モツ焼きを1万串食べた私が独断で選んだ東京モツ焼き10選

モツ焼きを1万串食べた私が独断で選んだ東京モツ焼き10選

東京の誇る大衆食文化と言えるモツ焼き。同じ1串100円前後の値段でもお店によってモツの味は全然異なります。美味しいお店と不味いお店の落差が非常に激しいジャンルなのです。そこで都内のモツ焼き屋を多数巡り1万串相当のモツを食べてきた私が、何度も再訪しているお勧めの美味しいお店をご紹介したいと思います。

更新日:2015/02/15 (2014/12/18作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる4037の口コミを参考にまとめました。

安くて美味しい!東京のモツ焼き推奨店はこちら!!

豚小家

まずご紹介したいのは小岩の新興店豚小家。ありえないサイズの大串でありながら味も美味しいという奇跡のお店!岩中豚や黒豚といったブランド豚の肉料理も楽しめて、お店の雰囲気も大衆酒場系のモツ焼き屋とは一線を画します。女子人気も高いお店で万人にお勧めできるお店でしょう。オペレーションが課題とされていますが最近は改善の傾向も。若焼きのレバー串、テッポウ、茹で豚などがお勧めです!

まるい

かつてはレバ刺しの聖地と讃えられた押上の老舗まるい。牛レバ刺しの提供が法的に禁止されて看板商品は失うことになりましたが、現在も魅力たっぷりのお店です。土曜日は強制5時間コースになってしまうなど超スローフードのお店ですが、待ってでも食べる価値あり。馬刺し、白、黒タンカルビなどがお勧めです!

埼玉屋

名声も悪名も高いこの世界の超有名店。大将に全てを委ね、おまかせでやきとんコースを味わってください。串の美味しさのみならず生レモンハイや生ホッピーなど、ドリンクにもこだわりを感じる名店です。大将のキャラクターが独特で強烈なので合わない人は全く合わないかも知れません…。

宇ち多゛

東京を代表する老舗大衆酒場の1軒。平日の昼間からお店の前に大行列が出来る異常なお店です。店内のメニューには「もつ焼き」としか書いていないので、ネット等での事前予習が必須でしょう。お店の独特な世界観に虜になるコアなファン多数。東京五大煮込みと呼ばれるように煮込みも有名で、一番人気の飲み物は梅割りと呼ばれるほとんどストレートの焼酎。若焼きのレバー、ハツ生(ボイル済み)、アブラ多いのなどがお勧めです!

秋元屋

モツ焼き界の革命児、秋元屋。個性的なお店が多く一般人には訪問のハードルが高いとも言われるこの世界ですが、チェーン居酒屋のような使い勝手の良さと老舗顔負けのモツの美味しさを両立させた驚きの新興店。今では秋元屋を巣立った弟子たちが都内全域に秋元屋の味を伝播しています。レバー、ヒラ、キクアブラなどがお勧めです!

やきとんひなた 大山店

上で紹介した秋元屋から巣立ったお店の中で、一番守破離を感じるお店です。イタリアン出身のオーナーが、モツだけでなく魚やイタリアンメニューも取り入れて大成功。板橋エリアに多店舗展開してその勢力を拡大しています。

久遠 本店

中野からは新興店の久遠をご紹介。石松という有名な老舗もあるのですが、私はこのお店が大好きなのです。1串の値段は高めですがモツのクオリティは間違いなし。

清水Aburi

モツ焼き屋の数は多くあれど美味しいお店は少ない印象の新橋。サラリーマンの街だけあって、大して美味しくないお店でも連日満席になっている印象です。しかしここ清水Aburiは新橋にありながら下町の名店と競えるクオリティの高さ。上州豚にこだわり都心の新橋とは思えない良質なモツを味わえます。

こん平

モツ焼きよりモツ刺しが大好きだった西大島の名店。規制の厳しい世の中になっていますが逆風に負けず頑張って欲しいです。

のんき

シロタレが特に有名な堀切菖蒲園の老舗。ゴムゴム食感のシロとは一線を画す同店のシロは一度味わってみても損はないでしょう。

※本記事は、2015/02/15に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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