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沖縄の厳選された酒肴が楽しめる居心地のよい居酒屋さん
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SaltyDog
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店名 |
小桜
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋、沖縄料理 |
予約・ お問い合わせ |
098-866-3695 |
予約可否 |
予約可 電話予約 17:00~23:00 |
住所 | |
交通手段 |
ゆいレール牧志駅徒歩3分 牧志駅から202m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥3,000~¥3,999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、iD、QUICPay) QRコード決済可 (PayPay、d払い、au PAY) |
サービス料・ チャージ |
付き出し+300円 |
席数 |
23席 (1階カウンター11席 2階御座敷12~16席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 店外灰皿設置 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり |
ドリンク | 焼酎あり、カクテルあり、焼酎にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
お子様(中学生以下)入店はご遠慮させていただいてます。 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1955年3月15日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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沖縄料理のソーメン(ソーミン)チャンプルーも奄美大島の油ぞうめんも焼きそばには違いない。ということで沖縄本島の焼きそば特集、最後はソーメンチャンプルーが名物のお店をご紹介。
那覇随一の繁華街、国際通りから牧志交番の脇道を入ると竜宮通り社交街という鄙びた飲み屋街がある。個人経営の飲食店が立ち並び、表通りの喧騒からは距離以上の隔たりを感じる横丁だ。その入り口にあるのが今回紹介する居酒屋、小桜。前回のりょう次に続き、太田和彦氏が著書や番組で取り上げた店である。
訪れたのは1月下旬、平日の夕方。WEBの情報だと18時開店となっているが、実際にお店が開いたのは18時半頃だった。その辺は「うちなータイム」ということで気にせず入店。
店は道路に面して横に長く奥行きは無い。1階はカウンターのみ10席ほどで2階には個室もあるらしい。開店して間も無くだったが既に3~4人の客が入っていた。渋い店主と優しげな息子さん。お手伝いの女性も居るのだがこの日の開店時は不在だった。
まずはオリオンの瓶ビール(600円)。グビッと煽って落ち着いた。お通しのモズク(300円)も名物の一つ。量たっぷりのゴマ風味。しなやかなのをズズっと手繰り、ざくざくした歯応えを楽しむ。肴のお品書きは厳選された17品。一部はハーフサイズで頼める点が独り呑みには嬉しい。スルルーの南蛮漬けと海ぶどうをどちらもハーフサイズで注文。
目の前の水槽から掬い取って盛り付けた海ぶどう(300円)。ハーフとは思えぬボリューム感。新鮮でプチプチした食感が素晴らしい。スルルー(300円)は和名でキビナゴに当たる。程よい酸味とピリ辛の三杯酢が揚げた衣に絡んで旨い。身がしっかりしていて、いい肴になる。
お代わりはやはり泡盛だな。この店は43種類の泡盛が取り揃えられていて、ショットから3合まで量り売りで注文できる。スタンプラリーもやっていてコンプリートするとマイグラスを置いて貰えるそうだ。それを楽しみに通う客が全国各地から来るらしい。この日は7年ぶりに北海道から来たというご夫婦も居た。
注文したのは那覇の久米仙。半合で400円。この後、久米島の久米仙も飲んだのだが、そちらと比べるとすっきりした味わいだ。癖が無さ過ぎて水のよう。久米島の久米仙は有名な泡盛で東京でも良く見かける。甘く香り豊かな味わいで、さすが定番の安心感。
美味しい肴も続々いただく。塩ナンコツソーキ(ハーフ・400円)とみそぴー(ハーフ・300円)。ナンコツソーキは文句無しの美味しさだ。プリプリコリコリ、シンプルなのにコクがある。付け合せのレタスも良い。絶品だ。みそぴーは良く炒った落花生を粒味噌で絡めたもの。これぞ肴という珍味で私のツボに嵌った。泡盛が何杯でも入ってしまう。テイクアウトも可能でお土産に丁度良さそうだ。
お代わりの泡盛はまさひろ一合(400円)。苦味と渋みが利いていて、これまでの2銘柄より癖がある。酒の銘柄らしからぬ名前が面白い。飲んでいるうちに店主との会話も弾む。「なんで小桜って名前なんですか?」と訊くと「話すと長いよー、一週間くらい掛かる(笑)」とのお答え。
昭和30年、店主の親父さんが大阪から沖縄へ来てこの店を始めたらしい。店舗は当時のまま。小桜は女性の名前という。すぐ近くに桜坂という地名もあるが、あちらの方が後から出来たそうだ。と、言ってる間に締めのソーメンチャンプルー(500円)が出来上がった。
極細の素麺を茹でてフライパンで炒めた沖縄料理。一般的なソーメンチャンプルーは幾つかの野菜やツナ缶を使うが、この店は具がキャベツのみと極シンプル。トッピングの青海苔も含め、緑の皿との彩りが美しい。しっとり仕上げでニンニクと油脂の風味が利いている。喉越しと美味しさで一気に食べてしまった。
この日のお会計は3900円。かなり飲み喰いしたつもりだが、4000円以内で納まって良かった良かった。
この店の雰囲気が妙に気に入ってしまい、実は沖縄最後の夜にも再訪してしまった。他のお客さんや店の方々との会話を楽しんでから、みそぴーを2パックお土産に購入。実に良い店だ。また行きたいなー。