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06-6371-1115
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美味しんぼの「偉大なる名人・名店編」でも紹介された「かんさいだき」のお店! 素材や仕込みに、ものすごいこだわりを感じる、最高のおでん屋さん♪
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なまらうまい
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店名 |
常夜燈 豊崎本家(じょうやとう)
|
---|---|
ジャンル | おでん |
予約・ お問い合わせ |
06-6371-1115 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
中津駅(大阪メトロ)から366m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥5,000~¥5,999 |
予算(口コミ集計) |
¥4,000~¥4,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
20席 (テーブル6席×2 4席×1カウンター4席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 隣にコインパーキング有ります |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1945年11月10日 |
備考 |
東梅田にも常夜燈がありますが、当店と関係は無くなっております(味が変わってしまってます)。 |
お店のPR |
「おでん」でも「かんとだき」でもない。上等な浪速の庶民の味が「かんさいだき」
創業は昭和20年11月、終戦後わずか4カ月。庭師だった先代が、お初天神の宮司から「皆を元気づけるために何かできひんか?」と請われ、市場の関係者を集めて境内で出店。奥様謹製の巻き寿司や、後におでんも始めて今に至ります。おでんを関西では「かんとだき(関東炊き)」と呼びますが、これは今で言う駄菓子の感覚。【常夜燈】では鯛の頭や羅臼の昆布に白味噌を加えたダシの上に、丁寧に仕込まれた具材を並べていくこ... |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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「美味しんぼ 106巻」の「偉大なる名人・名店編」で登場したお店です。
漫画で描かれている大将が、本物とそっくりで嬉しかったです♪ いわゆる「おでん屋」さんなのですが、こちらでは「かんさいだき」として有名、森繁久彌さんが命名したと言われている老舗の名店です。 創業は昭和20年とのことですので、西暦1945年。 70年もの間、継ぎ足して使われているという秘伝のおでんツユを楽しみにして来ました。
以前から気になっていてBMしていたのですが、「ミシュランガイド2016 大阪 ビブグルマン」にも掲載されたと聞いて、ますます早く行きたいと思い、大阪出張で仕事が終わった後の夜にお伺いです。
予約もしないでふらっと行ってみたのですが、たまたまカウンター席が1つ空いていてすごくラッキーでした♪
5名のカウンターですが、両側はカップルのようで、ボク一人カップルに挟まれつつ楽しみにしていた「かんさいだき」を頂くことにします。 その他、テーブル席もあり、そちらではみなさん「かんさいだきセット」の大きなお鍋で賑わっていました。
こちらのお店は「写真撮影禁止」の張り紙が出ています。
大将に聞いてみると「自分で食べるものくらいは、いいわな~」と寛大なお返事を頂き、自分で食べる料理写真だけ許可を得て撮影してきました。 隣のカップルは、店内に張られていた「美味しんぼ」で描かれた大将の写真を撮るのに許可をもらっていました。
最初に「ビール」をお願いして、早速、楽しみにしていた「かんさいだき」を注文します♪
お通しは「玉子豆腐」でした。 これも、さっぱりとしながら、このあとの「かんさいだき」を待ち構える食欲をそそる味わい。
カウンターの真ん中で、目の前には大きな四角いおでんの鍋がグツグツとしていて圧巻の光景。 そして、大将が丁寧に一つ一つのおでんダネの様子を見ています。 うおぉぉ~、常夜燈に来たぜ~っと感動の瞬間ですね~♪
「だいこん」「ふくろ」「玉子」と注文したところで、「ああ、最初はこれくらいにしておいたほうがいいよ~、冷めるからね~」っと優しいお言葉を頂き、まずは3つ頂きました。
おでんのツユは、見た目は白味噌でべったりしているのかと思いきや、かなりあっさり目の味わいでした。
ベースは鶏がらで継ぎ足し、小鯛の頭がおでん鍋の底に昆布と一緒に入っているという「常夜燈」のおでんツユです。 丹精込めて造られたおでんダネに、しっかりと染み渡っていてコクのある味わいと風味が強いが口当たりが優しいのが特徴ですね~。 これは素晴らしいです!
「だいこん」
丹後半島で作られているカブのような大根、「淀大根」を使っています。
素材にも徹底的にこだわりを持たれているのがわかりますね。 大根一つとっても、普通のおでんじゃありません。 箸をスッと入れるだけで程よい抵抗がありながらも、スッと切れます。
ものすごくしっかりとツユを染みこませていて、大根そのものの甘みと相まってめっちゃ美味しい。 一口噛むごとに、口の中でツユがほとばしるようで、旨みがどんどん増幅していきます。 キメの細かい大根で、あまり苦味もなく美味しく頂きました。
「ふくろ」
厚揚げの巾着の中に、たっぷりのゴボウやニンジン、椎茸が詰まっています。
ほっこりとしていて、ゴボウのシャキシャキ感がいいですね~♪ 出来合いのおでんダネではなく、素材からおでんになったときの味わいまでが計算されつくされているようです。
「玉子」
地鶏の卵のおでんなのですが、周りの白身のところに染みこんだツユがやはり素晴らしいのがよくわかります。
今までに食べていたおでんの玉子とは一味も二味も違っていますね♪
しっかりと最後までおツユを飲んで、少しほっこりとした気分。 ふいぃぃ~、いい感じ~♪
そして、「ひろうす」「すまき」「たこ」を追加で頂きました。
「すまき」
これは「美味しんぼ」を読んでいて、是非食べてみたいと思っていた一品です。
ハモのすり身をミンチにしたものを味噌、酒、卵白などを合わせてすって片栗粉でふわっとぷるっと棒状にしたものです。
巻き簀で巻いて棒状にして、さらにもう片側を巻いて上下を同じ形にしてから蒸す。 蒸す過程で、冷水で洗ってまた蒸すと、ものすごい手間がかかった絶品の「すまき」です。
「ハモの小骨が気にならんくらいにあたらんとハモの味がだせん」という大将の言葉通り、丁寧に仕上げられたハモのすり身のおでん、これまた絶賛でした。 噛みしめるごとに味わえるツユの風味と、おでんダネの相性がどれも抜群ですね~♪
「ひろうす」
いわゆる「がんもどき」です、語源は「飛竜頭」で龍の頭の形に似ていることから、こう呼ばれるようになったとか。
これも、かなり手が混んでいるな~っと思います。 木綿豆腐がベースで、刻んだニンジンとゴボウが詰まっていて、長芋でしっかりと合わせて揚げたものを、表面に黒ごまをまぶしておでんダネにしています。
パクッと食べると、中から素材の旨みと、しっかりと染み渡ったおツユの旨みが同時に口の中に広がってきます。
こうしてツユがほとばしると、白味噌のコクと旨み、丁寧な出汁の旨みの良さと、おでんダネとの相性が長年の間にしっかりと確立されているんだな~っと思います。 「がんもどき」は、普段食べるおでんダネの中でも好物ですが、こちらの「ひろうす」はまさに最高ですね~♪ いや~、たまらん!
「たこ」
明石のタコで、こちらは塩をつけて頂くのがよいそうです。
見ていると、ずっとおでん鍋に入っているわけではなさそうで、後から追加して入れていました。 ささっとツユの中でくぐらせて、さっと提供されてきます。
食感がくにゅっとしていて柔らかく、タコそのものの旨みがハッキリと伝わってきます。 なかなか、このレベルのタコのおでんは食べれないでしょうね~、最後までしっかりと満足できました♪ タコ一つ取ってみても、いつも食べているタコに比べて食感も旨みも違うもんだな~っと思います。
いや~、大満足♪ すっかりと念願の「常夜燈」さんの「かんさいだき」を満喫しました。
ただ、お値段はちょっと高めですね~。 おでん6品とビール一杯で3024円でしたので、なかなかいいお値段でした。 ただ、これだけの素材と仕込みの手間を考えると、それくらいのお値段の価値は十分にあると思います。 念願の「常夜燈」さんでよい経験をさせてもらいました。 今度は、しっかりと予約して、もう少しゆっくりと訪問してみたいと思います♪
最後に余談なのですが、ここに来るときは御堂筋線中津駅で降りたのですが、帰りは阪急電鉄中津駅から電車に乗りました。
その阪急電鉄の中津駅のほうなのですが、、、
この駅、めっちゃ怖かった!! →「写真は日記に載せてあります」
ホームの幅が狭すぎですよね…。
お店とは関係ないので日記のほうに写真を載せてありますが、この狭さはちょっとドキドキで電車を待っている間、中央の柱をずっと握ってました(笑)