【再訪】ラーメン たぬき屋　～ サバ醤油つけ麺（2019.05） ～ : ラーメン たぬき屋

これもまた2019年の訪問記録　京都は伏見の人気店『頑固麺』さんご出身の店主さんが腕を振るうこれまた有名人気店　場所はちょいと辺鄙ながら行列ができる人気のお店　これまた古い記録なので備忘録として簡単に　

2019年5月　サバ醤油つけ麺

久しぶりのたぬ屋（←通称）　結構好きなお店ながら場所が場所なだけに、個人的にはちょっと行きづらくてなかなか訪問出来ていないのが現実　この日は仕事からの帰宅時に遠回りして此方へと　なんか無いかなぁ？とワケのわからん期待をして　そしたら大好きなサバ醤油つけ麺があるがなっ！　これ、去年食べて旨くてリピートしたヤツ！　サバがガンガン、大阪の某サバ店（←すっかり鳴りを潜めたチェーン）顔負けな鯖感　そして合わされたやや平打ちな麺がまたええんよねぇ　ごちそうさまです

あけましておめでとうございます　相も変わらず旬なレビューではなく時代遅れなレビュー、イイねもコメントもなかなかしない、愛想も糞もないオトコですが今年もよろしくお願いいたします　今年も引き続き過去レビューをつらつらと・・・

というわけで2021年になりましたがワタシのレビューは2019年分から　まずは京都は伏見の人気店『たぬき屋』さん　当初は中華そばと豚骨でスタートされたと記憶するけれど、まぜそばなどスープオフでぐんと人気が上がったという感じのお店　個人的にはこちらの鯖醤油つけ麺とまぜそば、汁なし担々が好きかな

2019年1月　中華そば

久しぶりの訪問　夏の冷やし以来か　個人的には好きなほうのお店ながら、ここはまぜそばのお店の印象が強くて清湯好きの私としてはなかなか足が向かないというのが本音　気分がスープオフの時には浮上するけれど普段はなかなか　今回は京小麦イベントのつけ麺狙いも売り切れ終了で撃沈　ならばまぜそばをとも思ったけどやはり気持ちが清湯なので中華そばを注文

よくよく考えると初訪問時以来となる中華そば　相当久しぶりなんで比較が容易じゃないけど相当良くなったように思う　出汁感が豊かになり表情のあるスープに　あっさりなだけじゃなくきちんと惹きのある仕上がり　以前はもっと淡泊というかか細いデキだったのがちょいと一本筋が通ったという感じ　うん、これはいい

鶏チャもぐんと良くなり、麺とスープの相性も良し　強いて言えばレモンはやっぱり要らん気がするがそこはやっぱり好みの問題で許容範囲の中にはある　でも次はヌキかなぁって思うのだけれどレモンヌキってやってくれる？　次はチャーシューを豚で食べてみるかな　ごちそうさまでした～！

これもまた2018年の訪問記録　京都は伏見にある人気のお店『たぬき屋』さん

2018年7月 サバ醤油つけ麺

店主さんのケガのため長期休業されてた此方　夜営業も再開されたとのことでふらりと訪問　暑い日が続いていることだし、何かやってないのかなぁと思ってたらあったあったつけ麺　本当は冷やしラーメンが良かったけど、去年もリリースされてて美味しかったサバ醤油つけ麺　とにかくサバサバサバ！ちょっと粉のざらつきが気になるけどサバ！で、ウマウマ～　これ必食の一杯かと

2018年9月 サバ醤油つけ麺

ちょっと久しぶりの『たぬき屋』さん　この日は特に目当てがあったわけじゃないけどとにかく『たぬき屋』気分で　で、まぜそばとちょっと迷ってやっぱり期間限定で前回もいただいたサバ醤油つけ麺を　ちょっと甘めな仕上がりのつけ汁は、前回同様ちょっとざらつきがあるけどサバサバしててモロ好み　合わされた麺もきちんといい塩梅の〆加減で風味も残り、コシがしっかりかつのど越しがよくあっという間に完食　うん、これ旨いねぇ　ごちそうさまでした～

これまた2017年の訪問記録　伏見でジワリ人気のある『たぬき屋』さん

2017年6月 サバ醤油つけ麺

ちょっと久々『たぬき屋』さん　結構好きなお店ながら伏見というのはワタシ的にはちょっと遠いわけで日常使いには至らない　そんな『たぬき屋』さんで夏メニューが三種もリリースされていると聞いてこれは行かねばと　冷やし二種にも惹かれたがあえてサバ醤油つけ麺をいただくことに　実はサバに目がないワタシ　思ったよりはちょっとおとなしいサバながら、大阪のアノお店よりずっとサバサバしていてバランスもよし　盛り付けこそやや乱雑ながらも扱いそのものは実に丁寧でしっかりと旨さを感じられる麺がまた旨し旨し


2017年12月 汁なし担々麺

この日はなぜだか無性に辛いモンが食べたい口　出来れば汁なし担々麺が食べたいぞと　何度かお邪魔しながらそういやまだ未食だったなぁとこの『たぬき屋』さんの汁なし担々麺をいただきに　以前いただいたまぜそばが旨かっただけに当然おのずと上がるハードル　が、かるーく軽々そんなハードルを越えてきたこの一杯！！！ 食べ始めはあまり感じない辛さ　むしろ甘さを感じるほど　これなら辛口にすりゃ良かったと思ったのも束の間　食べ進むとじわりとやって来るシビカラ！かと言って辛さ一辺倒じゃなくちゃんとベースの甘さがぐいっと　これぞまさにカラウマ！ほどよいネギの量、かりっとアクセントのナッツ　いやいやこれは旨いわ～

これまた2016年の訪問記録　京都の伏見の人気店　まだその知名度は京滋の範囲かなと思うけれど、着実に人気を集めているお店

2016年9月 冷やし油そば

初訪問以来のご無沙汰訪問でお目当ては評判の「まぜそば」　ところがこの「冷やし油そば」が目についてしまいついつい注文　結果、これはミスチョイス　旨いには旨いけど好みから外れてしまった　どちらかというと「油そば」のイメージではなく「冷やし中華」のほうが近いかなぁ　その「冷やし中華」を苦手にしているので・・・やはり初志貫徹が大事

2016年11月 まぜそば

ようやく実食のまぜそば　多方面から旨いと聞くこの一杯　自分の思ってた方向性とは違ってはいたけど、これは確かに旨い　ラー油を上手く使いなかなか中毒性のある甘辛な仕上がり　ややにちゃっとした食感が気になったがたまたまかな　汁なし系は麺とタレで勝負なだけに食感は重要　ぬめりが強いと後半しんどいのよね　とは言ううもののバランスが良く満足度高し　次回は他のまぜそばも試さねば

さてこちらもまた昨年6月の訪問　最近どんどん激戦区と化してきた伏見エリアに2月にオープンした『たぬき屋』さん

2015年6月 訪問

同じ伏見の深草エリアに少し前にオープンして瞬く間に人気店の仲間入りを果たした『頑固麺』さん　ある日そのお店出身の方が新しいお店をオープンされたと風の便り　『頑固麺』さんには結局のところまだ一度しかお邪魔できていないのだけれど好印象を抱いたお店　それだけにこれは行かねばと開店から少し落ち着いたであろう頃合いを見計らっての初訪問


カーナビを使って此方まで　なにぶん伏見エリアはちょっと土地勘が薄いところ　で、到着してみてびっくり　ここって確か昔『さだかず』さんの支店があったところでは？というか『さだかず』さんが閉店したことを全然知らなかった　それよりもっと前は『第一旭』があったところではなかろうか？定かな記憶ではないけれど（汗）


客席はカウンター席のみ　お邪魔したのがお昼時を大きく過ぎていた時間帯だっただけに先客は1名さんだけ　とにかく席に着いてまずはメニューを拝見　デフォルトになるのは「中華そば」　その他「まぜそば」があり、別POPで豚骨系などなど　もちろんここは「中華そば」を　チャーシューは鶏と豚から選べるということで鶏でお願いした


「中華そば」

程なくしてやって来た一杯　いかにも「中華そば」という感じではなくちょっと変わったビジュアル　自分で選んで言うのもなんだがチャーチーに水菜にレモンというトッピングがどこかサラダ的なビジュアル　カットレモンが乗るのは結構珍しいような　チャーチーはこれでもかという量でちょっと驚き


スープは澄みきったタイプではないけれど所謂清湯鶏魚介というジャンル　鶏の旨みはさほど厚くはなくむしろ魚介前面という構成　これ、出汁だけじゃなくて魚粉使用かな　かなり「和風」な仕上がりでかなりあっさり　レモンのせいもあってかなりさっぱり　旨いけれどもうちょっと鶏の厚みが欲しいかな　ちょっと線が細すぎる気がしなくない　タレの塩梅は良いだけにちょっとちぐはぐな気が


中細のストレート麺は角断面でパツンとした食感かと思いきや、茹で加減にも拠るかもしれないけれどややもっちりした食感　やや凡庸なイメージはぬぐえないけれどそれでもこのスープとの相性はなかなか良い　コシもまずまず、のど越しも良く軽やか　けれどこのスープならパツンと張りのある麺で食べてみたくもある


どどーんと設えられたチャーチーがとにかく驚き　柔らかくしっとりとした鶏肉が旨し旨し　ただ、これまた自分で選んで言うのもアレだけど、このスープだと俄然チャーシューのほうが良さそう　最初の印象じゃないけれどどこかサラダ的印象　水菜もやはりそう　サラダ的　個性と言えば個性だけれどどこかちぐはぐさを感じてしまった


ちょっとネガ方向な文面になってしまったけれど基本的には「美味しい」一杯　ただちょっと優等生というか真面目というかなんだろう、何かどこかちぐはぐで　今度食べるならまずはチャーシューで食べようかと　そしてまぜそばがとにかく気になる存在　評判もかなり良いようで　次回はいっそその二杯食いかな　ごちそうさま～