hakata-annさんが投稿した甲佐町やな場(熊本/甲佐町その他)の口コミ詳細

博多女のB級グルメ節。

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hakata-ann (女性・福岡県) 認証済

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甲佐町やな場甲佐町その他/海鮮、うなぎ、郷土料理

1

  • 昼の点数:3.8

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 3.8
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.0
      • |酒・ドリンク 3.0
1回目

2015/07 訪問

  • 昼の点数:3.8

    • [ 料理・味3.8
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク3.0
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

藁葺き屋根のあずま屋で鮎尽くしランチ♪@鮎料理 甲佐町やな場

先日、人吉出張の折、訪問した居酒屋で、球磨川水系の天然鮎を頂きたかったのですが、
雨天不良の為、入荷出来なかったとのこと。
なので、熊本市に向かう途中、鮎で有名な甲佐町を訪れました。
こちらには、清涼な『やな場』のほとりで鮎料理を頂ける食事処があります。
その名も『鮎料理 甲佐町やな場』、そのまんまです(笑)。

メニューは、コースに一部、鰻が含まれる場合もありますが、
ほぼ全部鮎料理です。
営業は、鮎漁解禁の時期だけで、2015年は6/1~11/3です。
営業時間は11時~21時まで。
でも、やな場の雰囲気を味わうとなると、ランチ利用がいいでしょうか。

玄関口で靴を脱ぎ、
お店に上がりました。
わ~♪
やな場を中庭のように囲むように茅葺屋根の建屋がつながっています。
竹で造られたやなが涼しげです。
やな漁とは、川の中に木や竹などですのこ状の足場・やな(簗)を組み、
上流から泳いできた魚がかかるのを待つ漁法です。
実際使用されているのかはよく分かりませんが、やなという仕掛けは鮎を傷つけることがないのだそうです。

平日の早い時間に訪れたので、この時は先客ゼロでしたが、
熊本市中心部からも1時間位のドライブで来られるところだし、団体客も多そうですね。
アジアのリゾートみたいな感じでもあります(笑)。
今回はこちらの畳の席を利用しました。
オープンエアなので冷房はありませんが、扇風機はありました。

せっかくなので、ちょいと昼飲み。
鮎のやな場でシュワシュワするでしょ♪

単品メニューもありますが、コースのほうがお得しょうか。
今回はコース料理・松竹梅から真ん中の竹コース3,300円にしました。
なぜ3,800円の松にしなかったかというと、シメのご飯は鰻&ご飯じゃなくて、鮎飯が良かったからです。
それだけの違いです。
他にコース料理に付いていない大好物の背ごしと【限定】鮎寿司を追加注文しました。
これで、鮎料理は全て制覇です♪

鮎のうるかです。
あれ?白くてツブツブしてる。
私の知っているうるかは内臓の酒盗みたいなものだったので、全然違いました。
それは苦うるかで、こちらは鮎の卵と白子をまぜた白うるかで、白うるかのほうが高級なんだそうです。
厳密には、卵を使うのが子うるかで、白子を使うのが白うるかなので、
こちらは、合体受精バージョンですね(笑)。
塩分弱めで上品な味わいです。
上質なポン酒に合わせたいですね。

鮎の南蛮漬け。
比較的薄味にしてありますが、鮎の味わいは繊細なので、南蛮漬けにすると南蛮漬けの味ですね(笑)。
緑川の鮎は、球磨川の鮎に比べると体のラインがなだらかで、身が柔らかいんだそうです。

鮎の身のお吸い物。
おつゆの味は薄めに仕上げてあり、鮎の風味を引き立てています。

なぜかソーメン?
『早川わんこ素麺』というのだそうです。
これには鮎は入っていません。
小鉢のお凌ぎサイズです。

お刺身。
半透明でとてもキレイです。
骨切りの背ごしと違って、身だけだととっても淡白。

まだまだ鮎が続きます。
塩焼きが一番好きですが、
味噌焼きまでありました。
熊本阿蘇名物・田楽風。
味噌に少しニンニクが入っているようで、コースの流れ的には味がしっかりしたものが入り、良かったです。

鮎めし。
田舎風というよりは、薄味に仕上げられています。

こちらは単品メニューです。
今回は、コース料理の中に入っていなかった鮎の背ごしを頂きました。
中骨ごと切った刺身です。
醤油か酢みそで頂きます。
淡白な身にライトなゴリゴリ感が加わり、食べ応えがあります。

それから、鮎寿司!
限りなくナマっぽく締めた鮎の身を載せた押し寿司です。
コレは自分的にはかなりヒットでした♪
生だと淡白過ぎるのですが、少し締めると味わいが深まります。
艶めかしい食感も良かったです。
ごちそうさまでした♪

御食事処の周辺はのどかな散策スポットになっています。
梅雨どきで川は濁ってましたが、緑が深く美しいところでした。

【店名】甲佐町やな場
【住所】熊本県上益城郡甲佐町大字豊内1
【営業】11:00~21:00(L.O.19:00) ※要確認
【定休】第1・3水曜日 ※要確認
※2015年の営業期間は6/1~11/3

メニューなど画像多めのブログ記事♪【博多おんな節。】藁葺き屋根のあずま屋で鮎尽くしランチ♪@鮎料理 甲佐町やな場
http://hakata.livedoor.biz/archives/2086752.html

  • 限りなくナマっぽく締めた鮎の身を載せた押し寿司です。 コレは自分的にはかなりヒットでした♪ 生だと淡白過ぎるのですが、少し締めると味わいが深まります。

  • 他にコース料理に付いていない大好物の背ごしと【限定】鮎寿司を追加注文しました。 これで、鮎料理は全て制覇です♪

  • 鮎めし。 田舎風というよりは、薄味に仕上げられています。

  • 味噌焼きまでありました。 熊本阿蘇名物・田楽風。 味噌に少しニンニクが入っているようで、コースの流れ的には味がしっかりしたものが入り、良かったです。

  • まだまだ鮎が続きます。 塩焼きが一番好きです。

  • お刺身。半透明でとてもキレイです。 骨切りの背ごしと違って、身だけだととっても淡白。

  • なぜかソーメン? 『早川わんこ素麺』というのだそうです。小鉢サイズ。鮎は入ってません。

  • 鮎の身のお吸い物。 おつゆの味は薄めに仕上げてあり、鮎の風味を引き立てています。

  • 鮎の南蛮漬け。緑川の鮎は、球磨川の鮎に比べると体のラインがなだらかで、身が柔らかいんだそうです。

  • 鮎の卵と白子をまぜたうるか。塩分弱めで上品な味わいです。

  • やな場を中庭のように囲むように茅葺屋根の建屋がつながっています。 営業は、鮎漁解禁の時期だけで、2015年は6/1~11/3です。

  • 清涼な『やな場』のほとりで鮎料理を頂ける食事処です。

2015/07/07 更新

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