関東のうなぎの名店

関東のうなぎの名店

うなぎを食べる習慣は古く、万葉集にものむなぎと言われ登場している。大伴家持は「石麻呂に吾われ物申す夏痩せに良しといふ物ぞ鰻漁り食せ」と唄っている。昔はぶつ切りにして串刺しで食べたのが最初という。蒲焼が登場したのが江戸時代中期、平賀源内が土用の丑の日に鰻を食べること宣伝したのが最初という。

更新日:2015/02/15 (2015/02/02作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる7545の口コミを参考にまとめました。

現在のようにタレにつけて食べるようになったのは享保の時代。平賀源内が土用の丑の日に鰻を食べること宣伝したのが有名だ。関東には、江戸時代から続く名店や炉端焼きが楽しめるお店まであり蒸した関東風うなぎを楽しめる。関東風に限らず、蒸さいうなぎを含め、関東で名店と言われる鰻屋を紹介する

かぶと

食べログのうなぎランキングNo.1かぶと、ここでは天然ものや養殖もののうなぎが楽しめる。かぶとのうなぎを食べると他が食べれなくなるとも言われる。職人気質の大将のしゃべりも魅力の一つだ。最初のお客は養殖しか食べされてもらえないが、2回となると天然ものの食べ比べもさせてもらえる、鰻の微妙な味の違いを楽しむのも格別だ

ここは、白焼き蒲焼だけでなく肝串もたっぷり楽しめる。大将が言うには
肝はすぐ食べないとえぐみがますと言う。養殖ものでもすすばらしく美味しいが、天然はさらにすっきりした感じ、これは思わずうなってしまう。

鈴木

ここの大将の職人かたぎだが、絶品のうなぎを食べさせてもらえる。さばいてすぐ焼きふっくらと蒸すうなぎは絶品。養殖ものでも天然ものに負けないうなぎが食べられる。特に白焼きは、うなぎ本来の味がよく味わえる。ここの白焼きの美味しさは最高だ

白焼きも最高だが、うな丼ももちろん最高、尾花とおなじようなふっくらタイプではあるが、しっかりと焼いた感がある。蒸さない関西風がよければそちらでも作ってくれる。注文を受けてからさばくので時間がかかるがそればでは香の物でお酒を飲んで待つ。最後うな丼が出るまでに1時間半かかったがそれだけ待つ価値がある。

尾花

うなぎの老舗の名店としては尾花と野田岩が双璧だ。明治5年創業の尾花、注文を受けてからさばくので時間がかかるが、ふっくらとこげめ一つもない綺麗な焼き具合だ。もう何年も前に食べたときはその美味しさに衝撃を受けた。私に関東のうなぎを教えてくれたお店だ

昔は天然ものが食べれたが今では養殖一本、注文を受けてからさばくスタイルはかわらず、うざくやうまきなどでゆっくり待つとうな重のおいしさが増す気がする

五代目 野田岩

寛政時代の創業した野田岩、御年80歳を超える大将は昭和の名工にも選ばれた、昭和天皇もここのうなぎがお好きだったと言う。

ここのうなぎは、尾花と違いあらかじめ焼いて蒸して下準備をしておく、注文を受けてから最後の焼きを行うが焦げ目をつけず絶妙な焼き具合、昭和の名工にも選ばれNHKで特集された五代目は80歳を超えているのにまだ現役、匠の腕で作り出すしっとりうなぎがすばらしい

安斎

一時期大将が病気で閉店していたが数年前復帰された、ここは、尾花と同じでふっくらしたすばらしいうなぎが食べられる。昔白焼きなら蒸さない白焼きの方が断然おいしいと思っていたがここの白焼きはとてもすばらしい。予約すると待たせないように先に調理を始めるので、遅刻しないように注意されたし

友栄

うなぎ亭 友栄 - 上うな重【2014年10月】

小田原から箱根にと山を登る直前にあるこのお店、関東各地からいつもお客が駆けつけるうなぎの名店がある。ふっくらでとろとろのうなぎの美味しさを味わえる

愛川

ここは、関東ではめずらしく蒸さないうなぎも提供してくれる。ここのうなぎは、見た目は焦げ目があり、形も崩れていたりする。でもいたって丁寧迅速、さばいてすぐ焼くうなぎは臭みはなくほんのり甘い味がする。このお店もかば焼きよりも白焼きの方が美味しい

※本記事は、2015/02/15に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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