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驚きの連続~星の魔性に我を忘れる?!
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店名 |
和やまむら(わやまむら)
|
---|---|
ジャンル | 日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
0742-33-0102 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
新大宮駅徒歩3分 新大宮駅から191m |
営業時間 |
|
予算 |
¥10,000~¥14,999 ¥6,000~¥7,999 |
予算(口コミ集計) |
¥15,000~¥19,999
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
25席 (カウンター10席 テーブル12席) |
---|---|
個室 |
有 完全な個室は無し。可動式のカーテンで仕切られたテーブル席あり。 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 駐車場が約8台あり |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
ホームページ | |
オープン日 |
2003年4月 |
備考 |
アラカルトもOK一応OKです。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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マイレビュアー様の中で、5.0満点評価を付けていらっしゃる方が3人もいらっしゃったのに背中を押されての訪問。
■訪問日時:2015年10月17日18:00過ぎ。
■場所:近鉄の新大宮駅近く。近鉄の線路とほぼ直角に北進。最初の角(桃谷樓さんという中華店、La Pauseさんという洋菓子店が入るビルが目印)で右折→2つ目の角(俵さんという居酒屋を越えた最初の角)で右折。進行方向右手すぐ。駅からの距離は結構近いのだが、目立つ看板等はなく、意外に分かりにくいので、ご注意を!!
■接客
お店には沢山の従業員さんがいらっしゃる。とても当たりの柔らかい奥様が全体を取り仕切る。それ以外に若いサービススタッフが5人程。ご主人を含めるとカウンター内に7人ものお店の方が犇いている場面も。サービスは洗練されているという感じではないが、ホスピタリティは高い。
■頂いた品・味
<夜の15,500円のコース>価格は税前表示。サービス料5%と消費税が加算される。
1.ご挨拶のお酒~やたがらすの栗のお酒。甘みがあり、適度に胃を刺激してくれる。
2.松茸と鮑の酢の物。
3.鱧と松茸の土瓶蒸し。海老と銀杏入り。酢橘を搾って頂く。素材そのものの力強さをもう一声感じたいと思わなくもなかったが、出汁はまずまず美味。
4.おこぜの薄造り。皮と肝が付く。身はよかったが、肝は口の中に残るような後味。
5.お造り(伊勢海老、本鮪トロ、アオリイカ、甘海老、ヒラメ、エンガワ)甘海老が一番の印象。トロは口の中に脂が残る感覚。
6.造りで出された伊勢海老の味噌、頭等。かなり匂いが気になってしまった。
7.八寸
見た目も美しく、種類も多い八寸。
(1)自家製ごま豆腐の雲丹乗せ(2)柿のなます(3)カラスミ大根&ぎせい豆腐(4)菊菜のおひたし(5)キスの手毬寿司(6)車海老の旨煮(7)マスカットのみぞれ和え(8)イタヤ貝の酢の物(9)鰻の八幡巻(10)いかの黄身巻。松葉に見立てた揚げた冷麦に銀杏等が刺さっている。
8.子持ち鮎の塩焼き。口の中に後味が残る。
9.蟹としめじと湯葉の冷菜。かぼす酢のジュレがかかっている。酸味で口がリセットされた。
10.炊き合せ。蓮根餅、海老芋、賀茂茄子、ほうれん草の炊き合せ。生姜が効かせてある。
11.かに雑炊。
12.ちりめん山椒ご飯。
13.栗のかやくご飯。栗の風味が効いていて美味。
14.柿と巨峰とメロンのゼリーよせ。
・お酒は生ビール@700円を2杯。
15,500円のコース+ビール2杯1,400円に、サービス料5%と消費税が加算された後、10円未満端数切捨。会計は19,160円。
■総評
正直、驚きの連続だった。なので私の評価も3つ星。
圧巻だったのは魚介系の素材。何でも天然物だったらいいとは思わないが、そのあたりはかなり鷹揚に考えていらっしゃるよう。私のような素人にも分かりやすい「高級」食材を、コースの中に、とにかく多種類織り込むことを重視されているのではないかと思う。個人的には、種類を減らしても、もう少し質に拘って頂く方が好みだった。正直、この価格帯の和食店で、こういう素材が出てくるのだという驚きの連続だった。少し具体的に書くと、お造りのトロは脂が口の中に残るような後味。造りの後に出てきた伊勢海老の味噌や頭の部分は海老の匂いが気になるような鮮度。八寸のごま豆腐に乗っていた雲丹、八幡巻の鰻、焼き物の鮎等・・・前半の印象はまずまずだったのだが、中盤で一気に失速してしまったとの印象。魚介系の素材では、あと一声も二声も心意気を見せて頂きたかった。(野菜、ご飯もの、デザート等、脇を固める品々は、まずまず美味しく頂けたのだが、魚介系の素材で全てが水泡に帰してしまった。あくまで素人の個人的な印象であり意見。)
また、その他にいくつか不完全燃焼感のあった点を簡記すると以下の通り。
1.一番出汁をメインとするお椀がなかった。研ぎ澄まされた出汁を味わいたかった。
2.素材の重複する品が多いと感じた。(材料を効率的に使用されているのだと思う。)
3.造りの醤油が調味料で人工的に旨味を嵩上げしているように感じられた。
4.日本酒のメニュー表記が分かりづらく、かつ純米酒の品揃えが少ない。
全てを頂いての素朴な疑問は、当店は過去から、今のようなお料理を出していたのだろうかということ。そして赤本の調査員も、この日のような料理を食べたのだろうかということ。赤本の調査員の方は、是非、完全抜き打ちの本当の意味での覆面調査を実施して欲しい。そう熱望しつつ、お店を後にした。
有名和食店での食事という、得難い貴重な経験をすることができたことだけで、個人的には十二分に満足することができた。
(2015年10月22日時点:レビュー55件。評価3.84/マイレビュアー様9件。評価4.04)