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Sugar Ray
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店名 |
時香忘(じこぼう)
|
---|---|
ジャンル | そば |
お問い合わせ |
0264-27-6428 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR東海中央本線木曽福島駅より,木曽町生活交通システムバス開田高原線 |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
28席 (テーブル20席,カウンター8席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
公式アカウント | |
オープン日 |
2003年7月 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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蕎麦街道といわれる19号。
有名な店に「くるまや」がある。
ここは以前、昼食時に立ち寄ったことがあるが、どうも観光地化している感があり、東京にあったら入らないというのが率直な印象。
しかし、ここは違った。
まともな手打ち蕎麦が食べたくてたまたまこの店を選んだだけだったのだが大当たりだった。
十割そばを謳い、熱湯でそば粉をこねる店があるが、そばは熱に弱いため熱湯でこねるのは邪道。
熱を加えるのは茹でる時一度だけにしたい。
つなぎを使用せず、水でこねる場合は、挽き立ての粉でなければつながらない。
だから自分の店で粉を挽く。
この店はほぼ十割。
御嶽山の山中で採った植物を時間をかけて処理をし、それを微量加えてつなぎにしている。
このため普通の手打ち蕎麦と比較すると舌触りと香りに微妙な違いが出る。
これに関してもしかしたら好き嫌いが出るかもしれない。
汁は甘みを抑えた味付けで東京のそば汁に慣れている私でも満足のいくものだった。
非常にまろやかで尖った感じが殆どない。しかし、鰹のだしが十分に効いていて薄いという訳でなない。
薬味はネギとわさび。わさびは自分で下ろすことができる。
(微妙な香りを楽しみたいので薬味は入れなかった)
蕎麦湯は、非常に濃厚で汁と混ぜて飲むよりも、そのまま何もいれずに味わっても良い。
少量の塩を入れていただくとベストではないか。
手打ち蕎麦を食べていつも不満に思うのは量が少ないことだ。
このためもりそばを3枚注文した。
しかし、女性から「男性の方は2枚注文されることが多いです」と言われ、2枚に訂正。
決して少ないということも無く、濃厚な蕎麦湯を全て飲み干した時点で満腹に。
女性からデザートを勧められ、満腹だったが「何がでてくるのか」知りたくて注文。
焼いた蕎麦がきに甘いごまのソースをかけたものと紅茶が出てきた。
紅茶というセレクトは他にも良いものがある気がするが、こういう蕎麦がきの食べ方もあるのかと感心。
食事が終わり、勘定をしていると店主がわざわざ挨拶に。
ほんの5分だったが、そばへのこだわりの話や苦労話を伺った。
霊峰木曽御嶽山の麓で受けたサービスからの清々しい気持ちと美味いそばを食べた満足感でなんともいえない充実した心持ちになってしまった。
遠いが、定期的に伺いたい店だ。
有名になり客が増えることによって味やサービスの質が落ちることだけはあって欲しくないと強く願ってしまう。
そんな店である。
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最初の訪問から1週間。再び東京から車を走らせ訪問。
前日に電話をかけて三種類の塩で頂く「野たてそば」を予約。
お邪魔した時間が比較的早めだったので、前回売り切れていた「夜明けそば」も一緒に注文。
まず塩で「野たて」を食べるてみると新そばでないのに非常に鮮烈で純粋に蕎麦自体の香り、甘み、旨みといったものを感じることができる。
余計なことをしないで蕎麦本来の魅力をそのまま引き出す食べ方として塩というのが優れた食べ方であるということを知らされた。
ただ、失敗したのは食べる順番だった。
塩→汁の順で食べるのが良いだろうと思ったのだが、鮮烈な塩の「野たて」の後だと、完成度の高い「夜明け」もなんだかぼやけた感じになってしまうのだ。
次にお邪魔する機会があったら順番に気をつけ、是非「鴨汁」あたりを食べてみたいと思う。