味の変化を求めるだけでいいのだろうか? : 麺屋 Somie's

2020/12/06

この日は、家内がSNSで美味しいと聞いて

行きたいと言ったので、同行しました。

がしかし、この店の味わい、以前とは全くの別物でした。

家内も滅になく幻滅していた。

多分、これは、年齢によるものだろう。

この店、なんとも、ご馳走様でしたといえない味わいでした。

今のこの店の味わいは

味の向上のための変化に繋がっていないと感じた。

これは、残念

2016/1/30

この店の利用は、個人的には3度目ですが

この日は昼前ということもあって少し待ちました。

この日、僕の隣に偶然お座りになっていた方が、写真を撮影されていたので

食べログに投稿するのかなと聞いてみたら

少し会合前に時間があったので、ネットで調べてみたら

有名店であるからということのようでした。

僕の職場は、福知山市内の駅前なのですが

僕は案外とこの町のことは知りませんが

他においしい店が知りたいということでしたので、何件か紹介しました。

さて、味わいの方ですが、進化してきましたね。

今や、この店は北近畿を代表するラーメンの店として定着してきたような感じもあります。

ご馳走様でした。

2015/04/25

この店、再訪問です。

この日は、前回からは少し期間を開けての訪問でした。

前回頂いた塩ラーメンも随分とおいしかったけど

この店、今や京都府北部では、一番評価が高い店です。

さて今回は、豚骨を頂いてみました。

このラーメンおいしいなと思いましたが

魚粉の量を自分の好みに合わせて食べることができたなら

もっといいのになと感じた次第です。

ご馳走様でした。

また伺います。

2014/01/11

この店、京都府福知山市内で昨年後半にオープンシた店を検索していて、ヒットした店です。

この店は、2013/10/30に開店した店で、3月からの復職に向けての下見も兼ねて伺いました。


店の雰囲気は外観も含めて一風変わっているなとの第一印象

福知山の地には不釣合いというか、これは趣味も兼ねてのことなんでしょう

なかなか雰囲気が出ているお店でした。


僕が来店したのは、開店から5分後でしたが、既に先客が4人/1組

僕の直前に1名の来店

客席は、4人掛けのテーブルが１つと、2掛けが１つ、後はカウンター席が8席位で

あと、予備の椅子が2つ位ありました。


この店の味の基本は、３種類

塩・醤油・豚骨系(鶏・豚)で、それぞれにチャーシューのトッピングが出来ます。

また、夜には、つけ麺もありますが、僕のこの日の目的は、塩

塩ラーメンのチャーシューとチャーシュー丼と決めての来店でしたが

近くに座られた常連さんらしき人が、煮干の塩を注文されたので、僕も思わず煮干塩に変更

前後して来店者10名の内、9名が塩でした、人気メニューのなのかな?


チャーシュー麺のチャーシューは、別皿で4枚

若干、脂身が多いタイプのようでしたが、赤みとのバランスは良かったです。

チャーシューは、然程の厚みがあるものではありませんでしたが

大きさは、厚みとは反比例で少し大きめでした。

この店の麺は自家製麺ですが、麺の量は並と大盛りと同額、この日は並を注文

さて、スープの方ですが、煮干の香りがかなり強かったです。

それと多分、この煮干は一種類だけを煮込んだもので、煮干をブレンドした味わいでは無い

だからかなのか、味が幾分単調で塩とのバランスもいいとは思えませんでした。

塩は、多分3種類以上のブレンドだとは思うけど

塩のよさを単調な煮干の出汁が壊している、そんな感じを受けた。

塩の風味から察するに、これは岩塩と少し甘みのある塩、それと若干だけど磯の香り

塩味の風味が良かっただけに、この単調な煮干の味わいが少し残念。

次に麺の方ですが、拝見すると麺は単一のもの

これだと、スープとのバランスの取り方が難しいのではないのでしょうか?

ラーメンはスープも大切ですが、麺も重要な要素です。

やはりスープにはスーブにあった麺の使い分けが無いと、ラーメンとしてのバランスが崩れる

麺は、若干固めでしたが、個人的にはもう少し細い方のものが好きです。

それとスープも単独で味わうのではなく、黒胡椒を少し多めにかけた方が

単調な煮干の風味が食べやすくなるように感じました。

添えられたチャーシュー類の中には、珍しい鶏ミンチもあるなど、個性豊か

只、味に関してはものすごくシンプルでチャーシューとしての味わいが薄いようにも思えた。

一方、チャーシュー丼、これは中々の出来だと思いました。

丼にかけられたタレがチャーシューの味を引き出していて、これはうまい

ただ、問題はその量です。

女性用?の器に軽くのご飯、チャーシューは多目でしたが、値段が350円

ご飯の量を増やして、チャーシューの量を減らしラーメンとのセットで1,000円以内であればなと・・・


僕のこの店に対しての感想は、期待と不安

期待は、スープとのマッチング改良による味の進化、一方の不安は麺です。

同系統のスープであれば単一の麺でもいいとは思いますが

これだけのバリエーションに、つけ麺もあるのなら

自家製麺に拘っていても、対応が困難

スープの特性に合う、それぞれの麺の提供が出来ないのであれば

契約製麺の導入か、スープの味のバリエーションを絞る。

麺の対応が可能となった段階で、スープのバリエーションを増やしていく

それが一般的な手法のように思うのですが・・・

特に、つけ麺と醤油(個人の好み)の場合は、もっちりとした太麺

とんこつ系は、細麺の方が味を引き出せると思うので・・・

ご検討をお願いしたい。


二兎を追う者は一頭をも得ずともいいます

次回で、他の味わいを楽しめることに期待し、ご馳走様でしたは持ち越しにしておきます。