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店名 |
釣魚料理 九絵家
|
---|---|
ジャンル | 海鮮、鍋 |
予約・ お問い合わせ |
06-6448-6720 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
肥後橋駅から488m |
営業時間 |
|
予算 |
¥10,000~¥14,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
席数 |
60席 |
---|---|
個室 |
有 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、日本酒にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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11月30日、出入り業者さんが接待して下さり、伺うことができました。
店の前でタクシーから降りると店員さんがお出迎え。
店の右手の階段を昇って一番奥の離れに案内してくれました。
総勢、6名。
既に他のメンバーは揃っていて(時間通りに行ったのですが^^;)、
卓上には、鰤の刺身、クエ薄造り、クエ胃袋と肝の湯引きがスタンバイ。
座った時に、少し臭いが気になる…
胃袋と肝が発生源なのかな?
鰤の刺身は、脂ノリノリ。
これは美味いわ…、熱燗にバッチリやん^^
クエの胃袋と肝も、頂いてみると良いアテになりました。
薄造りは、きゅっと噛みしめがあり、
あっさり上品でいて脂の旨味もあります。
もう少し大きく切ってくれたらいいのにと思いながら、
2枚食いの贅沢を楽しみました。
続いて、鰤の粕煮が個々の元に運ばれるなか、
大将が登場して、どうだと言わんばかりにセミ海老をド~ン!
希少だそうです。
ラッキーです。
遠慮なく、頭の部分を頂きました。
頭まで身がぎっしりと詰まっていて、ブリブリとした力強い食感。
海老を頬張れる幸せに感謝♪
尻尾に近い部分も頂きました。
こちらのほうが繊維が細かくて、こちらはプリプリで甘みがあります。
伊勢海老より美味しいかも…
そして、クエ鍋。
蓋を開けると、クエの身がわんさか!
鍋ひとつが3人前ですと?
この日のクエは、31kgの大物とのことでした。
美味しいです。
身も、ゼラチン質も。
脂がのって、口当たりが繊細で、くどくない上品な旨味…
これこそが、クエ(それも天然)のみが持つ味わい!って感じです。
刺身より、断然こっちが美味しい。
けど、あまりの量ゆえ野菜や豆腐で口直しをしたくなります。
でもって、豆腐のつもりで掬ったのが、またクエだったりして…
裏旬(産卵期の夏)は、もっと脂がのるそうです。
今くらいで十分です^^;
大方食べ終えたところで、大将が登場。
悪戯っぽい笑顔で、今日は隠し玉が2つあるねん…
ひとつめは、松茸。
今年最後だそうです…、でしょうね。
これは嬉しいサプライズです。
クエ鍋の出汁を吸った松茸は、実に美味しかったぁ~
ふたつめは、クエの皮と縁側。
皮は、大将が鍋に無造作に投入(なので、写真は撮れず)。
縁側については、講釈と食べ方のレクチャーがありました。
縁側は今日の40kg級(31kgだったんじゃ?)のクエでも、
一組に出せる程度しか取れないのだそう。
なので、注文には隠語を使って欲しいと。
食べ方は、縁側から細かな泡(脂分だそう)が十分に出切ってから
食べて欲しい、そうしないと脂っこすぎるからとのことでした。
泡を見ているうちに業者さんとラーメン話になり、
ふと気が付くと一切れしか残っていなかった…
脂が抜けた縁側もとても美味しかったんですが、
あとの二人でどんだけ食べたんや?!
ようやくのこと、雑炊に辿り着きます。
美味しくない訳がありません。
別腹ですね^^
口直しの果物が出て、フィニッシュです。
大将は、セミ海老の時、クエ鍋の時、松茸と縁側の時、そして食べ終わり、
都合4回の登場で、天然ネタ(養殖→洋食屋でない)、アクオスネタ、
スポーツ選手&政治家ネタ、宴会芸ネタなどの演目を聞かせてくれました。
イチローは今年に限って訪れず、200本安打達成が成らなかったそうです。
店を出ると、既にタクシーが待機していました。
お店と提携しているのかな?
マージンのやりとりがあって?
けれど、運転手さんは優良タクシードライバーで、
とても気持ちの良い対応をして下さいました。
美味しいものを食べた後は、気持ちよく家まで帰って欲しいという、
大将の配慮だと受け止めました。