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食べログ 日本料理 WEST 百名店 2023 選出店
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店名 |
島之内 一陽(しまのうち いちよう)
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受賞・選出歴 |
2022年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2022 Bronze 受賞店
2021年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2021 Bronze 受賞店
2020年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2020 Bronze 受賞店
2019年Silver受賞店
The Tabelog Award 2019 Silver 受賞店
2018年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2018 Bronze 受賞店
2017年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2017 Bronze 受賞店
日本料理 百名店 2023 選出店
食べログ 日本料理 WEST 百名店 2023 選出店
日本料理 百名店 2021 選出店
食べログ 日本料理 WEST 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
06-6212-5678 |
予約可否 |
予約可 予約は前月の1日12時から開始(例:8月の予約は7月1日から)。 |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄堺筋線 日本橋駅から徒歩7分 日本橋駅から407m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥10,000~¥14,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) 電子マネー不可 |
席数 |
22席 (カウンター:8席、4席座敷:2室 個室6人1室) |
---|---|
個室 |
有 (4人可、6人可) |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近くに沢山コインパーキングあり |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、座敷あり、掘りごたつあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
ホームページ | |
オープン日 |
2002年5月27日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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面白そうな創作和食のお店があったので、予約の上で訪問してみました。
予約は毎月1日に次月分の予約を受け付けるそうなので、今回の訪問は8月1日の昼12時頃に電話を入れていました。
仕込みのために大抵そのくらいの時間にはどなたかがおられるようです。
コースもあるそうですが、初めての方ならアラカルトがオススメだそうで今回はアラカルトで。
B4くらいの紙にビッシリと書き込まれた料理の数々は、旬を抑えていながら和食の枠に収まらないような面白そうなメニューも多く見られます。
今回注文したのは以下の通りですが、全ての料理を試してみたくなるような興味をそそられるものばかり。
カウンターの向かいの調理場には3名の板前さんしかおられず、にわかにはこのたくさんのメニューをこれだけの人数で作っているというのは信じられません。
【お造り盛り合わせ】
島根本鮪大トロ、淡路生たこ、加太天然あじ、天然クエ、天然鯛、平貝?、甘えびうに醤油漬け
【あわびと湯葉くず煮】
【さんま松茸はさみ焼き】
【水なすフルーツトマトサラダ】
【和牛ひとくちカツ】
【焼なすび合がも治部煮】
【豚ヘレカツ豆豉クリーム】
【ランプ肉山椒ステーキ】
【ドライカレー温玉のせ】
その他日本酒及び焼酎など
市場が休みになる連休はあまり期待できないので鮮魚を注文することはないんですが、この日は土曜日。
鮮魚を楽しみたかったこともあって、土曜日に予約を入れたのは正解。
お造りの中でも淡路の生たこ、天然あじは秀逸。
明石でも有名なたこは対面側の淡路島でも当然美味しいはずで、実際包丁の入れ方が良いからなのかグニュグニュとしながら心地よい食感の中から感じられるたこの旨みが素晴らしい。
正直生でいただいたたことしては、今まで食べた中でも相当上位にランクします。
さんま松茸はさみ焼きは、脂ののったさんまで松茸を包んでいるよう。
お店の方の指示通りに真ん中を箸で押すと、簡単にサクッと半分に割れて一口サイズになりました。
今の時期の新さんまは脂の乗っているものはあまり無いもの、というイメージでしたが、このさんまは実に脂も乗って美味しいです。
松茸が加わることでも美味しいと思いますが、これはさんまだけでも充分美味しい。
最初の半分は何もつけずにそのままいただき、残りは鬼おろしとともにポン酢?のようなものでいただきますが、何も付けなくても充分すぎる美味しさ。
そして大阪の和食は出汁の使い方が実に上手い。
あわびと湯葉くず煮の餡にせよ焼なすび合鴨治部煮にせよ、実に繊細な味わいです。
素材の良さを残しつつ、個性のある食材をきちんとまとめておられます。
そして秀逸だと感じたのがソース。
和牛ひとくちカツのソースと豚ヘレカツ豆豉クリームがそれに当たりますが、これまた複雑玄妙な味わいが肉の旨みを引き立てています。
決してシンプルと思えないソースなので相当いろんな手間をかけているのだろうとは思いますが、これも他店と大きく差別化している刮目すべき点のように思えます。
ドライカレーは大阪風に甘く味付けされたもののようで、普段あまり口にしたことのないタイプのカレーながらこれはこれで面白いカレーです。
創作和食とは聞いていたものの、想像していた以上に大きく和食の枠を超えたお店でした。
ただその外し方も決して安直なものではなく、しっかりとした基礎と試作などの膨大な努力によって裏打ちされたもの。
実際ひとくちカツや豆豉クリームなどはそんじょそこらの洋食屋では到底足元にも及ば無いレベルでした。
加えて器にも相当こだわりを持っておられるようで、器に全く興味のない私でも幾つか興味を感じるものに出会いました。
結局これだけ飲み食いして、合計21,600円。
一人当たり10,800円という驚きの安さです。
値段に厳しい大阪でもありますし、キリの良い数字にまとめてくれたキライはありますが、この良質な食材を豊富に使ってこの値段は個人的には驚異的ではあると思います。
通える範囲に住んでいて、もう少し予約も取りやすければ、間違いなくヘビーローテションして全メニューを制覇したいお店です。
機会があれば是非また再訪してみたいと思います。