仙台人気パティスリーの台湾式フラッペ♪ : カズノリ イケダ アンディヴィデュエル 南町通店

こちらは、パリで約10年修業をされた地元出身の方が、東日本大震災を機に帰国し、「仙台から世界に通用するスィーツを」という高尚な志でオープンしたパティスリー。

首都圏で生活しているので、この手の話を聞いても素直に応援できなくなった自分に気が付いた。
○○で△年間修業したのちに若くして独立したとかいう言い回しにはウンザリしているのだ。
個人的には、つらい修業を途中で投げ出したといっているのと同じだと思えてならない。
しかし、安月給で知られる、フランスのパティシエとして10年も修業したという一点だけに賭けて、石のプレートに美しく盛りつけられたスィーツがイートインできることで有名なこちらに、2016年6月某日18時頃に初出陣してみた。

仕事は無事終わったものの、イートインは５席のみなので、この時間では空いてない可能性が大きいと思いつつ、こっそりと中をうかがってみたら、全席空いていた♪
小躍りをして中に入ろうとすると、湯葉みてぇな見た目のマンゴーフラッペのメニュー看板を目にしてしまったから、さぁ大変。
この日が意外と暑かったことと、昼にカフェを２軒梯子してパンとケーキを食べ、そして牛タン定食も喰い、夜もこれから居酒屋を梯子しようとしていたこともあって、つい魔が差してしまった(大爆)。

ペコ：マ、マ、マンゴーのかき氷をイートインしたいんれしゅけど。ヾ(･･ )ｫｨｫｨ!!
店員：どうぞ、そちらの奥でございます。

ここは、店内販売の店員とイートインの店員は別なのか、パン工房？の中から出てきた菓子職人？の方に引き継がれた。

職人：まるごとマンゴーかき氷でよろしいですか。
ペコ：よ、よろしいれしゅよ。
かなり背の高い椅子に腰かけつつ、答えた。
（が、ボキなんか足が長いので座るのに困らないが、結構背が高いので背の低い女性だと困る人もいそうな気がした）

・まるごとマンゴーかき氷：1000円(税込)

4,5分待つと、どんぶり茶碗のような入れ物に山盛りのまるごとマンゴーかき氷が登場した。(下駄は一切はいてませんでした♪)
メニュー看板に「絹のようになめらかで濃厚なマンゴーをまるごと味わえる新食感のかき氷です！ 話題の台湾式かき氷を当店流にアレンジしました」とある通り、完全無欠の台湾かき氷であった。

さっそくいただいてみた。
愛する読者様のために、どのような味だったかレビューしなければならない。ヾ(･･ )ｺﾗｺﾗ!!
すべてを台無しにすると大評判のボキの比喩力と文章力でレビューしてみたい。ヾ(･･ )ﾖｾﾖｾ!!
○スター○ーナツのコットンスノーキャンディ・マンゴーヨーグルトを喰った感じ(超大大爆)。ヾ(･･ )ｺﾗｺﾗ!!
(※台湾かき氷を食べたことがないので、実食経験のある、上記の比喩とさせていただきました(笑))

ここからはお店の名誉のために書いてみたい。
かき氷の氷に当たる部分は、専用機械でリンゴの皮のように薄く削り取ったでマンゴーアイス。
とても上品なマンゴーの甘さを感じたので、果汁をきちんと練り込んであるなと感心した。(あくまでも本人の印象です(爆))
そのマンゴーアイスの上に完熟のマンゴー果肉がのっかっているが、これも甘さ抑え目の感じであった。
なので、これだけだと甘さが足りない気がするが、ソースの入れ物みたいなのに入った濃厚なマンゴーソースがデフォで付いてくる♪
これを掛けて、甘さを調節しながら食べるのが良い。
ただし、このソース入れからマンゴーソースが出にくいのが難点であった(笑)。
おそらく、お店からするとソースがドバッと出ると、抑えた甘さが台無しになるために工夫されたと思ったが、ソースシロップ入れを空にするような強者が来るとは想定外だったようだ(大大爆)。
あまりにも美味しいのでマンゴーソースをお代わりしようと思い、喉まで出かかったが、夕方からお店が混んで来たので諦めた。
総じて言って、ミス○のヤツは669円だったと思うが、税込み1000円でこの内容なら、満足度はかなり高いものであった。
回転寿司と一流の鮨屋くらいの違いを感じたと言ったら、愛する読書様にも解ってもらえるだろうか。

全てのオリジナルは○クリから始まると思う。良いものに創意工夫を加えてオリジナルとするのである。
100％オリジナルなんてぇものはこの世に無いと思う。

これから、どのように進化されるか期待できるお店だなと感じ、次に来た時はパンやスィーツなどを楽しんでみたいと思った。
そうすると、もっともっと評価は上がるかもしれないなと思いつつ、お店を後にして、次の居酒屋を目指した(大爆)。