吉宗 本店
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
吉宗 本店（よっそう）
|
|---|---|
| ジャンル | 日本料理、寿司、丼 |
| お問い合わせ |
095-821-0001 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
長崎路面電車「観光通り」電停から徒歩3分 観光通駅から150m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
￥2,000～￥2,999 ￥1,000～￥1,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
￥2,000～￥2,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、JCB、AMEX、Diners） 電子マネー可 （楽天Edy、iD、QUICPay） |
席・設備
| 席数 |
130席 （１階和風レストラン20席、２階大広間60席、中広間30席、掘りごたつ式小部屋20席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、座敷あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 一軒家レストラン |
| サービス | テイクアウト |
| ホームページ | |
| オープン日 |
1866年 |
| 備考 |
クレジットカードは大抵のところは使えるそうです。Edy使用可。 |
| お店のPR |
創業148年！ 江戸の昔より継承された伝統の味『元祖茶碗むし』や『卓袱料理』を
創業148年という伝統ある和食店です。なんといってもこの店の名物は『茶碗むし』。【吉宗】の『茶碗むし』は、茶碗むしと蒸し寿司が一対となった夫婦蒸しで他にはない独特なもの。創業当時から変わらぬ伝統の味がそのまま生きる一品です。また、宴会には長崎の卓袱（しっぽく）料理がおすすめ。卓袱料理は鎖国時代に唯一の貿易港であった長崎に唐風、南蛮風の料理が伝わり、その料理法が長崎の恵まれた山海の幸に用いられ... |
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下記のコメントより２年と少し。やっと叶えて本店で味わえた。長崎旅行の二日目、グラバー園、大浦天主堂を観光したのち、ちんちん電車で最寄まで向かいその後は徒歩で向かった。アーケードのある商店街をちょいと曲がったところに何だか落語や歌舞伎でもやる様な設えの日本家屋のファサードで迎えてくれる。二階の軒先には店名の書いた提灯が並んでいる。良い雰囲気である。
広い三和土で靴を脱ぎ、二階に上がる前に、従業員が階上の従業員に伝える為か、拍子木を「カチン」と慣らすのが慣例である様だが、僕はいきなり大きな音がするとかなり癇性を起こす方なので、鬱陶しく感じたが仕方あるまい。
二階でテーブル席か畳席か問われたので今回はテーブル席を選択。頼んだのは「御一人前」という茶わん蒸しと蒸寿司のセットである。価格は１，３５０円。
これに日本酒で地元の何だか聞いたことの無い銘柄のものを頼んだが、こちらは何とも正体が無い様な甘い酒で失敗した。他県の名の通ったものにしておけば良かった。
茶わん蒸しは子供の時分は好きでなかったが、長じてからは偶に食べる。昨年まで日本に居た際は稀に、三越日本橋店でここのものを求め家で食した。
玉子だけでも充分に滋養があるのに、それに加え、ここのものは、穴子、海老、鶏肉、シイタケ、銀杏、蒲鉾、きくらげ、筍、麩である。体に良いに決まっている。で、優しい食感でもある。うん、本場で味わった感慨もあり非常に良かった。
蒸寿司は京都でいう温寿司（ぬくずし）だな。でんぶは先ず口にしないが長崎の料理は砂糖を比較的よく使うし甘目のものが多いが、これはこれで楽しんだ。旅先ならではであり、東京では先ず食べないだろうが。
この店は接待にも使える立派な店である。卓袱料理も楽しめる。長崎の堂々たる老舗である。
（２０１４年１月）
長崎には高校時代の修学旅行で壱岐を訪れてから一度も訪れていない。九州は、佐賀、宮崎、鹿児島が未だ未踏であるが、先ずはもう一度長崎に行ってみたいと思っている。そもそも壱岐のみで、市内中心地は何も知らない。近々、金沢に遊びに行くのが既に決まっているので、その後となるとＧＷか夏休み或いは秋ということになるだろうが、その内のどれかに充当させて是非、満喫したいと思っている。
そういう意味では、ここに記載するその内容は店を訪れた上でのものではないのだが、あくまでも料理の味とＣＰのみのコメントなので、その店が展開している以上、その店の料理である事には違いないという理屈でコメントをする次第である。
この創業約１５０年の「吉宗」に関しては、週刊文春の最後のページに知名人がお気に入りのお取り寄せを紹介する欄があるのだが、以前に、元プロ野球選手の田尾が、ここの茶碗蒸しを激賞しており、一度、取り寄せたか百貨店で見つけて求めたことがあって、確かに、一見かそけき薄黄色の卵の頼りない味の中に、沈降している各具材が、その中でより旨味を蓄え、その卵のヴェールを纏いながら口中にふるふると広がる様は、何とも温まる感がしたものである。
今回、日本橋三越本店の催場で「長崎展」をやっており、五島うどんや、水餃子等を求めたのだが、この店も再び出店を出しており、蒸寿しとセットで求めた。店側ではこれを「夫婦蒸し」と称している様子だ。
して、家に帰り夕食として食べた。蒸寿しは、要するに温かい寿司で、こういうものは関東では殆ど見られぬと思う。京都に有名な店があるのを知っているが、果たして関西より西の方が馴染みがあるものかも知れない。でんぶが入っているので幾分甘く感じるが、江戸前の握りとは全く別のものとして認識した方がいい。若いころなら首を捻っただろうが、今はこういう寿司も好きである。目にもこの三色に分かれている様は楽しいし。
茶碗蒸しは上述の通り。変わらぬ美味さである。う～む、冷凍させてあるのを戻して食べたのが、やはり美味い。もう幾つか纏めて求めれば良かった。うん、長崎を訪れた際は、是非、店で食べよう。この組み合わせで１，２６０円だったと思う。手頃なのも嬉しい。