旭川のコスパはすごい！親しい方をこっそりお連れしたい酒場

旭川の名物「塩ホルモン」。市内には名店が数多くありますが，私の一押しはここ！
ホルモンの代表格は直腸(なんて直接的な表現)ですが，こいつは鮮度が命で，温度に敏感。マスターは手の体温が伝わらないよう，ビニールのはしっこをつまんで持ってくるそうです。
もう一つのこだわりは味付け。人気店では早く供するため，事前に味付けをしています。しかしここのマスターは注文が入ってからしか味付けをしません。出てきたお肉を見ればその美しさは一目瞭然。その手間が美味しい肉汁を生み出します。

外観の写真をお借りしようと思ったら，食べログにアップされているのが，自分があげた写真だけだった，，，
それだけ隠れた名店だということですね。
魚屋をされていた女将さんが，きりもりする居酒屋なので，刺身がうまい。間違えない。
そして，なぜか普通のコンロの魚焼きグリルで焼いているのに，焼き魚も絶品。
料理はセンスだなぁ～と感動します。
近くに「和泉」というお店があるので，お間違えの無いように～

安さも美味しいさも保証する焼き鳥屋さん。
モツ込みも美味しいですが，私は99点vs100点の差で精肉が好き。もも肉ではなく，私好みのむね肉で，香ばしいのにしっかりジューシー。さっぱりしていて，ビールはもちろん，熱燗もあいます。
でも，このお店ではワインがオススメ。なんとマスターはソムリエなんです。一心不乱に焼き鳥を返している姿からは想像できませんが，ワインを注文するとおもむろに出てきてくださり，サーブしてくれちゃったり。
刺身で食べられる鮮度の肉を，ちょっぴり火を通してたっぷりのわさびで頂く「さび焼き」も絶品です。

独身時代に足繁く通ったお店。当時からは代が変わりましたが，味は引き継がれています。このお店と言えば「モツ串」。正直堅すぎるくらいのモツなのですが，味わい深くて何とも言えない。翌日胃とあごが痛くなることもしばしばですが，辞められない。常連のお客さんはモツ串と鳥精を注文する時に「10本10本」って感じでいちいち種類を指定しません。

まず，お店だとはわからない。住宅街にひっそりとたたずむ居酒屋さんです。
驚くのがその安さ。ほとんどのメニューが400円。写真の刺し盛も，たっぷりのおじやも，焼き魚だって400円。十分安いのですが，ちょっと前まで全部300円だったのだから，心配になるくらい。
お通しを食べていつも思うけど，ちゃんと美味しいんです。お通しがいちご煮だったこともあり，やっぱり心配。

ここも外観の写真がアップされていなかった，，，
ママがひとりでやっている郊外の焼き鳥屋。
どれもきちんと美味しいのですが，なんてったって私のお気に入りは「ネギチキン」。
特別な素材も調味料も全く使っていないのですが，これがうまいんです。これだけあれば十分ってメニューを持っているお店は好感度高いですなぁ。
今度帰ったら外観アップしなきゃ。

牛タン専門店だから，仙台で修行をしたのかなぁと思って聞いてみたら，「いえ，独学です」とのお返事。
焼く前はそれほど美味しそうに見えないお肉なのですが，炭火の上にのって，ひっくり返したとたんに大変身。
何故か外国の友人と行くことが多いのですが，みんな大満足。思い出の多いお店です。

ここも外観が，，，
ちょっとここまで紹介したお店の中では異質で，洋食です。でもマスターとママの人柄があまりに気さくなので，ここに並べちゃいます。悪しからず。
何を食べても本当に美味しいのですが，特に好きなのが美瑛牛のタタキを昆布にのせた一皿。さっぱりした和風のソースとともに，口の中でイノシン酸とグルタミン酸のかけ算が広がります。
お通しのガーリックトーストがまた旨い。
奇をてらわず，ちゃんとしたお店です。

ご主人が，「買物公園を元気にしたいから」と出店を決意され，本当に街の雰囲気を変えてくれたお店です。
通勤のバスに乗っている時に，女子高生が
A:「買物公園に出来たマチバー(machibarというつづりなので)って知ってる？」
B:「知ってる，知ってる。あそこかっこいいよね」
A:「うん。私あそこでバイトしたいんだぁ」という会話をしているのを耳にして，本当に感動しました。
ここのトリッパが最高なんです。値段がなんと300円！いつも再注しちゃいます。
※写真が見つからないので，見つけたらアップします。

旭川の方々は，「えっ」と思うかもしれませんが，私は紹介したくなるほどここ好きです。以前に知人にお勧めされた唐揚げなど，食べ放題・飲み放題で，気兼ねなくおなかいっぱい食べられるのがいいですね。
しかもビールがクラシックなんです。それだけでも行く価値あり！
いつも食べ過ぎて，ぜんそくの発作が出るのが玉に瑕。