1回
2013/12 訪問
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
クリスマスに開催されていたデザートブッフェ
シュークリーム(上) ボスコ(左) フロマージュ(右) ネロ フォレスト(下)
パンナコッタ(左上) マロンとフランボワーズのムース(上段中央) フルーツゼリー(右上) バニラアイス(左下) アベーテ(カットケーキver)(右下)
フロマージュとカシスのケーキ(左上) アベーテ(クリスマスケーキver)(上段中央) スノーボール(右上) キャラメルアイス(左下) ストロベリーシャーベット(下段中央) プチタルト(右下)
ミルクチョコムース(左上) プリン(右上) マカロン(3種)(下)
バニラとフランボワーズのムース(上) マロンムース(左) アベーテ(カットケーキver)(右)
コーヒーゼリー(左上) オレンジゼリー(右上) ブッシュドノエル(左下) チョコロールケーキ(右下)
2014/09/23 更新
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クリスマスに開催されていてデザートブッフェ付きの食事プランを利用しました・
訪問時のデータ、開始直後のブッシュドノエルの写真はこちらの記事に記載しています。
食べ放題日記：「ピアット・ディ・コルトーナ・見附橋」 スペシャルクリスマス デザートブッフェ
★フリードリンク
-------HOT&ICE-----------
・コーヒー
・紅茶
-------ICE-----------
・グレープフルーツジュース
・オレンジジュース
・ウーロン茶
・アップルジュース
12:45くらいに入店しましたが、すでに店内で数組が待っていました。
アンティパスト、メインはそれぞれ3種類の中から選ぶ形式で、注文時にデザートの用意は14:00くらいになるので早く食べ終えてしまうと待っていただくことになる、と言われました。
私は「本日の市場から来たお魚のカルパッチョ」と「軟らかい牛フィレ肉・ポルチーニのアーリオオーリオソースのフェットチーネ」を選択しました。
カルパッチョに使われているの魚はメダイで、かなり強く酢が効かされたフレンチドレッシングがかけられていました。
パスタは、にんにくの味はそれほど強くなく、牛フィレ肉の味をいちばん目立つようにしている印象でした。
ドリンクはアルコール以外はフリーで、注文をした直後から取っても良い、と言われました。
フォカッチャはお替り自由で、バスケットにいれたフォカッチャを、空になっている方には声を掛けて配っていました。
13:30くらい入店してきたお客さんに対しては、前菜はシェフの盛り合わせ以外品切れ、と説明をしていました。
食事部分を選びたい方は、早い時間帯に入店した方が良さそうです。
デザートブッフェは、案内よりも更に10分遅れ、14:10にようやく始まりました。
案内がある前から人が並び始めてしまい、出遅れてしまいましたが、見たところ同じデザートが2箇所の台に分かれて用意されていて、それとは別にブログの写真に使った巨大なブッシュドノエルのカットコーナーが設けられていました。
そんな状態のため、デザートの減りは恐ろしいほどで、開始の時点で用意されていたものは10分経たずにほぼ全滅していました。
一応、プレート単位で補充はされているのですが、店内人数に比べて個数が少ないため、全く追いつかず、台は開始直後以外はスカスカでした。
途中、ホールのショートケーキが補充されたのを目撃しましたが、それも並ぶまもなくあっという間に無くなってしまい、取ることができませんでした。
ブッシュドノエルも、14:30前には完全に無くなっていました。
席が台から遠かったため、他にも見落としがあった可能性が高いです。
お皿の片付けなどは、ブッフェを常に行っている店舗と変わらないくらいの速度で行ってくださいました。
また、14:30くらいになると、ワンプレート分のケーキを各テーブルに運んで来て、必要なものがないかどうかの確認を行っていました。
最後のロールケーキは、そのときに配ってもらったものです。
味に関してですが、「シュークリーム」は、クラッシュアーモンド付のカリっとした生地に、メレンゲで飾り付けを行っています。
中身は非常に濃厚なカスタードクリームでした。
販売品は「X'masバージョン いちごのビニエ」という名称で、中央部分のメレンゲが二段重ねの雪だるまになっていて、上にもシュー生地がありました。
「ボスコ」は、紅茶のムースとりんごのリエット、チョコフレーク、キャラメルムース、ベリーのムースを組み合わせ、ビスキュイキュイエール生地で挟んだクリスマスケーキです。
紅茶部分の風味の強さと、すっきりしたベリームース、りんごの風味の相性が良かったです。
「フロマージュ」はフロマージュの中央にエキゾチックソースが入っていました。
酸味は弱く、どちらかと言えば甘味の方が強めでした。
「ネロ フォレスト」はチェリーシロップの浸み込んだチョコレートスポンジで、チョコクリームとサクランボ風味のクリーム、チョコクリームが挟まれています。
キリッシュを使っているのか、少しアルコールの感じがありました。
全体がほろ苦く、大人の味わいの品でした。
「アベーテ」のカットケーキの方は、フランス産ホワイトチョコのムースと、ヘーゼルナッツクリーム、アーモンドのスポンジを組み合わせた品です。
ホワイトチョコにしてはほとんど甘さを感じないくらいの味に抑えられていて、中央のどろどろしたヘーゼルナッツクリームの味がとても目立っていました。
クリスマスケーキバージョンの方は台形のクリスマスケーキバージョンをカットしたもので、微妙にホワイトチョコムースの層が減っています。
更に、中央のクリームがヘーゼルナッツではなくアーモンドを使ったクリームになっているので、味の印象も少し違っていました。
このクリームは、キャラメルが混ぜられているようで、アーモンドよりもむしろ苦いキャラメルのような印象を受けました。
「マロンムース」はキャラメルクリームとフランス産栗のピューレを使用したクリーム、キルシュ風味のクリームを組み合わせ、表面をチョココートしていました、
キルシュ、マロン部分の両方にお酒が使われているため、洋酒の風味が少し目立つ品でした。
「ブッシュドノエル」は、私が切ってもらった部分はついていませんでしたが、上面はマロンクリームになっていて、中身は生クリームと苺のロールケーキでした。
全体で見て、デザートはどれも店売り品そのままか、それをカットしたものがほとんどなので、品質はかなり高めだったと感じました。
ムース類の味がどれもしっかりしていて、状態も良く、甘さ、酸味などのバランスも的確で、ケーキ専門店のケーキと比べても全く遜色はありませんでした。
総合では、やはり食べ放題に入ってからの補充状況がネックでしたが、それでも上に載せたくらいの個数は食べられ、味の満足度は高く、飾り付けが豪華でクリスマスらしい雰囲気が強く出ていること、補充以外のサービス面が充実していたことを考えれば、食事つきでこの内容であればお得感が強かったと感じました。
今回は、予約だけで店内席は満席で、予約なしの方は、外のテラス席でも良いかどうか確認され、それでも良い、と答えた方だけが利用できていました。
先に書いた通り、デザートの準備は開始から1時間以上経ってからですから、この時期に外で待たされることになるのは相当辛いと思います。
人気のイベントのようですし、告知が出たら早い段階で予約をしておいた方が賢明かと思います。
（今年も行きたいくらいの内容だったので、閉店してしまったのがとても残念です）