チョコレートに拘りのある日本人ショコラティエのお店【東京編】

1990年創業のテオブロマ。
世界中のカカオ豆の産地から最新ショコラ情報に精通した土屋公二シェフのお店で、日本のチョコレートの先駆け的なお店です。

個人的に好きなのはキャビアという商品。
キャビアのように細かい粒のチョコレートはそのまま食べても美味しいですし、
ホットミルクに溶かしても美味しいです。
（大さじ一杯くらい生クリームを入れると更にコクが出ておススメです）

日本のチョコレート先駆者のひとり川口行彦氏のお店です。
川口氏は"チョコレートショップ ルショワ"のシェフを務められ、世界的にも有名なお方です。
カカオ豆の原産地（オリジーンヌ）にも拘り、それぞれの特性を生かしてブレンドしたり、単品で用いることで個性ある商品を多数作り出しています。

ボンボンショコラはもちろんケーキ類もかなり美味しいと思います。

日本を代表する三枝俊介氏のお店。
パティシエとして地位を築いていたが、古くからBean to Barを行ってきたフランスの名店"ベルナシオン"に出会いチョコレートへの思いを強くしたそうです。
そのベルナシオンのエスプリを受け継ぎ、本格的なチョコレートを作っています。
日本酒など難しい素材も上手く使って、新しいアイデアの商品に溢れています。

砂糖を一切使わず、蜂蜜だけで甘味をつけたマールショコラシリーズは傑作と言えると思います。
また、2014年に清里にBean to barの工房もOPENしています。

ベルギーで20年、日本の和光チョコレートショップでもエグゼクティブシェフを務められた上野博史氏のお店。
2012年OPENの新しいお店ながら、親しみやすい商品が多く、既に人気店です。
店舗に機器がないためにボンボンショコラはありませんが、その分手軽に食べられるお菓子が充実しています。

1982年創業の日本の老舗チョコレート専門店。
社長の名前は存じ上げませんでしたが、神田光教氏だそうです。（てっきり"えりかさん"がやっているものかと…^^;)
古くから白金のマダムたちに愛されるこちらのショコラは非常に上品で女性的なものが多い様に思います。

筆者のおすすめは葉っぱの形が可愛らしいミントチョコです。

世界の有名ショコラトリーで修行なさった江口和明氏のお店。
チョコレートを使ったドリンクやパフェ、ケーキ、焼き菓子等多くのチョコスイーツが揃っています。

お気に入りは、オセロというチョコレートケーキです。

ちなみに食べログに登録がありませんが、晴海トリトンスクエアにテイクアウト専門店もあります。
http://www.de-limmo.jp/shop.html

Bean to Barにこだわるお店。
”PARKING COFFEE × CACAO WORKS(閉店)”でチョコレートを担当されていた朝日将人氏がオーナーを務めています。
世界中から厳選したカカオ豆本来の味を活かすために、店舗で焙煎を行い、オリジナルの味と香りに強いこだわりを持ったお店です。

筆者は板チョコを食べただけですが、友人曰くアイスもおススメということです。

こちらもBean to Barのお店。
フィリピン旅行で出会ったチョコレートに魅せられたという君島香奈子氏が一人で切り盛りなさっています。
独学でチョコレートの製法を勉強なさって、カカオを擦りつぶす石臼の開発までなさった勉強家なんですって。
個性的で力強いショコラがいただけました。

おススメは美しい鳥ケツァルです。複数の産地のものがありますので、お好みのものを探すといいでしょう♪

ホテルオークラ東京など数々の有名店で修業された氏家健治氏のお店。
芸能人もおもたせに使うというこちらの"特選ガトーショコラ"は、多くの雑誌にも紹介される有名なお品。
多くの人が高いと思う価格ですが、その価値はあります。
濃厚なチョコレートは虜になるお味。

チョコレート好きへプレゼントしても外さないでしょう。
"ドモーリ創始者ジャンルーカ・フランゾーニ氏自らが調合したグランクリュショコラ「KEN’S」で作った究極のガトーショコラなんだって"とでも言えばオタク度もアップです。