初上陸の岡山で小豆島ラーメンHISHIOの醤そばを頂きました！、絶品也！ : 小豆島ラーメンHISHIO 岡山駅前店

出張で岡山駅で途中下車。目的地へは山陽本線に
乗り換えるのですが、昼時なので駅周辺でラーメ
ンを食べることにしました。

岡山駅に来るのはこれが２度目、前回は５年前に
岡山駅に寄りましたが、四国の高松へ行くため電
車を乗り継いだだけで、岡山駅で降りるのはこれ
が初めてです。

向かった先は、小豆島ラーメンHISHIO。場所は、
岡山駅東口より徒歩３、４分の繁華街にあります

小豆島ラーメンHISHIOに決めた理由は、小豆島
古式醤油のラーメンを昨年東京のラーメン店（店
名は失念）で食べた時に醤油が非常に美味しかっ
た記憶があり、地元と言ってもいいラーメン店で
小豆島熟成醤油のスープをもう一度味わいたいと
思ったからです。ちなみに、ミシュランで星を取
った、゛ジャパニーズ・ソバ・ヌードル蔦゛も小
豆島の醤油を使われています。

店内に入ると、正午前ですが、満席と言ってもい
い入りにまず驚きました。客層は様々ですが、地
元のサラリーマンが多いようです。

出入り口側の空いているカウンター席に座り注文
したのは、お店看板メニューの゛醤（ひしお）そ
ば゛と、ランチセットの中から 、゛炙りチャーシ
ュー醤丼ミニ゛。実は後からわかったことですが
このチャーシュー丼、同じ岡山のイオンモール店
の限定メニューで本来こちら岡山駅前店では出さ
れていないはずですが、運良く食べることができ
ました。

混んでいたこともあり、提供まで少々待たされま
したが、セットで同時に着丼！

外観すると、スープは濃厚そうな茶濁したトロミ
のある魚介豚骨醤油、具は豚バラのチャーシュー
、白髪ネギ、刻みネギ、もやし、中央には豆と味
噌が和えてありますが、゛熟成もろみのオリーブ
煮゛とメニューには説明書きがありました。

小豆島と言えばオリーブの産地として知られてい
ますが、醤そばは、醤油だけでなく小豆島色の濃
いラーメンのようで、期待感が更に高まります。

早速、スープを頂いてみると、まず魚介の香りが
ふわーっと口の中に広がります。煮干しのようで
すが、これも小豆島でとれたカタクチイワシ、
魚介豚骨醤油で魚介出汁がこれだけ全面に出てく
るのも珍しいと思います。そして博多ラーメンの
ようにトロミのある豚骨スープにやっぱり小豆島
の熟成醤油の旨みが光りますね～、熟成醤油から
出る自然な甘みが何とも言えない味わいで旨いな
ぁ～、いや、決して突出したものがある訳ではな
いのですが、地味な魚介豚骨醤油にして今まで味
わったことのない深みのあるスープ。そこに熟成
もろみのオリーブ煮を混ぜると、味噌の風味へと
味変します。スープのコクも増し、一段と美味し
くなりました。小豆島の旨みが詰まったスープ、
地味でもこれだけ主張してくるものが明確だと、
ハートに熱き店主の思い入れまで伝わってくるよ
うに感じます。

そのスープに合わせる麺は、中細のストレート麺
、噛むと弾性があり濃厚なスープに負けないしっ
かりとした麺でありながら、スープと反発するこ
となく、スープの持ち上げが良く、喉ごしもいい
ので美味しく頂けます。

具のチャーシューは豚バラで脂身が多いですが、
油っぽさはなく、柔らかくも肉の旨みが詰まった
美味しいチャーシューですね～、私好みです。

もやしはシャキシャキとして、この魚介豚骨醤油
のスープにも合います。そこに定番の刻みネギも
加わり、小豆島を満喫した気分でスープも残さず
完食しました。

さて、次にセットメニューの炙りチャーシュー醤
丼ミニを頂きますよ！、どんぶりはミニですけど
チャーシューの盛りがいいこと♪、そこに青ネギ
ともやしが添えられ、ラーメンを食べ終えた後で
もかぶりつきたくなるほどにビジュアルがいい！

このチャーシュー、ラーメンのチャーシューと同
じだとは思いますが、タレが掛かって照りがあり
頂くと、うぁ～また別物のように旨い。
ご飯もいい炊き具合の柔らかさ、タレは甘みのあ
る醤油ダレでこのチャーシュー丼にはピッタリの
味、がっつくように食べあっという間に完食しま
した。

いや～期待以上に美味しいラーメンとチャーシュ
ー丼を堪能させて頂きました。岡山でラーメンの
連食も考えましたが、これで十分です、と言うよ
りもこの余韻を今日は邪魔されたくないので、
帰りはお目当ての、たこ焼きでも食べたいと思い
ます。ご馳走さまでした。(^人^)

《味の評価》
・スープ◎
・麺○
・チャーシュー◎
・他の具○

《全体の評価》
・外観○
・ボリューム○
※チャーシュー丼は評価対象外

以上