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食べログ 天ぷら 百名店 2023 選出店
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たまには上品に天婦羅でも。
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9種出る天婦羅の1つ。わかさぎの天婦羅。
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次の三品。上から時計回りに帆立、穴子、湯葉。
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天婦羅、天草の海老。塩は3種あるのでお好みで。
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最後の甘味は黒豆ときな粉のブラマンジェ。
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コース始めの一品。
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柿の器をあけるとジュレの下に舞茸と本物の柿、そして帆立が。
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香住のズワイガニ。
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口直しの酢の物。
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旬彩天つちや、営業時間のご案内。
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蔵のような外観。
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千地万感
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店舗情報（詳細）
店舗基本情報
| 店名 |
旬彩天 つちや（つちや）
|
|---|---|
| 受賞・選出歴 |
天ぷら 百名店 2023 選出店
食べログ 天ぷら 百名店 2023 選出店
天ぷら 百名店 2022 選出店
食べログ 天ぷら 百名店 2022 選出店 |
| ジャンル | 天ぷら、日本料理、海鮮 |
|
予約・ お問い合わせ |
050-5596-9877 |
| 予約可否 |
完全予約制 前日までに要予約 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
御堂筋線・北大阪急行線 江坂駅徒歩15分 江坂駅から603m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
￥10,000～￥14,999 ￥6,000～￥7,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥20,000～￥29,999
￥8,000～￥9,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （JCB、AMEX、VISA、Master、Diners） 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
14席 （カウンター10席、個室のテーブル席4席～８席） |
|---|---|
| 個室 |
有 （2人可、4人可、6人可、8人可） |
| 貸切 |
可 （20人以下可） |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 玄関前に灰皿有 |
| 駐車場 |
有 ６台可能 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり、掘りごたつあり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、ワインあり、日本酒にこだわる、ワインにこだわる |
|---|---|
| 料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
| お子様連れ |
現在子供不可 |
| ドレスコード | なし |
| ホームページ | |
| オープン日 |
2008年7月8日 |
| 電話番号 |
06-6338-2288 |
| 備考 | |
| 初投稿者 |
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予約必須と聞いていたので2,3週間前に予約。
ランチタイムの終わり頃に伺ったが、他のお客もやはり皆予約のようだ。
席は入って正面のL字カウンターに11,12席。右の方は座敷になっている。
ピアノ曲の流れる店内、座敷は団体客が使っている様子だったのでカウンターに案内された。
ドリンクを聞かれてメニューを見たが、この店の雰囲気でボトルワインが3500円からならリーズナブルと言うべきだろう。
もちろん焼酎など和の酒もある。
ふと見るとカウンター内の奥の方に赤い装丁の本が何冊も並んでいる。
ググってみたところやはり、あれがミシュランのようだ。
今日予約していたのは3500円の天婦羅コース。
まず最初に茶碗蒸しサイズの小さな器。
温かいお出汁の中に蟹やおあげなどが浸してある。
優しい味わいでまずは良い感じ。
続いては3品。
柿の器に入っているのが帆立と舞茸、そして本物の柿。
上に乗っているジュレも旨い。
木の葉型の容器に入った穴子はとても柔らかく、上にかかっている白いソースが楓とレッドペッパーの赤を引き立てる。
茶色い器は豆と湯葉だ。
次はメインの天婦羅。
先に3種類の塩とポン酢(をお出汁で割ったもの)が運ばれる。
白くてキメが細かいのはメキシコ湾の塩。
茶色いのは長崎・対馬の藻塩。
桃色はモンゴルの岩塩と説明があった。
天婦羅の先鋒は天草の海老。
頭と胴が別になっており、胴はもちろん尻尾も頭もサクサクに揚がっているので跡形もなく綺麗に食べれてしまう。
同じ九州ということで対馬の藻塩でいただいた。
次鋒は明石の鯛。
これもやはり塩で。
三将がむかご、
四将が長崎の紋甲イカと続き、
中堅は香住のズワイガニ。
細いものを束ねてひと固まりにしてあった。
これは出汁ポン酢に浸けていただくと幸せが口の中いっぱいに広がる。
続いての六将は鳥取県のブロッコリーで、
七将はもち米を使ったおかき。
これはサクッとしつつも中は熱々でトロリとしており、2つの食感が楽しい。
副将はわかさぎ。
ヒレでちょうど上手く立つように揚げており、なんだか模型のよう。
見た目がちょっと可愛いが頭からいただく。
大将は鳴門の金時芋。
ほっくり甘いこの芋で天婦羅は終了。
赤いこんにゃくや水菜の入った口直しの酢の物を経て、小さなお椀に入ったご飯と赤だしが運ばれる。
それにじゃこと漬け物が少々。ちなみにご飯はお代わり自由となっている。
このご飯が美味しかったので米の産地や銘柄を聞いたが忘れてしまった。苦笑
確か長野県のこしひかりだったような……？
最後に甘味として黒豆ときな粉のブラマンジェ。
上にアイス、あんこ、栗、つまり白・黒・黄色の三色が乗っていて、きな粉の食感が面白くシンプルに旨い。
もうひとつお高いコースだと焼き物なども出るようだが、昼はこれくらいでも十分満足できる。
腹いっぱい、というわけではないが、男の自分でも八分程度の程よい腹具合。
これが飛び抜けて絶品！というものは今回見当たらなかったが、ひとつひとつが丁寧につくられており総じて美味い。
雰囲気も良いのでたまにちょっと良い食事をという時には使いやすい店。
ご馳走さまでした。