかく煮込まれた鶏に濃厚なソースが染みこんで絶妙の味わい!!
「ビールが欲しいねぇ!」といいながら、むしゃぶりついてしまいます。
まさに「やめられない、とまらない状態」の鶏肉でした。


「トマトと菊芋の黒酢あん」。
一瞬、大好物の「酢豚?」のように見えたのは、実はトマトと菊芋でした。
海老芋はよく見かけますが、菊芋は珍しいですよね。じゃがいもやさつまいものように
デンプン質は含まず、生姜のような形をしていて栄養分たっぷり!
「天然のインスリン」と言われるほどなのだとか。。。お芋のような調理法でいただく
ようですが、黒酢あんのせいか、美味しくいただきました。
気持ち、健康になったような(笑)。


「豚バラ蒸し プルーンソース」。
トロトロのお肉にほのかに甘いソースがかかっています。上にのっているのは何だったかな(汗)。
お肉なのですが、あっさりとした繊細な味付けなので、ドンドン食べられちゃいます。
「甘味、酸味、塩味、苦味、うま味」のコンビネーションというのでしょうか。
そのすべてに響く感じでドンドンと繰り出してくるシェフのお料理に今回も脱帽です。。。


〆は「ホタルイカの炒麺」
ほろ苦いホタルイカの苦味さえ、シェフの手にかかると「愛おしいような美味しさ」
に変わります(笑)。お腹いっぱいのはずなのに、完食してしまいました(反省!)。


「うすい豆のデザート」。
エンドウ豆ですね。春の香り満載。ほんのりとした甘さが上品な大人味のデザートでした。


今回も楽しませていただきました。また近々、伺いたいと思います。
ごちそうさまでした☆


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


【16年4月8日のレビュー(16年3月訪問)】


●My Favorite 「黒酢の酢豚」。


「柳沼シェフの『黒酢の酢豚』を食べよう!」ということで「うずまき」さん
出かけてきました。
かつて白金の地に存在した幻の名店「ロンフウフォン (龍虎鳳)」
腕を奮っていたのが、此方の柳沼哲哉シェフです。
どのお料理もあっさりと美味しくいただけるのですが、特にお野菜の使い方が
繊細かつ絶妙ということ。もちろんお魚もお肉も、そして麺類やご飯類もいつも美味しくて
大満足させていただいています。


今回のメンツはいつものメンバーとは違う「あまり嗜まないマダム会」(笑)なので、
お料理も少しライトに8,000円コースをお願いします。そして忘れてならないのが、
主賓でもある「黒酢の酢豚」です。
とは言いつつも、乾杯はやはり「スパークリング」(呆)。
今日はこれで済ますことにします(えーーーっ!!)。


前菜は、「蛤、筍と姫サザエ、宮古ゼンマイとアワビ茸」です。
いつも此方の前菜には感動するのですが、この日もまた素晴らしい!!
この一皿だけで満足できてしまう
クオリティです。


蛤:山椒を用いたというほんのりと辛味のあるソースが何ともいえない美味しさを
醸し出します。
筍と姫サザエ。ダイナミックにカットされた筍はシャリシャリ感たっぷり。
ソースの辛味がまた美味しい。姫サザエも噛むほどに味わいが増すお味でした。
宮古ゼンマイとアワビ茸はどちらかというとお醤油系(もちろん特別な味付けではあるのですが)
を感じさせる和風を意識したテイスト。宮古ゼンマイ、初めていただきましたが、
シャキシャキっとしてあまりゼンマイっぽくありません。普通のゼンマイと違って
あく抜き不要とのこと。気持ち、南国の香りがしたような(笑)。。。
この日のアワビ茸はやや筋肉質。しっとり&コリコリで美味しいのですが、
大きすぎて食べるのに少し苦労しました。


「大黒しめじと野かんぞう、とろみあん」
「野かんぞう」はユリ科の多年草で、甘みがあるシコシコした食感が美味しい食材
なのだそうです。名前の通り、栄養分も高そうですよね。
とても身体に良いものをいただいているなーという印象。。。
厨房から登場した「野かんぞう」は、実は白い部分の方が美味しいとのこと(柳沼シェフ談)。
一説によれば、酢味噌をつけてバリバリとかじれるのだそうです。


「グリーンアスパラとタロ芋の炒め」
此方もシェフの手にかかると、外側はカリッと芳ばしく、内側はふんわりと柔らかく、
絶妙の食感を楽しむことができます。今回のタロ芋は沖縄産とのこと。
柔らかい上に甘くて美味しいですね。


「メバルの蒸し物」
鹿児島産つわぶき、大根、ふきなどを多彩に用いたヘルシー感満載の仕上がり。。。
お野菜の控えめな甘さがめばると合わさって、トロトロ感溢れる柔らかな
美味しさを楽しむことができます。
鹿児島県トカラ列島 潮風むき新つわぶき。自生しているのだそうです。


「十角ヘチマと黄ニラの炒め」
写真の通り、十角の角ができることからそのような名前がついたといいます。
皮はとても固いそうですが、中は茄子のような感じで青臭さやクセは全くありません。
炒めると柔らかくなって、キュウリ(とはだいぶ違うのですが)の亜種を連想させる
ような不思議な食感。。。シャキシャキの黄ニラとの相性はバッチリです。


そして遂に「真打ち登場!!」。憧れの柳沼シェフによる「黒酢の酢豚」です。。。
いやー、ピカピカに光って何とも美味しそう!!熱々でかじれないぐらいなのですが、
神妙な面持ちで静かに頬張ります。。。
「うーーーむ!!」・・・「静かなる感動の余韻」に包まれます(笑)。。。


実は当日のメンバーは、皆、別々の機会に白金のお店でシェフの「黒酢の酢豚」
体験済み(驚)。それぞれが満足そうに目の前で湯気を立てている「黒酢の酢豚」に、
過去にいただいた「黒酢の酢豚」の思い出を重ね合わせています。
思い出はそれぞれバラバラなのですが、美味しさは共通のようです(笑)。
サービス担当の方が、「じゃあ、今日は久しぶりの答え合わせですね!」
大変上手いことをおっしゃっていました。


マダムたちがそれぞれに「美味し〜い!」「うわーーっ!!」と喜びの声を
あげるものだから、この日のスタッフの方は(シェフも)ノリノリ〜ッ(笑)。
赤ワインをグラスでいただいた後に、「白いご飯でソースを食べたい!!」
わがままを言う私たちのためにちゃんと白いご飯を用意してくれました(嬉)。
そのままでも美味しく、白いご飯にかけても美味しい「大満足の黒酢の酢豚」
ありました。。。


「おこげ」
おこげが見えない(笑)のですが、オランダえんどうとフルーツトマトは
茨城産の築地限定(築地でしか買えないそう)
のフルーツトマトだそうです。トマトというよりも果物にかなり近い感じです。
ほどよい酸味があって食べやすいです。
「黒酢の酢豚」でお腹は満杯だったのですが、あっさりとしてライトな食感なのでス
ルスルッといただけてしまいました。


デザートは「ひまわりの種のプリン」
「ひまわり油」はアンチエイジングや抗酸化作用などの効能効果で身体に良いことは
知られていますが、その種をプリンに使うとは想像したこともありませんでした。
ハムスターやインコのえさというイメージが先行しがちです(笑)。
考えてみれば(みなくても)ナッツなのでその利用価値は高い訳です。
実際、食べた感じは栄養価の高そうなナッツ系ジェラートという感じで、
サッパリとした食感が印象的でした。
あまり食べたことのない不思議なお味ではありましたが。。。


お会計はこれだけいただいて一人1万円ちょい。かなり満腹でしんどいぐらいだったので、
女性であれば8,000円のコースでもしかしたら十分かもしれないですね。
お野菜を中心とした優しい味わいのオリジナル中華なので、罪悪感を感じなくて済むのも
気に入っているところです(笑)。
ごちそうさまでした☆


※訪問時の記事と写真は此方のブログhttp://korokoro10.exblog.jp/23041397/)で
ご紹介しています。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


【16年2月20日のレビュー/16年1月訪問】


昨年11月に初めてのミシュラン★を獲得した創作中華のお店「うずまき」@赤坂に再訪してきました(訪問は1月下旬)。

前回訪問時(昨年11月)はまだ★獲得前だったのですが、★を獲得した後も「大変謙虚な姿勢で美味しい中華料理を楽しませてくれる」お店です。
どのお料理もあっさりと美味しくいただけるのですが、特にお野菜の使い方が繊細かつ絶妙ということ。
というのも、此方を率いるのは、かつて白金の地に存在した幻の名店「ロンフウフォン (龍虎鳳)」で腕を奮っていた柳沼哲哉シェフです。
白金のお店でシェフの「黒酢の酢豚」(他のお料理も)をいただいた時の感動はたぶん一生涯忘れることはできないかも。。。
それほど感銘を覚えた美味しさでした。
ミシュラン★獲得は遅すぎるような気もします。。。


前菜盛り合わせは、「赤貝、白魚、車エビ」
「ひょえーっ!」驚くほどに大きな赤貝は辛味を効かせた四川風のようなイメージ。
ピリッとして深い美味しさです。霞ヶ浦を煎り焼きにしたという「白魚」はお焼き(ピッツァ?)のようにサクサクの仕上がり。
ライトな食感です。そして「車エビ」は紹興酒(たぶん?)をたっぷりと吸って「酔っ払い蟹」ならぬ「酔っ払い海老」バージョンです(笑)。


「うるいと桃胶(桃の木から分泌された樹脂だそうです)のとろみあん」
今まで食べたことのないような優しくて不可思議な味わい。「桃の木の樹脂」はたしかにはじめてです。


「うどとつぼみ菜、うすい豆の炒め」。お皿の中に「春」がギュッと凝縮されたイメージ。
その軽やかな甘さにスキップしたくなります♪


お魚は「ナメタガレイの腐乳煮」
腐乳とは、豆腐と麹を塩水に漬けて発酵させたものだそうで、白子やあやめゆきかぶ、たぜりなどのお野菜と共にじっくりと
煮込まれて仕上げてあります。ちょっと粕汁のようなイメージ・・・・。とても熱くていただいていると身体がホカホカになります。
少し香りがあるお野菜がたっぷり。骨があるのでいささか食べにくいのですが、美味しいので黙々と食べ進みます。


「ルタバガと浜防風炒め」。シャキシャキ感のある不思議な歯ごたえですが、ほんのりとした甘みがクセになります。
「ルタバガ」とは「スウェーデンかぶ」と呼ばれるアブラ菜科の野菜で、大根と蕪のちょうど中間のような不思議な食感の野菜です。
どちらかというと蕪や大根よりもかなり固い感じで、歯ごたえがありますね。先日、地元の直売所でどうにも固い蕪大根(?)を
購入したのですが、シチューに入れてもかたい感じでナイフでカットして
いただきました。果たして同一のものなのかしらん(謎)。


「さつま芋のクリームソース」
「紅きらら」と呼ばれるオレンジ色が強くて甘みがあるさつまいもを使用し、「七福人参(こがねさつまいも)」のクリームが
かかっているそうです。デザートのような甘い美味しさ♪
此方が「紅きらら」、あれ「七福人参」だったかな(汗)。オレンジ色してますね。


「豚ロース 咸蛋(ピータン)炒め」
こごみ、高菜、人参が使われています。此方、大変美味しい!!ピータンって奥が深いですねぇ。。。しみじみーーっ!!


「菜の花の蒸し物」
二種類の菜の花が合わさってとても繊細な味わい。。。


「牛ほほ肉の煮込み」
ホロホロでトロトロの牛ほほ肉が「これでもかー!」という感じで迫ってきます。とても柔らかくていくらでも食べられます。
感動の美味しさっ!!下に敷かれたトロトロのお野菜は「オレンジ白菜」。甘みがあって美味しいですね。
牛ほほ肉なのに優しい味わいでいくらでもいただけます。しあわせーーっ!!


〆は「しいたけのあんかけご飯」でした。
こんなに大きなしいたけがあるのですね(驚)。そして此方も「黒酢の酢豚」を彷彿とさせる濃厚な味わい。。。
〆なのにご飯までペロリといただいてしまいました(汗)。いやーー、お代わりしたいぐらいの美味しさでした。


デザートは、「晩白柚」です。
此方は「晩白柚」と「日向夏」をはちみつと合わせてすっきりとまとめてあります。いやー、満足、満足!!
この日も美味しくいただいたのでした。


当日いただいたワインたち。。。お料理が美味しいのでついつい嗜んでしまいます(汗)。。。
ミシュラン効果で予約が取りにくくなっているのかと思いきや、特にそんなこともないのだそうです。
また伺わせていただきたいと思います。ごちそうさまでした。


※訪問した際の写真と記事は此方のブログhttp://korokoro10.exblog.jp/22884667/)でご紹介しています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


【15年11月再訪】


ミシュラン★獲得おめでとうございます!!


毎年この季節になると「ミシュランガイド」の話題が取り沙汰されるのですが、
今年新たに「★」を獲得したお店の一つが、赤坂にある「中華うずまき」です。


此方の特徴は、どのお料理もあっさりとして美味しくいただけるのですが、特にお野菜の使い方が繊細かつ絶妙です。
それもそのはず。というのも、此方は、かつて白金の地に存在した幻の名店「ロンフウフォン (龍虎鳳)」で腕を奮っていた柳沼哲哉シェフです。
柳沼シェフといえば、今年の「dancyu」の中華特集(5月号)で表紙を飾っていたことも記憶に新しい方も少なくないことでしょう。
そのお料理は「肉丸子」。あまりに美味しそうな写真に誘われて、思わず手にとってしまったのですが、
柳沼シェフのお料理であることを知って納得した次第です。。。
かつて「ロンフウフォン」でいただいて大感激した「黒酢の酢豚」の系統を汲むこの「肉丸子」は我が家でも大好評。。。
誰もその正しい名前を覚えてくれないのが、残念な話ではあるのですが(汗)。


さてさて、此方の「うずまき」は一日三組限定(!)。8千円または1万円のコース設定でゲストをもてなしてくれるお店です。
以前、シェフが仕込みから調理、サービスまでのすべてをお一人で担当されていた「うずまき別館」は一日一組限定だったので
そちらに比べるとまだ競争率は低いかもしれません。

今回のミシュランの☆獲得を知る前の11月初旬にお友達と伺ってきました。


シュワシュワ(泡)で乾杯の後の一皿目は「本ししゃも、黒胡椒味の牡蠣、黒酢のスペアリブ」の三種盛りからのスタートです。
ししゃものお腹には卵がたっぷり!大きな牡蠣の美味しさもさることながら、やはり此方の「黒酢」のお料理は格が違います。
なんとも上品で奥深い味わいの黒酢にウットリしながら手をデロデロにしてスペアリブを頬張ります。うーん、至福〜っ!!

あっさりとした優しい味わいの「白しめじと山えのきの炒め物 」をいただいた後は、
「宇宙芋、スターフルーツ、ほおずきのカシューナッツ炒め」です。
左奥に置かれたゴロンとした黒い塊が「宇宙芋」とのこと。「ヤマノイモ科の自然薯の仲間」で、ぶどう棚にからまったつるに
芋のかたまりができるのだとか。
自然薯の仲間ということで、ちょっとネバネバしたような不思議な味わい(笑)。が、スターフルーツ、
そしてほおずきのカシューナッツ炒めといただくと三位一体となって「まか不思議な味の世界」へ誘ってくれます。
うーん、ちょっと食べたことのない(見たことも・笑)不思議なテイストでした!!
そして右下が「今日一」(今日の一番)の「メイタガレイ、渡り蟹のあん」です。
ほぐしたメイタガレイに渡り蟹のあんがたっぷりとかかった
此方は熱々かつ絶妙な味バランスの涙が出そうなほどの美味しさ!!思わず無言でむさぼり食べてしまったのでした。
めちゃ美味しい!!


続いては「チシャトウとひえの煮込み」です。「チシャトウ」とは「茎レタス」とも呼ばれるレタスの仲間で、
シャキッとした食感が特徴的な野菜です。ヒスイのような色から中国では縁起の良い野菜とされ、
また、味にクセがないことから、様々なお料理に用いられるお野菜でもあるそうです。
この「チシャトウ」を「ひえ」と合わせた煮込みは、柳沼シェフの真骨頂でもあるなんとも繊細で優しい味付けで、
かつて食べたことのない深い味わいです。


続いては少し濃厚な感じの「千葉産大浦ゴボウとスナップえんどう炒め」の登場です。
大浦ゴボウはどこまでも柔らかく、大きく包み込んでくれるような豊かな味わい。スナップえんどうがちょうど良い
アクセントとなっていました。
そしてカヴェルネ・スーヴィニヨンともバッチリ合う「鴨とヒシの実の炒め」です。
真ん中にでーんとしているのは栗!!この栗がとても甘くて、やや濃いめの味付けの鴨肉の美味しさをさらに際立たせます。
「ヒシの実」は免疫力を高めるということで中国では珍重されているのだそう。


続いては「安納芋と熟柿の炒め」です。私はずっと以前に「龍虎鳳」でいただいて感動したことがあるのですが、
ねっとりとした甘さの此方はデザートのような優しい味わい。。。 はじめていただいた時の感動が蘇ります。。。
そして本日のメインは「水煮牛肉」でした「四川風」という通り、牛肉の上にたっぷりとかけられているのは「山椒」。
見た感じの通り、実際はかなり辛めの味付けなのですが、本場でいただくと「泣きそうなほど辛いお料理」だそうです(笑)。
大きな緑色のお品はトマト。辛めの牛肉と相まって、じわっとした美味しさを醸し出してくれるお料理でした。
辛いお料理が好きな私でもかなり苦戦したかな(笑)。でも、美味しいです。
というか、他では食べたことのない不思議なお味でした。


麺料理は「春雨」。お好みでレモンを絞っていただくと、後口がとても爽やかでさらに美味しくいただけます。
お野菜がたっぷりでヘルシーなのが嬉しいですね。「四川風牛肉」でヒリヒリになった口の中をクールダウンするには
ちょうど良い感じのお料理でした。


デザートは「洋梨」。シロップが赤いのは、沖縄のローゼルと呼ばれる実で色をつけてあります。
少し酸味がある爽やかテイストも、このローゼルのおかげでしょう。
左下は「ひしの実」、右下は「宇宙芋」を記念撮影(笑)。どちらもあまり見たことのない不思議な食材です。


この日もなんのかんのと言いながら、泡、白、赤と3本を消化(汗)。

お料理の味付けが繊細で優しいので、飲まない方々でも充分に楽しめるお店だと思います。
というか、ミシュラン効果で予約が取れにくいお店にならないことを祈るばかりです。
また伺わせていただきたいと思います。ごちそうさまでした☆


※訪問した際の記事と写真は此方のブログhttp://korokoro10.exblog.jp/22598839/)でご紹介しています。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【15年10月25日のレビュー(15年7月訪問)】

赤坂にあるお野菜の使い方が繊細かつ絶妙な中華料理店。
かつて白金の地に存在した「ロンフウフォン (龍虎鳳)」で腕を奮っていた柳沼哲哉シェフが率いるお店だ。
柳沼シェフといえば、今年の某「dancyu」の中華特集(5月号)で表紙を飾っていたことも記憶に新しい。
そのお料理は「肉丸子」。あまりに美味しそうな写真に誘われて、思わず手にとってしまったのだけれど
柳沼シェフのお料理であることを知って納得した次第。。。
この「肉丸子」、肉団子のような、大きな丸いハンバーグのようなで魅惑的なお料理なのだけれど
割と手軽に作れて、しかもタレがとても美味しいため我が家でも大好評だ。
「変わりハンバーグ」とか「中華風ハンバーグ」などと呼ばれて、誰も「肉丸子」とは言わないのだけれど(笑)。。。


閑話休題。
レビューの更新は久しぶりになってしまったが(滝汗)、柳沼シェフのお料理はやはり美味しい。
本店の方も何度かリピートさせていただいている。写真もたまってしまったのでたまには更新を(汗)。


前回、前々回訪問時のお料理は写真と共にメモ書き程度で失礼させていただくが、
やはりシェフの持ち味はお野菜類の巧みな使い方と、その日、その時に訪れる客たちを
魅了するメインのお肉とお魚料理、そして麺類の組み合わせ
だろう。


お友だちによる素晴らしい注ぎ方の「とりビー」からスタートしたこの日の前菜は
カラリと揚がった「あゆ、石垣貝、枝豆の春巻き」
辛味の効いた柔らかい石垣貝を中心に、珍味のあゆ、こっくりとした枝豆ではビールが進んでしまう。
「百合根と青梗 卵白炒め」で一呼吸置いたあとは、冬瓜の器からはみ出そうな「冬瓜、底竹、湯葉の煮物」
トロトロの冬瓜をハフハフしながら心ゆくまで味わう。
ちと顔が恐い「甘鯛」はカリカリに揚がっているので頭からゴー!!ちょっと心苦しい(笑)。
「かぐら南蛮ズッキーニ炒め」でほっこりした後は
「オクラのおやき トウモロコシのソース」

ほんのりと甘みがある「オクラのおやき」に、さらにこっくりと甘いトウモロコシソースがかかって
お菓子のような独特の美味しさを醸し出す。いつまでも味わっていたい一品だった。
「鶏肉 黄ニラ マクワ瓜炒め」をさっぱりといただいた後は、
「新レンコンとヒカマ(くず芋)の炒め」
何の変哲もないお野菜たちが、シェフの手に掛かると、俄然、命を吹き込まれたかのように
躍動感を増した美味しいお料理と化していく。。。まさにマジックだよなぁとしみじみと味わう。
そしてメインは「牛テール 黒米ソース」だ。仄かな酸味を感じさせる濃厚な黒米ソースの海に
柔らかなトロトロの牛テールが浮かんでいるイメージ。独特の脂っこさ(?)が払拭されて
上品で洗練された味わいのお肉料理となっている。
そして当日は「トマトの冷たい麺」が登場した。写真の通り、皮を剥いたトマトが麺の上に
ドーンとのっている。「このトマトをくずしてお召し上がり下さい!」とのこと。
トマトの酸味が薄く味のついたスープと合わさり、もう飛び跳ねたくなるぐらいの美味しさ!!
冷やしトマトラーメンや冷たいトマトパスタなどとはまったく別次元、いや、異次元の
美味しさ
といっても過言ではないだろう。それぐらいに気に入ったお品だった。
最後はマスカットのデザートをいただいて〆。
この日も大満足で帰途についたのだった。


写真を見ると、いつも同じワインをいただいているようだ(呆)。
もう少しバリエーションがあっても良いような気もするけれど、此方のお店はシェフのお料理を
楽しむためのお店なので、このぐらいの品揃えでちょうど良いのかもしれない。
お料理の味付けが繊細で優しいので、飲まない方々でも充分に楽しめるお店だ。
また伺わせていただきます。ごちそうさまでした☆


【■15年8月:いただいたもの】
前菜三品:あゆ 石垣貝 枝豆の春巻き

百合根と青梗 卵白炒め
冬瓜と底竹、湯葉の煮物
             ◯
甘鯛 絲瓜のあん

かぐら南蛮ズッキーニ炒め

オクラのおやき トウモロコシのソース
     ◎
鶏肉 黄ニラ マクワ瓜炒め

新レンコンとヒカマ(くず芋)の炒め
     ◎
牛テール 黒米ソース
             ◯
トマトの冷たい麺
              ◎
シャインマスカットのデザート



【■15年4月:いただいたもの】
ピータン豆腐、クジラの皮、はまぐりの紹興酒蒸し。すべてが完璧な美味しさ。特にピータン豆腐は白金にお店があった頃からの歴史ある一品です。まいうー❗️

うすい豆と水茄子、ウドの炒め。
あまり火を入れていない水茄子の美味しいこと!
野菜の旨みが実感できる美味しさ。

トマトの辛いスープ。生コショウの辛さの中にフルーツトマトの優しい甘さが活きる一品。
えぼ鯛の煎り焼き 大和まな添え。大きすぎるえぼ鯛はひとつお持ち帰りに。美味しさ満載なので、明日が楽しみ!

二色のアスバラ 辛味ソース。グリーンアスバラは揚げ、ホワイトアスバラは茹でだそうです。甘い!

筍と大黒しめじ 海老こ煮
稚鮎のフリット。アカコウジにつけてあるそう。思わず日本酒が欲しくなる美味しさ!

甘草とハス芋の炒め。柔らかな甘さが特徴的。

粉蒸肉とは豚肉の米粉煮のことだそう。米粉を30分近く炒めて作るのだそう。
ほたるいかの焼きそば。丁寧に下処理されたほたるいかがザクザク入っています。胡椒が効いている!

紅玉とアボカドのデザート。生クリームを使っているかのようなクリーミーさがポイント。


【■14年12月:いただいたもの】
カスべの紹興酒漬け。
カキフライとチシャトウの完熟赤ピーマンソース。
炒り煮して揚げたかきがたまらない美味しさ。

下仁田のネギと栗炒め。トロトロでとろける食感のネギの中にほこほこの栗が!

クラウンマッシュルームとスティックセニョール ドーチェン。このマッシュルームがメチャうま!

ナメタガレイ腐乳煮込み。ちょっとビリからのスープの中で泳ぐナメタガレイは柔らかくて美味!

蓮根、山牛蒡、胡桃炒め。箸休めのようなお菓子のような、おつまみのような。ちょっと甘いのがポイント。

堀川ゴボウとオランダエンドウ炒め。お野菜の旨みをダイレクトに!

エビちりー!

安納芋と人参 カシューナッツ味。お野菜の甘みがじかに伝わるおいしさ。

本日の肉料理は獅子頭。豚肉の肉団子でした!1時間煮て3時間蒸す伝統的なお料理だそうです。

聖護院大根の焼きそば。さっぱりと淡白な味わい。。。

イチャンレモンのゼリーのデザート。



※初回訪問時(14年12月分(14年10月訪問)のレビューは文字数制限に引っかかるため、
 ブログ(http://korokoro10.exblog.jp/23423789/)に移動しております。

  • 【16年7月】三種盛り合わせは、「あゆ、緑竹、えだ豆」

  • 【16年7月】素晴らしい味わいの冷たい桃のスープ

  • 【16年7月】カブ、ズッキーニ、夕顔、レンブの炒め

  • 【16年7月】「レンブ」。名前からはあまりイメージできない形です(笑)。

  • 【16年7月】コチの炒め、トウモロコシとモロヘイヤ

  • 【16年7月】坊ちゃんかぼちゃと色々な野菜炒め

  • 【16年7月】「Mas des Bressades Costieres de Nimes Cuvee Excellence2014 」。 コート・デュ・ローヌのシラー100%のフルボディです。

  • 【16年7月】甘長唐辛子とスイカの炒め

  • 【16年7月】ずんぐりムックリとした「神楽南蛮」。 新潟県古志郡山古志村(現長岡市)で栽培されているのだそうです。

  • 【16年7月】白イカ 紅麹炒め

  • 【16年7月】最後は「紹興酒」をいただきます。

  • 【16年7月】マーボー茄子

  • 【16年7月】ゴーヤ肉詰め

  • 【16年7月】ひき肉と米粉の蒸し物

  • 【16年7月】爽やかな食感の「すもものデザート」

  • 【16年7月】この日もスパークリングからのスタート!

  • 【16年4月】前菜三種盛り合わせ

  • 【16年4月】はぐら瓜 干し貝柱のあん

  • 【16年4月】はぐら瓜とはこんな形をしているそうです。なんだかスイカみたいですね(笑)。

  • 【16年4月】みつばとくきたち菜 威蛋炒め

  • 【16年4月】キンキの蒸し物 筍と椎茸

  • 【16年4月】しどけとツワブキ 羊ひき肉炒め

  • 【16年4月】新玉ねぎと新じゃが 紅大豆の炒め煮

  • 【16年4月】鶏もも スパイス煮

  • 【16年4月】トマトと菊芋の黒酢あん

  • 【16年4月】豚バラ蒸し プルーンソース

  • 【16年4月】ホタルイカの炒麺

  • 【16年4月】うすい豆のデザート

  • 【16年4月】当日いただいたワインたち

  • 【16年3月】「蛤、筍と姫サザエ、宮古ゼンマイとアワビ茸」

  • 【16年3月】はまぐりには山椒を用いたソースが!

  • 【16年3月】筍と姫サザエ

  • 【16年3月】宮古ゼンマイとアワビ茸

  • 【16年3月】野カンゾウ

  • 【16年3月】「大黒しめじと野かんぞう、とろみあん」。

  • 【16年3月】グリーンアスパラとタロ芋の炒め

  • 【16年3月】メバルの蒸し物

  • 【16年3月】鹿児島県トカラ列島 潮風むき新つわぶき

  • 【16年3月】「十角ヘチマと黄ニラの炒め」

  • 【16年3月】十角ヘチマと

  • 【16年3月】「黒酢の酢豚」

  • 【16年3月】赤ワインとの相性もバッチリ!

  • 【16年3月】わがままをいって白いご飯を出していただきました

  • 【16年3月】やっばり美味しい!

  • 【16年3月】爽やか風味のおこげ

  • 【16年3月】ひまわりの種のプリン

  • 【16年1月】赤貝の黒酢和え、しらすのお焼き、車海老。肉厚の赤貝の美味しいこと!

  • 【16年1月】うるいと桃胶(桃の木から分泌された樹脂だそうです)のとろみあん

  • 【16年1月】うどとつぼみ菜、うすい豆の炒め

  • 【16年1月】ナメタガレイの腐乳煮

  • 【16年1月】取り分け〜っ!

  • 【16年1月】ルタバガと浜防風炒め

  • 【16年1月】「ルタバガ」とは「スウェーデンかぶ」と呼ばれるアブラ菜科の野菜で、大根と蕪のちょうど中間のような不思議な食感の野菜です。

  • 【16年1月】さつま芋のクリームソース

  • 【16年1月】紅きらら?

  • 【16年1月】豚ロース 咸蛋(ピータン)炒め

  • 【16年1月】菜の花の蒸し物

  • 【16年1月】牛ほほ肉の煮込み

  • 【16年1月】オレンジ白菜と共に

  • 【16年1月】しいたけのあんかけご飯

  • 【16年1月】晩白柚

  • 【16年1月】この日も嗜みました!

  • 【15年11月】ししゃも、黒胡椒味の牡蠣、黒酢のスペアリブ

  • 【15年11月】白しめじと山えのきの炒め物

  • 【15年11月】宇宙芋、スターフルーツ、ほおずきのカシューナッツ炒め

  • 【15年11月】メイタガレイ、渡り蟹のあん。今日の一番かなぁ。。。めちゃ美味しい!

  • 【15年11月】チシャトウとひえの煮込み。初めての食感。。。

  • 【15年11月】千葉産大浦ゴボウとスナップえんどう炒め。

  • 【15年11月】鴨と野菜の炒め。栗があまい!

  • 【15年11月】安納芋と熟柿の炒め。デザートのような優しい味わい。。。

  • 【15年11月】メインの水煮牛肉。上にかかっているのは山椒。かなり辛い四川風なのだけど、本場はもっと辛いそう。 緑色はトマト。じわっと美味しい!

  • 【15年11月】麺はサッパリと春雨。レモンを絞って後口がとても爽やか。お野菜たっぷりでヘルシー!

  • 【15年11月】デザートは洋梨。沖縄のなんとかいう実で色をつけてあります。爽やかテイスト!

  • 【15年11月】宇宙芋

  • 【15年11月】ひしの実

  • 【15年8月】前菜三品:あゆ 石垣貝 枝豆の春巻き

  • 【15年8月】百合根と青梗 卵白炒め

  • 【15年8月】冬瓜と底竹、湯葉の煮物

  • 【15年8月】とりわけ〜!

  • 【15年8月】甘鯛 絲瓜のあん

  • 【15年8月】かぐら南蛮ズッキーニ炒め

  • 【15年8月】オクラのおやき トウモロコシのソース

  • 【15年8月】鶏肉 黄ニラ マクワ瓜炒め

  • 【15年8月】新レンコンとヒカマ(くず芋)の炒め

  • 【15年8月】牛テール 黒米ソース

  • 【15年8月】牛テール 黒米ソース取り分け

  • 【15年8月】トマトの冷たい麺

  • 【15年8月】シャインマスカットのデザート

  • 【15年8月】お友だちがついでくれた「トリビー」。芸術的作品!!

  • 【15年8月】

  • 【15年8月】当日いただいたワイン

  • 【15年4月】ピータン豆腐、クジラの皮、はまぐりの紹興酒蒸し。すべてが完璧な美味しさ。特にピータン豆腐は白金にお店があった頃からの歴史ある一品です。まいうー❗️

  • 【15年4月】ピータン豆腐あっぷ

  • 【15年4月】はまぐりの紹興酒蒸しあっぷ

  • 【15年4月】クジラの皮あっぷ

  • 【15年4月】うすい豆と水茄子、ウドの炒め。
あまり火を入れていない水茄子の美味しいこと!
野菜の旨みが実感できる美味しさ。

  • 【15年4月】トマトの辛いスープ。生コショウの辛さの中にフルーツトマトの優しい甘さが活きる一品。メチャ辛いのでうわずみだけいただくのですが美味しい!

  • 【15年4月】えぼ鯛の煎り焼き 大和まな添え。大きすぎるえぼ鯛はひとつお持ち帰りに。美味しさ満載なので、明日が楽しみ!

  • 【15年4月】二色のアスバラ 辛味ソース。グリーンアスバラは揚げ、ホワイトアスバラは茹でだそうです。甘い!

  • 【15年4月】筍と大黒しめじ 海老こ煮。柔らかい筍にウットリ!

  • 【15年4月】稚鮎のフリット。アカコウジに着けてあるそう。思わず日本酒が欲しくなる美味しさ!

  • 【15年4月】甘草とハス芋の炒め。柔らかな甘さが特徴的。

  • 【15年4月】 粉蒸肉とは豚肉の米粉煮のことだそう。米粉を30分近く炒めて作るのだそう。美味しい!

  • 【15年4月】ほたるいかの焼きそば。丁寧に下処理されたほたるいかがザクザク入っています。胡椒が効いている!

  • 【15年4月】紅玉とアボカドのデザート。生クリームを使っているかのようなクリーミーさがポイント。初めての食感!

  • 【15年4月】当日いただいたワイン

  • 【14年12月】カスべの紹興酒漬け。優しい味わい♫

  • 【14年12月】 カキフライとチシャトウの完熟赤ピーマンソース。
炒り煮して揚げたかきがたまらない美味しさ。

  • 【14年12月】 下仁田のネギと栗炒め。トロトロでとろける食感のネギの中にほこほこの栗が!

  • 【14年12月】クラウンマッシュルームとスティックセニョール ドーチェン。このマッシュルームがメチャうま!

  • 【14年12月】ナメタガレイ腐乳煮込み。ちょっとビリからのスープの中で泳ぐナメタガレイは柔らかくて美味!

  • 【14年12月】 蓮根、山牛蒡、胡桃炒め。箸休めのようなお菓子のような、おつまみのような。ちょっと甘いのがポイント。

  • 【14年12月】堀川ゴボウとオランダエンドウ炒め。お野菜の旨みをダイレクトに!

  • 【14年12月】エビちりー!

  • 【14年12月】安納芋と人参 カシューナッツ味。お野菜の甘みがじかに伝わるおいしさ。

  • 【14年12月】本日の肉料理は獅子頭。豚肉の肉団子でした!1時間煮て3時間蒸す伝統的なお料理だそうです。

  • 【14年12月】聖護院大根の焼きそば。さっぱりと淡白な味わい。。。

  • 【14年12月】当日のワイン

  • 【14年12月】お茶

  • 【14年12月】イチャンレモンの解説

  • 【14年12月】イチャンレモンのゼリーのデザート。

  • 【14年12月】デザートもう一品?

  • 【14年10月】サイン

  • 【14年10月】豚舌 紅たで和え、回方竹 赤しし唐ソース。甘さと辛さのバランスが絶妙!

  • 【14年10月】うなぎの肝 トウガラシ炒め。一人で一年分以上の肝を独り占め(笑)。

  • 【14年10月】マコモとひしの実の炒め。ひしの実はサクサクっとしてヘルシーな食感。

  • 【14年10月】舞茸とかぶ 宮保炒め。大きな舞茸はどこから食べてもまろやかな味わい。

  • 【14年10月】加賀レンコンと海老芋。

  • 【14年10月】毛ガニのかに玉。 かにの香り満載のゴージャスなかに玉。

  • 【14年10月】バターナッツと落花生 黒ゴマ炒め。

  • 【14年10月】一人一尾のアズキハタの蒸し物。

  • 【14年10月】鴨挽肉 笹の葉蒸し。 笹の葉の香りが立ち上る一品。

  • 【14年10月】断面・お野菜がたっぷり!

  • 【14年10月】シメはきのこのロー麺。タップリのきのことスープが麺にからむ独特の美味しさ。

  • デ【14年10月】ザートはシナモンとカキのゼリー。

  • 【14年10月】SEGURA VIUDAS BRUT RESERVA

  • 【14年10月】Bourgogne 2011 Benjamin Leroux

  • 【14年10月】Crozes-Hermitage 2011 Emmanuel Darnaud

  • 鶏肉の炒め。

  • キンキの蒸し物 たけのことしいたけ

  • 冷たい桃のスープ。そのまま桃です。とても美味しい❗️

  • 麻婆茄子。加茂茄子と水茄子のコンビネーションです。美味しい❗️

  • ひき肉と米粉の蒸し物。台湾の屋台でよく食べられるものとのこと。モチモチしたラザニアのような食感で美味しかったです。初めての味!

2016/08/21 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ