肉質・焼き方・食べ方にこだわりあり！上質な神戸但馬牛を堪能♪ : 蔓牛

大阪の日本橋、松屋町筋沿いの、どこか一味違う、高級感を感じる焼肉屋さん。
知り合いに教えてもらっての来店です。
テーブル席にて、神戸但馬牛炭火焼の焼肉を味わいます。

のどを潤おす、シークワーサー酎ハイでカンパイ♪

キムチ盛り合わせ　800円
厳選した野菜を手間ひまかけて、お店で１から作った、自家製キムチです。
白菜・キュウリ・大根の盛合せ。

ごまサラダ　800円
サラダ菜と粒々のごまを和えて。
お肉を巻いて食べるのにピッタリなサラダ。

特上タン塩　1900円
タンの根元の部分で、厚切りもできるそうですが、今日は薄切りにしてもらいました。
タン中心部より柔らかい食感の根元部分。
脂も多くジューシーで、レモンが合います。
タンに少しレモンをつけて、別に注文していたサラダ菜に巻いて食べるとさっぱりして、胡麻の風味も感じられます。

チリ産　カルベネソービニヨン
赤ワインをグラスで注文。
「お肉に合う、フルボディーの赤ワインを♪」
と注文したところ、さすがの焼肉屋さん、
「すべて、お肉に合うフルボディーです」
って。
その中でも、重めで果実味の少ないものをお願いしました。

クリステーキ　2200円
上質な赤身肉。
中はレアで焼いて、お好みでにんにくチップをのせ、からし醤油で食べるのがお勧めだそうです。

焼き出して、煙が出てきてパチパチと音がしてきたらひっくり返して、
また煙が出てきてパチパチ音が出てきたら食べごろだそうです。
「う～ん、パチパチ音がしてるけど、これくらいかな～？」
と、おそるおそるひっくり返してみました。
「こんなもんかな～」
と、お肉をひっくり返していたら、お店の方の助っ人が入りました～。

「焼肉のお肉は、何度もひっくり返さず、じっくり1回づつがいいんですよ～」
と、
そして、程よい焼き色をつけて仕上げてくれました。
「焦げ目はだめですけど、焼き色はつけたほうがいい」
だそうです。
名言～！メモメモ(^.^)

ほどよい焼き色がつき、中はややレアのミディアムレアに焼き上がり、にんにくチップとからし醤油でいただきます。
赤身なので、肉質はしっかりしていて、からし醤油がこんなに合うのか～、というくらいお肉に馴染み旨みが広がります。

タレは、おろし手作りポン酢・自家製こんぶトロミ醤油・からし醤油があります。

クリステーキを、もう1度自分たちでいい焼き色に挑戦！
ひっくり返すタイミングが、なかなか難しいですが、
いい焼き色でミディアムレアに焼きあがったんじゃないかな～(^_^)

特選ハネシタ　3500円
厳選した神戸但馬牛の希少部位。
脂身が多いので、わさびのみか、手作りポン酢か、自家製こんぶトロミ醤油で食べるのがお勧めだそうです。

ハネシタも、クリステーキと同じように、煙がでてきてパチパチ音が出てきたらひっくり返して焼き上げていきます。
ただ、ハネシタは脂身が多いので、網の上に一気にのせると炎が出すぎてしまうので、
食べる分だけ焼いてくださいとのこと。

脂身が多いので、おろしポン酢でさっぱりといただきました。
肉質は、さすがの甘味と柔らかさ。
赤身とは一目瞭然ならぬ、一舌瞭然～って感じです。
そして、ワインとも合います。

クラシタ肩ロースの薄切り野菜包み
お野菜を包んでいただくメニュー。
お肉は、一瞬しゃぶしゃぶっとして、約3秒づつ裏表焼いたらもうＯＫ。
お店の方が焼いてくれたので、あっという間に野菜包みが出来上がりました。

お野菜は、ねぎとチシャ、胡麻の葉かな。
軽く味付けされていて、お肉を巻いたらそのままいただきます。
わさびの甘味とお肉の甘味を感じます。
たぶん自分で焼いていたら、焼きすぎて、こんなに甘みは出なかっただろうなあ～。

特上ハラミ　2200円
サラダ菜の胡麻サラダがまだあったので、ハラミを注文。
タレもお肉も甘く、柔らかくジューシーなハラミ。
サラダ菜に巻いて食べると、やっぱり美味しい♪

自家製チョンマル冷メン　小　750円
注文してから粉を打ち始める、お店人気メニュー。
調理場の奥の方で、「ショーッ！ショーッ！」と数名の気合の声が聞こえました。
「なんですか～？」
と聞いたところ、麺を捏ね上げる時の気合の掛け声だそうで～す。

ややコシと弾力があって、つるつるの韓国麺。
あっさりスープにお酢をプラスし、さらにさっぱりでいただきました。

ビビンメン　小　800円
コシのある麺を秘伝の自家製甘辛ダレで和えた冷麵。
水分がなく、つるつるさっぱり。
結構辛いです。

「チョンマル冷メンと、ビビンメンを2人で分けて食べます。」
とお伝えしたら、
「それぞれ味が違うので」
と、新しいお箸を1人2本ご用意してくれました。

食後は、こうばしい色のトウモロコシがひと粒入りのトウモロコシ茶と、自家製野菜ジュース。
野菜ジュースは、青汁のように見えますが、甘くて美味しい。

入り口すぐにはカウンター席があります。
さっと通り過ぎた時には、カウンターは鉄板焼きカナ～って思ったのですが、よくみるとテーブル席と同じ炭火焼肉のセットです。
マスターとお話ししながら、目の前でさばかれるお肉を見ながらいただくのも楽しそうです。

肉質・焼き方・食べ方、全てにおいてこだわりがあって、親切に教えていただきました。
網も何度か替えてくれました。

いいお肉ばかり選びましたが、これだけ食べて、1人10000円くらいです♪
高いか安いかは、1度行って食べてみてくださーい(^_^)/