マダム・チェチーリアさんが投稿したビルボードライブ東京(東京/六本木)の口コミ詳細

フォトエッセイで綴るマダム・チェチーリアのレストラン探訪

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マダム・チェチーリア (女性・東京都) 認証済

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ビルボードライブ東京乃木坂、六本木、六本木一丁目/イタリアン、フレンチ、バー

1

  • 夜の点数:4.0

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.2
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2014/11 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味-
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.2
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

ステージの向こうに広がる景色も〜ライブの一部〜♬

(2014年11月)

今年の1月に予定されていたライブはキャンセルになりましたが、
昨年から入退院を繰り返していたジョー・サンプルが9月に75歳
で・・という訃報に接し、彼が生まれ故郷のテキサスに戻っりヒュ
ーストンの病室で亡くなったと聞いて涙が流れて止まりませんでし
た。たった一度握手をしただけですが彼の暖かい人柄が伝わってき
て・・60年代のクルセイダーズ→ レインボー・シーカー→70
年代〜ランディー・クロフォードのストリート・ライフまで私の人
生の節目には彼の曲があったみたいな、時代ごとのテーマ・ソング
だったみたいな・・そういう意味では Earth Wind & Fire は彼ほど
永きには亘りませんでしたが、アルバムは7,8枚持っていましたし
(レコードですよ!皆さん)最後に行ったコンサートは1984年
厚生年金ホールでステージから5列目くらい〜アンコールで何曲か
踊ったことを思い出しました。

70年代に活躍したグループが今オリジナル・メンバーで演奏する
などということは奇跡に近いわけで、特に Earth Wind & Fire の
ような大所帯になると尚更ですが、リード・ヴォーカル、バックア
ップ3名、キーボード2名に管4名が加わって総勢13名〜昔の音
とは違う音で昔の曲を聴き、トロンボーンのソロなどはとても新鮮
でした。驚いたのは最初から ”タッテクラサイ!” ステージ前のデ
ィナー組はほぼ全員が立って踊っていました。私も踊りたかったけ
ど今回はカップル・シートがとれなくてカウンターだった為、諦め
ました。カウンターの椅子が物凄く高くて坐る時も "後ろから椅子
を押しますのでカウンターに手をついてタイミングよく坐ってくだ
さい” とスタッフから指示が出て〜もちろん、ちゃんと坐れました
が一度椅子から下りると二度と自力では椅子に上がれないと判断→
(踊りたくない曲でずっと立っているのは辛い!)

おとなしく、いつものようにランソンのロゼをいただきながらコン
サートを愉しみました。嬉しかったのは "僕達は自分達が書いた曲
ではない曲もステージでは歌います” と言ってマキシン・ナイティ
ンゲールのリード・ミー・オンを歌い・・この曲は私の80年代前
半のテーマ・ソングでしたので感無量〜♬ 同じような感想をエレ
ベーターの前で聞いた時でした。今日のライブも、お客様の年齢層
は高くスタッフは殆んど全員が生まれたばかりか生まれていないか
のどちらかで、だからドリンクがどのくらい減っているかなどフー
ドが出ていないテーブルにも目配りを怠らず、曲に気をとられずに
仕事に集中できるのネ!私なんか一日でクビだわ・・と思いながら
今宵もまたビルボード東京から見る冬のイルミネーションとスケー
ル感、音楽に酔いしれる為の空間を満喫させていただきました。

(2014年4月)

前回、エントランスのビルボードの文字をくっきり写し出すことが
できなくて再チャレンジ致しましたがチビ・カメラでは〜これが限
界・・気を取り直して今日はシルヴィー・ヴァルタンのライブです。
前回、スケート・リンクだったミッドタウンの公園は新緑の公園に
変わっていて前回と同じカップル・シートからステージの向こうに
広がる景色は同じ時間なのに格段に明るく・・風が強く寒い午後で
したが季節は確実に冬から春へと変わっていました。

シルヴィーは60代後半に差し掛かるのでしょうか、体型は白人の
典型的な ’おばあさん’ 体型になっていましたが、この曲を歌うと私
はいつでも19歳の私に戻れます、と言って〜 ‘アイドルを探せ’ や
IRRESISTIBLEMENT(邦題がわからなくてごめんなさい)懐かし
くて泣いてしまいそうでした!!バックアップ・シンガー3名とア
カペラでカウントリー・ウエスタンのフランス語バージョン(皆様、
フランス語の響きは世界一美しいとお思いになりませんか?と前置
き・・)もちろん、全ての曲をキーもテンポも下げてのリメイクで
したが、客席の年齢層が高く(私達もですが!)キーの変化にも気
付かず、懐かしいメロディーが聞けただけで幸せ〜♬ という酔い
しれ方でシルヴィーもビルボードならではのステージから手を差し
伸べて和やかな敬老の日のイベントになりそうな・・でもシルヴィ
ーはパワフルでした!! アンコール2回〜♬ Merci beaucoup!!

そして・・この曲は50年間私のテーマソングでした、と言って〜
”ドライブウエイに春が来りゃ〜イエイエイエ・イエイエ〜♬ プー
ルサイドに夏が来りゃ〜イエイ・エイ・エイ・エ〜♬ エイーエイ、
お洒落でシックなレナウン娘が〜わんさか、わんさか、イエ〜イ、
イエ〜イ・イエ・イエ〜〜♬ テニスコートに秋が来りゃ〜ロープ
ウエイに冬来りゃ〜と続き・・場内は白熱状態!!

このイエイエ〜♬ を読んでも〜なんのこっちゃ!と思われる年代
の方々には計り知れない1960年代後半から70年代前半にかけ
る日本の高度成長期時代と呼ばれた時代にフランスのモードをレナ
ウンがプレタポルテ化した時代がありまして・・その時代に青春時
代を過ごした方々がメインのライブだった為、このサプライズとも
言える曲に沸き立ったというわけでございます。それにしても、コ
マーシャル・ソングが半世紀も生き延びるとは〜作者も、レナウン
も、シルヴィー自身も!!考えもしなかったことだと思います。
TV でコマーシャルを見ていた年代の私達だって!

いつもディナーをどこでするかを先に決めて参りますのでドリンク
のみでですが、ビルボードではお食事もできますのでステージ前の
テーブルはもちろん、上の階でもカウンターでは殆んどのお客様が
お食事をされています。ただ、カップル・シートはディナー・プレ
ートを二人分並べるには小さ過ぎて・・やはり私はロゼで〜♬
(今回の写真は最後の4枚になります)

(2014年2月)

イースト・タワー1F のトシ・ヨロイヅカでチョコレートを買って
ガレリアの4F まで〜♬ 今日はカーラ・ボノフと J.D.サウザーの
ライブでございます。本来はジョー・サンプルとランディー・クロ
フォードのはずでしたが、ジョー・サンプル体調不良で急遽ライブ
がキャンセルになり〜 Street Life での共演を楽しみにしていたラ
ンディー・クロフォードも来日せず、次に私が喜びそうな2月のア
ーティスト!!ということで40年来の友人から〜音のバースデー
・プレゼント〜〜♬

青山のブルーノートではデイヴィッド・サンボーンなど何人かの演
奏を聴いてまいりましたが、10年ほど前ジョー・サンプルのピア
ノを聴いた時、たまたま通路側のテーブルで・・楽屋に戻る彼と握
手をしたことがありまして〜 Rainbow Seeker の流れるような旋
律から柔らかな手を想像していた私は工芸職人か大工さんのように
固い彼の手に驚いたことがあります。その時もう既に相当おじいさ
んになった感がありましたので(ロッド・スチュワート、ポール・
マッカートニー、エリック・クラプトンも然り・・)あと何回来日
できるのか、と考える時、自分自身の年齢も含めて!!ライブ・ス
テージには感慨深いものがあります。

この日は6pm からのファースト・ステージ後〜南麻布のアッピア
でディナーというプログラムでしたので此処ではドリンクのみ〜♬
ランソンのブラック・ラベル ¥1600をいただきました。プレ
ゼント主はジンジャーエール。ブルーノートでは毎回ディナーを同
時に愉しんで参りましたが、ビルボードではグルメ・プランという
ミュージック・チャージ、プラス ¥1500で→ かなりお得にな
るセットやカジュアル・フード・プランというカジュアル・エリア
(ってどこ?)の通常料金にプラス ¥1000でお料理がセットに
なるプランがあったりして・・ブルーノートよりリーズナブルな価
格設定がありそうです。

5:30pm に到着致しますとステージ前のテーブルでは殆んどの
お客様がお食事をされていました。バーニャカウダの大きいこと!
私達は2F の DUO シートで斜め下にステージが見下ろせる落ち着
いたテーブル〜♬ ビルボードは2011年にスタイリスティック
スのステージを見て以来でしたがブルーノートと違って此処は1F
〜5F までと高さがあり臨場感がよりアップ、また2F にはカウン
ターもありますのでお一人様にも優しいライブハウスでございます。
ライブ前はカーテンが開かれていますのでステージの向こうにミッ
ドタウンの公園と空、先日ラ・コリナのテラスから見えたアイスリ
ンクが大きな窓一杯に広がって・・絵画のような都会の冬景色〜♬

ウエストコースト・サウンドを代表するシンガー・ソングライター
のカーラ・ボノフは1970年代初頭から J.D.サウザー共々 LA の
ミュージック・シーンの牽引役でリンダ・ロンシュタットが二人の
曲を取り上げたことで二人の名は不動なものとなりました。ぼろぼ
ろになった二人のレコードをまだ持っていますが70年代の西海岸
・黄金期を支えた二人の功績は多大で〜私は76年から79年まで
LA に住んでおりましたのでライブで彼らの声を聞くと懐かしさで
胸が一杯になります。

アンコールは1979年のスーパー・ヒット You're Only Lonely
になるものだとばかり思っていましたら(ライブ開始前ステージ
前のテーブルを見渡して何人か見覚えのある顔が見えるので今日は
昨日とは違う曲も入れなくてはと思うけど練習不足かも!と茶目っ
気たっぷりな J.D.サウザー)Eagles の New Kid in Town!!J.D.
サウザーは New Kid inTown を含む Eagles の普及の名作を何曲
か共作していて6人目のイーグルスと呼ばれていました。この日は
シャンパン・グラスの中に涙が落ちることはありませんでしたが
(2年前の Eagles のコンサートでは涙をずっと堪えていて
Lying Eyes で涙の防波堤はもろくも崩れ去りました)
No Music, No Life!!(食べログでは〜 No food, No Drinks,
No life ですネ!)

気負いなく淡々と歌で繋ぐ二人の心温まるステージとミッドタウン
ならではの冬景色に癒されたビルボード・ライブでの素敵なひと時
でございました。

  • ミッドタウンのクリスマス

  • この先のエレベーターで

  • 4F まで〜♬

  • ビルボードのクリスマス

  • メニュー・カバー

  • カウンターもワルくないです

  • ビルボードならでは〜♬

  • オンタイムで音出し開始・・

  • ビルボードのステージ

  • DUO からの眺め

  • 開演前 @ 5:30pm

  • 窓の外も素敵です!!

  • 4F からの眺め

  • 音出しが始まりました・・

  • ライブハウスは 4F  

  • 冬の六本木ミッドタウン

  • ギターが3本並んで・・・

  • 開演10分前〜♬

  • 満員御礼〜〜♬

  • カジュアル・エリア・プラン

  • ビルボード・エントランス

  • 開演15分前

  • 季節が変わりました

  • あと3分〜♬

2014/12/21 更新

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