日本全国独酌(お一人様OK)酒場

日本全国独酌(お一人様OK)酒場

居酒屋の「居」は居心地の「居」、自分一人のための居心地を楽しめる場所。 会社も友人も家族も、全てのしがらみから離れ、 一人でぼんやりする所。それが居酒屋。「いい酒いい人いい肴」と三拍子揃う居酒屋は少ない、しかしそんな居酒屋を全国から厳選。

更新日:2015/03/20 (2015/02/13作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる3702の口コミを参考にまとめました。

独酌 三四郎

独酌 三四郎 - 新子焼き

少し寂れた通りにポツンと佇む暖簾を潜る。何時だったか?某TV番組でココを知り、太田和彦の「日本百名居酒屋」にも認められ、彼自身何度も足繁く通う旭川の老舗酒場。念願叶い訪れる事に。
「いらっしゃい」と、日本三大割烹美人女将の笑顔が迎えてくれた♪

独酌 三四郎

名物「焼き燗」

あんぽん

函館本線の人身事故の影響で大幅にダイヤが乱れ・・・TELすれば「大丈夫ですよ、お待ちしてますから♪」と電話口から優しい声が♪
狭い階段先の暖簾を潜れば、白髪の白割烹の似合う女将さんに変わり、今は娘さん夫婦で営んでおられた。落ち着くイイ店だ・・・ココも敬愛する太田氏が訪れ「日本百名居酒屋」に任命した酒場。

あんぽん - お通しの白菜漬けがバカウマ

郷土料理 しまや

郷土料理 しまや - 美味そうな郷土料理がカウンターに並ぶ

敬愛する太田和彦氏が何度も訪れ、「日本百名居酒屋」や「ふらり旅 いい酒いい肴」で放映された名酒場。JR東日本のTVCM「行くぜ、東北。弘前の夜篇」で、木村分乃が浴衣姿で訪れた店。残念ながら中部では放映されなかったのか?・・・ココは午後三時から営業する居酒屋、観光地に郷土料理を謳う店は数あれど、ココはオバチャンばかりで賄う郷土の家庭料理が味わえる本物の店、暖簾の郷土料理の文字に期待が膨らむ♪

おばちゃん

炭火焼 おばちゃん - お通しはあぶらげとキャベツと人参の煮物と

ガラス格子の木戸を引けばL字カウンター、八人も座れば一杯だろう小さな店
左手に四十前後と思える三人グループ、右端には・・・おばちゃんが静かに座ってた
「よう、ござんした」と手招きするおばちゃんの隣へ、炭焼き場まん前の特等席♪

源氏

源氏 - 2軒目なので、1杯目からお酒(新政 燗)

空いたグラスをカウンターの上に置いとけば、酒御代わりの相図
決して大声で女将を呼ぶ様な真似をしちゃいけない、空いたグラスを見付けた女将が
「次の料理は○○になります、お酒は何になさいますか?」と優しく気付くのを待つ♪
コノ店はユックリと時間の流れるのを楽しみ、待つ時間を楽しむ場所、まさに独酌の聖地。

源氏 - 〆酒は新正の燗

酒盃

古民家の如き重厚な佇まい、入口で靴を脱ぎ板間のカウンター席へ・・・用意されたのは沖口さんの真ん前の席。
カウンターは二人掛けの長椅子が並ぶがカップル席だろうか?
「お飲み物は何になさいますか?」とスキンヘッドの店主
磁器のグラスに冷えたヱビス生で喉を潤し
お通しは、六種の旬の小鉢を並べた箱膳、コレだけで二合はイケそうだ♪

酒盃 - 天寿酒造「鳥海山」純米吟醸生

肴や味泉

肴や味泉 - 雲丹、ぼたん海老、〆鯖  (2012/11)

向かった先は月島。ココ味泉は敬愛する太田和彦氏も幾度となく訪れ「日本百名居酒屋」にもむろん選び、彼の著書にも必ず名の載る名酒場だ♪

肴や味泉 - 名物煮穴子

武蔵屋

このお店、メニューは無し。基本は小皿5種類と酒は3杯までのお約束がある、古い昭和のスタイル、先ずは「おから」と「酢玉葱」の二皿が運ばれる、素朴な惣菜ながら十分に手を掛けた仕込みが分かる深い味。独り杯を傾けていると、奥からネコがやってきて対面に座る♪
名前は「クロ」。

武蔵屋 - 食の思い出

案山子

案山子 - 烏賊の塩辛

赤提灯が寒風に靡く、何の変哲もない居酒屋の店構え、イイネェ
L字カウンターは空いており、テーブル席に地元の方らしき酔客が二組
「独り呑みですがイイですか?」
「どうぞコチラに」
TVで見た通り、優しげな大将がカウンター奥から応えてくれた♪

魚津群 ねんじり亭

魚津群 ねんじり亭

酒好きの大将と注しつ注されつ杯が進む。
「ここはどうやって???」
太田氏の著書の事を伝えれば
「そう言う方は多いですね、何故か皆さん開店時間にお見えになります」
ソレはね、ご常連に敬意を表してるんですよ、と伝えればなるほどと感心してらした。
奇しくも愛娘と同棲代の娘さんとも話が弾み、気が付けば九時を回る時間、熱いお茶と会計を頼めば・・・
「富山行にはまだ40分あります、これサービスですから呑みましょう」
と、ねんじり300mlを二人で呑み欲し・・・うぅ~んシコタマ呑んじまった。
ココも正に魚津の「いい人、いい酒、いい肴」の名酒場でした♪

魚津群 ねんじり亭 - 先ずはヱビス生

料理茶屋 魚志楼

料理茶屋 魚志楼 - お通し(くろもの酢の物)

三国湊は北前船が寄港する港町として栄えた。中でも出村地区は江戸寛政年間には遊女100人を擁した遊郭街として栄え、昭和初期までその賑わいは続いた。魚志楼の先に残る「思案橋」は、福井藩三国湊と川下の丸岡藩滝谷出村の境界で、丸岡藩領には遊郭街が連なり、行こか戻ろか思案したところだとか・・・思案橋で迷い、見返り橋で思いを残す。魚志楼(旧松崎家)は150余年前に建てられた置屋跡か遊郭跡を利用したと聞く。大正時代の三国の面影がそのまま息づく店内で、北陸・福井の魅力がたっぷりと味わえる♪

スタンディング 8オンス

スタンディング 8オンス - 干し柿のてんぷら

入口看板には「午後四時ごろ~10時ごろまでやってます」
このアバウトな感じがいいねぇ♪
ココは酒屋の経営する角打ち、スタンディングBAR風な立ち飲み酒場。

樽平

高山市のメインストリート国分寺通りから一本路地へ入る、観光客は訪れないだろう高山の飲み屋街。日中観光客で溢れる高山、しかし高山に宿を取る観光客は少ないと言う。日帰りにせよ、温泉街に宿を取る行楽客にせよ、その町を知るには、地に根付く老舗酒場を訪れ、一杯やる事が一番だと思う・・・五十も中盤に差し掛かった今、独りぶらり旅が出来る事に感謝しよう♪

樽平 - いただいた料理の数々、詳細はオリジナル画像を

貴田乃瀬

貴田乃瀬

愛想の良い女将とつのだひろを思わせる風貌の大将(女将は親方と呼んでた)の出迎えで
カウンター席に通される。
他客に配膳された料理に目をやれば・・・、美味そうだ♪
かな~りぶっきらぼうな店主ではあるが、時折見せる笑顔がイイねぇ。

貴田乃瀬

大衆酒場 ゑびす

店は商店街を抜けたプラトンホテル向かいに位置する、それでも駅から徒歩三分はかからないかも?
店の感じからしても店主が若い、二代目ですか?とお聞きしたところ
「サラリーマン時代に良く通った大衆酒場が大好きで脱サラし一念発起、2012年7月に居抜でココにオープンしました」
確かに、入り口に掲げられた白く長い暖簾は関東の市民酒場を思わせる雰囲気。

大衆酒場 ゑびす - いわし煮¥380-(2015/1/24)

割烹 能登

割烹 能登 - 日本酒のとっくりです。

長浜で選んだ店は、敬愛する太田和彦氏が日本百名居酒屋に選んだ割烹能登
長浜にあって、なんで「能登」?
先代はかつて、富山の氷見で板長をしており、この長浜に帰ってきてから店を開いた。
北陸、能登のよりすぐりの海の幸を汽車に乗せ長浜まで運んでもらっていた。

割烹 能登 - 小鮎の塩焼き

赤垣屋

赤垣屋 - (2014年7月14日撮影)

八十を超えたであろう白髪の老紳士の気遣いで無事着座♪
黒光りした店内に裸電球が見事、三和土の床も古き良き居酒屋の趣きを色濃く残す!
そうさな、先ずは黒ビール小瓶を戴きながら店の雰囲気に馴染もうか

赤垣屋 - 酒は伏見の清酒「名誉冠」

明治屋

明治屋 - 瓶ビール。

古いが磨かれた燗付け器に樽からチロリに受け流し込む
樽酒をお燗器に通すのがコノ店の古くからのスタイル♪
店は先代女将と娘さんと二人の女性スタッフの四人で回す、厨房にも男性調理人が居る様だが・・・

主水

何も言わずグイと一升瓶を差し出す店主の顔が
「コレは美味いぞ」と言ってるようで・・・
「美味い!こりゃ参った」
の一言を発する度にシタリ顔の店主の顔がまた楽しい♪

主水 - 自家製オイルサーデン

よびこ

よびこ - お通しのセット

一人娘が週末のみ手伝いで入るそうだ、お父さんのお手伝いで同じカウンターに立つってイイネェ、羨ましいネェ♪
オヤジさん幸せだね。
長男は東京の会社へ、次男はアメリカのレストランへ、末っ子の長女が脳梗塞で倒れた女将に変わり週末のみ手伝ってると話してくれた、なんと大将は集団就職で岡崎に数年住んだ事もあったそうな・・・それからは関を切った様に話が弾み、大将とカウンター越しに注しつ注されつ♪

鬼の厨 しんすけ

鬼の厨 しんすけ

目指す『鬼の厨 しんすけ』は美観地区の反対側、重要文化財大橋家住宅に隣接する。
夜は、大橋家住宅の障子に映る影絵が目印♪
ガラガガラ~「今晩は御世話になります、penです」
「どおぞ、どおぞ、お待ちしてましたよ~」TVで見た通りのつるっぱ顎白髭の巨漢の店主が出迎える♪

鬼の厨 しんすけ - 辛口「鯨正宗」

とっくり居酒屋

とっくり居酒屋 - お通し(スジガツオのタタキ)

小型フェリーで向島へ渡る♪
向島より振りけり見れば夕暮れの尾道、坂の街尾道の雰囲気が見て取れる。
さて今夜向かう酒場は向島小歌島桟橋からほど近いとっくり居酒屋
地元民に愛され、地元ブロガー絶賛の店!
こう言った観光地から外れた店に赴くのも食べログの楽しさの醍醐味だろう。

とっくり居酒屋 - 生蛸の刺身バカウマ~

四季瀬戸の味 たにた

四季瀬戸の味 たにた

名古屋から何でわざわざウチを?と訝しむ店主、実は・・・と太田氏の事を話せば
「なるほど~、たまに同じ様なお客様もお見えです」と、以降は話が弾む
陽気な店主とチャキチャキの女将さん、そして先代女将の頃から勤めるベテラン女性スタッフ
地元客との出会いは無かったが、料理と酒を味わい、店主や女将との対話を楽しみ
気が付けば三時間の時間がアッちゅう間に!(驚)

四季瀬戸の味 たにた - お通しは水菜のお浸し

福 - ちゃんばら貝

高知の一軒目は決めていた、ココはかの「太田和彦氏」も「全国居酒屋紀行」に執筆した高知の名店
午後五時半、一番客として暖簾を潜る。
「pen様でらっしゃいますか?、コチラへどうぞ♪」
と、スレンダーな美人にカウンタ席の真ん中、大将の真ん前の席へ通された。

ざぼん

落ち着いた店内ですね、低いカウンター、古い家具と調度品は綺麗に磨き上げられ鈍く輝く。スレンダーな彫りの深い長崎美人の女将さんのお出迎え、カウンター一番奥の席に箸置き替わりの燕子花と小皿がセットされる。

朱欒 - 朱欒揚げ

チョロ松

チョロ松 - とりもつ

別府は猫の多い街、商店街の至る所で見掛ける、飼い猫野良猫etc・・・さて、タケヤを後に別府のメインイベント「チョロ松」に向う。ココは太田和彦氏がBS11旅番組「ふらり旅いい酒いい肴」で訪れた酒場だ。別府で一番の繁華街「ソルパセオ銀座」を散策しながら店へ・・・

湯どうふごん兵衛

湯どうふごん兵衛

天文館の口火切りに選んだ店はココ「湯豆腐ごん兵衛」、とあるウェブマガジン(九州の旅雑誌)にて取上げられ、かの太田和彦氏も吉田類氏も見落とした店、食べログでの口コミ数も少ない、これはもしかして隠れ名店なのでは???

湯どうふごん兵衛 - 前割りの燗焼酎、写真撮ってたら「文字入れてよ」とオバちゃんがグラスの向きをクルリと

あがん

居酒屋 あがん

吉田類の年またぎ酒場放浪記を観た。いや、詳しくは録画を後日観たと言うべきか・・・
日本最南端の島、波照間
日本最南端の居酒屋「あがん」
同経営の民宿(島内にホテルは無い)に泊まり、夕食はあがんで摂る事にした。

居酒屋 あがん - 食の記憶(あがん)

※本記事は、2015/03/20に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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