KOUJI328さんが投稿したQ.E.D.CLUB(東京/恵比寿)の口コミ詳細

『安い、うまい・・・できたら腹いっぱい』

メッセージを送る

この口コミは、KOUJI328さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

Q.E.D.CLUB中目黒、代官山、恵比寿/フレンチ、鉄板焼き

1

  • 夜の点数:4.1

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP -
      • |酒・ドリンク 3.0
1回目

2015/05 訪問

  • 夜の点数:4.1

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク3.0
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

元ハンガリー大使公邸、1日2組限定の結婚式場。

画像ブログ⇒「http://kouji328.blog59.fc2.com/blog-entry-3006.html

恵比寿:Q.E.D CLUBで元同僚女性スタッフの結婚式。翌日曜に大阪の仕事が入って残念ながら日帰り新幹線。恵比寿駅西口、恵比寿銀座通りを真っ直ぐ一本道、徒歩10分以内。高級住宅街を抜けて車道突当り、道なりに曲がるとQ.E.D CLUB。1日2組限定の式場で元ハンガリー大使公邸なんだって。こじんまりしてるけど、同時進行の無い貸切結婚式。式場全体でバックアップしてる

エントランスが2階になってて中庭を見下ろす格好。16:30、ガーデンセレモニーからスタートして1階テーブルスペースに移動。6人テーブルが空き過ぎない間隔で並んでて、セッティングされた小物類とか使い回しじゃないからお持ち帰り下さいだって。指定席に座るとウエルカムカード、新婦から俺にメッセージ。「今日はお料理奮発しましたからたくさん写真とっていって下さい(笑)」「特にバターがオススメです」。分かってるじゃん。もう新婦そっちのけで料理を写真で堪能しちゃうよ。

で事前セッティングされてるのがエシレのバター。これかぁ、新婦オススメのバターってのは。まずはシャンパンで乾杯して、前菜三種、■アミューズブーシュ。ううむ、複雑過ぎて俺のバカ舌は、何これ状態。爪楊枝にレーズンととめられてる一口キューブは、マグロ系の魚を加工したもの?プチシューみたいなのの中身はチーズ?スプーンにのった緑色の球体ムースにイクラトッピング。うぅん、深い。味が深いのだけは良く分かる。

■「目利きの蝦夷あわび&キャビアのコンソメジュレ・レモンオイル&カリフラワーのクリーム」。広口のグラスに黄色い花びらを乗せたジュレよせ。金かけてるねぇ。この鮑、俺の舌でも上質なのがよく分かる。ソフトに歯の通る噛み応えにこの味わい、こりゃ美味い。野菜もこだわってんだろうな。ソースが代わったらメインでも行けるね。

ここで小さめの■丸パンのサーブ。さぁバターの出番。うん?塩味はあんまなくって牛乳の風味?食塩不使用のエシレだね。申し訳ないけど、俺のバカ舌には、溶けかけたマーガリンみたい。でもこれ、んまぁ~い。パン自体、もっちり香ばしくってかなり美味しいんだけど、このバターをつけると一層、風味が引き立つ。直ぐ食べ切っちゃったからか、2口サイズの丸いフランスパン、すかさずもう1個サーブ(もっと食べたかったけどパンサーブは以降無し、残念)。最初のもっちり外パリのパンの方がバターに合ってる気もするけど、やっぱこのバター、パンを美味しくさせてる。

■「ヴァンデ産フォワグラ&トリュフのロワイヤル仕立て」。ホィップした卵白乗せの温かいスープカップ。これも色んな味が複雑に絡み合ってる。一口食べて美味いって言わすのはフォワグラだね。ロワイヤル仕立てってのが何だか分かんないけど、茶碗蒸し状のプリンの中にシナチクみたいなのがトリュフか。美味しさに影響は無いけど、これはフォワグラに圧倒されてて存在感は薄い。

■「カナダ産活オマール海老のローストと季節野菜の温かいサラダ・フレッシュハーブ&ビーツの2色のソースで」。むき身でもそこそこの大きさ、甲殻類の固まりじゃぁ。身の詰まった食べ応えある食感、もちろん見た目通り美味しい。

画像ブログ⇒「http://kouji328.blog59.fc2.com/blog-entry-3005.html

■「ロゼに焼き上げた特選和牛リブロース肉のポワレ・フランス産&オーガニックワインのソース」。〆はステーキ、香ばしく焼かれた表面をカットすると紅色の断面。付け合わせに、ガーリックかと思ったらムースっぽくまとまった美味しいすりおろしポテト。甘めの赤ワインソースに大粒で食べ終わった後で強い刺激が残る塩漬けブラックペッパー。なんってたって赤みをさした和牛リブロース肉が上質。しっかりした噛み応えのくせに、上品に美味しい脂の肉汁たっぷり。

隣の同僚女性、「結婚式でこんなに料理が美味しいことってそうないですよね」。そうね、さすがに料理は奮発したって言うだけあるわ。また全体の量が多過ぎないってのが気が利いてていいね。

で最後のデザートの演出がまた気が利いてる。■「季節のデザートブッフェ」は夜のガーデンテラス。普通ならこの段階でもうそんなに食えない状態だけど、パティシエが切り分けるウエディングケーキとか多種用意されたデザートも最後には綺麗に無くなってく。デザート込みで満腹ってことね。ちなみに苺のムースケーキに、果物だけの甘さで酸味の利いたフルーツポンチが気にいった。

新婚2人が色々考えて作り上げた式ってのも良く分かるし、お金持ちの家でホームパーティーでもやってるような感じで和やかに楽しめた。あっ赤ワインもほのかにバニラの風味。これもきっと新婦手配だね、お疲れさん。2人の人柄にこの式場はぴったり合ってて、いい式だった。仕事と両立していいご家庭を。新婦の構成力のお陰もあるけど、それだけ新郎新婦の思いも体現出来る満足度の高い式場・料理ってことでもあるんだね。82点。

  • 季節のデザートブッフェ

  • ロゼに焼き上げた特選和牛リブロース肉のポワレ・フランス産&オーガニックワインのソース

  • 目利きの蝦夷あわび&キャビアのコンソメジュレ・レモンオイル&カリフラワーのクリーム

  • カナダ産活オマール海老のローストと季節野菜の温かいサラダ

  • ヴァンデ産フォワグラ&トリュフのロワイヤル仕立て

2015/11/26 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ