京都 奈良 境界。山懐に広がる昔話的ノスタルジア
京都最南と奈良最北が交差する山間には、辺境ならではの郷愁や空気が広がります。 剣豪の郷「柳生の里」、里山風情遺る「当尾の里」、大和茶の産地「田原の里」、宇治茶の聖地「和束町」など、 古来からの自然が織り成す情感や絶景、ひととき旅情を味わえるノスタルジックなお店をまとめています。
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このまとめ記事は食べログレビュアーによる93件の口コミを参考にまとめました。
■□京都最南エリア
蕎麦処【吉祥庵】(当尾の里)、料理処&和カフェ【鹿鷺】(笠置山)、和菓子司【小間安老舗】(加茂町)、【和束茶屋 山甚】(和束町)
■□奈良最北エリア
大和茶カフェ【竹西農園 遊茶庵】(田原の里)、蕎麦処【文月】(広岡町)、休憩処【峠茶屋】(柳生街道)
出典: アルボスさん
■□江戸時代からの伝統を受け継ぐ竹西農園が営まれる【大和茶カフェ&郷土料理店】
河瀬直美監督の映画「殯(もがり)の森」ロケ地、光仁天皇陵、古事記の編纂者・太安萬侶墓などが点在する「田原の里」に佇んでいます。
出典: アルボスさん
■□絆の一煎(大和古樹の新茶)と水まんじゅうセット 600円
煎茶・大和古樹とは品種改良されてない在来種の茶葉で約190年前に植えられた
田原地区最古の茶樹から摘み取ったお茶なんだそう。豊潤な旨味、甘味、渋みが口の中に広がっていきます。
■□竹鈴&自然が奏でるアンビエントな音響の中、のんびり穏やか。
女性店主の竹西さんは、お茶の淹れ方や栽培のご苦労など親しく話してくれて終始穏やか。
大和茶の醍醐味を楽しみながら、お茶農家ならではのトークと眺望に気持ち和みます。
至高の大和茶や和スイーツ、予約制で郷土料理を楽しめます。
出典: アルボスさん
■□冬になると、暖炉を設置したこの空間も使われるそうです。
出典: アルボスさん
木造建築の外観から店内へ入ると日本茶インストラクターでもある店主の竹西多香子さんが迎えてくれます。
JRか近鉄奈良駅からバスor車で30分程。
5人
505人
0742-81-0383
出典: アルボスさん
■□京都南端の「当尾の里」にある蕎麦処。
ひっそりと佇んでいます。
現在、蕎麦は2代目の息子さんが手打ちされてるそうで、店主「守田蔵さん」は正倉院に伝わる「撥鏤(ばちる)」の制作や陶工としても知られる方。他にもかき揚げや日本酒なども。
出典: アルボスさん
■□茶室席の空間。
建物は明治初期の古民家とのことで、この茶室席は昔話的な鄙びた趣をたたえています。
出典: アルボスさん
■□ せいろそば 900円(税込)
のど越し良好な二八で、香りや風味も十分なのが好み。つけ汁は少し濃いめでコクときれのあるタイプ。そば湯はさらっと系です。
出典: アルボスさん
蕎麦屋としても45年程営業、古民家としては明治時代の建物なんだそう。
出典: アルボスさん
■□ぜんざい 800円税込
冬から春前までのぜんざい。
小豆の旨味と十分なコクと甘味。適度なとろみ感と濃度があり旨味たっぷりです。
35人
1291人
出典: アルボスさん
■□山麓に佇む優しい蕎麦処。
JR笠置駅から歩くことも出来ますが、この坂の下にある無料駐車場が便利。
親切な女将さんがおられて、ご主人の手打ち蕎麦をはじめカフェとしても利用できます。
バスの場合、奈良交通「広岡」バス停下車すぐです。
窓際からの光景。キレイです。
出典: アルボスさん
■□もりそば 800円
手打ちの田舎蕎麦タイプです。
営業は11:30〜昼3時まで。月と木曜は定休です。
15人
592人
不明の為情報お待ちしております
出典: アルボスさん
■□「柳生の里」から「春日大社」へ通じる数十キロの柳生街道ハイキングコース。
その途中「石切峠」近くにあるのが「峠の茶屋」です。
車の場合、県道184号線から入ると茶屋近くの3台程のPまで行けます。
最後の数百メートルは道幅狭くなるけど大型車でぎりぎりです。
出典: アルボスさん
■□草餅とお茶。
6代目という店主のおじさんは気さくでフランクな方。基本ハイカーの方しか立ち寄らないので週末やハイシーズン以外はひっそりだそう。
江戸時代から親しまれてきた茶屋情緒を味わえます。
12人
118人
0742-81-0498
出典: アルボスさん
■□笠置山の山頂、料理旅館「松本亭」。
その1階にあるのが和カフェ「鹿鷺(かさぎ)」です。
出典: アルボスさん
■□素朴な食堂風のカフェ内。
全面ガラス張りの向こうには景色が広がり、カフェメニュー、食事も楽しめます。
出典: アルボスさん
■□気持ち良さそうな屋外の席。
出典: アルボスさん
■□雉かま飯(小鉢、漬物、お吸物付き)税込1620円。
メニューはコーヒー、紅茶ほかドリンク類。くずもち、濃茶わらび餅、豆乳ぷりん、ぜんざい、宇治抹茶金時パフェなどの和スイーツ。
食事系は、そば、釜めし類、きじ小鍋や雉焼の定食など結構豊富。釜飯はテイクアウトも。
5人
124人
0743-95-2016
出典: アルボスさん
■□こちらは山中ではないですが、船屋という古い町並の奥にある和菓子屋さん。
100余年にわたり、ご家族で受け継がれているとのこと。
JR関西本線「加茂駅」から徒歩8分程で行けます。
出典: アルボスさん
■□恭仁古銭(にくこせん) 1個168円
今から1250年程前の「恭仁京」という都があった加茂町、国内最古の貨幣「和同開珎」も加茂の銭司という場所で造られてたといいます。
その「和同開珎」をかたどったお菓子。しっかり甘い抹茶風味の落雁、中の餡は甘さ控えめです。
4人
67人
0774-76-3121
出典: tabelog.com
■□京都の宇治田原の南側、茶畑広がる和束町にあるカフェです。
「山甚園」の山口さんが切り盛りされています。
アートのように美しい茶畑の情景。京都府景観資産にも登録されています。
17人
470人
0774-66-7722
※本記事は、2015/07/08に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。