緑に囲まれたロケーション、天然温泉に　フレンチ風ディナー　 : ベルデ武石

14.8.17＆18＆19＆20
今年はこちらに3連泊。
こちらはいつでも入れる天然温泉がお気に入りの
練馬区の保養施設。
今年からWi-Fiも使える様になったのは嬉しいねえ。

今回は1食だけディナーをお願いした。
朝食は全部。

○ディナー
オードブル フランス産鴨のカプレーゼ

サラダ ニース風
※ニース風サラダ(ゆでたじゃがいもやさやいんげん・トマト・オリーブ・ゆで卵・アンチョビー・ツナなどを用い、フレンチドレッシングで和えて作るサラダ。「サラド・ニソワーズ」ともいう。)

スープ 冷製、ミネストローネスープ

ご飯 地元武石産コシヒカリ

魚 白身魚のポワレ タプナードソース
魚はすずき。カリカリの皮と柔らかい魚の身が美味しい。
※タプナード（仏: Tapenade、オック語: Tapenada）は、フランス南東部のプロヴァンス地方を発祥とするペースト。タプナードには黒オリーブを使用した黒のタプナードと、緑オリーブを使用した緑のタプナードの2種類があり、黒のタプナードの材料は、黒オリーブ、アンチョビ、オリーブオイル、にんにく、ケッパーのピクルスなどで、緑のタプナードの材料は、緑オリーブ、松の実、粉末アーモンド、にんにく、ケッパーのピクルスなどである。

肉 国産牛のブレゼ、デミグラスのシチュー仕立て
※ブレゼフレンチの用語で蒸し煮のこと。
鍋にひたひたにだし汁を入れ弱火でゆっくりと蒸し煮したもの。
エテュベ(etuver) は少量の水分やだし汁を加え、蒸すように煮込んだもの。


デザート 自家製デザート マンゴープリン、硬めのプリンで食感イマイチ。

メインの魚と肉は対照的。
今回は焼き白身魚のすずきが美味しかった。
タプナードソースも面白い。★3.7

肉は肉質の悪さをブレゼで補った感じがした。★2.9

ミネストローネスープが冷製には
チョットビックリしたけど
飲んでみるといい塩梅。
美味しかった。
武石産コシヒカリのご飯も○。

肉がイマイチだったけど
今回の2400円ディナーは★3.4

朝食はバイキングスタイル。
パンがクロワッサン、チーズパンミニ食パンに変わっていた。
クロワッサンは相変わらずバターのコクがあって美味しい。
ミニ食パンもディニッシュ風で気に入った。
600円朝食は★3.5

13.8.02＆03
　練馬区の少年自然の家。

　練馬区民が予約、利用することが出来る保養施設。
　注 区民以外でも利用できる事が判明。16.04
こちらは軽井沢とは違って、団体は本館、個人は新館利用が出来るので、ゆったりと過ごすことが出来る。

　山の中の1軒屋なので抜群のロケーション。

　こちらのウリはほぼオールタイム利用できる源泉掛け流しの天然温泉。
　今回は早朝の温泉に浸かりながら、湯船から野生の日本リスを見ることができた。

　施設内はホテル並みにいい。
　特に食堂は、木組みでガラスが多く使われ開放感があって、森の中の教会って雰囲気で素晴らしい。
　そしてそこそこ食事もいいのでレビューすることにした次第。

　いつもは夕食は外で済ませていたが、今回初めてディナーも試してみた。

○ディナー　2400円
　食前酒、ロゼ
　オードブル、蓼科産マーブルポークの冷製
　サラダ、大根サラダ
　スープ、パンプキンスープ、冷製
　御飯、こしひかり
　魚、キングサーモン、ジェノバ風(バジルを使った緑色のソース)オクラ、たけのこ、なす添え。
　肉、牛サーロインステーキ、ラタトゥイユ添え＝ラタトゥユとはフランス南部プロヴァンス地方、ニースの野菜煮込み料理である。 玉ねぎ、ナス、ピーマン、ズッキーニといった夏野菜をにんにくとオリーブ油で炒めて、トマトを加えて、オレガノ、バジル、タイムなどの香草とワインで煮て作る。とのこと。
　デザート、自家製デザート＝ダブルベリーのシャーベット

　フレンチ風の夕食だ。
　牛サーロインはやや硬く(多分外国産牛)、他の料理もそれなりだが、公共施設と考えれば、頑張っていると思う。

○朝食バイキング　600円
　お客さんが少ないので、ベルデ軽井沢に比べて品数は少ないが、クロワッサンなどのパンは軽井沢より美味しい。
　去年有った朝取りトマトが今年は無かったのが残念だったが、それでも満足できるバイキングだった。

　ロビーでは無料でその都度ドリップする珈琲が頂ける。

　私的には、ベルデ軽井沢よりお気に入りの宿泊施設である。