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店名 |
閉店
カーヴ・ド・テール 淡路町店(Cave de Terre)
|
---|---|
ジャンル | ワインバー、洋食、立ち飲み |
住所 | |
交通手段 |
大阪地下鉄御堂筋線淀屋橋駅 本町駅から367m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX) |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | ソムリエがいる |
ホームページ | |
備考 |
カウンターは立ち飲み。他に2人がけテーブルが2つ。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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流れてゆく雲は何もを語りかけるのだろうか。
ここの本店は、西宮にある。
そこの支店が淡路店になる。
場所は大阪ガス本店近くにある。
私は原則としてワインバ―たるものいかない主義であるが、料理とワインとのマリア―ジュにおいて価値ありと認める場合やアペリティフとして飲む場合は別である。
食後酒はコニャクかアルマニャクを飲む場合が多く、しかし、付き合いとして立ち寄る場合は別である。
店内は長方形で右側がワインセーラ―で、各種ワインを販売している。
時より掘り出しものもあり宝探しの気分で眺めるのも楽しいものである。
しかしながら我が家にあるワインセラ―のワインを眺めるときは、わが子のように、とても愛くるしいほどいとおしくなる。
ただ、ここのお店の場合、接客において、統一感のないのが残念なところである。
ソムリエの品格というべき問題た゜ろう。
つっこまれるとどうしょうと戦線恐々である。
だからワインラバ―は嫌われる。
昔はこうではなかった。
ここだけの問題ではないが無駄の価値がわかるソムリエがいたものである。
そのなかで、好みのワインを決めてゆく。懐かしいおおらかな時代だった。
そこに文化的価値ありと考えるのは私だけだろうか。
話が長くなった。
左側にカウンタ―とテ-ブル席があり、ワインや軽いフ―ドを食べることができる。
ここの店のコンセプトはワインの販売にあり、テ-スティングに価値をあまり認めていない。
それゆえサ―ビスは必要最小限度である。
カフェのイメ―ジに近い。
個人的見解だが、季節限定品にみるものありと感じた次第。
例えば7月
わずか一週間程度限定の***ベリ―二 900円***や***桃と生ハムのサラダ1000円***には、それなりにみるものがある。
和歌山の高級ブランド あら川の桃をシャンパンで割って作る。
みずみずしく優美な果肉の甘味に優しいシャンパンの酸味が寄り添う。その旨味が口の中で広がり甘味と酸味の余韻がデリケ-トに続く。
ややねっとりした生ハムにジュ-シ-でありながらも噛み応えのある桃の果肉にチ-ズの風味か゜優しく語りかける。
かみ締めるごとにその季節感が時間の至福を堪能する。
また、12月に購入したジャンボノ―2000円は絶品だった。
おそらく真空パックだろうか゜そのパックを開けたとたん、立ち上る優しい包み込まれるような桜の馥郁たる豊満な香り。
まず香りに酔いしれた。
シルクに包まれる感覚なのだ。
豚肉は臭みはなく実に素朴で純粋な味わいだった。脂身はあっさりしクリア-でありながらみずみずしくすっきりした味わいだった。豚の赤身そのものも雑味のないみごとな味であった。
ある意味人生を達観した味わいである。
マーラ―交響曲9番の最終楽章を聴いている気分だった。
ブランド豚でなく、あえて昔から作られている白豚を手間*暇をかけて育て、素材を生かすため最小限の味付けで仕上げる。
花の木農場で育てられるその豚は、一頭、一頭大切に育てられ、衛生管理も徹底的になされ、餌は植物性飼料に海草粉末と茶葉を混合したものを与え、ストレスをあたえない育て方をしているそうである。
しかも、調理する人があの伝説の巨匠新屋信幸氏。
奇才ピエ-ル ガニェール氏の弟子であり大阪*日本橋に伝説の名店キュイエ-ルを誕生させた調理人であります。
しかも、ガニェ-ル氏が東京*青山に出店のため自分の店を閉めたという逸材である。
ジャンボノ―をかみしめながら懐かしい思い出とともに今、シェフの心のあり方がなんとなくわかり、いかんとしがたい感動に包まれたものとなった。
その彼が地元、大阪へ戻ってくるという噂も聞く。
こんな驚きの商品を販売するところにここのお店の魅力のひとつでもある。