k846さんが投稿した豊ちゃん(東京/築地市場)の口コミ詳細

k846の口福探検隊!

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閉店豊ちゃん築地市場、築地、東銀座/洋食、とんかつ、かつ丼

1

  • 昼の点数:3.5

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 3.6
      • |サービス 3.3
      • |雰囲気 3.3
      • |CP 3.3
      • |酒・ドリンク -
1回目

2014/03 訪問

  • 昼の点数:3.5

    • [ 料理・味3.6
    • | サービス3.3
    • | 雰囲気3.3
    • | CP3.3
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

アタマの訳

豊ちゃんデビューからほぼ30年が経つ。あの当時と違うのは値段と職人さんの面々くらいだろう。
築地洋食といえば必ずスポットライトが向けられるお店。
今日は久しぶりに右扉。左手の方が調理を、よく見られるのだが、右は主を観察できる。まぁ、そんなこたぁどうでも良いのだが…。
今日は着席前にオヤジさんにオーダーだ。「アタマライスご飯少な目!」、よしっ、噛まずにスンナリ台詞が出た。

当店にはアタマ、ノッケと言った奇妙なメニューがある。馴れるまでは違和感あったが、30年も経つと普通になってしまう。
アタマとはカツ丼ヘッド、のっけとは白飯の上にキャベツとカツを乗せたもの。オムのっけとはカツではなくオムレツだ。のっけカレーならばカツカレー、のっけハヤシならばカツハヤシ!一昔前に流行ったのがオムのっけ両がけだ。

前口上が長くなってしまった。着皿だ、まずは両側の端っこをひたひたの甘いタレから外そう、その一つを白飯に乗せてがぶっとやろう!
まだサクカリ感の残る衣の食感にくたっとした玉ねぎを甘い出汁がまとめ上げる。タレの色の着いた白飯が美味いこと旨いこと、こりゃカ•イ•カ〜ン!2切れ目には半熟白身のご褒美が付いている!
ジュルッとした白身にロースカツの旨味がからまり、口の中は大騒ぎ!うめぇぇぇ〜〜〜!てな具合で独りヘッドを堪能する。冷静なのはカツの上の三つ葉ちゃんくらいなもんだろう。
だったらカツ丼でいいじゃん!なんてしみったれた事は考えるのはやめよう。その訳はこれから大イベントが待っているからだ。
ご飯が半分に進んだところで、丼を差し出して声を掛ける。「すみません〜ん、カレー!」そう、残りの白飯はカレーで呑っつける。
ホロホロに溶けた豚肉が泣かせてくれるカレーだ!こうなるとカレーは一気飲み。あっという間にフィニッシュに向かう。
最後の最後には、一番最初にタレから救い上げた端っこのまだサクカリ感の残ったカツをデザート代わりにいただこう。こりゃあ堪らねーぜ!
お皿に残った汁を三三九度のように飲み干したい衝動に駆られるが、ここは断腸の思いで我慢しよう。さもないと血圧が上がって聖路加直行になりかねないからねっ!
嗚呼、美味かった!

さてと今度はどうやって自分にご褒美をあげようかなっ!
ごちそうさまでした。

浅草、築地放浪記 を日記にまとめてみました。ご興味ありましたら覗いてみてください。

2014/03/07 更新

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