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店名 |
橋野食堂
|
---|---|
ジャンル | 食堂 |
お問い合わせ |
0868-26-0502 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR東津山駅より徒歩10分 東津山駅から549m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
30席 (テーブル16席、小上がり12席だが、詰めれば30人まで収容可) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 離れた場所にもありますのでスタッフさんにお尋ねください。 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(小学生可) |
ホームページ | |
備考 |
テイクアウト容器は10円。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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次来るときは絶対クルマではなく電車で来よう、そう決めていたはずなのに結局またクルマで来ちゃいました。
クルマで来ないほうがいい理由、それはただ単にあの「ホルモンうどん」をビールと一緒にいただきたい、ただそれだけなんですけどね。
あと、駐車場の空き待ちが結構難関です。
駐車場自体がまずそれほど広くはなく、またお店の周囲の道も昔ながらの曲がりくねった狭い道という感じで待機もままなりません。
でもそんなこともお構いなしで来客が絶えないのは、さすがの老舗といったところでしょう。
岡山県津山市で50軒近くあると言われる「ホルモンうどん」を提供されるお店の中で、創業100年を超える老舗「橋野食堂」さん。
約3年ぶりの再訪です。
昭和の古き良き雰囲気もそのまま。
香ばしい香りとともに店内に立ち込める煙もまたいいですね。
ピークを外した中途半端な時間にもかかわらずお客さんはそこそこ入っており、その人気ぶりは健在です。
メニューを見る限りでも基本は鉄板焼というかホルモンのお店なんですけど、ほとんどのお客さんは「ホルモンうどん」を注文されています。
もちろん私も「ホルモンうどん」で。
ビールはまたまたお預けです。
大将は広大な鉄板の上で自在にコテを操り、大量の注文をさばいていきます。
まずはホルモンの塊のようなものを鉄板に落とします。
なにやら廃棄寸前のような、あまりキレイとは言い難いなんだかいろんな部位がごちゃまぜの状態です。
もやしも豪快にわしづかみで投入。
焼肉のタレのようなものを、これまた豪快に鉄板へ。
ここでいよいようどんの出番。
普通にスーパーで売られているような袋入り白玉うどんです。
袋を破り、まだ正方形の型が残ったまま鉄板へ。
豪快に混ぜ合わせながら焼いていきます。
焼きながらも時々大将がこちらに話しかけてくれます。
この大将、一見コワモテですが、実にフレンドリーで人柄が滲み出るような人です。
他の女性店員さん達も、みなさん接客が親切かつ丁寧で嬉しくなりますね。
さて、出来上がりました「ホルモンうどん」。
お世辞にも美しい見栄えとは程遠いビジュアルです。
初めて見たときは、すみません、マズそうと思いました…。
しかしこれがヤバイくらいの美味しさ。
作ってる最中も、お皿に乗っかってる状態でも、全然美味しそうには見えないんですけどね。
食べてみるとそれまでのネガティブなイメージが一瞬にして吹き飛ばされます。
お店の人によると、ホルモンの肉からは、正肉からは出ないような旨味のある脂が出るのだとか。
それがあの安っぽい麺に絡まって、なおかつ長年研究されたこの焼きうどんに合うタレを絡めることによって初めてこの味が出せるのだそうです。
まさに奇跡のB級グルメですね。
そしてよく見ると、ホルモンの部位の一つ一つが大きくて美味しいんです。
適度な弾力と柔らかさを兼ね備えているというのでしょうか。
地元の工場から、管理された質の良いホルモンを仕入れているということなのですね。
あああ…、やっぱりビール飲みたい…。
次こそは電車で来るぞ。