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食べログ フレンチ WEST 百名店 2023 選出店
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呑んだ暮れ日記 大阪北新地 quatre lapin編 ~今年も貸切りで忘年会~
大阪北新地で人気のカジュアルフレンチ『quatre lapin』
2019年も貸切りで忘年会を開催いたしました
今回で3回目となり、我々仲間内では師走の風物詩になっています
総勢24名が一堂に会し、美味しい料理と酒、愉しい時間を堪能しました!
●食べるだけではなく、観る愉しさも・・・
店内はキッチンを囲む様にL字型にカンター席が配置されているので
どの席からでも、調理の一部始終を観る事ができるんです
奥行きの在るカウンターは、都度料理を盛り付ける為のデシャップ代わりに使用され
手が届く距離で料理が盛付けられるシーンは、ライブ感が満点で愉しむ事が出来ます
シャンパーニュでは在りませんが、同じ瓶内二次発酵による伝統的な製造方法で造られた
ブルゴーニュのクレマン「Jaffelin Crémant de Bourgogne Brut」で乾杯!
賑々しく宴がスタートしました
■Hors d'oeuvre オードブル盛合せ
ガラス製の大皿に盛られた、オードブル盛合せがサーブされ、料理がスタートしました
この最初のひと皿は、「quatre lapin」全店の代名詞的な一品
8種類のオードブルと彩野菜が共に盛付けられていて、とても華やか
色んな味わいや素材が愉しめて、満足度が半端じゃなく高いんです
・南瓜のババロア
黄色が鮮やかで、大皿の中でも1番目を引く一品です
滑らかでクリーミーな舌触り、南瓜の淡い旨味が優しい味わいです
・カンパチのカルパッチョ風 トマトソース
カルパッチョにしては、結構厚めに切って在ります
わさび醤油で食べたら刺身ですが、トマトの酸味と甘みで食べると「洋」の味わいです
・パテドカンパーニュ タスマニアマスタード
ポーションは小さめですが、厚めに切って在るので食べ応え満点です
しっとり肉々しく、レバー等の味わいも加わり、何とも云えない美味しさです
マスタードの酸味も相性が良いです
・仔鴨のロースト グリーンマスタードソース
しっとり柔らかく、味わい深い美味しい鴨です
エシャロット?が効いていて香りが良いんです
・チーズのムース
クリームチーズにクリームを加え、更にクリーミーにして在ります
滑らかな舌触りですが、ペッパーの風味が効いていて、チョッと刺激的です
・サザエと帆立のブルゴーニュ風
ニンニクとパセリを効かせた、ブルギニョン バターが濃厚な味わい
ブルゴーニュ名物のエスカルゴ料理のサザエと帆立バージョンって感じです
残ったバターは香ばしく焼いたスライスバゲットに染込ませて戴きます
・河豚のフライ バジルソース
赤海老のマリネの代替料理
白身なのに濃厚な味わいの河豚は油との相性が良く、そのまま食べても美味しい
バジルが効いたソースはアクセントになり、違った美味しさに変化します
・ムール貝のエシャロット風味
プリプリの肉質のムール貝は全く身が縮んでないのでは?
自宅でもよく食べますが、こんな風に仕上がる事って無いんです
海の香りにエシャロットの風味が加わった何とも云えない美味しさです
■Ragoût 牛頬肉の煮込みと「POIRE」のバゲット
オマール海老のビスクの代替料理です
この日は24名中、甲殻類アレルギーが小生を含めて2名
2名だけはビスクでは無く、牛頬肉の煮込みを堪能しました!
柔らかく煮込まれた頬肉が口の中で軽く歯を立てるだけで
ホロッと繊維質に合わせて崩れる様な食感です
濃厚な赤ワインソースがたっぷりで、シチューを食べてる様です
バゲットは帝塚山に本店が在る、「POIRE」のものです
ソースたっぷりなので、おかわりしたいのですが
この後の料理のボリュームを考えると・・・
■Poissons 和歌山産天然平目と鮑のポアレ 鮑の肝ソース
平目のポアレの上に、蒸し焼きにした鮑が丸のまま1個添えて在ります
中よりやや小ぶりの鮑ですが、適度な歯応えが在り、満足できる美味しさです
平目は、ナイフを入れるとサクッと音がしそうな位に香ばしく焼き上げられた皮目
白ワインで蒸焼きにされた身はふっくらと焼き上げられていて、相反する食感
ヴァンブランソースに鮑の肝を加えたソースは、サッパリしながらも
肝の濃厚さが別で感じ、後を引く様な味わいです
■Viandes 蝦夷鹿とフォアグラのソテー トリュフソース
毎度の事なんですが、ワインも料理も進んで、この辺りで満腹感が襲ってきます
なのに食い意地張って、フォアグラ2枚にしちゃいました
実は、この日のフォアグラは小生が焼いたんです
1枚焦げてしまい、失敗作となったので、責任を取って自分で食べる事にしました!
レア感満載で赤々とした断面の蝦夷鹿の肉は、野性味を感じる肉々しさ
目視でわかる位にたっぷりトリュフが入ったソースを絡めると
満腹感が何処かへ行ってしまう様な美味しさなんです
フォアグラは、表面がカリっと香ばしく、中は優しめのレバーの様な味わい
どちらも美味しく、珍しく完食しちゃいました!
■Dessert キャラメルブリュレ アイスクリーム添えとフルーツ盛合せ
フォアグラ倍付けの肉料理を完食して、満腹度120%状態
アイスクリームだけを食べて、ブリュレとフルーツは放逐しました!
クレマン
Jaffelin Crémant de Bourgogne Brut(仏)
シャンパーニュ
Kirkland Signature Champagne Brut(仏)
白ワイン
Salento Bianco Fiano IGP ZIN(伊)
赤ワイン
René Lequin Colin Bourgogne Pinot Noir 2017(仏)
Bernhard Huber Spätburgunder 2015(独)
●最後に
今回も愉しく、盛会に終える事が出来ました
最後に、いつも便宜を図って会の盛り上がりにお力添え戴ける、オーナーシェフの青木さん
実は、誕生日が近かったので、内緒でバースデーケーキを用意して
最後に感謝の意を込めて、お祝いしました!
また来年もこんな会が開催出来たら良いですね
色々と手配戴いた幹事さん、ご参加戴いた皆さん、有難う御座いました
青木さん、ご馳走様でした!
呑んだ暮れ日記 大阪北新地 quatre lapin編 ~貸切りで忘年会~
去年に引き続いて、北新地で人気のカジュアルフレンチ『quatre lapin』で忘年会
12月中旬の平日の夜に総勢24名で貸切りでワインや食事を堪能しました!
●ライブ感満点のカウンター
奥域の在るカンターは、都度料理を盛り付ける為のデシャップ代わりに使用されます
ライブ感満点の目の前で皿に盛られて行く料理を見るのも、愉しみのひとつです
シャンパンではなく、カヴァで乾杯!
大きな白い皿に盛られた彩鮮やかな前菜がサーブされて宴がスタート
■Hors d'oeuvre オードブル盛合せ
此方だけでなく、quatre lapin全店の代名詞的なひと皿
大きな皿に8種類の前菜が彩野菜と共に盛付けられています
このひと皿の満足度は半端じゃ無いんです
・牛頬肉赤ワインソース煮込み
赤海老のマリネバジルソースの代替料理料理です
柔らかく煮込まれた頬肉が口の中で軽く歯を立てるだけで
ホロッと繊維質に合わせて崩れる様な食感です
ビーフシチューの様な味わい
・quatre lapin風エッグベネディクト
エッグベネディクトとは、イングリッシュマフィンの上にハムやベーコンのソテーと
ポーチドエッグをのせて、オランデーズソース(卵黄とバターとレモン汁などで作った
濃厚なソース)を掛けて戴く料理です
quatre lapin風なのは、贅沢にフォアグラを使っている所でしょうか?
白ワインに大変合う一品です
・南瓜のムース
滑らかでクリーミーな舌触りに南瓜そのもの味わいがします
・勘八のカルパッチョ トマトソース
勘八の刺身ですね
醤油の代わりにトマトソースで戴くって感じです
・和牛の肉寿司
エッグベネディクトと同様に流行を取り入れた一品かな?
脂がのった大とろの様な牛肉が口の中でとろける様です
・チーズのムース
クリームチーズを更にクリーミーにした様な一品
少しブラックペッパーが効いていてアクセントになっています
・サザエのブルゴーニュ風
エスカルゴブルギニオンのサザエ版って感じです
ニンニクとパセリの風味が効いたバターで壺焼きにして在ります
残ったバターは香ばしく焼いたスライスバゲットに染込ませて戴きます
・ムール貝のエシャロット風味
プリプリの肉質のムール貝は全く身が縮んでないのでは?
自宅でもよく食べますが、こんな風に仕上がる事って無いんです
海の香りにエシャロットの風味が加わった何とも云えない美味しさです
■Soupe さつま芋のクリームスープ
甘海老のビスクの代替料理です
さつま芋のクリームスープとクリームが2層になっています
いわゆるポタージュスープってやつです
此方で食べるポタージュって本当に美味しいんです
子供の頃って外食でポタージュ食べるのって贅沢でした
でも最近はポタージュを食べる機会が少なくて、此方で食べるのは愉しみなんです
ボリューム満点なので、品数豊富な前菜とスープだけで、満腹度40%から50%って感じです
■Poissons 鯛と鮑のポアレ ラタトゥイユ添え バルサミコソース
オマール海老の代替料理で鮑が添えられています
海老の代わりに鮑だなんて、アレルギーで得した気分です
ナイフを入れるとサクッと音がしそうな位に香ばしく焼き上げられた皮目
白ワインで蒸焼きにされた身はふっくらと焼き上げられていて、相反する食感
野菜の旨味たっぷりのラタトゥイユと一緒に口へ運ぶと単に鯛の旨さだけじゃない
重なり合った美味しさが味わえます
鮑は、ソースを付けずにそのまま食べても十分に美味しく
勿体ないけど、周囲の方々にお裾分けしちゃいました
■Viandes 蝦夷鹿とフォアグラのソテー 赤ワインソース
毎度の事なんですが、この辺りになると満腹感との格闘なんです
この日は、直前に牛肉から蝦夷鹿に食材が変更になったんです
本当はフォアグラと肉を一緒に食べるべきなのでしょうが
フォアグラから先に食べてしまうんです
いつもこの辺で満腹感との兼ね合いで、残すなら肉って決めているので
敢えて別々に食べる事にしてるんです
赤ワインソースをたっぷりと付けたフォアグラ美味しいですね
肉は手を付けずに残して、食欲旺盛な女性へ廻しました
■Dessert パンナコッタとフルーツ盛り バニラアイス添え
パンナコッタの上に、ドラゴンフルーツ、苺、グレープフルーツ、マスカット等が盛られ
バニラアイスが添えられています
まぁ甘いのもフルーツも得意ではないので、そのまま食欲旺盛な女性へ廻しました
スパークリングワイン
ANGEAILE BRUT(西)
白ワイン
I MAGREDI Pinot Grigio(伊)
Nerissimo Verdeca IGP(伊)
Traminer Aromatico Friuli DOC Fernanda Cappello(伊)
赤ワイン
Xavier Côtes du Rhône(仏)
食後酒
Maison Joseph Drouhin Marc de Bourgogne(仏)
●最後に
何度訪れても飽きない、そして毎度愉しく過ごす事ができる素晴らしいお店です
小生の思い付きの酔狂にも快く応じてくれたオーナーシェフの青木さんにも感謝!
来年もまたこんな風に忘年会が開けたらいいですね
参加してくれた皆さん、幹事さんにも感謝です
愉しかった・・・ご馳走様でした!
呑んだ暮れ日記 大阪北新地 quatre lapin編 ~総勢25名で忘年会~
この日は北新地で人気のカジュアルフレンチ『quatre lapin』で忘年会
9月初旬にダメもとでオーナーシェフの青木さんに貸切予約を打診すると快諾を得たので
12月初旬の平日の夜に総勢25名で忘年会を開催しました!
●貸切りには条件が在ります
15名以上で予約の場合は貸切料金は不要です
但し、貸切保障料金として、ドリンクを含めて160000円以上の利用が必要となります
今回の忘年会は、会費8000円なので25名で貸切保障料金はクリアしています
・料理は5000円のコース
・ワインその他ドリンク代、コケージチャージ、税を含めて3000円
合せて8000円のプランとなります
参加のレビュアーさん達には、会費8000円とだけ伝えて在ったので
先にアップされたレビューで情報に若干バラツキが在りますが、実際はこんな感じです
●盛付けの為に並ぶ25皿は圧巻の風景です
25人分の料理を盛付ける為に25枚の皿がデシャップ台とカウンターの一部に並びます
都度、オーナーシェフが盛付けるシーンは見応えの在るショータイムの様です
■オードブル盛合せ
此方だけでなく、quatre lapin系列全店の代表的なひと皿
大きな皿に多くて8種類の前菜が彩野菜と共に盛付けられています
このひと皿の満足度は半端じゃ無いんです
・人参のババロア
滑らかな舌触りに淡く人参の風味がします
・ムール貝のエシャロット蒸し
プリプリの肉質のムール貝は全く身が縮んでないのでは?
自宅でもよく食べますが、こんな風に仕上がる事って無いんです
海の香りにエシャロットの風味が加わった何とも云えない美味しさです
・鱧ホタテのスフォルマート キウイ乗せ 柿のソース
スフォルマートはイタリアンの調理法
直訳すると「形が無い」と云う意味の様です
鱧とホタテをミキシングして型に入れて湯煎焼きしたものです
柿のソースって合うの?って思いますが、相性がかなり良いんです
・鯖のビネガーマリネ
和風に云えば、〆鯖です(笑)
ビネガーって事は、ワインビネガーやシェリービネガー等の
洋物の酢で〆て在るんでしょうね
・若鶏のケイジャン風味
ケイジャンは米南部のルイジアナ州ミシシッピ川周辺の郷土料理で
米、豆類、セロリ、ピーマン、たまねぎ、トマトを多用したスパイシーな味わい
メキシコ料理に似た感じのスパイシーなチキン料理です
・鹿児島和牛ヒウチカルパッチョ
霜降りで脂がのった肉刺しです
口の中で脂分が溶ける様です
・合鴨ロースのロースト トーチソース
赤海老マリネの代替料理
トーチは中国の調味料で「豆豉」と書く、黒豆を発酵させた調味料です
・豚あらびきミンチとキノコのエスカルゴバターロースト
エスカルゴブルギニオンを豚粗挽きとキノコに素材を代えた一品
ニンニクとバジル、バターの風味が効いていてスライスしたバゲットに
のせて食べるとワインが進みます
■オニオングラタンスープ
渡蟹と海老のビスクの代替料理です
25人も集まると、小生以外にも甲殻類アレルギーの方っているんですね
この日は小生を含めて2人が、アレルギー対応メニューとなりました
オニオングラタンスープって好きな料理のひとつ
自宅で作る事も在りますが、玉葱が飴色になるまで弱火で火入れするのが手間なんですよね
流石に青木オーナーシェフ謹製のオニグラです
コクが在って、玉葱の旨みが深く染みていて
スープを吸ったバゲットとチーズが旨みたっぷり
今まで食べたオニグラの中では、ホテルオークラ、ホテルニューオータニに次ぐ美味しさです
バケットは同じ北新地に支店が在る帝塚山の洋菓子店『POIRE』のものです
■鯛のソテーと帆立貝柱、雲丹の炙り 白ワインとバルサミコのソースで
オマール海老の代替食材で帆立貝柱と雲丹が炙って在ります
大粒の貝柱2貫とたっぷりの雲丹が盛られているので
オマール海老よりも豪華に見えて周囲からは羨ましいとの声が・・・w
鯛のソテーと白ワインソースの相性の良さは周知の事実
たっぷりのソースと共に食べると鯛の旨みに深い味わいが加わり
単に鯛の旨さだけじゃない重なった美味しさが味わえます
雲丹と貝柱はソースを絡めずそのままの美味しさで戴きました
アレルギーで良かったかも??
■牛フィレ肉とフォアグラのソテー 赤ワインソース
毎度の事なんですが、この辺りになると満腹感との格闘なんです
この日も、完食は厳しそうだったので、フォアグラだけを食べて
フィレ肉は隣席の食欲旺盛な方へお譲りしましたw
赤ワインソースをたっぷり絡めたフォアグラが美味しいですね
赤ワイン2杯は余分に呑んじゃいました(笑)
■デセール盛合せ
・クレムドブリュレ
・バニラアイスクリーム
・フルーツ盛合せ
デセールも隣席の食欲旺盛な女性の胃袋の中に納まりましたw
スパークリングワイン
Rurale Type UB 2014 白 ヒトミワイナリー(滋賀)
Jaffelin Crémant de Bourgogne Brut(仏)
RUHLMANN Crémant d'Alsace Brut(仏)
白ワイン
Pieroth Weissburgunder Trocken(独)
赤ワイン
Dourthe La Grande Cuvée - Bordeaux 2014(仏)
●最後に
流石に人気店での忘年会ですね
9月中に参加メンバーに声掛けをさせて戴いたのですが
直前の欠席は勿論皆無だったのですが、最初に声掛けしたメンバーが
揃って当日を迎えたんです
皆さんそれ位に愉しみにして戴くと、幹事冥利に尽きますね
この多忙な時期に貸切予約を受けてくれて、色々と便宜を図ってくれた
オーナーシェフの青木さんにも大変お世話になりました
またこんな機会を設ける事ができたら良いですね
ご馳走様でした!
呑んだ暮れ日記 大阪北新地 quatre lapin編 ~今まで連れて来なかった事を娘達に責められました~
この日は家族揃ってお祝いの食事会
長女が念願かなって4月から愛知県で中学校の教師に
その就職祝いと独立する事への送別
次女は前日にめでたく大学を卒業したお祝い
そんな事で大阪の北新地に在る超人気フレンチ『quatre lapin』へ
ランチタイムのステーキランチは整理券争奪戦が展開する程の人気
CP抜群の料理が人気のディナータイムは数か月先まで予約で一杯
そんなハードルが高いお店なのですが
オーナーにダメもとで連絡を入れると偶然にもこの日に予約が取れたんです
家族と一緒にって事で与えられたチャンスだったのかも??
●こんなお店です
お店は大阪の夜を代表する街「北新地」の一角
『ANAクラウンプラザホテル大阪』の東隣の「新ダイビル」の2階
同じフロアには他に3軒のお店が在ります
『寿し処 黒杉』
『韓国料理 ほうば』
『LACERBA』
この内『黒杉』はひとつ星
『ほうば』ふたつ星と共にミシュラン星付きのお店です
此方の評判は、二軒のミシュラン店を凌ぐかも知れません??
店内の西側一面がガラス張りでビル敷地内の緑が目に飛び込む開放感と
木目活かしてシックで落ち着いた雰囲気に纏まっています
広々としたオープンキッチンを囲む様にコの字型のカウンター席が14席
可動可能な2名掛けテーブル席が4席の計22席
カウンター席は、キッチン内のオーナーの一挙手一投足を観ながら料理を愉しむ事ができます
現在は『神戸三宮』と『北梅田』にも店が在ります
●メニューはこんな感じです
【ステーキランチ】
午前10:00頃から配布される整理券をゲットする必要が在ります
1日限定30食なので中々ハードルが高く、未だ経験なしなんですw
◎1枚 180g 680円
◎1.5枚 270g 880円
◎2枚 360g 1080円
※ライス、スープ付
※ソースは、ポン酢、自家製味噌ソース、塩コショウ、わさび醤油からお選び戴けます
【ディナーコース】
■3500円(税別)
■5000円(税別)
※内容変更やグレードアップは応相談
予約に関しては原則北新地ドットコムからの予約する様になっています
http://kita-shin-chi.com/shop/37/
●この日のコースは・・・
■前菜の盛合せ
何度も食べていますが、このオードブルが登場した瞬間は
毎回心の中で「おおぉ」とつぶやいています(笑)
初対面の娘達はからは、品数の多さとボリューム感に歓声が・・・w
・鹿児島県産黒毛和牛のミスジのカルパッチョ バジルソース
通常メニューは、赤海老のマリネ バジルソースですが
ご存知の通りアレルギーなので代替料理です
甘味の在るお肉です
・南瓜のババロア
滑らかな舌触りに自然な感じの南瓜の甘みと旨み
・パテ ド カンパーニュ タスマニア粒マスタード添え
フレンチビストロ王道の一品!
これ好きなんですよね
・カナダ産ムール貝の白ワイン蒸し
プリッとして海の風味たっぷりです
昨年秋に留学中の次女に会いに愚妻と長女がフランスへ行った際に
モンサンミッシェルで三人でたらふくムール貝を食べたと
懐かしい話をされても、パパだけ行ってませんから(悲)
・本日の魚のカルパッチョ 鰤 辣椒醤ソース添え
辣椒醤ソースは小生が勝手に判断しました
でも中国料理系の調味料がソースに含まれているのは間違いないと思います
・ドライトマトを練り込んだクリームチーズ
クリームチーズにドライトマトの甘い酸味がアクセントに
・エスカルゴの煮込み バケット添え
久し振りに大好物のエスカルゴを食べました
ブルギニオンソースで食べるのがスタンダードって気もしますが
こんな感じのクリーム煮込みも美味しいですね!
■人参のポタージュとバケット
此方で食べるポタージュって本当に美味しんです
子供の頃って外食でポタージュ食べるのって贅沢でした
でも最近のフレンチでポタージュが提供される事って殆ど無いですよね
此方で食べるか
出張先でビジネスでは無くシティホテルに宿泊した際の朝食ブッフェで食べるか
その程度しか美味しく、子供の頃に憧れたポタージュに出会う機会はないんです
見ため以上にボリュームが在るので、品数豊富な前菜とポタージュの二品だけでも
満腹度40%から50%って感じですw
■鱈のソテー ブルギニオンソースとバルサミコソース
エスカルゴでは無く、此処でブルギニオンが登場するとは・・・
皮めがカリカリに香ばしく仕上げて在ります
鱈の下には、温製のラタトゥイユの様な野菜のトマト煮込みが敷かれています
バター、ニンニク、パセリの風味の効いた濃いめのブルギニオンソース
濃いめで甘味の在る酸味のバルサミコソース
どちらで戴いても美味しいと思います
あっさり塩と柑橘って云うのもいいかも??
■鴨とフォアグラのロティ 赤ワインとフランボワーズのソース
季節を感じさせる菜の花のソテーが敷かれています
ポーションはさほどですが厚みが結構ある鴨がふた切れ
フレッシュのフォアグラが鴨の上に鎮座しています
見た目以上にボリュームが在るんです
泡と白ワインの大半を独りで呑んで、赤はグラスで2杯め
フォアグラだけを食べながら赤ワインを呑むと満腹度が
100%に近づいているのが判るんです(汗)
鴨肉の完食は絶対に不可能なので、手を付ける前に未だ食べられる人を募ると
次女がニコニコしながら立候補したんです
ワインを呑んでないとは云え、素晴らしい食欲に脱帽w
■キャラメルパンナコッタとマンゴーとカシスのソルベ フルーツ添え
フルーツは、柿、苺、パイナップル、キウィ、グレープフルーツ
グレープフルーツルビー、ドラゴンフルーツ
ソルベをひと口戴きましたが、フルーツ全開の味わいに・・・
甘いのとフルーツが苦手なので、そのまま女性陣に献上しました
シャンパーニュ
EX-ANTE Alexandre PENET NV(仏)
白ワイン
COSTA TOSCANA BIANCO SAUVIGNON 2011(伊)
赤ワイン
VINA MAIPO RESERVA VITRAL SYRAH(智)
●最後に
新しい門出や卒業を祝うのに相応しく
家族の皆が笑顔で愉しいひと時を過ごす事ができました
場が和む介入を時々してくれたオーナーの青木さんに大感謝です(笑)
愚妻とは結婚記念日に神戸三宮の店へ行った事が在ったのですが
娘達は初めてのキャトルラパン
「ママだけ連れてきてずるい」的なちょっとしたクレーム発言が
特に関西を離れる長女は「最初で最後かもね」なんて云われてしまいましたw
でも寿司の方が良いって云ったのはキミ達なんですけど・・・
留学していて就活せずに卒業した次女も今から就活開始
就職先次第では関西を離れる可能性はゼロでは在りません
そんな事を思えば、家族四人でこんな感じでディナーするのも
本当に最後かも知れませんね
そんな思い出に残りそうな食事会でした!
呑んだ暮れ日記 大阪北新地 quatre lapin編 ~北新地の超人気ビストロが移転オープン~
格安ステーキランチを求め、連日の大行列
CP抜群のビストロフレンチ料理は予約困難
そんな北新地の超人気ビストロ『quatre lapin』が移転
この日は総勢20名弱の勝手連が集まって、お店の?落としに行っちゃいました!
●パワーアップしたお店スペック
新しいステージは、今年3月に竣工した『新ダイビル』の2階
『ANAクラウンプラザホテル大阪』の東隣のお洒落なオフィスビルです
2階には4軒のお店が入りますが、北隣は『寿司処 黒杉』、南隣は『韓国料理 ほうば』のミシュラン店
これじゃ予約困難店だらけ・・・(汗)
店内は以前の店の隠れ家的な雰囲気と真逆
西側一面がガラス張りでビル敷地内の緑が目に飛び込む開放感とシックなデザイン
キッチンを変形コの字で囲むカウンター席が14席
可動可能なテーブル席が計8席の合計22席と倍増以上
青木シェフがキッチン内を歩き回る姿を初めて見た様な気がします(笑)
そんなキャパなので、今までの様にシェフひとりで全うする事は不可能
って事でアシスタント氏1名が新たに加わりました!
●メニューについて
【ランチ】
以前と同様にこの店の名物でも在るボリューミーなステーキランチは健在!
多少変更事項が在るのでご参照ください
※ランチは7月13日からスタート
■旧価格 1人前(180g) 700円 追加は90g毎に200円Up
■新価格 1人前(200g) 800円 追加は100g毎に250円Up
※当面ランチの予約は停止するとの事
【コース】
価格内容の変更は在りません
■3500円(税別)
■5000円(税別)
※内容変更やグレードアップは応相談
予約に関しては北新地ドットコムからの予約のみになる様です
http://kita-shin-chi.com/shop/37/
●この日のラインナップ
さぁ移転後最初の記念すべきメニューはこんな感じです!
■前菜の盛合せ
何回食べて馴れる事のない品数とボリューム
このひと皿だけで胃袋の1/3は征服されてしまいます(汗)
・鹿児島県産黒毛和牛のミスジ
本来は海老のオリーブマリネ バジルソースなのですが
甲殻類アレルギーの小生は代替料理です
・南瓜のババロア
滑らかな舌触りに自然な感じの南瓜の甘み
・パテ ド カンパーニュ タスマニア粒マスタード添え
フレンチビストロ王道の一品
・パイナップルとプロシュート
生ハムと果物の組合せは定番中の定番!
・朝引き伊勢赤鶏胸肉マリネ エシャロットとマンゴーのスパイシーソース
しっとりした鶏肉とソースが絶妙にマッチ
本来マンゴーは苦手ですが、エシャロットの風味と意外とピリッと来る辛さが後を引きます
・チーズのムース グリッシーニ添え
クリームチーズ、黒胡椒、セミドライトマトで仕上げて在ります
・フォアグラのソテー カナッペ添え
満足感を得る為には欠かせない一品
シェフからは「温かい内にどうぞ」と勧められるが、つい最後に取って置いてしまいます(汗)
相変わらずひと皿で何度も美味しい一品
これがコースのひと皿めだから、いつもこの後からが辛くなるんです
■鳴門金時の冷製クリームスープ
これからの季節にピッタリの冷製スープ
見ためは濃厚クリーミーに映るのですが、意外とあっさりとしているんです
だからこのボリュームでもアッと云う間に完食できちゃうんですね
この後が無ければ、おかわりしたい一品です!
■和歌山県産天然真鯛と貝柱のソテー ヴァンブランソース ラタトゥイユ添え
海の香り(魚の香り)が鼻孔を擽ります(笑)
天然鯛、貝柱、ソースで一緒に煮詰められたフュメドポワソンの香りでしょうか?
鯛も貝柱も身が締まった食感に旨味がたっぷり!
シェフが「今日はクラシカルなソースで」って云ってましたが
このヴァンブランソースって確かひと昔前の流行
小生が大学生になってホテルでアルバイトを始めた際に初めて覚えたソースのひとつ
当時、味見した際にこんな美味しいソースが在るんだぁって感動した一品なんです
■牛頬肉の赤ワインソース煮込み
毎回この辺りが限界点
この日も既に腹九分目以上って感じでしたが、見てしまったら・・・
ナイフが無くてもフォークだけで繊維状に分かれる?崩れる?
兎に角柔らかいんです
そしてソースの味わいがじっくりと染み込んでいます
とっくに10分目超えてしまったのに完食です(汗)
■デザート盛合せ
マンゴー、グレープ、グレープフルーツ、スイカ、キウイ、ドラゴンフルーツの果物と
クレムドブリュレ、白桃のソルベの盛合せ
好きな人には魅力的なひと皿なのでしょうが、元来果物が苦手、甘い系も得意ではない小生
毎回、満腹なのも手伝って他人へ委ねてしまいます
取敢えず、クレムドブリュレ以外は、近くに座っていたフルーツ男子に・・・
カヴァ
Don Luciano Charmat Brut(西)
白ワイン
Feudo di San Nicola Zibibbo Secco(伊)
赤ワイン
Haut Blanville Solal(仏)
●最後に
席数が倍増し、利用しやすくなる事はプラス材料で朗報である
多少なりとも予約は取り易くなるのかな??
隠れ家的な雰囲気満点のビストロが180度の方向転換
スタイリッシュな店内は、良い意味で『quatre lapin』ぽくない
当初チョッと落着かなかったのですが、時間が経つにつれて居心地が良くなって行きました
店を広くしたら味が落ちた、サービスが落ちたって評判を下げる店って時々耳にします
少なくとも此方でそんな心配はなさそうですね
以前と変わらぬ満足度120%の料理をお腹がはち切れそうなくらい堪能しました!
益々のご発展を祈念致しております
ご馳走様でした!
口コミが参考になったらフォローしよう
TINTIN@呑んだ暮れ
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店名 |
キャトルラパン(quatre lapin)
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受賞・選出歴 |
フレンチ 百名店 2023 選出店
食べログ フレンチ WEST 百名店 2023 選出店
フレンチ 百名店 2021 選出店
食べログ フレンチ WEST 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | フレンチ、ビストロ、ステーキ |
予約・ お問い合わせ |
050-5589-8819 |
予約可否 |
予約可 来店時に次回予約をする以外は、ネットからご予約ください。 |
住所 |
このお店は「大阪市北区堂島1-3-33」から移転しています。 |
交通手段 |
JR東西線北新地駅徒歩5分 大江橋駅から168m |
営業時間 |
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予算 |
¥6,000~¥7,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
¥1,000~¥1,999
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支払い方法 |
カード可 (VISA、JCB、AMEX、Master、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
席数 |
22席 (カウンター14席、テーブル8席) |
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個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり |
ドリンク | 焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる |
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料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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ロケーション | 景色がきれい |
サービス | お祝い・サプライズ可、ドリンク持込可 |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、ベビーカー入店可 ランチタイムのみお子様可。 |
ホームページ | |
オープン日 |
2015年7月4日 |
電話番号 |
06-6343-8663 |
備考 |
土日は西側(ANAクラウンプラザホテル側)の入口しか開いていません。 |
初投稿者 |
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お店は大阪の夜を代表する街「北新地」の一角
『ANAクラウンプラザホテル大阪』の東隣の「新ダイビル」の2階
同じフロアには他に3軒のお店が在ります
『寿し処 黒杉』
『韓国料理 ほうば』
『LACERBA(イタリアン)』
黒杉は2019年まで連続でひとつ星
ほうばは2020年もふたつ星を獲得しています
『quatre lapin』は星はついてはいませんが、人気と評判では星付きの両店に
引け劣らぬお店なんです
店内の西側一面がガラス張りでビル敷地内の緑が目に飛び込む開放感と
木目活かしてシックで落ち着いた雰囲気に纏まっています
広々としたオープンキッチンを囲む様にコの字型のカウンター席が16席
可動可能な2名掛けテーブル席が4席の計24席
カウンター席は、キッチン内のオーナーシェフの一挙手一投足を観ながら料理を愉しむ事ができます
現在は『神戸三宮』と『北梅田』にも店が在ります
【ステーキランチ】
午前10:00頃から配布される整理券をゲットする必要が在ります
◎200g 850円
◎300g 1100円
◎400g 1350円
※ライス、スープ付
※ソースは、ポン酢、自家製味噌ソース、塩コショウ、わさび醤油からお選び戴けます
【ディナーコース】
■3500円(税別)
・本日のオードブル盛合せ
・スープ又はホットオードブル
(例:エスカルゴとポルチーニのパイ包み焼き)
・お魚料理
(例:たらとジャガイモのガレット、白子のムニエル、ココナッツ風味の香草ソース)
・お肉料理
(例:仔鴨ローストとフォアグラ)
・デザートとフルーツの盛合せ
■5000円(税別)
・本日のオードブル盛合せ
・スープ又はホットオードブル
(例:甘エビのポタージュ カプチーノ仕立て)
・お魚料理
(例:明石鯛の白ワイン蒸し、伊勢エビのロティー 香草サラダ添え)
・お肉料理
(例:骨付鹿肉のロティーとフォアグラ お野菜のつめものフランボワーズソ)
・デザートとフルーツの盛合せ
美味しものを大皿に沢山散りばめたオードブル盛合せは、このひと皿での満足度が非常に高く
濃厚で美味しくたっぷりなスープ
ソースとの相性が抜群の魚介料理
仔牛、鴨、鹿そしてフォアグラなどの食材が堪能できるメイン料理
〆はシンプルにフルーツとデセールの盛合せ
料理の美味しさ、ボリューム、そしてリーズナブルさで超人気のカジュアルフレンチです
2020/07/07 更新